虹とモンスーン

アジア連帯講座のBLOG

東電解体

【報告】9.16 東電前アクション-郡山・いわきから四人がかけつける

IMG_1307 九月一六日、午後三時から「東電前アクション!」が東京の東電本社前で五〇人が参加して開催された。この日の行動か原発被災地の福島県郡山市から三人。いわき市から一人が参加し、フクシマの人びとの思いを切実に訴え、加害者である東京電力の責任を厳しく追及した。

 緑の党全国運営委員でもある郡山市議の蛇石郁子さん(虹とみどりの会)は、「原発事故によってどれだけの人の生命が奪われたのか、東電は自分たちの責任についてどれだけ確認したのか」と批判し、自分たちのような苦しみを二度と味わうことがないようにと結成された「福島原発事故告訴団」に多くの人が参加するよう呼びかけた。

 安全・安心アクションin郡山の宮崎さんは、「家族がバラバラになってしまう状況の中で東電や原発に反対の声を上げることのむずかしさ」につい訴え、それでも「おかしいことはおかしいと言わなければならない」と語った。いわき市の「ひまわりさん」も、二万人以上に上る双葉郡などからの避難者を含めて住民が分断されている現状を語った。

 こうした原発被災者の窮状に何の責任も取らない東電は、役員報酬には三億円もつぎ込む一方で、経営難を理由に家庭用電気料金を値上げし、北茨城市からの自主避難者への補償を認めず、障がい者の症状が重くなったことは事故とは関係ない、として賠償を拒否するなど、許しがたい対応に終始している。またトラブル続きの柏崎刈羽原発を来年にも再稼働させることをもくろんでいる。すべてはカネのためだ。

 参加者たちは東電への怒りをこめてシュプレヒコールを幾度も繰り返した。なおこの日は、日比谷公園からのデモも予定されていたが、日比谷公園管理事務所はデモの出発点に霞門、中幸門を使うことを以前は認めていたにもかかわらず、公園内の施設(公会堂、野外音楽堂など)の利用者以外は認めない、との対応に出ているためやむなく中止せざるをえなかったこと、その方針変更は丸の内著の指示によるものであることが紹介された。こうした不当なデモ規制に抗議した。

 なお九月二五日に横須賀で開かれる米原子力空母ジョージ・ワシントンの母港化撤回を求めるデモと呼応し、東電前アクション!として「東京湾に浮かぶ原子炉」ジョージ・ワシントンの配備に抗議するデモを同日夜に米大使館に向けて行うことが呼びかけられた。

(K)

【案内】柏崎刈羽原発運転開始から27年 ゼッタイ稼働させない!9.16アクション

≪拡散歓迎≫
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    柏崎刈羽原発運転開始から27年
  ゼッタイ稼働させない!9.16アクション
 ~もう押しつけない!もうダマされない!~


   呼びかけ:東電前アクション!
BLOG:
http://toudenmaeaction.blogspot.com/
TWIT: http://twitter.com/toudenmaeaction
MAIL: toudenmae.action@gmail.com

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日時:2012年9月16日(日)
   15時~16時 東電本店前アクション
   
(当初予定していたデモは現在東京都が日比谷公園中幸門・霞門からのデモ出発を差し止めている状態であり、やむなく中止します)

場所:東京電力本店前
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分

【発言:福島は叫ぶ!】
中路良一さん(郡山在住:福島原発告訴団 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
高橋幸子(ひまわり)さん(いわき在住)

■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。

★9月18日で柏崎刈羽原発運転開始から27年、東電の柏崎刈羽での原発建設計画発表から43年
☆中越沖地震で傷ついて眠った原発を起こすな!もうゼッタイ稼働させない!

この夏、首都圏・関東地方は
原発無しでも電力が足りました。
原発無しでも電気に余裕がありました。

しかし東京電力は事業計画で述べています。
「新潟県の柏崎刈羽原発を、来春より漸次再稼働させたい」

え?なぜ?この夏も電気は足りたのに?
わけが分かりません。

電力が足りないからではなく、東電の経営再建のための再稼働計画。
火力発電では燃料代がかさむので、原発再稼働計画。
そんな目的のために、新潟の人々を危険にさらす。
原発労働者に被曝を強いる。

やめさせましょう。
東京電力のもくろみを。
東電を支えるメガバンクや国のもくろみを。

はっきり言いましょう。
「あなた方のフトコロ具合のために、犠牲になってよい命など存在しない」
「危険に晒されても良い人間や地域は、どこにも存在しない」

27年前の9月、柏崎刈羽原発は運転を始めました。
この原発は造られるべきではなかった。
この原発は、再稼働させてはいけない。
ましてや、東電の経営再建のための再稼働など。

私たちは東電本店の前で訴えます。

::::::<ここまで>:::::::::::::::::             

【報告】8.24 東電前アクション - 「金曜ムーヴメント」の一角として貫徹


00:00〜 プレイベント:映写アクション
07:14〜 本アクション・スタート
08:40〜 東電への申し入れ文読み上げ・受渡し・シュプレヒコール
19:20〜 大飯再稼働阻止現地闘争報告
24:50〜 福島・いわきで30年以上原発に反対してきた斎藤さん
33:40〜 埼玉に避難している双葉町の人々の映像を上映
38:45〜 「かんしょ踊り」
48:10〜 シュプレヒコール〜環境省包囲ヒューマンチェーンに移動


 
8月24日、東電前アクション!は、新橋の東電本店前で「〜福島は叫ぶ 8.24 東電前アクション〜 かんしょ踊りで東電を揺らせ!」を行った。

このかん展開されている首相官邸前や原子力規制委員会人事に反対する環境省前のでの行動、経産省前での有志の行動など、霞が関から永田町一帯に反原発の声がとどろいている。これに東電本店前も加わる形となった。参加者は、他の行動に行く人、逆に他の行動から参加してくる人合わせてのべ80人。

19時から20時までは福島の現状を伝える映像の映写アクションを東電を常駐警備する機動隊員の妨害をはねのけて貫徹。20時から正式のアクション開始。まずは東電前アクション!による「収束作業員の健康管理の徹底・下請け構造の一掃・歴代東電役員の全財産の返上と福島の人々への賠償・避難の権利の拡大」を柱とした東電会長と社長宛ての申し入れ書(全文下記転載)を主催者が怒りを込めて読み上げ、東電本店に渡した。

大飯原発の再稼働に反対して一カ月のテント泊まり込みをしていた臼田さんから現地報告。「ゲートの封鎖行動に各地の仲間とつながれた。とりわけがれき搬入阻止で実力で闘った北九州の仲間がたくさん結集していたのが印象的だった。原発監視テントには"主催者が参加者の行動を統制しない"という決めごとがあった。原発を止めるという権力と真っ向からぶつかるという時に、参加者が活動家を当てにせず乗り越えればいいし、それを受けて活動家が参加者を乗り越えればいい。そういう相乗効果が運動を豊かにする。再稼働をめぐる攻防は続く。ぜひ、また現地で行動しましょう」

そして、福島からいわき在住で反原発運動に30年以上参加されてきた斎藤さんは「自分が運動に関わって来てから5回くらい事故があった。2003年の事故隠し発覚と全原発停止のあと"もうそういうことはしない。心を入れ替える"と誓った翌年にデータ改ざんが発覚している。こんな企業に原発を扱う資格はない。柏崎刈羽原発の地震による火災の時も国の調査が入る前に隠ぺい工作をして、それが福島の事態につながった。東電に責任をとらせるためにはどうしても東京の人々の力が必要です。力を貸してください」と力強くアピールして、福島と東京との連帯の強化を訴えた。
 
33その後、再び映写アクション。双葉町から埼玉の旧高校跡地に避難している人々の姿を上映。いまだに炊事設備のない場所で三食弁当で暮らしている避難者たちの姿に、参加者は皆固唾を呑むかのようだ。主催者の一人は叫んだ。「東電の皆さん、よく見てほしい。これが東電がやったことの結果だ!」

このあと、「福島の抵抗の踊り」として明治政府に弾圧されながら、福島で原発に反対している人々によって蘇った「かんしょ踊り」を全体で踊る。そして最後に「東電解体! 原発はいらない!」と全体で声を出して、東電本店前での行動は終了。その後、全体で環境省包囲ヒューマンチェーンに合流していった。

(F)

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                申し入れ書
                                  8月24日

東京電力株式会社 取締役会長   下河邉和彦 殿
東京電力株式会社 代表執行役社長 廣瀬 直己 殿

                           東電前アクション
                           Tel
                           Mail

 私たちは、貴東京電力株式会社(以下、東電)に対して、以下のように申し入れ、実行に移すことを求めます。

■収束作業労働者の待遇などに関して

一、 福島第一原発の収束作業に関わるすべての労働者の被ばく管理を行い、多大な被ばくをさせることのないように徹底すること。

一、 これまで収束作業に関わったすべての労働者の追跡調査を行い、健康面の影響を把握するように努めること。そして、必要な補償を行うこと。また、健康調査の結果を社会的に公表すること。

一、  収束作業及び原発労働に関する人材派遣企業を介在させた多重下請け構造を一掃し、すべての収束作業員を東京電力の直接雇用とすること。そして、すべての収束作業員を国家公務員並みの待遇とすること。

一、 安全対策を怠り、福島事故を引き起こした最大の責任者である勝俣前会長をはじめ、東電の歴代経営陣を収束作業に携わらせること。
 
■福島の人々への賠償などに関して

一、 東電は「拡散した放射性物質は無主物」などとする立場を撤回すること。自らの社会的に許されない立場を自覚して、被ばく地域行政に多大な負担を押し付けている除染の費用を全額負担すること。

一、 「警戒区域」住民か否に拘らず、福島及び宮城南部・茨城北部を含むすべての避難者への補償 ・賠償を誠実に行うこと。

一、 東電は、福島及び東北全域、北関東に至るまで、放射性物質に汚染され、あるいは「風評被害」で値崩れした農産物・海産物を福島事故前の価格で全て買い取ること。

一、 福島事故で200以上の核種が漏れ、拡散した状況で、いわゆる「低線量被ばく」(100ミリシーベルト以下の放射線量の被曝)だから将来も影響はないと断言することは誰にもできるはずがありません。東電は、最低限不安に思う者の避難の権利を認め、積極的に避難費用を補償すること。

一、 福島第一原発の4号機の危険は、今や世界中で認識され報道されています。東電は、一方的な「安全宣言」に終始するのではなく、地震などによる倒壊リスクをあますことなく公表すること。そして、4号機 の倒壊の危険が完全に去るまで、福島の人々を優先的に東日本全域で生活する人々の避難の権利を認め、必要な補償を行うこと。そのための協議を政府と直ちに行うこと。

■その他

一、 福島第一原発の5、6号機および福島第二原発の全原子炉を使用不能と認め、閉鎖のための手続きに入ること。

一、 柏崎刈羽原発の再稼働を絶対に行わないこと。福島事故を引き起こした加害当事者たる東電に原発を扱う資格はもはやなく、東電は所有のすべての原発の閉鎖し、あらゆる原子力事業から撤退すること。

一、 福島事故の責任と負担を電気利用者に一方的に押し付ける電気料金の値上げをしないこと。東電歴代経営陣の全財産を福島事故被害者の賠償のために返上すること。
 
 以上 、私たちは求めます。 

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【案内】8.24 東電前アクション

≪拡散歓迎≫
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~福島は叫ぶ 8.24 東電前アクション~
  かんしょ踊りで東電を揺らせ!

呼びかけ:東電前アクション!
BLOG:
http://toudenmaeaction.blogspot.com/
TWIT: http://twitter.com/toudenmaeaction
MAIL: toudenmae.action@gmail.com

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日時:2012年8月24日(金)
   20時~22時まで

場所:東京電力本店前

東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分

■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。
■性別問わず浴衣での参加歓迎。
■収束作業員への賃金・安全・健康面の保証、賠償と避難の権利の拡大、福島第一原発の情報開示などを求める申し入れを行います。
 (参加者の申し入れ文持参歓迎)

★原発を止めるということは福島とつながり続けようとすること
☆金曜ムーヴメントの一角として東電前を埋め尽くそう! そして揺らそう!

いまや世界中で語られるようになった「4号機クライシス」。

最悪の場合は、東日本壊滅どころか北半球全体に深刻な影響を及ぼすことが懸念されている。

しかし、
過酷な猛暑の中で大量被曝を強いられながら収束作業にあたっている作業員たちは鉛で被曝線量をごまかされ、
福島の人々は被曝にさらされながら日々を送っている。

「避難区域」外で放射能を不安に思う人々が要求する避難の権利を無視したうえに、
低く見積もった「安全」を言いたて、放射能汚染地帯への帰還を促す政府と東電。
原発被害者と避難者たちへの賠償から逃れることを何よりも優先する政府と東電。
そして、政府は大飯原発の再稼働を多数の世論を押し切って強行して、
東電は来年4月の柏崎刈羽原発の再稼働を公言している。

もうみんな分かってしまった。
いまだ原発を動かすということは、福島を踏みにじり、切り捨てることなのだということを。
ならば、私たちは福島とつながろうとすること、つながり続けようとすることで原発を止めよう。
人々が一つになることを恐れた権力によって撲滅させられた福島の民衆の踊り『かんしょ踊り』を今再び。
それぞれの思いを込めて東電前で踊り、「大きな声」をあげ、金曜の夜に東電を揺らそう!

■9.16(日)柏崎刈羽原発稼動開始から27年に合わせて「柏崎再稼働反対!アクション」(仮)を実施します。

:::::(ここまで)::::::::::::::::             

【報告】6.27東電株主総会抗議-「再稼働前提の事業計画反対」と150人でデモ

DSC_03035月9日に政府が認定した東電の新「事業計画」は、柏崎刈羽原発全7基の再稼働を前提にし、福島第二原発はおろか福島第一原発5、6号機の廃炉費用も計上されていないという福島事故を経てもなお原発推進に固執するあり得ない内容の代物として発表された。

そして、「東電の実質国有化」とメディアで言われるこの「事業計画」の正体は、原発事故で息も絶え絶えになった東電に代わって政府が「責任を持って原発を動かす」という言わば「原発救済」政策でしかない。それはまた、原発の「不良債権化」を阻止して、東電に4兆円を融資している銀行団を「救済」する意味合いも含まれている。

また、賠償費用は20msv未満の汚染地域は全員帰宅を前提に計算し、除染費用は「放射性物質は無主物」とばかりに一切計上されていない。そして、勝俣恒久会長や清水正孝前社長ら経営陣が一切の責任から逃れながらその一方で、東電単独で3600人、関連会社併せて7400人の労働者のリストラ計画も盛り込まれている。

こんな「東電再建」と「政府による原発救済」の「事業計画」は認めない、と東電前アクション!は6月27日の株主総会で最終決定されようとしている「事業計画」に反対しようと、株主総会会場でのアピールと夜の東電前でのデモ行進を行った。

朝の対株主総会行動で株主たちに「脱原発株主の提案の賛成を」とアピールし、夜の「あらためて"東電解体"」宣言デモは日比谷公園に集まって前段集会。呼びかけの東電前アクション!から「今日の位置付け」をアピール。

"東電「再建」計画とは、柏崎刈羽原発を再稼働し新潟の人々を危険に晒すことを前提にした「再建」、福島の事故被害を隠蔽し、賠償責任を大きく放棄することを前提にした「再建」、その不十分な賠償責任すら電力料金に上乗せ、つまり料金値上げを前提にした「再建」、下請け労働者に被曝労働を強いて責任を取らないことを前提にした「再建」、言い換えると企業延命計画です。これに対し、私たちははっきり宣言する。それらを前提にしなければ「再建」できないのなら、「再建」などきっぱり諦めろ"

そして、福島で反原発を訴えている武藤類子さんが、東電の株主総会で提案した議案説明の文書であり、この集会へのメッセージとして送られたものを代読。

"東電は被害を受けた全ての人々に対し、本来はお金などでは償えないことではありますが、事故を発生させた企業として出来る限りの賠償をしなければなりません。国から支援された2兆4千億円を今も困難な中にいる人々、除染費用、すべての収束作業員の補償のために使ってほしい"と訴えるメッセージが読み上げられた。

そして、この日は福島第一原発の収束作業に携わっている労働者からのアピールがあった。

"原発の問題は差別の問題。福島の収束作業に従事しているのは都市部の貧困の人々、福島の貧困な地域の人々、東北の出稼ぎ労働者が日給1万円にも満たない状況のなかで働いている。しかし、都市部の反原発運動住民は無責任に「ハイロ、ハイロ」コールする。だけど、その廃炉の作業をしているのは人間です。収束作業員です。都市の人たちに本当に言いたい。無責任な「ハイロ」という言葉ではなくて、その廃炉に向けて皆でこの原子力という技術が生み出す差別の問題を、自問自答しながら、そしてこの新しい社会、新しいエネルギーをこれから皆で考えてほしい。"

この反原発運動への厳しい突きつけは、ともすれば「原発の危険排除」のみに集中するあまり、そこで必然的に生じる犠牲を仕方のないものとして追いやりかねない運動のあり方に、大きな波紋を投げかけるものだった。

デモ前集会を終えて、東電に向けてデモが出発。途中の関西電力東京支社前では「大飯原発再稼働反対!」とアピール。その先の東電前では全体で立ち止まりさらに大きな声で「柏崎刈羽再稼働反対!」「電気料金値上げ反対!」「東電解体!東電解体!」と150人がアピールした。

(F)

【案内】5.12 東電前アクション

【拡散歓迎・核不拡散】
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柏崎刈羽の再稼働なんてありえない!
東電「事業計画」を撤回させよう5.12アクション


<呼びかけ>
東電前アクション!
Blog
http://toudenmaeaction.blogspot.jp/
Email toudenmae.action@gmail.com

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■日時:2012年5月12日(土)
 15時~16時頃まで
(アクション後、交流会やりますのでぜひご参加を!)

■場所:東京電力本店前
 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
 JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
 都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分

【柏崎刈羽の再稼働なんてありえない!東電「事業計画」を撤回させよう5.12アクション】

東電の「総合特別事業計画」が酷すぎる。(収支悪化を防ぐため)柏崎刈羽原発を2013年度中に再稼働、今年7月家庭用電力値上げ…。
完全にダメ!東電前に集まって私たちの声を突きつけよう!

5月5日に全原発が停止
「もう絶対動かさせない」
この決意を胸に刻んで、実現させるための日が5月12日です!

東電本店前を埋め尽くそう!

【参考-朝日新聞】
2013年度中に柏崎刈羽原発を再稼働させる、、、。
柏崎刈羽原発「13年度再稼働」 東電の事業計画に明記
http://www.asahi.com/business/update/0425/TKY201204240803.html

■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎
■非暴力・反差別の取り組みとして呼びかけます      

報告:4.27 チェルノブイリ―福島キャンドルナイト ~チェルノブイリ事故から26年、福島とつながるアクション~

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 四月二七日午後七時から、経産省正門前で「チェルノブイリ―福島キャンドルナイト~チェルノブイリ事故から26年、福島とつながるアクション~」が東電前アクション!呼びかけで行われ、降り続く雨の中一〇〇人が参加して行われた。

 最初に、東電前アクション!の栗原さんが行動の趣旨を以下のように述べた。

 「二六年前の四月二六日、チェルノブイリ原発事故で大量の放射能がヨーロッパ・世界中にばら撒かれ深刻な汚染・被害が起きた。三〇〇〇キロも離れたスカンジナビア半島のトナカイを飼って生活する少数民族は一年間に一〇万ベクレルという高濃度の放射能汚染にさらされた。日本にも放射能は飛んできて一九八八年二月脱原発二万人集会が実現した。しかし、その後、脱原発の大衆的な運動は衰退した。そして、昨年の福島原発事故が起きた。何回事故を繰り返すのか、忘れてはならないことを忘れてしまう。そんなあり方を直していこう。絶対にチェルノブイリ、フクシマを繰り返すな」。

 「福島の子どもたちに甲状腺異常が出ているという。ウクライナでは放射線量が1mSVの場所は移住する権利が認められている。しかし、福島では20 mSV以下であれば大丈夫だと住まわそうとしている。チェルノブイリの経験が生かされていない」。

 「いまだ、福島原発事故は収束していないのに、政府・電力会社は原発再稼働をしようとしている。五月五日、泊原発の一基が止まれば原発ゼロの日がやってくるが福島原発事故があったからであり、祝う気にはなれない。それでもその後の闘いがあったからこそつかみとったものだ。このかすかな希望を生かそう。原発停止後は燃料棒を取り出し、廃炉にむけた作業を行わせよう。プラカードは中国語、ハングル、英語、ドイツ語、フランス語などを用意した。今日の行動は全世界のグローバルアクションの一環だ」。

 キャンドルをともしながら、参加者が経産省に向けて、再稼働をやめろと訴えた。テント広場でハンガーストライキを続ける福島出身者は「福島の若者たちが事故の収束のために被曝しながら働いている。再稼働なんかとんでもない。福島をこれ以上踏みにじるな」と怒りの発言をした。ドイツに数十年間住んでいて、一時帰国した人が「日本の脱原発を支援したい気持ちでやってきた。私は核兵器反対運動に参加してきたが、チェルノブイリ以後、反核と反原発はメダルの裏表だと思うようになった。ドイツではチェルノブイリ以後の脱原発の流れが逆戻りしそうになっていたが福島事故で脱原発が決まった。この問題は世界中の問題だ。被爆国の日本がなぜ原発大国になっていったのかドイツ市民にとっては疑問だらけだ。再稼働なんて考えられない。皆で手をつなげば脱原発は可能だ」と報告した。

 参加者からは次々に再稼働の動きを強める経産省に怒りの発言、シュプレヒコールを繰り返した。九週間にわたり、経産省に連続抗議行動をしているグループは午後八時から一時間経産省別館前での抗議行動を行った。首相官邸前での連続アクションには一〇〇〇人が集まり、中学生や母親などが激しい抗議行動を行った。次回は再建計画に二〇一三年度中の柏崎・刈羽原発の再稼働を明記した東電本店に対する抗議行動を五月一二日午後三時から行う予定が報告された。(M)

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東電前アクション!の申し入れ書全文

経済産業相 枝野幸男 様
                                                      4月27日

                        申し入れ書

                                               東電前アクション!
                                               tel
                                               mail

 私たち東電前アクション!は、原発のない社会の実現を目指して活動をしています。
そして今日、旧ソビエト連邦におけるチェルノブイリ事故発生から26年を迎えるに期して、以下のように経済産業省および枝野幸男大臣に求めます。

一、 私たちは、100%安全な原発など存在し得ないと考えています。全国の原発の順次廃炉を決定し、その手続きに直ちに入ること。

一、 再処理をはじめとする核燃サイクル事業の破たんを認め、撤退を決定すること。

一、 政府自身が「点検で停止した原発は安全が確認されない限り再稼働させない」としています。しかし、福島第一原発の4号機は原子炉から燃料を抜いた状態であってもシビアアクシデントを起こしました。経産省は、「安全の確認されていない」全原発の使用前-使用済み核燃料をはじめ、事故を起こす可能性のあるすべての機器の撤去を促進すること。電力会社による再稼働に向けたあらゆる手続きや新たな燃料の搬入などを停止させること。

一、 大飯原発、伊方原発の安全性に関わる「ストレステスト」について、政府・経産省、原子力安全・保安院、原子力安全委員会のいずれもが「絶対に安全」と断言していないのが現状です。そして、手続き的にも、あるいは耐震性の計算などにおいても不備が指摘されています。経産省は、これまでの「ストレステスト」の結果を破棄し、「テスト」を根拠とした再稼働の手続きをすべて中断すること。

一、 東京電力への安全指導を怠り、福島事故を引き起こした加害当事組織である経産省と原子力安全・保安院、原子力安全委員会が、原発の安全を語る資格などないと考えます。新設されるとされている「原子力規制庁」から経産省と原子力安全・保安院、原子力安全委員会の人脈を完全に排し、原発に批判的もしくは懐疑的な識者も含め「規制」に徹した組織とすること。

一、 保安院は即時に解体して、全原発の順次廃炉のための計画と手順を作製し、廃炉作業員に多大な被曝をさせることのないように指導する「廃炉管理委員会」を設置すること。

一、 経産省は、廃炉を決定した原発立地地域の雇用や生活補償に責任を持ち、交付金に代わる「原発に頼らない街づくり」のための基金を創設し、拠出すること。

一、 枝野大臣は「電力不足の状況によっては計画停電もあり得る」などと恫喝じみたことを語っています。しかし、昨年11月1日に開催された政府・国家戦略会議における「第4回 エネルギー・環境会議 第3回電力需給に関する検討会合」では、夏のピーク時に全原発が停止したとしても、日本全国でわずか30万キロワットの「不足」にしかならないと指摘されています。
この数字は、計画停電などするまでもなく大企業をはじめとした多少の努力で乗り切れるものと考えます。社会を不要に混乱させ、昨年には少なくとも二名の交通事故死者を出した計画停電を絶対に強行しないこと。

一、 私たちは、原子力による破滅も、地球温暖化による破滅も拒否します。政府・経産省は「地球温暖化防止のために原発が必要」などとしていますが、原発はその稼動・燃料の管理・放射性廃棄物の管理などを含めれば火力発電とさして違わない「温室効果ガス排出施設」です。また、温暖化の一方の原因である海水温上昇を温排水の垂れ流しによって促進する施設です。経産省は、「地球温暖化防止のために原発が必要」という言説が虚偽であることを認め、その一切のキャンペーンを中止すること。

一、 ドイツやイタリアのようないわゆる「先進国」やニュージーランドのような日本とおなじ島国において、「原発のない社会」は実現し、あるいは実現されようとしています。経産省は「原発のない発電量」に合わせた全社会的な電力消費量の削減のためのロードマップを作製すること。

一、 とりわけ電気を大量に消費する一部上場の大企業に対しては、電力消費量に応じて課税することで消費を抑制し、その税収を原発立地地域への交付金に代わる「原発に頼らない街づくり」のための基金や自然エネルギーの普及に充てる「電力使用税」を新設すること。

一、 原子力にも火力=化石燃料の大量消費にも頼らない、その地域の特性に応じて生活・環境に配慮した小中規模の自然エネルギーによる発電とその全国ネットワーク化への転換を図ること。

一、 私たちは、電気供給のような社会的公共性の高い事業を独占的な営利企業が担うあり方が、原発の安全軽視につながり福島事故を引き起こした大きな一因であると考えます。政府・経産省は、全電力供給事業の「国有化」という選択肢を含む「脱営利事業化」を促進すること。


 以上、原子力から離脱し、低電力消費社会の実現のために、経産省が努力・まい進することを私たちは強く求めます。      

報告:3.26「東電の原発ゼロDAY」アクション

326 3月26日未明、東電柏崎刈羽原発6号機が定期検査のため運転を停止し、ついに稼働している東電の原発はゼロとなった。そして日本全国の原発五四基のうち稼働中の原発も北電泊3号機一基のみとなった。

 この日、午後7時から新橋駅近くの東京電力本店前で「東電の原発ゼロDAYアクション~福島、新潟、もう絶対動かさせない」が行われた。呼びかけは、経産省前テントひろば、原発いらない福島の女たち、再稼働反対!全国アクション、たんぽぽ舎、東電前アクション、福島原発事故緊急会議。行動には130人が集まった。

 栗原学さんの司会で始まった集会では、最初にこの行動を企画した東電前アクションから植松さんが発言。植松さんは「東電の原発がすべて止まったことに喜んでばかりはいられない。福島や柏崎など原発立地の人びとに犠牲を強いながら豊かさを享受し、原発事故を止められなかった首都圏の私たちが、その責任を自覚し、東電との闘いを続けよう」と訴えた。

 eシフトから柏崎刈羽原発に対して「安らかにお眠りください」という「感謝状」が紹介された後、再稼働反対!全国アクションが大飯原発3、4号機再稼働阻止に向けた翌日(3月27日)の首相官邸前行動、4月11日の関電東京支店、経産省、国会に向けたデモを呼びかけた。たんぽぽ舎の柳田真さんは、前日の3月25日に福井市で行われた大飯原発3、4号機再稼働反対集会・デモ、ならびにこの日の福井県知事と県議会議長への申し入れについて報告し、「原発が止まっても電気は足りていることが事実をもって多くの人びとに浸透している」ことの重要な意味を訴えた。そして原発については「まったく素人」である四閣僚(首相、経産相、官房長官、原発担当相)の「政治決断」で大飯原発再稼働が決められようとしていることを厳しく批判した。

 また3月23日の原子力安全委員会では、わずか五分で審議が打ち切られ、原子力安全・保安院の大飯原発3、4号機に関わるストレステスト審査結果が「了承」されたことへの厳しい批判が、傍聴者から語られた。

 集会の前面に掲げられた白いボードに「東電解体」の文字や、前日の福井市でのデモの映像が映し出される中で、原発被災地から避難してきた人びとや福島県の住民が次々に東電に対する怒りをぶつけていった。故郷の双葉町を強制的に去らざるを得なかった住民は「防災訓練もやってきたが、なんの意味もなかった。こんな地獄のような苦しみをもう誰にも味わわせたくない」と切々と訴える。郡山市の住民は「この五月から学校の運動場が全面的に使用され、プールも解禁になる。こんなことで子どもたちを放射能から守ることはできない」と語り、富岡町の住民は「私は家も土地もあきらめた。だから東電は原発から撤退してほしい」と述べ、いわき市民も東電に向かって「責任を取ってほしい」と思いのたけをぶつけた。

 参加者が輪になり「正調・会津磐梯山」を踊るパフォーマンスを行った後、さらに経産省前テントひろばなどからの発言を受け、東京電力への申し入れ文が読み上げられた。130人のアクション参加者たちは、最後に東電本店に向かって抗議のシュプレヒコールをぶつけ、二時間に及ぶ「東電の原発ゼロDAY」アクションをしめくくった。



27日には首相官邸前アクション



 3月27日には、緊急の呼びかけで「首相官邸前アクション」が午後六時から行われた。政府は3月29日にも四閣僚による大飯原発3、4号機再稼働への「政治決断」がなされようとしている、と報じられた。

 一日前の呼びかけにもかかわらず70人の人びとが参加する中で行われた集会では、多くの参加者から、すべての専門家たちが多かれ少なかれ大飯原発再稼働に対して、安全性が担保されていないとの意見を出しているにもかかわらず、原発についてはまったく素人の政治家が「政治決断」を行うことへの批判がだされた。また再稼働反対!全国アクション、福島原発事故緊急会議の連名の要請書、FoE Japanなど
12団体の要請書がそれぞれ官邸に提出された。

 再稼働に向けて突進する野田政権の向う見ずな策動をはねかえし「再稼働阻止」から「原発ゼロ」の実現へ!

(K)
 

【案内】3.26 東電の原発ゼロDAYアクション!

【拡散歓迎・核不拡散】
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3.26 東電の原発ゼロDAYアクション!
~福島、新潟、もう絶対動かさせない~

<呼びかけ>
経産省前テントひろば、原発いらない福島の女たち、再稼働反対!全国アクション、
たんぽぽ舎、東電前アクション!、福島原発事故緊急会議

<連絡先>

東電前アクション!
TEL 090-1219-4519(栗原)
MAIL toudenmae.action@gmail.com

たんぽぽ舎
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
FAX 03-3238-0797

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日時:2012年3月26日(月)
   19時~20時30分頃まで


場所:東京電力本店前
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分


■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。


==3月26日、柏崎刈羽原発全停止-東電管内原発ゼロ実現の日に==

この日本列島で、原発ゼロまで残りあと二基のうちの一基だった東電:柏崎刈羽原発6号機が3月26日に停止します。
東電の原発がすべて止まるこの日を、私たちは苦々しい思いで迎えることになるでしょう。

福島事故の最大の責任者で加害者である東電の原発を残り二基のうちの一基まで動かさせてしまったことを。

福島の現在進行形の悲惨な事態と引き換えに「東電の原発ゼロ」が実現するということに。

なにより2003年に東電の事故隠しが露呈して東電の原発がすべて止まった時に、そのまま永遠に止めさせることが出来なかったことに。。。

そしてまた、決意を新たに3月26日を迎えるでしょう。
今度こそ絶対に東電管内-日本全国のすべての原発を二度と再び動かさせない、、、と。

東電の原発は、その電気を使ってきた東京・首都圏で生活する者の責任で廃炉に追い込む、、、ということを。

柏崎刈羽では、すでに昨年11月には新たに核燃料棒を搬入して、着々と再稼働の準備を進めています。
あるいは、福島第二の再稼働に向けて、東電は「事故の記憶はいずれ風化する」などとうそぶき、福島で根回ししていることが伝えられています。

「フクシマ」は安全な原発など存在しない、ということを知らしめました。
そして、原発を動かすということは新たな核の破局への道を掃き清めることにほかなりません。

3月26日に宣言しよう!「もう絶対動かさせない」
この決意を胸に刻んで、実現させるための最初の日が3月26日です!

東電本店前を埋め尽くそう!

::::(ここまで):::::::::::::::                                   
 

【報告】 3.11 東京で三つのアクション

touden三月一一日、東日本大震災・福島第一原発事故から一周年にあたり、東京でもさまざまな行動が取り組まれた。

午前一一時から、〈フクシマ事故から一年、「もう原発はいらない!」3・11東電前【大】アクション!〉が東電前アクション!の呼びかけによって行われ、一三〇余人が参加した。ロイターをはじめ海外のメディアがたくさん取材に訪れた。

 呼びかけ人が「①東電は加害者としての責任をとことんとれ②もう原発を動かすな③企業としての生き延びるための見苦しい算盤勘定をやめろ」と行動の趣旨を述べた。尼崎でJR西が引き起こした尼崎事故の責任追及やアスベスト問題と闘っている仲間が「京都では昨日六〇〇〇人で集会を成功させ、大阪でも一万人集会を行っている。大飯原発の再稼働を許さない」と訴え、これから郡山の集会に参加することを表明した。たんぽぽ舎は「原発は安い電力料金ですむという神話を逆手にとって電力料金を値上げしようとしている。こんなウソがあるか。事故の責任をとれ」と迫った。

 福島事故緊急会議の木村さんは「大飯原発3・4号機のストレステストを行った。三月一三日に第五回の原子力安全委員会があり、さまざまな問題が指摘されているにも関わらず、稼働しても安全であると結論を出すだろう。これを認めない傍聴活動をしよう」と呼びかけた。

 イタリア人の反原発活動家のアンジェロさんが「世界中の目があなたたち見ている。怒って下さい。これは人間の問題だ」と訴えた。江東区竪川での野宿者強制排除と闘う仲間が経過の報告と支援を訴えた。また、もんじゅの仕事についたことのある原発労働者が四次下請けで働き、正規職員の半分の給料であった劣悪な条件を述べ、当時から原発を解体しなければならないと闘ってきたことを報告し、参加者から大きな拍手を受けた。新潟市からやってきた仲間から東電柏崎・刈羽原発を動かすなの訴えなどがあった。

 鳴り物や歌での訴えなどさまざまな工夫に満ちた行動が午後一時頃まで行われた。東電柏崎・刈羽原発が三月二六日に定期検査に入り、原発が止まる。残るは北海道の泊原発のみになり、これも四月末には定期検査に入るということで、原発ゼロの日が近づく。再稼働阻止のために3・26に東電前アクションを行うと呼びかけがあり、全体で確認して行動を終え、次の行動へ参加した。

demo 午後二時から、日比谷公園中幸門に集まり、「3・11東京大行進~追悼と脱原発への誓いを新たに~」が首都圏反原発連合の呼びかけで行われ、一万人以上が参加した。

 首都圏反原発連合、3・11再稼働反対!全国アクション、さよなら一〇〇〇万人署名運動、いわきアクションママの会、ドイツ緑の党の連邦議員、中沢新一さんなどの発言が行われた。ステファノ・トドラさんが追悼の歌を披露し、東日本大地震の行った午後二時四六分に一分間の黙祷を行い、犠牲者の追悼を行った。午後三時からデモが出発したが、一時間経ってもまだ最後尾のデモが出発できず、日比谷を一周してきたデモ隊と合流する程の人の集まりであった。外国人の参加や若者・女性の参加も目立った。

kokkaki 原発ゼロ!国会囲もうヒューマンチェーンが午後四時:社会文化会館前集合、午後五時、五時四五分:開会「人間の鎖」、午後六時:首相官邸前アクション(3・11再稼働反対!全国アクション主催)という予定であったが、国会包囲行動は一時間遅れで二回にわたってヒューマンチェーンを成功させた。そして、その後首相官邸前に集まり、原発立地の福島からハイロアクション福島原発四〇年実行委、脱原発福島ネットワーク、浜岡、四国・伊方、佐賀・玄海、北海道・泊の各闘う団体と、3・11再稼働反対!全国アクションが「再稼働をするな。原発をゼロにしろ」という要請書を総理大臣宛に提出した。すべての行動が東電への怒り、再稼働ねらう政府への抗議の声に満ち溢れていた。

(M)
 

【案内】フクシマ事故から一年、「もう原発はいらない!」 3.11 東電前【大】アクション!

≪拡散大歓迎≫
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フクシマ事故から一年、「もう原発はいらない!」

3.11 東 電 前 【大】 ア ク シ ョ ン !

呼びかけ:東電前アクション!
BLOG: http://toudenmaeaction.blogspot.com/
TWIT: http://twitter.com/toudenmaeaction
MAIL: toudenmae.action@gmail.com

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日時:2012年3月11日(日)
   11時~12時30分頃まで(途中参加歓迎)

場所:東京電力本店前
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分

■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。

■このアクションはフライングダッチマンの「ヒューマンエラーパレード」に参加します。
詳細⇒ http://fryingdutchman.jp/parade/

■東電前アクション!は、このアクションの後の「3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン」への参加も呼びかけます。
詳細⇒ http://2011shinsai.info/node/1625

■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。


★3.11にあらためて叫ぼう!「もう原発はいらない!」
☆さあ文句をつけに行こう!「東電解体!」

未曾有の大事故から一年。政府の「収束宣言」とは裏腹に福島第一原発は、

1号機は政府・東電も認める溶けた燃料の地下への進行、いわゆる「チャイナシンドローム」状態。

2号機は謎の温度上昇、しまいには温度計が壊れたことにしてしまう無茶苦茶ぶり。

3号機は使用済み燃料プールを吹き飛ばして、現在でも高線量を放出し続けて、

4号機は元旦の地震以降、使用済み燃料プールの配管から水が漏れ続けて、洗面器のような容器で汚染水を受け続けている状態。

「収束」どころか、次に地震が来たら東日本全域にまで人が住めなくなる可能性さえ指摘されています。

それでも原発に固執する東電は、柏崎刈羽の再稼働のためにすでに昨年11月に新たに核燃料棒を搬入しています。
「ストレステスト」なんて茶番だから気にしない、と言わんばかりに着々と再稼働の準備を進めているのです。
それどころか、フクシマ事故の風化を待ち、福島第二原発の再稼働さえ目論んでいるということが伝えられています。

想像以上の安い日給でロクに線量検査もしないままに収束作業員を使い捨てる東電。
一方では相変わらずの高報酬の役員に社長には億単位の退職金の東電。
そして、避難所暮らしの被害者や自主避難者への賠償からいかに逃げ切るかしか考えていない東電

こんなブラック企業が存続して、いままた原発を動かすなんて許されるわけがないっ!

少なくとも三つの活断層の上にある柏崎刈羽原発は、2007年の地震で三つの原子炉がダウンしたまま。
「フクシマ」はとっくに新潟で起きていたのかもしれない。

これ以上原発を動かして、新潟の子どもたち・農業・漁業・未来を見殺しにするわけにはいかない。
柏崎では住民投票でプルサーマル計画を断念させるなど、人々は「もう原発はいらない!」と意思表示してきました。
東電の原発を止めるのは、東電の電気を使ってきた東京・首都圏の人間の責任です。

さあ、3月11日の東電前【大】アクション!で文句をつけ、要求しよう!

「もう原発はいらない!」 「すべての放射性物質を回収しろ!」
「すべての被害者に真摯に賠償しろ!」 「東電役員は収束作業に行け!」
「真摯に賠償して解体しろ!」 「収束作業員の健康維持に万全の態勢で臨め!」
「避難したい人の避難する権利を認めろ!」
「原発再稼働をあきらめろ!」 「柏崎刈羽も福島第二も廃炉にしろ!」
「電気料金の値上げなんてフザケルナ!」

3.11のフクシマ事故によって、誰もが未来の描けない世の中にされてしまいました。
こんなことを、もう日本のどこでも、世界のどこでも繰り返させてはなりません。

私たちは、私たち自身の責任とケジメによって、原発の再稼働を絶対に阻止して「原発ゼロ」を実現させましょう。
そして、カネのために人を殺してかまわないという連中を政治・経済の表舞台から一掃しましょう!

だから3.11に東電前【大】アクション!でともに叫ぼう。

「もう原発はいらない!」「東電は解体しかない!」

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【報告】1.10東電前アクション 東京電力は柏崎刈羽原発の運転を停止せよ 関西電力は大飯原発再稼働をやめろ

IMG_0791 1月10日、今年初めての東電前アクションが午後七時から行われた。現在運転中の日本の原発は全54基中わずか六基になってしまった。福島原発事故を引き起こし、責任を取ることもせず、賠償にも応じない東京電力はそのうち2基をいまなお稼働させ続けている。柏崎刈羽原発の2基だ。

柏崎刈羽原発は2007年の中越地震で火災、損傷事故を起こし、いったんは運転停止に追い込まれたもののその後、事故原因の究明も不十分なまま運転を再開した危険極まるしろものだ。参加者たちは福島第一原発事故の責任を問い、被災者への賠償、避難の権利確立を訴えるとともに、柏崎刈羽原発の即時運転停止・廃炉を求めてこの日の行動に集まった。なおこの日の行動では、福島原発事故以後、最初の「再稼働」への準備が進められている福井県の関西電力大飯原発3・4号基も焦点にして、事前に関西電力東京支社への「申し入れ」も行われた。

警察が歩道に柵を設置し、不当な規制・妨害をする中で、司会の栗原学さんは「運動の力で九割近い原発が止まるところまできた」と語り「あと六基!」のコールで行動を開始した。野田首相の「事故収束」宣言にもかかわらず、福島第一原発の汚染水漏れ、拡散放射線量の増大、大気・海洋の放射能汚染が続いている。事故は終わるどころか、深刻化している可能性もあるのだ。

たんぽぽ舎の柳田真さんは、「原発の『安価・安全・クリーン』神話はすでに崩壊したが『日本の電気は原発が供給している』という最後の神話はまだ生きている。しかし稼働原発が六基になっても電力が余っているという事態は、この最後の神話が崩壊していることを示すものだ。それを訴えて多くの人びとを説得し、政府・電力会社を追い詰めよう」と訴えた。柳田さんは。「再稼働」の焦点になっている関西電力大飯原発と四国電力伊方原発の原子炉はいずれも三菱重工製であること、ここに三菱を先頭にする財界が必死に再稼働を推し進めている大きな理由の一つがある、と語った。

反原発自治体議員・市民連盟代表の布施哲也さん(前清瀬市議)は、東電の電気を買わない運動を進めようとアピールし、長年反原発の運動を進めてきた斎藤美智子さんからも電力業界と国を糾弾する発言が続いた。

続いてアクションの参加者たちは関西電力東京支社前に移動し、「関電は大飯原発再稼働をやめよ」のアピール。この中で福島原発事故緊急会議の杉原浩司さんは、1月7日の「ストレステスト係る意見聴取会」で同会の司会進行役を務める岡本孝司東大教授や、阿部豊筑波大大学院教授、山口彰大阪大大学院教授の三人の審査委員が三菱重工などから巨額の寄付を受けていたことへの鋭い追及、三委員の辞任要求がなされたことを報告した(この寄付金受領の事実は朝日新聞1月1日の一面トップ記事で報じられている)。

こうした八百長行為を組み込んだ「ストレステスト」を通じた「再稼働」など絶対に許してはならない。参加者たちはさらに経産省、原子力安全員会、電力資本の犯罪を追及し、再稼働阻止の運動を大きく広げていくことを確認した。

(K)

【報告】「原発いらない福島の女たち」が12.28東電前「御用納め」アクション

IMG_0757 12月28日、「原発いらない福島の女たち」は10月27日から29日までの経産省前座り込み行動に続き、東京電力本社前で年末「御用納め」申し入れ行動を行った。

 12時前から、この日上京した「福島の女たち」は東電本社前で福島原発災害によって住民に放射能被ばくを強制し、安全な生活を奪い去りながら、責任を取ろうとせずに延命を図る東電への批判の声が渦巻いた。参加者は首都圏の支援者を含めて200人以上に達した。

「福島の女たち」の要望内容は以下の通り。

1 福島県議会が行った福島第一原発及び第二原発(全10基)の全面廃炉の決議に従い、事故を起こさなかった6基についても廃炉とすること。併せて、2007年の新潟県中越地震の際、放射能漏れ事故を起こした柏崎刈羽原発についても全面的に廃炉とすること。

2 東京電力の責任において、避難を求める被害者に対しては避難ができるようにすること。また、除染についても、事故を起こした当事者である東京電力がすべての費用と人員を負担してみずから実施すること。

3 被害者に対し、完全な賠償を行うこと。なお、完全な賠償とは、原発事故が発生しなければ必要とならなかったすべての費用を一円残らず賠償することをいう。

4 東京電力及び社員、退職者の手で賠償のための基金を創設すること。

5 福島第一原発の現状について、常に真実を明らかにし、公表し続けること。



 この申し入れに対して東電側は人数を限るなど不誠実な対応に終始したが、福島から上京した女性たちを中心に、東電本社前の行動は二時間にわたって続けられた。その後、経産省テント前ひろばに移動して集会。

 テント前広場では福島から上京した女性、首都圏に避難した女性や子どもが次々に発言。郡山市議の駒崎幸子さんは、12月16日に「ふくしま集団疎開の会」による「避難の権利」のための仮処分申請が福島地裁郡山支部で却下されたことを批判し、控訴して闘うと訴えた。さらに避難した子どもたちの避難先での公立保育所への入所を求める訴え、給食の安全を求める「安全・安心アクション in 郡山」の女性のアピール、有機農法を営む農家の女性たちも発言。郡山市議の蛇石郁子さんは3月11日の「東日本大震災・福島原発事故一年」の日に郡山市で行われる福島県民集会の案内を行った。いわき市出身の講談師の神田香織さんもともに東電の責任を追及し、原発をなくすまで闘おうと連帯のあいさつ。

 この日の行動は、2012の脱原発の闘いにつなぐ大きなステップとなった。(K)

【案内】東電前アクション! ~ 柏崎刈羽を廃炉に!@12.23 ~

(転載・拡散歓迎)
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【東電前年末ジャンボ・アクション】
~ 柏崎刈羽を廃炉に!@12.23 ~

呼びかけ:東電前アクション!
http://toudenmaeaction.blogspot.com/
Email: toudenmae.action@gmail.com

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■日時:12月23日(金・休)
18時開始

■場所:新橋東電本店前にて
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分

■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、
静かに意思表示する人歓迎。
■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。

★「ふざけんな東電!11.6デモ」おかげさまで盛況のうちに成功しました!
http://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/11/116.html


【今年最後の「東電前アクション」やります!】

★福島大事故に明け暮れた2011年の締めに、原発に振り回された怒り・嘆き・悲しみをもう一度東電にぶつけてやりませんか?

福島第一原発は、免震棟で最も放射能を避けていたはずの吉田所長までが倒れ、いよいよ収束作業にあたれるエンジニアの枯渇が現実味を帯びています。

そして、とうとう東電・政府は溶けた燃料棒の地底への沈降(チャイナシンドローム)が進行していることを認めました。

★この破滅的現実を招いた当の東電は、一方で11月16日に横須賀で作られた核燃料棒を7基の原子炉を有する柏崎刈羽原発に搬入しました。東電は、まだまだ原発を動かす気満々ということです。

すでに2007年の中越沖地震でダウンして、大火災と放射能漏れを起こしているこの柏崎刈羽原発、そのときの地震で敷地内の地形が160cmも変動しています。

直近に三重もの活断層が確認されている柏崎刈羽原発が次の大きな地震に耐えられるかどうかは「神のみぞ知る」の領域です。東電は、いまだにこんな「サバイバルゲーム」に私たちを巻き込み、呑み込もうとしています。

★11月16日に核燃料棒が搬入される際に、柏崎刈羽原発の前では現地の人々の抗議の声が響きました。柏崎刈羽現地では、2001年に住民投票によって「プルサーマル計画」を断念させています。

問われているのは、東電本店と政治の中枢を抱え、そして≪原発-の危険≫を地方に押し付けながら、無自覚に原発の電気も享受してきた東京・首都圏の私たちではないでしょうか。

そう、東電管内で生活する東京・首都圏の私たちにこそ、柏崎刈羽原発を止める責任があります。

もう核の恐怖に怯える時代も、迷惑施設を地方に押し付ける社会のあり方も2011年で終わりにしませんか?

私たちのジャンボな怒りの声で訴えよう。

東電に原発扱う資格なし!
今すぐ柏崎刈羽のすべての原子炉の廃炉手続きを!
東電は福島事故のすべての被害者に真摯な賠償を!

そして12月23日に東電本店前で、2012年を「原発ゼロ元年」として迎えることをともに宣言しましょう。


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【報告】~もうアッタマにきた~ ふざけんな東電!11.6デモ

DSCF0493
 11月6日、東京・常盤橋公園から、銀座・東電前を通り経産省正門前までの「もうアッタマにきた ふざけんな東電」パレードが東電前アクション!の主催で行われ、160人が参加した。


 パレード出発前に訴えたが行われた。主催者の栗原さんが「東電は自主避難者に賠償金を出さない。茨城のタケノコ農家の風評被害者に333円しか補償金を払わない。一方で清水前社長の退職金は五億円が支払われた。政府は当面の東電の賠償金のために一兆円を出すことを決めた。政府は東電の責任を追及していない。これ以上、原発を動かすのに耐えられない。本気で東電を解体しよう。今日はその第一歩だ」と訴えた。


 次に、たんぽぽ舎の渡辺さんが「東電追及がおざなりとなっているが、東電はつぶすべきだ。東電は希望をつぶし、自殺者を出させた。牛や豚など家畜を殺し、大量の住民を避難民化させ、苦しい生活をひいている。こんな企業は普通なら倒産し、経営責任が追及され、破たん処理が行われる。それなのに東電には行われていない。警察や検察に捜査するような運動を起こすべきだ。そして株主にも責任を負わせるべきだ。政府が東電を救うための税金や電気料金の値上げには絶対に応じられない」と提起した。




 埼玉デモをやってきた田中さんが埼玉での運動を紹介した後、経産省前女たちの座り込みをやった仲間が「福島の女たちの座り込みは福島から200人に達し、それを支えた人たちも2000人を超えた。それを引き継いだ10月30日から11月5日の全国の女たちの座り込みには北海道から沖縄まで1000人が参加した。思いをつなぐために編み物をしたり、布にアピールを書きバナーをつくり、経産省の周りを取り囲むために使った。デモはできないが、座り込みならできるといった人たちも含めて、ひとりひとりの力か小さいがみんなが集まれば大きな力になることを実感した。みんな芸達者で、音楽や英語での発信などを行った。原発推進派の牙城の経産省にこだわりまた行動したい」と報告した。


 園さんが「反原発テント村はずっと続く。震災でばらばらにされたが、どのような存在であり、つながっていくか座り込みは示した。女たちの座り込みに引き続き11月7日から10日まで座り込みを行う。支援をしてほしい」と呼びかけた。


 その後、歌と東電を風刺する寸劇、枝野前官房長官のお面を被った白装束の踊り子たちが「安全、安全」と繰り返す枝野を演じるパフォーマンスを行った。パレードも替え歌やさまざまなバージョンのシュプレヒコールなど、沿道の人々が分かるように工夫を行った。途中で右翼の街宣車と遭遇したがひるむことなくパレードは経産省正門前の「反原発テント村」に合流した。テント前では「原発賊石棺」の「墓」が建てられ、焼香するパフォーマンスが行われていた。最後に全体で経産省に向けたシュプレヒコールを行った。


(M)

【案内】 ~もうアッタマにきた!~ ふざけんな東電!11.6デモ

【転送・転載・拡散歓迎】
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~もうアッタマにきた!~
ふざけんな東電!11.6デモ

◆今すぐ止めよう!柏崎刈羽原発
◆再稼働・賠償逃れ・労働者使い捨て・料金値上げを許さない!


呼びかけ:東電前アクション!
http://toudenmaeaction.blogspot.com/
Email: toudenmae.action@gmail.com

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日時:11月6日(日)
13時~集合開始 14時~デモ出発(東電前通過⇒経産省正門前解散予定)


場所:常盤橋公園
東京都千代田区大手町2-7-2(東京駅徒歩4、5分)

地図⇒ http://www.mapion.co.jp/phonebook/M04010/13101/L1053091/



■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。



【11.6デモへの参加を呼びかけます!】


★危険度1、2を争う柏崎刈羽原発を今すぐ止めよう!


津波による原発ダウンの危険を国会などで指摘され、自身も知っていた東京電力。
なのに安全対策を怠ったまま3.11発生、そして「レベル8」×4=32の福島大事故。
こんな大事故を起こした時点で東電に原発を扱う資格なし。
だけど、そんな東電がいまだに新潟の柏崎刈羽原発を動かしている!


この柏崎刈羽原発、2007年7月16日の中越沖地震発生時には、
すべての原子炉が停止し、火事が起きるは、消火態勢の不備から鎮火が遅れるは、
液体廃棄物・汚水・使用済み燃料プールの水をダダ漏れさせて海に放射能漏れ事故を起こすは、
既にありえない事態になっていた危険すぎる原発だ。


しかも、この地震で敷地内で160センチもの地形の変形が確認されている柏崎刈羽原発。
3.11以降、各地で新たな地震の可能性が指摘されているなかで、なんでこんな危険な原発動かしてるの??
この夏、東電管内で1000万kWも電気は余っていた。柏崎刈羽2基分の200万kWを止めてもなんら支障なかったということ。


11.6デモでは、不必要で危険すぎる原発:柏崎刈羽の即時停止と廃炉をともに訴えましょう。


★東電はタイガイにしなさい!カイタイしかない!


大事故で反省ポーズの時期も終わったと思っているのか、東電の増長が目に余る。
黒塗りだらけの事故報告書を政府に提出するとか、料金値上げで賠償に充てるとか、
「値上げが嫌なら再稼働させろ」とか、その横柄さは枚挙にいとまがない。


そして自主避難者や除染に一切カネを出さないどころか、被害者への賠償説明書は160ページときた。
しかも「一切の異議・追加の請求を申し立てない」という文言への署名を求める。。。


その一方で、東電社員はボーナスを維持していまだに軽く平均年収1千万超え。
それどころか、常務以上の役員報酬は50%カットしたと言っても3600万!!!!
さらにさらに、大事故を引き起こしたA級戦犯の一人:清水前社長は退職金5億もらってトンズラ。

しかもしかも、この前社長に月300万円の年金、年9000万円の顧問料が支払われるという。




タイガイにしたらどうですか??トーデンさん。
あなたたちのなすべきことはすべての被害者への真摯な賠償と、
そして福島大事故の責任を取って、すべての原発を閉鎖することです。
ましてや再稼働なんて論外ですっ!


10月6日には、福島第一の収束作業員の三人目の死者が出た。
東電はロクに調べもせず「被ばくと死因との因果関係は考えにくいが、死亡診断書で確認する」と発表。
すでに様々な報道で、収束作業員は被曝検査もなおざりなまま、最低賃金で働かされていると伝えられている。


東電は労働者を使い捨てにするな!東電新旧役員こそ収束作業に行きなさい!


こんなブラック会社が、政府に守られて社会のライフラインを握っているあり方がもうガマンできない。
東電は原発を止めて、乾いた雑巾を絞るまでの賠償をしてカイタイしなさい!!!!


...こういうことを11月6日のデモでは訴えます。
社会悪はのさばらせない!自由なにんげんの主張で街路を埋め尽くしましょう。


タハリール広場~ウォール街~次は新橋・有楽町・霞が関の{原子力村}だ!



(参加は「非暴力」「反差別」を前提とします)


:::{ここまで}::::::::::::::::::

【報告】9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション - 経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション

911wa
 福島第一原発事故から半年が経ったが、一向に解決の目処さえつかない状態で、被害はさらに拡大している。原発推進路線を突き進んできた経済産業省は、反省なきままトップのすげ替えによる延命を図りつつある。そのもとにある原子力安全・保安院は、安全性チェック機関という役目を放棄した。“原発やらせ推進院”と化したまま、再稼働に動いている。

 事故の最大の責任官庁である経済産業省・保安院を、一万人の「人間の鎖」で包囲し、「原発NO!」の意志を表しよう、との呼びかけに応えて、9月11日午後一時、日比谷公園・中幸門に1500人の人たちが集まった。デモ出発前に、郡山市議選でトップ当選した滝田はるなさんや原発立地県からの参加者の発言が行われ、午後一時半から東電前から経済産業省を通り日比谷公園までの一時間のデモを行った。そして午後三時半に経済産業省(保安院)を「人間の鎖」で包囲した。



▲前段デモ 経産省前


 経産省前をはじめ四つのスピーカーで経産省の周り900メートルをつなぎ、集会と三回のウェーブで抗議行動を行った。経産省前では以下の参加者からの訴えが行われた。

 原発現地から。滝田はるなさんが「郡山では管理区域を超える放射能が検出されている。子どもたちは窓を閉めて家にいたり、プールにも入れなかった。『福島の子』ということでの差別を心配している。郡山市議選で新人なのに脱原発を訴えてトップ当選した。保守的な街でも人々の意識の変化を感じている。子どもたちを守るために活動していきたい」と報告した。鈴木卓馬さん(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)は「浜岡原発は5月14日以来止まっている。これは運動の成果だ。裁判では一審で負けはしたが、控訴審で一・二号炉の廃炉和解を勝ち取った。今後浜岡が全国の攻防になるだろう」と語った。田中やすゑさん(怒髪天を衝く会、「さよなら原発」福岡の人)が玄海原発の再稼働と闘うと発言した。

 県外避難者の増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京)は「酪農をやっている夫を残して、子どもと二人で自主避難した。自主避難者は公営住宅にも入れない差別がある。そこでつながりを作り出して励ましあっている。支援を」と訴えた。上関原発反対運動を続けている岡本直也さん(上関原発計画白紙撤回・再稼働反対ハンスト者)と米原幹太さんらが、本日午後五時から10日間のハンストを経産省正門前で行うことを明らかにした
(詳細 →
http://hungerstrike.jimdo.com/)。

 その他、満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)、阪上武さん(福島老朽原発を考える会)、吉田明子さん(原発輸出推進政策を止める国際署名)。自治体から。須黒奈緒さん(杉並区議、みどりの未来)、布施哲也さん(反原発自治体議員・市民連盟)、笠井亮さん(日本共産党衆院議員)、芦澤礼子さん(服部良一社民党衆院議員秘書)から、報告と訴えが行われた。

 この日、都内三カ所で脱原発の行動が行われたが、そのうちの素人の乱の新宿での行動に対して、またしても警察の弾圧により少なくとも五人の逮捕が出ていることが報告され、直ちに救援カンパが訴えられた。そして、9・19明治公園での五万人大集会への呼びかけが行われ、要請書が読み上げられた。さらに、五時からのハンスト支援への呼びかけも行われた。9・19へ向けて連続闘争への大きな弾みになる行動であった。

(M)
 
要請書

 内閣総理大臣 野田佳彦様、経済産業大臣様、原子力・安全保安院長 深野弘行様
 
 経産省・保安院は原発推進政策を断念し、脱原発に舵を切れ!
 
 新たに発足した野田内閣は、原発再稼働の意思を明確にしています。鉢呂吉雄経産相(早くも辞任)は、再稼働について、IAEA(国際原子力機関)による評価を加えることで、地元自治体の納得を得たいと表明していました。しかし、IAEAは「国際原子力ムラ」の一角を占める原発推進機関に過ぎず、安全を委ねるべき信頼性など持ち合わせてはいません。…(略)

 根本的な問題は、巨大事故を引き起こした張本人である経済産業省や保安院、安全委員会が組織の抜本的改革すらないまま、旧来の原発推進政策を事実上踏襲していることにあります。

 保安院や電力会社は、恥知らずにも「緊急安全対策」という名の小手先の措置のみを行い、6月18日にはすべての原発に関する「安全宣言」を出してみせました。それに無批判に乗っかり、玄海原発現地に乗り込んで再稼働に前のめりになった海江田元経産相の責任は重大であるにも関わらず、反省なき彼が民主党代表選の有力候補にさえなったことに、私たちはこの国の恐るべき無責任体質を見ます。

 野田新内閣のもとで、事故を引き起こした勢力が息を吹き返しつつあることに、私たちは戦慄を覚えています。誰が新経産大臣になろうと、経産省と保安院が行うべきことは明確です。私たちは以下を要求します。

 1.福島第一原発事故の早期収束に民間を含む世界のあらゆる叡智を結集して取り組むこと。そのために、事故対処態勢を抜本的に組み替えること。

 2.予断と憶測を排した事故の徹底的な原因究明を行うこと。そのためにあらゆる関連情報を即刻開示すること。

 3.巨大事故を引き起こした最大の責任官庁として、高濃度汚染地帯から人々を避難させ、雇用や生活を保障し、東電に自力避難者を含むすべての被災者への公正な賠償を行わせること。

 4.「ストレステスト」という名のアリバイテストを中止し、原発の再稼働に向けたプロセス自体を無期限停止させること。現在運転中の原発も停止させ、危険な「無免許運転」をやめさせること。

 5.建設中および計画中のすべての原発、高速増殖炉もんじゅ、核燃料再処理工場、使用済み燃料中間貯蔵施設などへの予算措置を取り止め、建設と計画を白紙撤回させること。

 6.原発輸出に向けたヨルダン、ベトナム、トルコなどとの実務者協議などを即刻中止し、原発輸出推進政策を白紙撤回すること。

 7.人類未曾有の巨大複合原発事故を引き起こした重大な責任を自覚し、再稼働を断念したうえで来春の全原発停止を受け入れ、すみやかな原発廃止に向けてあらゆる政策を総動員すること。そのために、新たに発足予定の「原子力規制庁」の内実を「脱原子力庁」へと抜本改編すること。

 2011年9月11日 福島原発事故の発生から半年の節目にあたって

 9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会

福島の住民を先頭に6.28東電株主総会に「脱原発」の訴え

kabu 6月28日、東京・芝公園内の「ザ・プリンス パークタワー」で東京電力の株主総会が開かれた。福島第一原発事故の大惨事を引き起こし、三カ月以上たっても「収束」の見込みどころか、核燃料の「メルトダウン」から「メルトスルー」へと至った現状を覆い隠し、放射能被害をさらに撒き散らし続けている東電経営陣に対する怒りは日増しに高まっている。

 この日の株主総会では、これまで最高だった昨年をさらに三倍近くも上回る9309人もの株主が参加した。会場では402人の株主による「新規原発の建設停止、老朽原発からの順次廃炉」という脱原発を求める議案が提案されるなど、東電経営陣の責任を追及し、脱原発を求める声が渦巻いた。

 会場入り口には、この日早朝四時に郡山をバスで出発し、東電株主総会に現地の声を届けに来た福島の仲間を先頭に、長蛇の列で会場に入る株主に「原発やめよう」の宣伝が繰り広げられた。株主の中には「原発に反対するなら電気を使うな」などと突っかかる人も見受けられたが、全体としては好意的な反応で、手を振ったり、うなずいたりして激励・共感の意思を示す人が多かった。

郡山の未来をつくる会の蛇石郁子さん(郡山市議)、滝田はるなさんらは「東京電力は福島県民の損害を全面的に賠償せよ」と題するチラシを株主に配り、「事故の収束、全原発の運転停止、廃炉推進」「子どもをはじめ県民の避難・移住費用の負担」「汚染された表土、瓦礫、汚泥等の撤去・搬出、大地、空気、水、生活環境の浄化」「農林漁業・事業収入、雇用・賃金喪失、健康被害への補償、恒久的な健康管理と医療保障」「猪苗代湖・尾瀬沼水利権の福島県への無償返還と布引高原風力発電電力の供給」を訴えた。福島の子どもたち、農民・市民の健康被害を訴える蛇石さんや滝田さんのアピールに人びとは聞き入った。
 
1989年に結成され、毎年の株主総会で脱原発の議案提案を行ってきた「脱原発・東電株主運動」の人びともリーフレットを配り、会場内外で訴えた。

東電株主総会は例年を倍以上の時間を要する六時間以上の長丁場の審議となり、「脱原発」を提案した議案には8%の賛成(昨年は5%)が寄せられた。東電の株主である福島県の南相馬市と白河市の二つの自治体も「脱原発」議案に賛成した。

原発推進に固執する電力資本の責任を問い、原発を断念させるためのさまざまな取り組みがさらに求められている。(K)

【福島現地報告】雨天の中で「グッバイ原発・さよなら放射能1万人ハンカチパレード」

626 demo6月26日福島県庁前広場に於いて「グッバイ原発・さよなら放射能1万人ハンカチパレード」が、午後1時半から福島県庁前広場に於いて行われた。集会とパレードは「6.26福島アクションを成功させ隊列」が主催し朝から雨が降り続くという悪天候にも負けず全国から主催者発表で1000人を結集して実行された。

 集会の始まる1時間前から音楽が実行委員会によって流され、事前アナウンスが進行役の岩倉美穂さんから行われた。岩倉さんは集会が「ハンカチパレード」であることを告げた後ハンカチの使い方などについて説明し、ワンコインカンパの紹介を行った。ワンコインカンパは犬の顔が描かれたカードを首から下げた10人のメンバーがカンパを集めて廻る試みだった。

午後1時半集会は開始された。冒頭進行役の岩倉さんが「ただいまより、6・26、1万人ハンカチパレード`グッバイ原発!さよなら放射能!!福島アクションを開会します」と高らかに開会宣言を行った。次に進行役から「東日本大震災」で亡くなった方々への黙祷の提案がなされ、集会参加者全員で黙祷を捧げた。そして佐々木慶子さんによる主催者挨拶に続き、ゲストメッセージに移った。

ゲストメッセージの最初は脱原発ネットワークは佐藤和良さんが遅れたため武藤類子さんが行い続いて子供を放射能から守る福島ネットワーク・福島の老朽原発を考える会(通称ふくろうの会)の青木さん・廃炉アクション実行委員会・飯舘村で牛を飼っている佐藤健太さん・福島在住韓国人、ふくかんねっと理事長=チョン・ヒョンシルさん・「原爆の図」を展示している美術館、財団法人原爆の図理事長の小野寺さん・が行った。

次に行われた「私も言いたい一分メッセージには10人な参加者からの発言が有った。そして同時進行で集会を行っている、「バイバイ原発京都パレード」実行委員会代表の鈴木智恵子さんからの挨拶が代読され、進行役が、現在参加者が1000人を越えたとの連絡が入ったと報告。

626その後アピールと提案が進行係の岩倉さんから行われた。アピールはパレードから帰ったら署名をお願いします。と署名への協力を訴え、提案は「今日こんなに集まって頂いたのは皆さんの放射能汚染に対する怒りの大きさの表れではないでしょうか。そう思う人は次の土曜日7月2日AOZに集まりましょう」と再会を提案した。

パレードの出発前に、子供ネットワークの河原田さんが行った集会宣言を採択し、桜井南相馬市長からのメッセージが届き代読の後、パレードに出発した。パレードはバンドを最後尾につけ雨の降り止まない福島の町中を行われた。

福島集会宣言は以下の通りである。



福島は死んでしまったのか?

地震でそして津波で愛する家族を友人を失った。原発の事故で愛する古里を失い、空気・水・食べ物、そして大地を失った。福島は余りにも多くを失った。福島は死んでしまったのか?

いや!我々はこの福島で生きている。そして今叫びをあげている。福島を遠く離れて、心を同じくして叫びを挙げている人達がいる。福島は絶対に死んではいない。

我々はどんなことがあっても生き続ける。我々が生き続ける限り、我々の子供達が生き続ける限り福島は必ず蘇る。そして再び蘇ってみせる。

もう一度言おう。福島は絶対に死なない。県議会も脱原発に大きく舵を切った。福島は新しいエネルギー、新しい社会、その入り口に立った。市民も政治も行政も企業も大学も、全ての希望の新世界を創り出そうとしている。此処に集まった皆さんもその一員です。命を守り安心して生きていける社会を必ず創りだそう。今福島は世界のフクシマになって福島から世界に向かって声を限りに宣言します。

1つ 東京電力と国は、世界中からの協力と知恵を集めて、一刻も早く原発事故を収束させなければならない。

2つ 大震災被害者の救援は基より、国、東京電力は原発事故の被災者への充分な補償を迅速に実施しなければならない。

3つ 国・東京電力、そして福島県は将来の放射能による健康被害から、国民そして県民をあらゆる方策を尽くして守らなければならない。

4つ とりわけ放射能による被害の影響が最も大きく危惧される子供、妊婦とも一刻も早く避難させ、背負う理由の無い危険から遠ざけなければならない。

5 この背負う理由のない危険を、詭弁を弄して国民・県民に危険を押しつける輩は即刻福島から立ち去らねばならない。

6つ 原発事故は人災である。この人災を起こしたのは、これを推進する国・東京電力、これを受け入れた福島県である。そのそれぞれが県民に、国民に、世界に安全と安心を守れなかったことを謝罪せねばならない。

7つ 福島県民はこの原発に対してもっと問題に関心を持って事故を阻止出来なかった事を反省しなければならない。

8つ そして、我々はエネルギーを無駄遣いして来た今までの暮らし方を見直さなければならない。

9つ このような反省に立って福島県民の総意により、福島原発全基の廃止を宣言し、真に安全なエネルギーを作り出し利用する、新エネルギー社会を目指さなければならない。福島はその先進的なモデル特区として復興せねばならない。

10つ この大震災と原発事故という未曽有の大災害を通して、国の在り方、国民の命、県民の暮らしを根本から見直し、震災はもとより被災からの復興を、固定観念や固定的価値観から脱却して市民・県民の視点に拠り、そして政治・行政・産業、学術が新たな視点から、あらゆる英智を結集して社会を再構築しなければならない。

これは大きな過ちを犯し続けてきた人類の愚かさからの独立宣言である。今こそ世界に向かって真の独立宣言を叫ぼう。

「グッバイゲンパツ・サヨナラ放射能」
 
(海原広)



【福島第一原発】再臨界・メルトアウト・チャイナシンドローム...もはや収拾不能状態だ

福島第一原発の事故は、もはや収拾不能のカタストロフィー状況に入っている。

■4号機で再臨界トラブルか

6月14日午前1時過ぎ、東京電力が提供する福島第一原発の外側の様子を24時間動画配信する「ふくいちライブカメラ」は、突如発光し、キノコ雲状に爆発して大量に白い煙が発煙する4号機の様子をとらえている。同様の現象は午前4時台まで断続的に繰り返され、6月19日の21時以降にも起こっている。


▲6月14日の4号機(左端)1分7秒あたりで閃光が走り、
2分過ぎからキノコ雲状に白煙が広がり強い発光が発生している
(20倍速)

インターネット上では、14日のこの現象の発生直後から「大きな再臨界が起こったのではないか」という疑念が取り沙汰されたが、東京電力は当初は問い合わせに「同日は濃霧が出ていて、光っているのは作業用のライトが反射しているからではないか」などと説明していた(作業用ライトならば不安定かつ断続的に閃光が走ったり、地上部分から太陽のように光ったりするものだろうか)。しかし、一方で原子力保安院は電話での問い合わせに「同日、夜中は作業していない」と説明しており、ちぐはぐな対応を示していた。あるいは「福島第一原発での作業に従事している」と称する者はツイッター上で「米軍の無人機の光のようです」などとしていた(赤外線で撮影する無人機が投光などするはずがない)。

そして、東京電力は19日になって、ようやく「4号機の原子炉建屋上部にあり、機器を水に漬けて保管している『ピット』という場所の水位が低下、水による放射線遮蔽効果がなくなり、露出した機器から強い放射線が出ている可能性が高い」とする見解を示した。しかし、発光現象や大量の発煙について一切説明しないこんな発表は、そのまま額面通り受け取れるものではないだろう。

私たちは、4号機で起こっていたことは、やはりそれなりの規模の再臨界ではないかと考える。東電の発表によっても、漏出しているのは「放射性物質」ではなく「強い放射線」である。すなわち、X線や中性子線などが直線状に放射されているということである。これは1999年に起こったJCOにおける臨界事故と同様の現象である。

おそらく、機器を水につけて保管する「ピット」内の機器の一部や使用済み燃料プールの核物質が余震か降雨の影響で高温で再臨界を起こしながら溶け落ち、床上の格納容器から漏れている高濃度汚染水に触れた際に急激に冷やされ、核分裂反応による発光と水蒸気爆発による発煙が繰り返された、というのが真相に近いのではないだろうか(そもそも4号機は、使用済み燃料プールの放射性物質の分析などは行われておらず、秘密のベールに包まれている)。東電の19日の発表などは「あの時点ではそのように考えていた」とするアリバイのためにするものとしか考えられない。そしてまた、「メルトダウン」のときのように、二ヵ月後に真相を発表するのだろうか。

JCO臨界事故においても、放射線がどれくらいの距離まで飛んでいたのか判明していない。もしくは発表されていない。今回も一体何キロまで放射線が飛んでいるのか、政府も東電もJCO事故のとき同様、即座に調査して発表しようともしていない。これによって数年後どこかで白血病などを発症しても、政府・東電は「事故との因果関係が分からない」などとして補償から逃げ回るだろうことは想像に難くない。しかし、このように原発事故の被害は、想像をはるかに超えて様々な形で拡大し続けている。

■「フクイチ」はもはや収拾不能だ

福島第一原発の1~3号機は、燃料棒のメルトダウン(炉心溶融)からメルトスルー(溶融貫通)状態にあると発表されている。しかし、小出裕章京都大学原子炉実験所助教など少なくない専門家が、すでに格納容器の底を貫通して建屋のコンクリート部分に落ちていると指摘している。すなわち、いわゆる「メルトアウト」状態にあるとということだ。もはや、この状態では上から水をかけようがホウ素をかけようが、あまり意味をなさず下へ下へとめり込んでいく「チャイナシンドローム」状態を止めることは不可能だろう。

高温を発して地下へ潜っていく溶けた燃料の塊を回収することなどできない。東電の榎本聡明顧問は4月8日の段階で毎日新聞の取材に「原子炉を冷却し、廃炉に不可欠な核燃料の取り出しに着手するまでに約十年かかる」と語っている。菅首相は「来年1月までの冷温停止」などと語っているが、実現不可能なことはとっくに分かっているだろう。

あと十年!もしくはそれ以上、ひたすら上から水をかけ続けるしかない現在のような状態が続くのである。そして、時折地中で小規模・中規模の水蒸気爆発を繰り返しながらあらゆる放射性物質を放出しつくすまで、ほとんど手をこまねいて見ているしかないのである。たとえ「石棺化」したとしても、地下から漏出する放射性物質を止めることも不可能だろう。もはや「フクイチ」は、収拾不能状態にあると考えるしかない。

614そして、放射能被害は加速度的に広がり、深刻さを増している。14日の発光・発煙現象から約1時間後には茨城各地の測定値が跳ね上がっている(左図)。以降、マスメディアの「各地の放射能測定地」の発表でも放射線量の上昇が伝えられているが、私たちの独自の調査でも17日の品川で地上1mの空中線量が前の週の約二倍の0.14μmv(マイクロシーベルト)、18日の新宿ではそのまた二倍近くの0.22~0.24μmvの数値が出ている。この数値が続けば確実に年間被曝許容量とされる1ミリシーベルトを確実に超える数値である。福島市の「20ミリシーベルト」問題は、すでに東日本で生活するすべての人々にとって、我が身の問題なのである。

また、放射能汚染の「ホットスポット」として報道されている千葉県柏市では児童公園が使用できなくなる場所も出てきている。農作物への被害や漁業への被害も拡大の一途をたどっている。遅かれ早かれ東日本全域が、人間が安心して食べ・働き・生活できる環境ではなくなるだろう。政府と東電は、もはや福島第一原発の事故は収拾不能であることを認め、それを前提とした今後十年の被害予測データを作成し公表しろ! そして、東日本で生活するすべての人々の「避難する権利」を保障し、避難を希望する者には海外への避難も含めて補償することを開始するべきだ。根拠のない「ただちに影響はない」などの「安心メッセージ」で避難する権利を奪うことはもはや許されない。

■原発再稼動阻止!来年夏までの実質「脱原発」状態を実現させよう

この福島のカタストロフィー状況をもってしても、日本政府は原発推進政策に固執している。13カ月に一度、停止させて点検することが義務付けられている原発を二度と動かさなければ、来年の夏までには実質的に「脱原発」状態が実現するのである。日本政府と各電力資本は、この実質「脱原発」状態となることをなりふり構わず阻止しようとするだろう。

6月18日には、海江田経産相は「すべての原発の安全を確認した」などとして、現在点検によって停止している原発の再稼働を原発立地自治体に要請した。

「原発の安全」なるものが一日や二日の検査で確認されるものなのか。原子力安全委員会が「安全指針」の抜本的な見直しをこれから開始しようとしているそのときに、「全原発の安全が確認された」など、拙速以前の原発延命のためのタワゴトとしか言いようがない。

たとえば、「もう限界原発」と地元で言われている佐賀県の玄海原発の1号機は運転開始から36年が経ち深刻な老朽化が問題視されているが、老朽化の問題が小手先の対策でクリアするわけがないことは誰にでも想像がつくことだ。しかし、政府は九州電力重役の息子である古川康知事に狙いを定めて、26日にプルサーマル導入の時と同様に反対派住民を排除して県民数人だけを招いた説明会を行い、再稼働を強行しようとしている。

このような政府の攻撃は、各原発立地自治体に加えられるだろう。反原発運動は、地元住民と連帯して各自治体知事や首長へのメール・FAXでの要請・反対の意思表示を集中させるなど、全国的な運動としての展開をさらに強めなければならない。そして、来年夏までの実質「脱原発」状態をなにがなんでも実現させよう。

■停止させた原発のさらなる安全確保の徹底を

原発を停止させたから、と安心するわけにはいかない。福島第一原発の4号機は点検停止中による燃料棒を抜いた状態で被災して、今回のシビア・アクシデントを起こしている。

浜岡原発の3、4号機の原子炉は、福島第一原発の1~4号機と同じ米資本GE社製のBWRマークI型なのである。そして、「フクイチ」の原子炉群が津波が到達する前に地震でダウンしていたということは、すでに東電も保安院も認める周知の事実だ。

したがって、菅首相の要請で停止された浜岡原発の原子炉の周囲に危険な機器や4号機にあるとされているMOX燃料などが撤去されているか、調査し報告されなければならない。そして、反原発運動は、そのように要求する必要があるだろう。

「フクイチ」は、原発が一度ダウンしたら手のつけられない怪物であることをあらためて世界に示すことになった。言うまでもなく、「100%安全な原発」などありえない。アメリカでは4月28日に、アラバマ州ブラウンズフェリー原発の原子炉3基が竜巻の影響で外部電源を失い、自動停止する事態に陥った。この6月14日にも、ネブラスカ州のフォートカルフーン原発は、洪水によって施設の周囲が水没して、使用済み核燃料プールの水温が上昇するなど、危機一髪的な状況が続いている。こういう積み重ねが、「チェルノブイリ」や「フクイチ」で起こったような大惨事に至るのである。そして、原発がある限り、「フクシマ」のような事故は確実に繰り返されるのである。

世界のどこにも原発はあってはならない!そして、反原発運動は、もはや絶対に勝利しなければならない人類の生存闘争なのだ。

(F)


【関連記事】

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