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アジア連帯講座のBLOG

エコロジー

【案内】原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会

原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会

  • 日時:5月5日(土)13:00~コンサート、13:30~集会、14:30デモ出発
  • 場所:芝公園23号地 地図
  • 主催:「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会
  • 101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1F
    原水爆禁止日本国民会議 気付
    tel.03-5289-8224 fax.03-5289-8223



    5月5日には日本中の原子力発電所が停止します。現在、唯一稼働している北海道電力泊原発の3号機がこの日に定期検査入りして停止。5月5日のこどもの日、東京・芝公園でもう原発の再稼働はさせないことを確認し合う集会を開催します。「さようなら原発鯉のぼり」を持って、参加しませんか?

          

    大飯原発再稼働を絶対に止めよう-4.17から5.5まで集団ハンストに突入!

    k 四月一七日から経産省前テントひろばで大飯原発再稼働阻止、原発ゼロへの思いを込めて五月五日の「泊が止まる日」までの「集団ハンガーストライキ」が決行されている。「黙っていても原発は止まるわけではない。ゼロの日を反原発の民衆運動自身の力で迎えよう」という決意を込めたアピールだ。

     一二時からの記者会見には、二九人のマスコミ関係者が詰めかけカメラやビデオを向ける。この日二六人になった集団ハンスト参加者は「再稼働阻止」と書かれた鉢巻きを締め、そろいの白いハッピを着込んで椅子に座っている。ハンスト者を囲む支援の人びとは三〇〇人近くに達した。

     上原公子元国立市長の司会で進められた「記者会見」集会では、まずテント村代表の渕上太郎さんが「ハンスト宣言」を行った。

     「野田政権はインチキなインスタント安全基準をもって、大飯原発再稼働に踏み切ろうとしている。まず再稼働ありきで、そのごり押しのために安全性をでっちあげるという、無責任かつデタラメきわまりない暴挙である」「脱原発への思いが日本列島に高まる中で、民衆の議論も新組織『原子力規制庁』の発足も待たずに四閣僚が強行しようとするこの決定は、絶対に許すことのできない重大犯罪である」。「だが、3・11を経て人々はこのような欺瞞にもはや騙されはしない。なぜならそれはこの国の、そして全世界の人々の命に関わるものであることを知っているからである」。

     続いて三月三一日からリレーハンストを行っている「原発いらない福島の女たち」から黒田節子さんが発言。黒田さんは、福井県小浜市の明通寺住職で大飯原発再稼働阻止のため三月二七日から三月三一日までハンストを行った中嶌哲演さんを引き継ぎ、三月三一日方リレーハンストに入ったことを報告、「ハンスト参加のエントリーは一〇〇人になろうとしている」と語った。

     社民党の照屋寛徳衆院議員、服部良一衆院議員も激励にかけつけて発言。服部さんは大飯原発再稼働に抗議し、テントひろばでのハンストと連帯し、自分も議員活動をやりぬきながらこの日から四八時間のハンストに入ると宣言。大きな拍手を受けた。さらに川田龍平参院議員(みんなの党)も「脱原発と再稼働反対のためにがんばる」とアピールした。

     次に三月三一日まで大飯再稼働に反対して五日間のハンストを貫徹した、「原発銀座」若狭湾の反原発運動の草分けともいえる福井県小浜市明通寺住職・中嶌哲演さんを広瀬隆さんが紹介。中嶌さんは静かながら凛とした口調で「後から来る者たちのために」行動する必要性を強調した。さらに一〇〇〇万人アクション呼びかけ人の鎌田慧さん、落合恵子さんや講談師でいわき市出身の神田香織さんが発言し「原発のない社会を実現するために、今が正念場」とハンスト者を激励した。

     広瀬隆さんも「原発を止めたことで関西電力が供給不足になることは絶対にありえない」と語った。

     こうして大きな注目の中で「大飯原発再稼働阻止」のため五月五日まで続くハンストが始まった。ハンスト期間はそれぞれ一週間、三日、一日とまちまちだが、共通の意思を集団的に表現するものとしてつくり出されようとしている。「原発ゼロ」の恐怖におののき、大飯から伊方へと再稼働早期実現に躍起となる野田政権の暴挙を、なんとしてもやめさせよう。(K)

    【報告】原発ゼロへ! 止めよう再稼働 4.11アクション

    411 「原発ゼロへ! 止めよう再稼働 4・11アクション」(呼びかけ再稼働反対!全国アクション)は四月一一日、午後六時に日比谷公園中幸門に集合し簡単な集会後、午後七時にデモ出発。国会請願の後、赤坂見附、日比谷公会堂の目の前の富国生命ビルに入る関西電力東京支社、東京電力東京本店を通り、新橋で解散した。あいにくの降りしきる雨の中、二時間半にわたる長いデモであったが、再稼働に動く政府に怒りをこめ、原発ゼロを実現する決意を現した。行動には七〇〇人が参加した。

     日本の原発の五四基のうち、動いているのは一基しかない。五月五日に泊原発が止まると原発ゼロになる。こうした事態を防ぐために、野田政権は全閣僚による決定ではなく、関係閣僚による決定という今までにないルールによって、大飯原発3、4号機の再稼働をこの数日で決め、枝野経産相がそれを受けて、福井県知事を説得するという道筋をつけようとしていた。こうした緊張した中での行動であった。

     デモ前集会では次々に野田政権の大飯原発再稼働に強く反対する意見が述べられた。服部良一さん(社民党、衆院議員)は「政府は何が何でも再稼働しようとしているが、枝野を福井で迎えうつ」と決意表明。FoEジャパンは原発からの電気はいらない、関西電力のこの夏、電力が足りなくなるというウソのキャンペーンを打ち砕くために「みんなの電力宣言」を発したと発言した。経産省前テント村の代表は「四月一〇日、大飯町に全国で四つ目の反原発テントが作られた。われわれは再稼働阻止のために四月一七日~五月五日まで集団的連続的ハンストに入る」と訴えた。たんぽぽ舎は「大飯と四国・伊方が再稼働にむけてねらわれている。大飯テント応援団ツアーを組みたい」と報告した。

     プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会から携帯電話を通じて「大飯町は七割が原発関連の仕事で生計を立てている。福島原発事故後、仕事がなくなっている。雇用があるから原発に反対できない、原発なくしたらどうしたらいいのかという意見が多い。農民たちは反対している。原発に依存してきた町の苦労が待ち構えている。こうした状況を踏まえた上で、再稼働反対を訴えたい」と報告があった。
     4.12首相官邸前緊急アクション、4・14渋谷区宮下公園からのデモの訴え、江東区竪川での野宿者強制排除に反対する行動で逮捕された仲間の救援の訴えなどが行われた。
     国会請願に対して、衆参合わせて社民党七人、共産党二人、みんなの党一人(川田龍平)の国会議員が対応し「五月五日の子どもの日に、原発ゼロをプレゼントしよう」とエールの交換を行った。

    (M)

    フランスの反原発の現段階


    ▲3月11日、リヨンとアビニョンを結ぶ230㌔を6万人で人間の鎖

    1年後のフクシマ――そしてフランスはどうか?



    ミシェル・レヴィ、ヴァンサン・ガイ



     福島の原発災害から一年がたった。原子力発電の廃止を求める大規模な動員が組織されている。

     原子力エネルギーの歴史においては、フクシマ以前・以後が区切られることになるだろう。チェルノブイリ事故の後、西側の原子力ロビーは防衛線を見いだした。事故はソ連邦システムに典型的な、不十分で非効率な官僚的運営がもたらしたものだ、という理由付けだ。「そんな事故はわれわれの国々では起こりえない」というのだ。

     日本の民間産業の技術の粋をつくした原発で事故が起きた今、こうした主張はどのようになっているのだろうか。今年一月末以後、日本で運転中の原発はわずか三基になっているが、電力不足など起きてはいない。この「擬似脱原発」的モデルは(津波の結果だという点はさておいても)望ましいことではない。なぜならその急速な供給回復には大規模な化石燃料への依存が必要だったからだ。しかしそれは、フランスがその最前線に立っている一部の諸国で見られるような原子力エネルギー中毒が、まさに不治の病であることをも示しているのだ。

     この状況は、エネルギー部門の多国籍企業がわれわれに押し付けているウソと危険なジレンマを、明らかにしている。「最も汚染のひどい」化石燃料(石炭、沖合油田、タールサンド、シェールガス)への大規模な依存は、原子力エネルギー放棄の代わりとなる解決策ではないのであり、「きれいな」放射能による死か、地球温暖化によるゆるやかな窒息死かの二者択一的選択をする必要など、われわれにはないのだ。



    原子力エネルギーは安全ではありえない



     一年前、メディアは、安全よりも利益に関心を持つ東京電力(TEPCO)の無責任、事故への備えのなさ、ウソについて、原子力産業の統制に責任のある諸機関や政府当局・地方自治体の積極的な共謀と合わせて、焦点化していった。こうした事実は論議の余地なく本当のことだ。しかしこの側面についてのみ強調しすぎれば、もっと重要なことを見落とすことになりそうだ。危険は、原子力エネルギーにとって固有のものなのである。

    「ヒューマン・エラー」、内部的機能不全、地震、飛行機事故、爆弾攻撃、あるいは予見しえない事件が引き起こすもう一つのチェルノブイリやフクシマは、遅かれ早かれ起きるだろう。ジャン・ジョーレス(訳注一)の言い方を借りれば、雲が嵐を伴うように原子力は破局を伴う、と言うことができる。われわれは、仏大統領選挙の主要候補がこの問題を取り扱うやり方の中で、そのことにいっそうの不快感をおぼえるのだ。

    欧州エコロジー―緑の党と社会党との破滅的な合意は、原子力の廃絶に関して緑の党がその目的のためにあいまいな形であっても交渉しえずに屈服し、二〇二五年までに原発の比率を七五%から五〇%に減らすだけに終わったことを明らかにした。したがって、緑の党の大統領選候補エヴァ・ジョリーが、支持の反響を得られなかったことに誰が驚くだろうか。フランス共産党においても現状維持の立場が支配的である。かれらの逆行的立場は、左翼戦線(訳注二)の意思表明をマヒさせるものなっている。

    サルコジ(大統領)とベッソン(エネルギー担当相)のUMP(国民運動連合)やその同僚たちは、原子力産業に働く労働者たちをおじけづかせるために、社会党が多くの原発を閉鎖したいと思っている、と信じるふりをしている。実際のところこれは、社会党の立場についての、そして原子力産業労働者の状況との関係での、二重のごまかしなのだ。原子力産業の労働者は、他の労働者と同様に、不安定な下請雇用であり、職業病に苦しんでいる。原発の廃止に伴う新たな雇用創出については、この問題に関するさまざまな報告についてサルコジやオランド(社会党の大統領選候補者)が何も言わないにもかかわらず、可能なのである。われわれが見ていることは、それとは全く逆に、そもそも当初、耐用期限三〇年で設計された原子炉の耐用年数を四〇年に延長しようという無謀な試みである。



    二一の原子炉をただちに廃炉にすべきだ



    原発の耐用年数の問題は今や最重要の課題になっており、われわれの要求は、すでに三〇年間運転してきた原子炉の廃炉である。現在なお運転し続けているが即座に廃炉にすべき原発は二一基あり、それ以外の二一基も二〇一七年には耐用期限年数に到達する。こうした要求は、原発を一〇年で廃止せよというNPA(反資本主義新党)の提案、ならびに現在進行中の原発プロジェクトを中止せよという提案との完全な一貫性を持っている。

    こうした要求は、反核運動の中で広範な支持を得る必要がある。三月一一日にリヨンとアヴィニョンの間で組織される人間の鎖は、この理由から言っても失敗させてはならない。それは、フランスで最も原発の多い地域で数万人を組織することを意味している。しかし日本での原発災害から一年後の日になされる一日行動だけでは、原子力ロビーを退却させるには不十分であり、われわれは、人間の鎖、デモ、核廃棄物を運搬する列車の阻止などさらなる行動について検討しておくべきである。原子力を止めるために、ともに原発を阻止する行動に立ちあがろう。



    二〇一二年三月六日



    (訳注一)二〇世紀初頭のフランス社会党の指導者。第二インターナショナルの中では「修正主義」の立場に立っていたが、第一次大戦に反対し右翼によって暗殺された。

    (訳注二)共産党と仏社会党から分かれた左翼党との選挙ブロック。左翼党のメランションが左翼戦線の大統領候補になっている。 
     

    ▼ミシェル・レヴィはブラジル出身の哲学者・社会学者であり、フランスの反資本主義新党(NPA)ならびに第四インターナショナルのメンバー。彼はアムステルダムのIIREの特別研究員であり、フランス国立科学研究センター(CNRS)の前主任研究員である。彼には『チェ・ゲバラのマルクス主義』、『マルクス主義と解放の神学』、『父なる祖国か母なる大地か』、『ラテンアメリカにおける宗教と政治』など多数の著書がある。邦訳書に『若きマルクスの革命理論』(山内昶訳 福村出版、一九七四年)、『世界変革の政治哲学』(山本博史訳、つげ書房新社、一九九九年)がある。彼は「国際エコ社会主義宣言」の共同起草者であり(ジョエル・コーヴェルとともに)、二〇〇七年にパリで開かれた「第一回国際エコ社会主義会議」の組織者の一人でもある。ヴァンサン・ガイは仏NPAのメンバー。
     

    (「インターナショナル・ビューポイント」2012年四月号)


    ▲1977年7月、フランス東中部クレイ=マルヴイルでの
    抗議側に死者が出た6万人の高速増殖炉建設計画反対闘争

    【案内】 原発ゼロへ!止めよう再稼働 4・11アクション

    原発ゼロへ!止めよう再稼働 4・11アクション

    【4月11日(水)】 <東電福島第一原発事故の発生から1年1ヶ月>

    午後6時 集合 日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏)
    ※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m
            丸の内線「霞ヶ関駅」B2出口より300m
           都営三田線「内幸町駅」A7出口より150m
        出発前集会

    午後7時 デモ出発 
        関西電力東京支社、経産省を通り、国会議事堂方面へ
        国会請願デモの後、街頭へ(予定)

        ※プラカード、横断幕、鳴り物、キャンドルなど持ち寄り歓迎。

     54基もある日本の原発のうち、動いているのはついにあと1基。原発
    ゼロの達成(5月5日に泊が止まる!)は目前です。
     日々「原発なしでも大丈夫」なことが証明されているにも関わらず、
    利権を失うことを恐れる「原子力ムラ」は、「今夏の電力不足」をあお
    り、大飯原発3、4号機の再稼働に前のめりになっています。
     福島事故の原因究明もまだであり、安全委員会が「ストレステストの
    1次評価のみでは安全性評価は不十分」と公言し、滋賀県、京都府など
    多くの「地元」自治体、住民が再稼働反対を表明する中、強引な再稼働
    は絶対に許されません。
     原発ゼロを実現し、原発全廃に舵を切るための、最大の正念場です。
    「3・11」1年に取り組まれた1万人以上の国会包囲「人間の鎖」の成功
    をはずみに、力を合わせて、政府に再稼働の断念を迫りましょう。
     「4・11」は再び日比谷から国会へ!

    【呼びかけ】 再稼働反対!全国アクション
    [連絡先]
    ピープルズ・プラン研究所 (FAX)03-6424-5749
    (E-mail)contact@2011shinsai.info
    (TEL)090-6185-4407[杉原] 
    http://2011shinsai.info/                                   
     

    報告:3.26「東電の原発ゼロDAY」アクション

    326 3月26日未明、東電柏崎刈羽原発6号機が定期検査のため運転を停止し、ついに稼働している東電の原発はゼロとなった。そして日本全国の原発五四基のうち稼働中の原発も北電泊3号機一基のみとなった。

     この日、午後7時から新橋駅近くの東京電力本店前で「東電の原発ゼロDAYアクション~福島、新潟、もう絶対動かさせない」が行われた。呼びかけは、経産省前テントひろば、原発いらない福島の女たち、再稼働反対!全国アクション、たんぽぽ舎、東電前アクション、福島原発事故緊急会議。行動には130人が集まった。

     栗原学さんの司会で始まった集会では、最初にこの行動を企画した東電前アクションから植松さんが発言。植松さんは「東電の原発がすべて止まったことに喜んでばかりはいられない。福島や柏崎など原発立地の人びとに犠牲を強いながら豊かさを享受し、原発事故を止められなかった首都圏の私たちが、その責任を自覚し、東電との闘いを続けよう」と訴えた。

     eシフトから柏崎刈羽原発に対して「安らかにお眠りください」という「感謝状」が紹介された後、再稼働反対!全国アクションが大飯原発3、4号機再稼働阻止に向けた翌日(3月27日)の首相官邸前行動、4月11日の関電東京支店、経産省、国会に向けたデモを呼びかけた。たんぽぽ舎の柳田真さんは、前日の3月25日に福井市で行われた大飯原発3、4号機再稼働反対集会・デモ、ならびにこの日の福井県知事と県議会議長への申し入れについて報告し、「原発が止まっても電気は足りていることが事実をもって多くの人びとに浸透している」ことの重要な意味を訴えた。そして原発については「まったく素人」である四閣僚(首相、経産相、官房長官、原発担当相)の「政治決断」で大飯原発再稼働が決められようとしていることを厳しく批判した。

     また3月23日の原子力安全委員会では、わずか五分で審議が打ち切られ、原子力安全・保安院の大飯原発3、4号機に関わるストレステスト審査結果が「了承」されたことへの厳しい批判が、傍聴者から語られた。

     集会の前面に掲げられた白いボードに「東電解体」の文字や、前日の福井市でのデモの映像が映し出される中で、原発被災地から避難してきた人びとや福島県の住民が次々に東電に対する怒りをぶつけていった。故郷の双葉町を強制的に去らざるを得なかった住民は「防災訓練もやってきたが、なんの意味もなかった。こんな地獄のような苦しみをもう誰にも味わわせたくない」と切々と訴える。郡山市の住民は「この五月から学校の運動場が全面的に使用され、プールも解禁になる。こんなことで子どもたちを放射能から守ることはできない」と語り、富岡町の住民は「私は家も土地もあきらめた。だから東電は原発から撤退してほしい」と述べ、いわき市民も東電に向かって「責任を取ってほしい」と思いのたけをぶつけた。

     参加者が輪になり「正調・会津磐梯山」を踊るパフォーマンスを行った後、さらに経産省前テントひろばなどからの発言を受け、東京電力への申し入れ文が読み上げられた。130人のアクション参加者たちは、最後に東電本店に向かって抗議のシュプレヒコールをぶつけ、二時間に及ぶ「東電の原発ゼロDAY」アクションをしめくくった。



    27日には首相官邸前アクション



     3月27日には、緊急の呼びかけで「首相官邸前アクション」が午後六時から行われた。政府は3月29日にも四閣僚による大飯原発3、4号機再稼働への「政治決断」がなされようとしている、と報じられた。

     一日前の呼びかけにもかかわらず70人の人びとが参加する中で行われた集会では、多くの参加者から、すべての専門家たちが多かれ少なかれ大飯原発再稼働に対して、安全性が担保されていないとの意見を出しているにもかかわらず、原発についてはまったく素人の政治家が「政治決断」を行うことへの批判がだされた。また再稼働反対!全国アクション、福島原発事故緊急会議の連名の要請書、FoE Japanなど
    12団体の要請書がそれぞれ官邸に提出された。

     再稼働に向けて突進する野田政権の向う見ずな策動をはねかえし「再稼働阻止」から「原発ゼロ」の実現へ!

    (K)
     

    報告:3.24 さようなら原発1000万人アクション集会

    jpg
     3月24日、「太陽と風、大地、自然の恵みをエネルギーに!再稼働を許すな! さようなら原発1000万人アクション」集会(主催・実行委)が日比谷野外音楽堂で行なわれ、6000人が集まった。

      オープニングは、山本コータローさんのトーク&ライブで始まり、「1986年のチェルノブイリ原発事故以来、反原発運動を取り組み、参議院選挙にも出た。原発推進派は自分たちの利権のことしか考えていない。これ以上の犠牲者を出してはならない。再稼働は絶対に危ない。福島原発事故を起こしてしまった責任は私にもある。これから体をはって原発をなくすために頑張る」と訴えた。
      鎌田慧さん(作家/呼びかけ人)は、「26日に柏崎刈羽原発が停止する。あと泊原発が止まると原子力発電の発電がなくなる。しかし、放射能に汚染された空、土、川、海が残っている。野田首相は、原発再稼働をやると言っている。民衆の思いに真っ向から挑戦することは認められない。すでに私たちは子どもたちに謝っても謝りきれないような過ちを行なってしまった。署名数は550万筆です。1000万筆をやりきろう。7月16日(月・休日/代々木公園)の10万人集会を成功させ、政府・電力会社を追い詰めていこう」と呼びかけた。

      澤地久枝さん(作家/呼びかけ人)は、「原発技術をとめてはならないという宣伝が大きくなっている。原発絶対反対を言うと冷たい目で見られることが多発している。署名の取組みも、いろんなしがらみがあって困難なケースもあると聞いている。しかし、次の世代に恐怖を押し付けて退場することはできない。命をカネに代えることはできない。私たちの意志で原発と関連施設はいらないと言い続けていこう」と訴えた。

      辛淑玉(賛同人/人材育成コンサルタント)は、「核と原発は人を殺すものだからだめだ。原発は差別だ。貧しく声をあげられないところに建設してきた。沖縄に基地を置くことと同じだ。海の汚染は、長い間、水俣病の人たちを差別してきた構造と同じだ。福島差別、結婚差別が起こっている。原爆被爆者二世三世に対する差別と一緒だ。部落差別もそうだ。心、家族、地域、社会を壊したのが、原発の結果だ。共に理解できる人たちと命が奪われない社会を作っていきたい」と発言した。

      福島現地から大内良勝さん(3・11県民実行委員会)は、3・11県民集会の成功を報告し、「震災・原発事故以降、福島の現状は変わっていない。逃げた子どもは二万人だが、逃げられない子どもも2万人以上います。七月の集会には、1000万人署名を達成し参加したい。来年も3・11に集会を行ないたい」と表明した。

      新潟から小島誠さん(新潟県平和運動センター副議長)は「3月26日に柏崎刈羽原発六号機の停止し、東電全原発が停止する。福島原発事故の徹底検証を求めながら、創意工夫ある取組みで再稼働阻止を実現していこう」と訴えた。

      さらに川野浩一さん(原水禁議長)のアピール、林洋子さん(俳優)が署名のおたよりを朗読した。

      最後に「まとめ」を落合恵子さん(作家/呼びかけ人)が行い、原発再稼働に向かう野田政権を厳しく糾弾した。

      集会終了後、デモに移り、銀座一帯に「脱原発!再稼働を許さない!」のシュプレヒコールが響き渡った。

    (Y)

    【案内】3.26 東電の原発ゼロDAYアクション!

    【拡散歓迎・核不拡散】
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    3.26 東電の原発ゼロDAYアクション!
    ~福島、新潟、もう絶対動かさせない~

    <呼びかけ>
    経産省前テントひろば、原発いらない福島の女たち、再稼働反対!全国アクション、
    たんぽぽ舎、東電前アクション!、福島原発事故緊急会議

    <連絡先>

    東電前アクション!
    TEL 090-1219-4519(栗原)
    MAIL toudenmae.action@gmail.com

    たんぽぽ舎
    東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
    FAX 03-3238-0797

    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


    日時:2012年3月26日(月)
       19時~20時30分頃まで


    場所:東京電力本店前
    東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
    JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
    都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分


    ■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
    ■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。


    ==3月26日、柏崎刈羽原発全停止-東電管内原発ゼロ実現の日に==

    この日本列島で、原発ゼロまで残りあと二基のうちの一基だった東電:柏崎刈羽原発6号機が3月26日に停止します。
    東電の原発がすべて止まるこの日を、私たちは苦々しい思いで迎えることになるでしょう。

    福島事故の最大の責任者で加害者である東電の原発を残り二基のうちの一基まで動かさせてしまったことを。

    福島の現在進行形の悲惨な事態と引き換えに「東電の原発ゼロ」が実現するということに。

    なにより2003年に東電の事故隠しが露呈して東電の原発がすべて止まった時に、そのまま永遠に止めさせることが出来なかったことに。。。

    そしてまた、決意を新たに3月26日を迎えるでしょう。
    今度こそ絶対に東電管内-日本全国のすべての原発を二度と再び動かさせない、、、と。

    東電の原発は、その電気を使ってきた東京・首都圏で生活する者の責任で廃炉に追い込む、、、ということを。

    柏崎刈羽では、すでに昨年11月には新たに核燃料棒を搬入して、着々と再稼働の準備を進めています。
    あるいは、福島第二の再稼働に向けて、東電は「事故の記憶はいずれ風化する」などとうそぶき、福島で根回ししていることが伝えられています。

    「フクシマ」は安全な原発など存在しない、ということを知らしめました。
    そして、原発を動かすということは新たな核の破局への道を掃き清めることにほかなりません。

    3月26日に宣言しよう!「もう絶対動かさせない」
    この決意を胸に刻んで、実現させるための最初の日が3月26日です!

    東電本店前を埋め尽くそう!

    ::::(ここまで):::::::::::::::                                   
     

    【報告】 3.11 東京で三つのアクション

    touden三月一一日、東日本大震災・福島第一原発事故から一周年にあたり、東京でもさまざまな行動が取り組まれた。

    午前一一時から、〈フクシマ事故から一年、「もう原発はいらない!」3・11東電前【大】アクション!〉が東電前アクション!の呼びかけによって行われ、一三〇余人が参加した。ロイターをはじめ海外のメディアがたくさん取材に訪れた。

     呼びかけ人が「①東電は加害者としての責任をとことんとれ②もう原発を動かすな③企業としての生き延びるための見苦しい算盤勘定をやめろ」と行動の趣旨を述べた。尼崎でJR西が引き起こした尼崎事故の責任追及やアスベスト問題と闘っている仲間が「京都では昨日六〇〇〇人で集会を成功させ、大阪でも一万人集会を行っている。大飯原発の再稼働を許さない」と訴え、これから郡山の集会に参加することを表明した。たんぽぽ舎は「原発は安い電力料金ですむという神話を逆手にとって電力料金を値上げしようとしている。こんなウソがあるか。事故の責任をとれ」と迫った。

     福島事故緊急会議の木村さんは「大飯原発3・4号機のストレステストを行った。三月一三日に第五回の原子力安全委員会があり、さまざまな問題が指摘されているにも関わらず、稼働しても安全であると結論を出すだろう。これを認めない傍聴活動をしよう」と呼びかけた。

     イタリア人の反原発活動家のアンジェロさんが「世界中の目があなたたち見ている。怒って下さい。これは人間の問題だ」と訴えた。江東区竪川での野宿者強制排除と闘う仲間が経過の報告と支援を訴えた。また、もんじゅの仕事についたことのある原発労働者が四次下請けで働き、正規職員の半分の給料であった劣悪な条件を述べ、当時から原発を解体しなければならないと闘ってきたことを報告し、参加者から大きな拍手を受けた。新潟市からやってきた仲間から東電柏崎・刈羽原発を動かすなの訴えなどがあった。

     鳴り物や歌での訴えなどさまざまな工夫に満ちた行動が午後一時頃まで行われた。東電柏崎・刈羽原発が三月二六日に定期検査に入り、原発が止まる。残るは北海道の泊原発のみになり、これも四月末には定期検査に入るということで、原発ゼロの日が近づく。再稼働阻止のために3・26に東電前アクションを行うと呼びかけがあり、全体で確認して行動を終え、次の行動へ参加した。

    demo 午後二時から、日比谷公園中幸門に集まり、「3・11東京大行進~追悼と脱原発への誓いを新たに~」が首都圏反原発連合の呼びかけで行われ、一万人以上が参加した。

     首都圏反原発連合、3・11再稼働反対!全国アクション、さよなら一〇〇〇万人署名運動、いわきアクションママの会、ドイツ緑の党の連邦議員、中沢新一さんなどの発言が行われた。ステファノ・トドラさんが追悼の歌を披露し、東日本大地震の行った午後二時四六分に一分間の黙祷を行い、犠牲者の追悼を行った。午後三時からデモが出発したが、一時間経ってもまだ最後尾のデモが出発できず、日比谷を一周してきたデモ隊と合流する程の人の集まりであった。外国人の参加や若者・女性の参加も目立った。

    kokkaki 原発ゼロ!国会囲もうヒューマンチェーンが午後四時:社会文化会館前集合、午後五時、五時四五分:開会「人間の鎖」、午後六時:首相官邸前アクション(3・11再稼働反対!全国アクション主催)という予定であったが、国会包囲行動は一時間遅れで二回にわたってヒューマンチェーンを成功させた。そして、その後首相官邸前に集まり、原発立地の福島からハイロアクション福島原発四〇年実行委、脱原発福島ネットワーク、浜岡、四国・伊方、佐賀・玄海、北海道・泊の各闘う団体と、3・11再稼働反対!全国アクションが「再稼働をするな。原発をゼロにしろ」という要請書を総理大臣宛に提出した。すべての行動が東電への怒り、再稼働ねらう政府への抗議の声に満ち溢れていた。

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    【報告】 原発いらない!3・11福島県大集会

    郡山+060 3月11日、「東日本大震災・福島原発事故1周年 原発いらない!3・11福島県大集会~安心して暮らせる福島をとりもどそう~」(主催・実行委員会)が郡山市開成山野球場が行なわれ、 16000人が集まった。

     集会の冒頭はオープニング・コンサートから始まり、日音協、和合亮一作の詩の朗読から始まった。

     続いて加藤登紀子さん(歌手)が脱原発をアピールしながら震災直後に作った「今どこにいますか」などを熱唱。さらに「私たちが今被っていることは人災であり、人類が歩んできた文明の限界であり、文明災と言っていい。使用済み核燃料の行き先は地球のどこにもない。今すぐに原発を止めなければならない」と訴えた。



    原発全廃を実現しよう



     本集会は「開会のことば」を竹中柳一さん(実行委員会委員長)が行い、集会が「大きな変革の始まりとなることを」と強調した。

     清水修二さん(福島大学副学長)が呼びかけ人代表あいさつを行い、「電力不足や地域経済の打撃を理由にした再稼働の動きが急速に高まっている気配があります。県民の気持は一つです。『原発いらない』。痛恨の思いをこめた叫びです。ともに前進しましょう」と発言した。

     連帯のあいさつを大江健三郎さん(作家)から行なわれ、「私たちに求められていることは何か。原発の事故をなくすことだ。この国の原発をすべて廃止すればできます。私たちの子どもたちが放射能の被害が絶対になくなるわけです。原発の電力がなくなればどうなるのかと、すでに政府、産業界、マスコミの一部までが脅迫している。しかし人間らしく生きていけるかどうかの問題であり、倫理的責任を重んじることだ。民主主義にもとづいて市民一人一人がどのように抵抗していくかだ。原発全廃を実現しよう」とアピールした。

     原正夫郡山市長からのメッセージ紹介。

     県民の訴えでは、山形県米沢に小学生を避難させている福島市の母親が「米沢はマスクもいらない。放射能を気にすることもなく外で遊べる。でも福島のほうが楽しかったと子どもが時おり寂しそうな顔をします。私たちは福島第一原子力事故がなければ福島を離れることはありませんでした。子どもを守りたいと米沢に来たこと、それでも福島が好きだということ、その気持は変わりません」とアピール。

     二本松市で有機農業を営んでいる農民は、「有機農業者への打撃は深刻です。耕したくても耕せない農民の分までこの苦しみと向き合う。経営転化、離農する人たちも出ている。センセーショナルに報道されるたびに、福島県民が加害者であるような対応に怒りをもっています。マスコミが追及すべきは電力会社であり、原発を国策として押し進めてきた国ではないか。原発を推進してきたアメリカのいいなり、大企業中心の日本あり方を今変えなくていつ変えるのでしょうか。『がんばろう日本』ではなく『変えよう日本』であり、今日はその転換点にしていこう」と糾弾した。

     さらに相馬市の漁業者、飯舘村出身で福島市に避難している農民、警戒区域の県立富岡高校から郡山市のあさか開成高校に転校した高校生から発言があった。



    実行委の訴え



     東日本大震災が発生した14時46分に参加者全体で黙祷を行なった。

     小渕真理さん(アウシュヴィッツ平和博物館館長)が集会宣言を提案し、全体で採択した。とりわけ宣言は、「首都圏の皆さんに訴えます」で「福島原発は東京電力の原発です。首都圏の反映をささえるエネルギーを供給してきたのです。その福島原発は、私たちの力で何としてでも全て廃炉に追い込みます。しかしまだ、東京電力には新潟の原発があります。青森の原発も建設途上にあります。原子力発電の興廃の鍵を握っているのは、電源立地地域だけではありません。電力を大量に消費する大都市住民の『生き方』が正面から問われているのです」と問題提起している。

     また、実行委員会は、「私たちは次のことを訴えます」で「●福島県では原子力発電は将来にわたり行なわず、福島県を自然エネルギー等再生可能エネルギーの研究・開発拠点とすること。●放射能によって奪われた福島県の安全・安心を国と東京電力の責任で実現すること。特に子どもたちを放射能から守ること。●原発事故に伴うすべての賠償の実現と、県民の生活と雇用の保証を実現すること」を要求している。

     最後に片岡正彦さん(弁護士)が「閉会のことば」を行い集会を終了し、参加者はデモに移り、脱原発をアピールしていった。

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    3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン/3・11再稼働反対!全国アクション

    3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン/3・11再稼働反対!全国アクション

    ◆3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン

    【3・11スケジュール】
    16時 社会文化会館前に集合
       (最寄駅:有楽町線・半蔵門線「永田町駅」)
    16時30分頃  出発
       (二手に分かれて議事堂エリアを囲みます)
    ★17時    「人間の鎖」(1回目)
    ★17時45分 「人間の鎖」(2回目)
    ☆18時~19時  首相官邸前アクション
       (要請書の提出など)
    ※人間の鎖、官邸前アクションから参加される方は、永田町駅または国会議事堂前駅から合流してください。

    ※社会文化会館地図
    http://www.syabunkaikan.org/Traffic.html

      

    <趣旨など>

    • 午後のアクションと夕方早めの各地からの合流アクションという二段構えで取り組む。
    • フランスの脱原発ネットワーク発の「世界各地でヒューマンチェーンを」の呼びかけに呼応して、今まで試みていないシンボリックなアクション(参加者が集まりやすいもの)として、国会を「人間の鎖」で囲み、後半に首相官邸付近に集まり、声を届ける。
    • メーリングリストやホームページ http://nonukes.jp/ などで告知を開始し、ブログやツイッター、フェイスブックなどでの広報を呼びかける。
      

     

    【呼びかけ】 3・11再稼働反対!全国アクション
     (連絡先) ピープルズ・プラン研究所
     (TEL) 03-6424-5748    (FAX) 03-6424-5749
     (E-mail) contact@2011shinsai.info
     (URL)http://nonukes.jp/
     (ツイッター)@1111nonukes 

    【アクション呼びかけ】

    東日本大震災と東電福島第一原発事故の発生から1年を前に、野田政権は、被災者・避難者への賠償や高線量地域からの避難などの最優先すべき課題をないがしろにしたまま、原発の輸出や再稼働へと動いています。

    経産省・保安院は、傍聴者を締め出し、原発メーカーから献金を受けた委員を辞めさせぬまま、ストレステスト意見聴取会を強行し、大飯原発3、4号機の再稼働を狙っています。さらに、世界から市民が集い、脱原発の砦とも言える「経産省前テントひろば」の撤去に向けた動きも強めています。
     
    当たり前の権利を認めさせ、再稼働を許さず原発ゼロの日本を実現するために、私たちが行動し声を挙げることが必要です。

    福島現地で大集会が行われ、世界各地でも原発NOのヒューマンチェーンが取り組まれる3月11日。東京でも、再稼働ではなく「脱原発」を政治決断させるためのアクションに取り組みます。

    残るはあと3基(2月20日にはあと2基に)!

    それぞれのアクション後にぜひ国会を目指してお集まりください。国会を囲む「人間の鎖」と首相官邸前アクションを成功させましょう!

    【報告】 2.11 さようなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京

    2・11代々木12・11
    さようなら原発一〇〇〇万人アクション全国一斉行動in東京

    ウソはもう沢山!再稼働策動を止め今すぐ原発を止めろ!

    一万二〇〇〇人寒さ吹き飛ばし力強く行進

     三・一一から一一カ月を迎えた二月一一日「太陽と風、大地、自然の恵みをエネルギーに!再稼働を許すな!さようなら原発一〇〇〇万人アクション全国一斉行動」が各地で行われた。

    野田政権、原発推進勢力によるなし崩し的原発再稼働のもくろみに民衆による痛打を浴びせその野望を打ち砕くと共に、原発のない社会への踏み出しを民衆の意志としてはっきりさせること、そのために広範に広がる「原発ノー」の声を、また嘘にまみれ無能かつ無責任なマスメディアを含むいわゆる「原発村」への不信と怒りを、巨大な形として止むことなく登場させる行動の一環だ。

    そしてそこでは、さようなら原発一〇〇〇万人署名必達への行動をさらに加速すること、およびこの日は特に、三月一一日に福島県郡山市で開催予定の「原発いらない!福島県民集会」の成功をめざすことが呼びかけられた。東京ではその「in東京」が、午後一時三〇分からの代々木公園を会場とした集会、その後のパレードとして展開された。

     東京はこの日も最高気温が一〇℃に届かず真冬の寒さが続いていた。しかしその中でも、集会に向かう人並みは開会時刻が近づくにつれどんどん数を増し、開会のアナウンスが流れる頃には、会場は中を歩くことも困難なほど、人そして色とりどりの旗やデコレーションで埋め尽くされていた。集会の最後の方で、参加人数は一万二〇〇〇人と発表された。

     まだ続々と人波がつめかける中で進められた四五分の集会では、一〇〇〇万人アクションの呼びかけ人から、大江健三郎さん、澤地久枝さん、落合恵子さん、福島の当事者から、永山信義さん(福島県平和フォーラム)、増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京)、菅野正寿さん(NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長)、特別発言として、山本太郎さん(俳優)、藤波心さん(タレント)が、それぞれの個性がにじみ出る思いを、飾りのない率直な語り口で訴えた。

     大江さんは、すべてをあいまいにしたまま原発再開をめざす者たちの倫理性の崩壊を指摘し、そこへの抵抗が不可欠であること、そして希望は原発をまだ止めたままであることだとし、今ならこどもたちに原発を私たちは止めたと言えるチャンスがある、止める決意が決定的だ、と力説した。

     澤地さんは、もうすぐ原発ゼロの日が来る、それは確かに国の仕組みから来る日だとしてもそうさせているのは人々の「原発ノー」の声であり、集会に参加したりデモをする意味ははっきり示されていると、会場を行動に向け奮い立たせた。

     永山さんは、「ゴーストタウン」発言で元国交相の責任を追及する一方で、「ゴーストタウン」の原因をつくった者たちの責任に頬被りするマスメディアに率直に憤りを向けつつふるさとを返せと訴え、三月一一日の郡山集会への結集を呼びかけた。

     増子さんは、子どもと共に転々と避難する不安な思い、生業を捨てざるを得ない喪失感を、声をつまらせながら語った。

     菅野さんは、再生に向けて持続可能な社会へ変えなければならない、その中核に一次産業を据えよう、と訴えた。

     山本さんは、マスメディアを信じる人はまだまだ多い、原発ゼロへもっと声を、もっと怒りをと力を込め、この集会を取材していたアルジャジーラのカメラを通して世界へ声を届けようと、自ら音頭を取り会場全体を大シュプレヒコールへと導いた。

     藤原さんはまだ中学生だという。しかし、三・一一で価値観が変わった、原発がないと経済がおかしくなると言う人がいるが、原発があるから経済がダメになるのではないか、未来を守ってほしいとの彼女の訴えは、実に堂々と、しかも鋭く凛としていた。

     落合さんが最後に登壇した。そしてまず、常連である鎌田慧さんは上越市の行動に参加していること、東京と同時刻にパレードに出る手はずだと携帯電話で連絡を取り合ったと紹介し、収束宣言、原発輸出、人権を奪うもの、命を奪うものに真っ直ぐノーを突き付けよう、そして私たちの中にもある原発体質を変える一歩にしよう、と呼びかけた。

     短いながら一つ一つが胸に響くもののある発言だった。ただ、主催者の要請に従い多くののぼり旗が倒されたにもかかわらず、会場の後ろの方では発言が聞き取りにくかったことが惜しまれる。おそらく、会場の音響装置が集会の規模に追いついていなかったのだと思われる。

     集会はこの後直ちに、二コースに分かれたパレードに移った。気温が急速に下がる中会場を出るまで相当に待たされた部隊も多かった。しかし参加者は沿道の人々に、再稼働を止めさせよう、原発のない社会に舵を切らせよう、共に声を上げようと、さまざまなプラカードを振りつつ力強く呼びかけ行進を続けた。

     大阪、東京の住民投票条例請求署名運動の成功が示すように、「原発ノー」の声は確実に広がっている。再稼働阻止、そして原発の完全放棄へ、一〇〇〇万人署名の達成、七月一六日一〇万人集会の実現など、さらに多彩に行動を重ねよう。(谷)

    【案内】2.11さようなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京

    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

    再稼働許すな!
    2.11さようなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京

    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★ 

       1000万人署名にご協力を!      
    ――1000万人が動けば変えられる――
      

    ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

    ■日時:2月11日(土) 13:00 

    オープニングコンサート……the JUMPS
    13:30 開会

    ■場所:代々木公園B地区、イベント広場&ケヤキ並木 (JR原宿駅徒歩10分、地下鉄代々木公園駅徒歩8分)

    ■発言:大江健三郎さん(呼びかけ人)、落合恵子さん(呼びかけ人)、永山信義さん(福島県から)、増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京)菅野正寿さん(NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長)、藤波心さん(タレント)、山本太郎さん(俳優)、他 ※手話通訳あり

    ■パレード出発 14:30~/送り出し音楽:TEX&SUN Flower Seed/日音協コース(予定):

    ①ケヤキ並木→渋谷勤福→宮下公園→明治通り→原宿→千駄ヶ谷小学校→明治公園

    ②イベント広場→代々木公園駅→参宮橋→新宿中央公園

    昨年9月19日明治公園、12月10日日比谷野音に続いての1000万人アクション実行委員会の取り組みです。子どもたちの未来のために、エネルギー政策の転換と既存の原子力発電所の廃止を求めてのアクションです。お誘い合わせご参加ください。そしてこのアクションを、来る震災発生1年目となる3月11日の全国の大きなうねりに繋げていきたいと思います。

    ■主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会

    ■問い合わせ先:TEL03-5289-8224/原水禁 ※プラカード、横断幕、鳴り物等アピールグッズをお持ち寄りください。

    【報告】経産省前テントを守れ! 「撤去通告」をはねのけ1・27テント前にに800人が結集

    127 一月二四日午前、枝野経産相は閣議後の記者会見で、昨年九月一一日の経産省包囲行動以後、経産省前の敷地に設置された脱原発「テントひろば」のテントの撤去と退去を求める、と発言した。それを受けて同日午後経産省厚生企画室長名で「平成二四年一月二七日までに当省敷地からの退去・テントや持ち込み品の撤去」を求める命令の文書が提示された。

     経産省前テントひろばは、すでにすでに四カ月以上にわたって原発推進政策の元締めである経産省前で、脱・反原発の思いを抱く多くの人びとの出会い・交流・討論の場として実に重要な役割を果たしてきた。一〇月二七日からの「原発いらない福島の女たち」の座り込み、それに続く「全国の女たち」の座り込みは、「テントひろば」が霞が関のど真ん中に設置された市民たちの民主主義的な公共空間として発展していく契機となった。

     海外のメディアや活動家たちもこのテントからの市民たちの「脱原発」の意思表示に注目し、年末・年始にもひっきりなしに取材・訪問が続いた。テントひろばでは連日のように数々の企画が催された。女たちのテントを含めてテントの数も三つに増えた。

     これまでも経産省前テントには右翼の威嚇・挑発、警察の監視と妨害、経産省当局からの「退去要請」などがなされていたが、テント前に集った人びとは丁重に討論を求め、「脱原発」への転換、再稼働の断念などが行われないかぎり「自主的」撤去はしないことを繰り返し表明してきたのである。枝野の「撤去要請」、経産省からの「退去命令」に対して、テント前ひろばの人びとは、自主的撤去をしないことを改めて確認し、「強制撤去」をすることのないように経産省側に要求した。



     一月二七日、「退去通告」期限の午後五時に合わせて午後四時からテント前での緊急集会が呼びかけられた。午後一時からは弁護士会館で記者会見も行われた。すでに昼過ぎから多くの人びとが続々と集まり始め、集会の終わる午後六時には経産省前は八〇〇人を超える結集となった。

     集会ではテント広場の渕上太郎さん、女たちの座り込みの呼びかけ人の椎名千恵子さんのアピールの後、福島の女たち、全国の女たち、弁護団、双葉町から避難している女性、浪江町の被災牧場主、六ヶ所村の女性、ジャーナリストの志葉玲さん、たんぽぽ舎の柳田真さん、福島原発事故緊急会議の木村雅夫さん、東電前アクションの栗原学さんと園良太さん、東京オキュパイ運動、反原発民衆法廷の矢野さん、市民法廷の高橋さん、元国労闘争団の佐久間さん、同じく闘争団で国会前マラソンを続けてきた中野さん、中学生の若い仲間などが続々と発言した。

     テント前は夜遅くまで熱気に満ちた交流が続き、経産省側はついに姿を現すこともなかった。

     大震災・津波・原発災害から一年の三月一一日を迎えて、政府・電力資本などの財界は、危機感をつのらせている。四月末にはついに稼働原発がゼロになってしまうのだ。「再稼働阻止」を軸に、被災者の生活・雇用・権利を守り、国と東電による無条件の損害賠償を求めて全力を上げよう。経産省前テントひろばを守りぬこう。(K)

    集会全容

    ↑■福島・浪江町の酪農家の訴え(01:41:00頃)

    【報告】1.18 大飯原発再稼働阻止「ストレステスト」抗議アクション

    photo1月18日、経産省、原子力安全・保安院で行われる大飯原発3、4号機の再稼動に係る「ストレステスト」の意見聴取会に対して緊急の抗議行動が取り組まれた。


    日本で稼動している原発はあと5基とまでなった。これは言うまでもなく、昨年の福島事故に対する政府・東電・電力資本への怒りと反原発運動の高揚、原発立地地域住民と自治体の再稼動を許さない闘いの広がりの成果だ。


    「このままでは日本のすべての原発稼動ゼロが現実のものとなる」と危機感を募らせた政府と電力資本は、菅前首相が導入した「ストレステスト」を突破口にして、なんとしても原発再稼働を強行しようとしている。しかも、すでに保安院は、大飯原発の「ストレステスト」をパスさせる方針であるということがメディア報道で伝えられているという茶番ぶりだ。


    しかし、この「ストレステスト」自体が、「原発の耐久性」を机上の数字の計算によって証明するものでしかなく、その「確度」は現実の地震や津波でしか証明することができない。また、欧米では「ストレステスト」において、飛行機の激突やミサイル攻撃、隕石の衝突まで含めて耐久計算がなされるべきだ、という議論が主流になりつつあるが、今回の原子力安全・保安院による「テスト」ではそこまでの計算はなされていない。

    保安院自身が、福島事故を起こした当事組織の一つとして責任を問われ、環境省への移管と再編が既定コースとされている状況であり、なにより電力資本と一体となって原発を推進し、原発立地自治体における原発の住民説明会で「やらせ」を指南するような組織だ。こんな中立性にまったく欠ける組織が、福島事故を経ても「原発の安全性」を審査する資格などあるわけがない。


    そして、この「ストレステスト」の審査関わる三人の委員は、原発メーカーである三菱重工から献金を受け取っていた御用学者たちである。


    このような見え透いた「茶番」で、原発の再稼働の是非を決めることなど許されるわけがない。この「ストレステスト」の結果は、1月26日に来日が予定されているIAEA(国際原子力機関)の委員の審査に合わせて急ピッチで進められているのだ。要は「先にスケジュールありき」としか言いようがない。


    この日「福島原発事故緊急会議」の仲間は聴取会の傍聴闘争を組織し、また、「東電前アクション」は『殺されてたまるか!保安院前を埋め尽くせ!』と聴取会への抗議アクションをたった一日の呼びかけ期間という緊急アクションを行った。


    この日の聴取会は、なんと前回まで認められていた傍聴を実際の聴取会会場ではなく、別室でモニターを見せる、と保安院は発表していた。15時に保安院がある経産省別館前で行動を開始した仲間たちは、「インチキなストレステストが、さらに傍聴まで封じ市民を排除して原発を再稼働させるなんてことは許せない。私たちは堂々と傍聴の権利を求める」として、16時に経産省の建物に入って行った。


    傍聴団は、保安院が用意した「傍聴室」のある10階ではなく、聴取会が行われている11階に向かい、受付を通過して堂々と聴取会会場に入り、「市民の傍聴を認めろ」「民主主義を守れ」と主張。一部のマスメディアは、このときの様子を「反原発派が乱入」などと報じたが、実際は当然の権利を求めて入室しただけである。

    そして傍聴団は「審査の公平性のために、原発メーカーから献金を受けた三人の委員を辞任させろ」と要求。この傍聴団の当然の要求に、委員たちは黙りこくるのみ。その結果、聴取会の開始は遅れに遅れることになった。


    次第に、経産省の周囲は警察車両で埋め尽くされていく。そして、機動隊の部隊が経産省に入っていこうとする。建物の外で集会を行っていた仲間たちは、機動隊に「なんの任務で建物に入るんだ?」「傍聴団の強制排除を許さないぞ!」と横断幕やスクラムで二度に渡って、機動隊の介入を阻止して追い返した。しかし、経産省の別の玄関から機動隊は建物に入って行った。


    弾圧の機会を虎視眈々と狙いながら威嚇する機動隊に対して、傍聴団の「傍聴させろ」というあまりに当然の要求と毅然とした態度に、機動隊は最後まで介入することはできなかった。


    photo2
    結局、保安院は、聴取会の会場を経産省本館に急きょ移して、約4時間遅れで会議を開始することになった。しかも、「市民を傍聴させないような会議で審査することはできない」と二人の委員は、場所を移しての聴取会をボイコットする事態となった。枝野経産相は、記者会見で「もうストレステストの傍聴は認めない」などと発表。もはや、政府・経産省・保安院自身が、「ストレステスト」などに一片の正当性がないことを吐露したにも等しいところにまで追い込まれることになった。


    20時頃、傍聴団は堂々と外で行われていた市民集会に合流。「今日の行動は、保安院の目論みを完全に破産させた。これからは、ストレステストなど無効だと訴えていこう。そして、次々に予定されているストレステストの聴取会に波状的な抗議行動を展開していこう」とを呼びかけられ、傍聴団と外の抗議団合わせて150人で「原発再稼働を許さないぞ!」「殺されてたまるか!」「原発ゼロを実現するぞ!」とシュプレヒコールを上げて、この日の行動を終わらせた。


    (F)

    案内:【緊急大アクション!1.18】大飯原発再稼働ダメ・ゼッタイ! ~経産省保安院前を埋め尽くせ!~

    ≪拡散大歓迎≫
    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

    【緊急大アクション!1.18】
     大飯原発再稼働ダメ・ゼッタイ!
    ~経産省保安院前を埋め尽くせ!~

    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

    ■呼びかけ:東電前アクション!
    http://toudenmaeaction.blogspot.com/
    Email:toudenmae.action@gmail.com
    twitter:http://twitter.com/toudenmaeaction

    1月18日(水)
    経産省別館(原子力安全・保安院)玄関前(経産省日比谷公園側の建物)
    15時~ アクション開始!
    18時半~ 仕事・学校帰りもみんな集まれ!大集会
    (「ストレステストに係る意見聴取会」は16時15分から19時15分まで行われています)


    ■インチキな「ストレステスト」で再稼働を決めるな!
    ■原発は大量殺人の装置だ!「殺されてたまるか!」


    経産省と原子力安全・保安院は、「ストレステスト」による審査で大飯原発の再稼働を認める方針であることが報じられています。
    そして、1月18日に行われる「ストレステストに係る意見聴取会」で、その審査を終わらせて再稼働に向けて次の段階に移ろうとしています。

    私たちは、以下の理由から「ストレステスト」の審査の結果など認めることができません!

    1, そもそも「ストレステスト」なるものに、原発の稼働の当否を決める法的権限などない。

    2, 「ストレステスト」は机上の数字の計算で「原発の耐久性」を測るものでしかない。その結果の真偽は、実際の地震・津波でしか確認することはできない。

    3, 「原発の耐久性」について、飛行機の激突や隕石の衝突まで含めて考慮されるべきだというのが、いまや国際的な議論の主流になっている。今回の「ストレステスト」では、そこまでの計算はなされていない。

    4, 「原発の安全」をチェックするはずの経産省と保安院は、電力業界と一体になって原発を推進し、原発立地自治体の説明会で「やらせ」を指南するような組織であり、そもそも中立性がない。

    5, 福島事故を引き起こした当事者として責任を問われ、近く環境省への移管・再編が言われている保安院に、原発再稼働の当否を決める資格はない。

    6, 枝野経産相は、東電が選んだ「電力業界に貢献した政治家トップ10」に入るような人物(朝日新聞1月8日)。特定の業界・企業から献金を受けた人物が、その業界の利益に直接結びつくような省庁の大臣を務めるのはふさわしくない。枝野経産相は、ただちに辞任しろ!

    7, 「ストレステスト」の審査には、原発メーカーである三菱重工から献金を受けている御用学者が三人も入っている。買収された審判がジャッジするスポーツなどありえないように、ましてや人の生き死にに関わる原発の稼働の当否を決める場に、こんな人物たちがいること自体がありえない。

    「原発に想定外などあってはならない」...これは、福島事故の最大の教訓であるはずです。「想定外」を最初から度外視した「ストレステスト」の結果などで原発を再び動かし、これ以上私たちの生命が脅かされるなんて、もう我慢がなりません。

    ましてや、このように「ストレステスト」など、原発を動かし、日本の原子炉を外国に売り込むためにする「茶番」としか言いようがありません。

     こんな茶番を演じる前に、保安院は福島をかえせ!
     政府は「冷温停止状態-収束宣言」を撤回しろ!

    そして、福島事故が示したことは、「原発はあっと言う間に当たり前の生活を根こそぎ破壊する」ということであり、「原発は未必の大量殺人の装置だ」ということです。

    原発ゼロを求める闘いは、未来を取り戻す闘いです。
    絶対に原発再稼働を阻止して、原発ゼロを実現させよう!未来はそこからしか始まりません。

    1月18日、経産省保安院前に大集合しよう!そして叫ぼう!

    「殺されてたまるか!」  

    :::::(ここまで):::::::::::::::::::::     

    【報告】「原発いらない福島の女たち」が12.28東電前「御用納め」アクション

    IMG_0757 12月28日、「原発いらない福島の女たち」は10月27日から29日までの経産省前座り込み行動に続き、東京電力本社前で年末「御用納め」申し入れ行動を行った。

     12時前から、この日上京した「福島の女たち」は東電本社前で福島原発災害によって住民に放射能被ばくを強制し、安全な生活を奪い去りながら、責任を取ろうとせずに延命を図る東電への批判の声が渦巻いた。参加者は首都圏の支援者を含めて200人以上に達した。

    「福島の女たち」の要望内容は以下の通り。

    1 福島県議会が行った福島第一原発及び第二原発(全10基)の全面廃炉の決議に従い、事故を起こさなかった6基についても廃炉とすること。併せて、2007年の新潟県中越地震の際、放射能漏れ事故を起こした柏崎刈羽原発についても全面的に廃炉とすること。

    2 東京電力の責任において、避難を求める被害者に対しては避難ができるようにすること。また、除染についても、事故を起こした当事者である東京電力がすべての費用と人員を負担してみずから実施すること。

    3 被害者に対し、完全な賠償を行うこと。なお、完全な賠償とは、原発事故が発生しなければ必要とならなかったすべての費用を一円残らず賠償することをいう。

    4 東京電力及び社員、退職者の手で賠償のための基金を創設すること。

    5 福島第一原発の現状について、常に真実を明らかにし、公表し続けること。



     この申し入れに対して東電側は人数を限るなど不誠実な対応に終始したが、福島から上京した女性たちを中心に、東電本社前の行動は二時間にわたって続けられた。その後、経産省テント前ひろばに移動して集会。

     テント前広場では福島から上京した女性、首都圏に避難した女性や子どもが次々に発言。郡山市議の駒崎幸子さんは、12月16日に「ふくしま集団疎開の会」による「避難の権利」のための仮処分申請が福島地裁郡山支部で却下されたことを批判し、控訴して闘うと訴えた。さらに避難した子どもたちの避難先での公立保育所への入所を求める訴え、給食の安全を求める「安全・安心アクション in 郡山」の女性のアピール、有機農法を営む農家の女性たちも発言。郡山市議の蛇石郁子さんは3月11日の「東日本大震災・福島原発事故一年」の日に郡山市で行われる福島県民集会の案内を行った。いわき市出身の講談師の神田香織さんもともに東電の責任を追及し、原発をなくすまで闘おうと連帯のあいさつ。

     この日の行動は、2012の脱原発の闘いにつなぐ大きなステップとなった。(K)

    【案内】東電前アクション! ~ 柏崎刈羽を廃炉に!@12.23 ~

    (転載・拡散歓迎)
    ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

    【東電前年末ジャンボ・アクション】
    ~ 柏崎刈羽を廃炉に!@12.23 ~

    呼びかけ:東電前アクション!
    http://toudenmaeaction.blogspot.com/
    Email: toudenmae.action@gmail.com

    ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

    ■日時:12月23日(金・休)
    18時開始

    ■場所:新橋東電本店前にて
    東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
    JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
    都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分

    ■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、
    静かに意思表示する人歓迎。
    ■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。

    ★「ふざけんな東電!11.6デモ」おかげさまで盛況のうちに成功しました!
    http://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/11/116.html


    【今年最後の「東電前アクション」やります!】

    ★福島大事故に明け暮れた2011年の締めに、原発に振り回された怒り・嘆き・悲しみをもう一度東電にぶつけてやりませんか?

    福島第一原発は、免震棟で最も放射能を避けていたはずの吉田所長までが倒れ、いよいよ収束作業にあたれるエンジニアの枯渇が現実味を帯びています。

    そして、とうとう東電・政府は溶けた燃料棒の地底への沈降(チャイナシンドローム)が進行していることを認めました。

    ★この破滅的現実を招いた当の東電は、一方で11月16日に横須賀で作られた核燃料棒を7基の原子炉を有する柏崎刈羽原発に搬入しました。東電は、まだまだ原発を動かす気満々ということです。

    すでに2007年の中越沖地震でダウンして、大火災と放射能漏れを起こしているこの柏崎刈羽原発、そのときの地震で敷地内の地形が160cmも変動しています。

    直近に三重もの活断層が確認されている柏崎刈羽原発が次の大きな地震に耐えられるかどうかは「神のみぞ知る」の領域です。東電は、いまだにこんな「サバイバルゲーム」に私たちを巻き込み、呑み込もうとしています。

    ★11月16日に核燃料棒が搬入される際に、柏崎刈羽原発の前では現地の人々の抗議の声が響きました。柏崎刈羽現地では、2001年に住民投票によって「プルサーマル計画」を断念させています。

    問われているのは、東電本店と政治の中枢を抱え、そして≪原発-の危険≫を地方に押し付けながら、無自覚に原発の電気も享受してきた東京・首都圏の私たちではないでしょうか。

    そう、東電管内で生活する東京・首都圏の私たちにこそ、柏崎刈羽原発を止める責任があります。

    もう核の恐怖に怯える時代も、迷惑施設を地方に押し付ける社会のあり方も2011年で終わりにしませんか?

    私たちのジャンボな怒りの声で訴えよう。

    東電に原発扱う資格なし!
    今すぐ柏崎刈羽のすべての原子炉の廃炉手続きを!
    東電は福島事故のすべての被害者に真摯な賠償を!

    そして12月23日に東電本店前で、2012年を「原発ゼロ元年」として迎えることをともに宣言しましょう。


    -----------------------------------------

    【報告】全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12・11デモ

    DSCF0639 12月11日、「東電福島原発震災から9カ月 全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12・11デモ」が11・11~12・11再稼働反対!全国アクション実行委員会の呼びかけで行われた、1000人が参加した。


     午後1時半から日比谷公園中幸門で、簡単な集会が行われた。佐々木慶子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)が「福島県庁のある福島市でも放射線量が高い。とりわけ渡利地区。逃げるに逃げられない人たちがいる。政府・自治体は除染をやるから地元に住めと、安全キャンペーンをやっている。政府は自主避難者一人に八万円、妊婦・子どもいる家庭に40万円の補償を決めた。ふざけるなと怒り心頭だ。避難地区の家畜が見捨てられたように、人間も同じ扱いをされている。除染よりも被災者への生活支援を。すべての原発を止めよう」と訴えた。


     鈴木卓馬さん(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)が「浜岡原発は5月14日以来、止まっているが一万本の燃料棒は入ったままである。9月に牧之原市議会が永久停止決議をして以来次々と廃炉決議が広がっている。中部電力は津波対策で18メートルの防潮堤を作っているが、福島原発事故原因が津波だけでなく、地震で最初に配管がやられたのだろう。津波対策を行っても事故は起きるだろう。永久停止、廃炉しかない。これから地方議員にもっと働きかけてゆく。浜岡原発停止の裁判は一審で完敗したが、福島原発事故で変わった。今までの基準が飛んでしまい、自ら判断せざるをえなくなっている。七年以上と止まっていた裁判が始まる」と報告した。




     大間原発と闘っているアサコハウス管理人の小川原あつ子さんが「フルMOX燃料を扱う大間原発は三七%の工事が進んでいるが、まだ原子炉本体の設置は行われていない。福島原発事故があり、いまは工事が止まっているが、地元自治体首長は工事の再開を要望している。設置主体の電源開発も工事を再開させ、完成させると言っている。地元は反対の声をあげることが困難だ。ぜひとも、外から支えて、訴えてほしい」と発言した。


     ウォールストリートの活動に参加しているスイング・マサさんがサックス演奏を披露した。次に福島老朽原発を考える会の青木さんが原発輸出と除染にかかる一兆円を被災者の生活のために使えと訴えた。なすびさん(福島原発事故緊急会議被曝労働問題プロジェクト)が被曝労働問題について、原発事故が起こる前から何も対応してこなかった労基署や政府・東電の対応を批判した。そして、仮に原発が廃炉になっても、原子炉の解体や廃棄物の処理・管理のために被曝労働は続く。そこまで考えて運動をつくろう、と語った。


     たんぽぽ舎の柳田真さんは、「12月のもんじゅ全国集会に参加した。その中で、闘う仲間たちに、東京のテント広場や経産省を包囲する行動を参考にしながら、北陸電力の本社のある富山市ではパラソルで行動を起こしたこと、さらに名古屋、岐阜、茨城でも同様の行動が取り組まれていることを知った。東京の運動の重要性を再確認した」と報告した。


     横浜市の鶴見で教員をやっている青島さんが、子どもたちを放射能から守るために、学校給食の全食分の調査をやるように市とねばり強く交渉していること、市民が独自に二カ所で測定所を設けて調べていることを報告した。みどりの未来の杉原浩司さんが、原子力協定に反対する闘いを報告し、今後、リトアニア、トルコも続く。今後の闘いの重要性を訴えた。東電前アクションの仲間たちによって、東電や政府を批判する寸劇が行われた。12月23日午後6時から、東電前で柏崎刈羽原発の廃炉を求めるアクションへの参加が呼びかけられた。


     この後、二時から沖縄電力を除く原発を稼働させてきた八電力に対して、原発の停止と廃炉を求めるデモを行った。デモは有楽町を通り、東京駅を丸の内に進んだ。そこは三菱など巨大メガバンクや大資本の超高層ビルが立ち並ぶ、大資本の心臓部であった。そうした中に、各電力が入っている。三時間半にわたる長時間のデモであったが、デモ隊は明るく元気に、街行く人々に訴えた。宮城県気仙沼のアンテナショップの店員は手を振ってくれた。街角で写真を撮る人がずいぶんいた。


     東電前では20人ほどの「在特会」の極右が原発防衛をがなりたて、デモを妨害しようとしたがデモ隊の方がはるかに力強く相手にもしなかった。


     午後五時半を過ぎ、デモ隊はようやく経産省テント広場に到着した。テントの仲間たちとエールの交換をしながら経産省を一周した。

    (M)

    報告:「太陽と風、大地、自然の恵みをエネルギーに! がんばろう!さようなら原発1000万署名」集会

    JPG
     12月10日、日比谷野外音楽堂で「太陽と風、大地、自然の恵みをエネルギーに! がんばろう!さようなら原発1000万署名」(主催・実行委)が行われ、5500人が参加した。  パンタ(元頭脳警察)による脱原発メッセージのオープニングコンサート後、集会が始まった。

     司会の神田香織さん(講談師)は、「私の故郷である福島県いわき市が3・11大震災と原発事故で被災した。原発事故が起きたから、すぐに止めるのが当たり前なのに、この国はまだ推進しようとしている。外国に輸出するとさえも決めてしまった。こんな現実を許さず、大きな声を上げて抗議していく。福島出身の仲間たちとともにふくしま支援・人と文化のネットワークを作った。署名は200万人が集まっている。なんとか目標数を実現しよう」と呼びかけた。

      呼びかけ人の鎌田慧さん(ルポライター)は、「この美しい空の下にもストロンチウムとか、いろんな核物質が流れているのではないかなど恐怖を感じながら生きていかなくてはいけない。本当に残念なことです。福島の子どもたちがどうなるのか。想像するだけでも胸が痛くなる。原発はすぐに止めなければならない。いかに早く廃炉にむかって進んでいくのか。原子兵器は原子炉から生まれる。もんじゅと再処理工場を止めれば、日本の核武装はできない。1000万署名を政府に叩きつけていこう。原発に賛成する政治家は落とそう。平和な社会を作ろう」と発言した。

      大江健三郎さん(作家)は、「9月19日の明治公園に六万人が集まった。私の人生で二番目に大きな集会だった。一番大きな集会は、2007年9月の沖縄宜野湾海浜公園で行われた『教科書検定意見撤回を求める県民大会』で11万人が集まった。この数は日本全体からすると1000万人になる。澤地久枝さんは、沖縄の11万人集会を意識して1000万人を集めようと提案した。署名運動を成功させよう」

    「12月6日、衆議院で四カ国原子力協定を可決した。参議院は、福島原発事故前の三月に可決していた。政治家たちは、8ヶ月たつと3・11以前の意識に戻ってしまった。福島原発事故が収束さえしていないのに原発を輸出しようとしている。原発を廃絶しようとする根本にたった運動のみが、われわれの現在と未来を担っているものだと考える。様々な人たちが証言を始めている。お互いに学びあいながら進んでいこう」と訴えた。

      実行委員会に参加する中尾こずえさん(駅前アクション)、平野都代子さん(生活協同組合パルシステム千葉)、谷大二さん(カトリック正義と平和協議会会長)から署名の取組みなどがアピールされた。

      福島からの発言として大賀あやこさん(ハイロアクション福島原発)は、「秋から冬の季節風によって山の核汚染が拡散している。放射線量の値が上がっている地域もたくさんある。除染してもあまり下がらない。真実が隠され、人と人が分断されていく、この不安がいったいどれほど続くのか。原発が動いていることは、不安が続くことだ。また避難するのか。一日も早く脱原発が果たせることを願っている」と発言した。

      竹中柳一さん(福島県平和フォーラム)は、「原子力協定が可決されたが、棄権した議員は12人しかいない。日本、福島のことを考えていないのか。私は怒りで一杯だ。原子力安全・保安院は誰一人として首になっていない。3・11以来なにも変わっていない。日本、子どもたちの未来のために変えていこう」とアピールした。  集会終了後、銀座にむけてパレードに移り街頭の人々に脱原発を呼びかけていった。

    (Y)
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