虹とモンスーン

アジア連帯講座のBLOG

沖縄-反基地闘争

沖縄情報:現場の写真(2016年5月28日)

みなさん

5月28日(土)、女性暴行殺人・死体遺棄事件の現場に行ってきました。

恩納村安富祖から金武町に抜ける県道104号線沿いの雑木林です。

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実は私はこの道を5月2日に通りました。

そのときはまだ事件が明るみに出ていませんでしたが、女性はすでに殺されて山中に捨てられていたのです。

今沖縄の野山のあちこちに咲き誇っているテッポウユリを3株手向け、手を合わせました。

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同じ時間、バイクに乗って若者がやって来て手を合わせていました。

現場の道路や雑木林の入口には、女性が好きだったというピンク色の花束や生前の写真、飲物、お菓子などがたくさん供えられています。

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これまで数百、数千と重ねられてきた基地あるが故の悲劇はもう繰り返したくない!

県民の気持ちは一つです。

6月19日(日)那覇市のセルラー球場で県民大会が開かれます。

3万5千人の収用定員を大きく上回る県民の怒りの爆発の場となるでしょう。

O・Y

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沖縄情報(2016年5月20日)

沖縄情報2016.5.23 その2 
米軍属の女性暴行殺人・死体遺棄事件に抗議する5.20嘉手納基地前抗議行動

①2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 朝7時半から150人が集まりました。
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②2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 赤信号で停車する米兵の車両(Yナンバー、Aナンバー、Eナンバー)の前でいっせいに抗議。「CLOSE ALL BASES」
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③2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 米軍人・軍属の車の運転席に駆け寄り、訴えます。
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④2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 抗議団の激しい抗議に県警が出動しました。ゲート入口付近はもみ合いで混乱。
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⑤2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 女性が涙ぐんで訴えます。「DON'T RAPE OKINAWA」
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⑥2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 米軍の車両の前に立ちふさがる人々。
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⑦2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 警官隊との攻防。人々の怒りが強く簡単に規制されません。
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⑧2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 ゲート入口付近にたむろする軍警(米軍に雇われた民間人警備員)
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⑨2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 上空を飛ぶF15イーグル戦闘機。連続して離陸し訓練を行なっています。
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⑩2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 ゲート入口付近の米軍専用ゴルフ場。米兵がカートに乗ってプレイしていました。
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⑪2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 正午に開かれた抗議集会。嘉手納基地爆音差止訴訟団と中部地区労の共催。200人以上参加しました。
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⑫2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 マスコミの注目も大きく、たくさんのテレビカメラが取材しています。
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⑬2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 前に立つ主催者のメンバーたち。向かって左から3人目は、伊波洋一さん。
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⑭2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 第1ゲート前の歩道と左折用車道は人でいっぱいです。
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⑮2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 辺野古海上チームの仲間たち。「基地があるから米軍の犯罪がおこる。辺野古に基地はいらない。沖縄から基地をなくそう」と訴えました。
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沖縄情報(2016年5月15日)

みなさん

沖縄情報を二つお届けします。

その1 5.15平和行進のニュースです。

①5.12 平和行進全国結団式。700人集まりました。山城博治平和運動センター議長が発言しています。
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②5.13キャンプシュワブゲート前テント。座り込み677日。
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③行進に先立ち決起集会。第1ゲートの前で行進出発式をしました。黄色の旗は30人参加した韓国からの訪問団のもの。
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④5.13 発言しているのは韓国訪問団のキム・ヨンハンさん。赤い服と赤のクバ傘は高里鈴代さん
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⑤東コースの行進。山城博治さんも行進。キャンプ・シュワブからキャンプ・ハンセン、嘉手納基地を回ります。
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⑥辺野古集落の国道をゆっくり行進。台湾からの参加者もいます。
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⑦韓国からの代表団は30人が参加。横断幕を手に行進。基地村の女性保護の活動をしている団体や米軍の犯罪をなくそうとしている団体などが参加しました。
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⑧会場の新都心公園は人並みでぎっしりと埋まりました。ここは元は米軍基地(マチナト住宅地区)、その前はシュガーローフに代表される日米の激戦地。復帰後返還され、沖縄の新しい顔として姿を変えました。
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⑨5.15右翼の街頭宣伝車が5~6台。最近右翼の活動が盛んです。体制が危機に陥っている証しなのでしょう。
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⑩チェジュ道のカンジョン村から婦人会会長はあいさつ。カン・ムンシンさん「ともに集い、共に歩き、共に叫ぼう!沖縄の平和!カンジョンの平和!」
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⑪チェジュ道からの参加者も横断幕と共に参加。「軍事基地のない東アジアの平和のため連帯しましょう」
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⑫東、西、南の各代表が壇上に上がり平和行進の総括。暑い中、たいへんお疲れさまでした。
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【沖縄】東村高江現地緊急集会(4月27日)

みなさん、お久しぶりです。


この間の動きを少しまとめてお伝えします。

 

まず、427日、東村高江現地で開かれた緊急集会の様子です。

    7時からの集会は、防衛局のテント・車撤去の恐れがあるということで、緊急に開かれました。
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発言をしているのは、高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会の間島孝彦さん。
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ヘリパッド反対住民の会の伊佐真次さん。逮捕・裁判にもめげず、10年近く闘い続けています。前回の選挙で、東村議会議員に当選しました。
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広島の被爆者、米澤鉄志さんも参加しました。『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』の米澤さんは「戦争で地獄を見た広島、長崎、沖縄はつながっている」と、辺野古、高江で連帯を訴えています。
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⑤ 国頭村島ぐるみの人々。この日は北部の国頭、大宜味、東の
3村の島ぐるみが結集しました。
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⑥ 大宜味村島ぐるみの人々。マイクを握っているのは平良啓子さん。沖縄戦で、アメリカの潜水艦の魚雷攻撃に
より沈んだ学童疎開船・対馬丸の生き残り生存者のひとり。証言活動を続けています。
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⑦ ベトナム友好協会の人々もバスツアーで参加しました。
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⑧ 車の隣のトタンの塀の向こうに、ヘリパッド建設予定地の
N1に至る道があります。6月まではノグチゲラなど営巣活動の保護のために重機を使った大掛かりな工事はできませんが、防衛局はその後行動に出てくるでしょう。県道の管理者である県を使って、テントや車の撤去をさせようと画策しています。
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O・Y

 

【転載】抗議声明:大阪府警公安三課による事実無根の不当弾圧に断固抗議します!

抗議声明

大阪府警公安三課による事実無根の不当弾圧に断固抗議します!


 五月二日。大阪府警公安三課は米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会/近畿連絡会に参加する団体・個人の事務所や個人の自宅など一六カ所への強制捜索を一斉に行いました。事務所五カ所、個人宅など一一カ所におよぶ大規模な弾圧です(現在までには逮捕者は出てませんが、予断を許しません)。

 大阪府警は被疑者を「××ほか二名」とし、捜索の容疑を「詐欺容疑」だとしていますが、まったくの事実無根です。そもそも、いつどのような行為が「詐欺」にあたるのか、「ほか二名」が誰なのかさえも具体的に明らかにされていないのです。このような強制捜査は、大阪府警が何と言おうとも違法なものであり、押収したすべての物品はただちに返却されるべきです。私たちは、このあからさまな不当な弾圧を徹底して弾劾し、弾圧がさらに拡大していくことを絶対に許さない闘いを断固進めていきます。

 今回の弾圧の主要な性格は、昨年六月四日~五日の「道路運送法違反容疑」での不当逮捕・不当弾圧(その後不起訴処分)に引き続き、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会/近畿連絡会を標的にした弾圧だと推測できます。その狙いは、弾圧によって運動を萎縮させ、現地の住民との間を分断しようとすることにあると私たちは捉えています。米軍Xバンドレーダー基地反対運動は、新しく立ち上がった反基地運動ですが、地元住民と結びつき、現地闘争を軸に近畿・全国からの結集によって闘い続けられてきました。そして、沖縄・辺野古をはじめ全国の反基地運動、さらに韓国の反基地運動との国際連帯をも推進してきました。きたる六月五日には京丹後現地総決起集会(主催・実行委員会)を予定しています。

 国家権力は、東アジアにおける米国のミサイル防衛(MD)システムの要であり、日米軍事一体化の象徴でもある京丹後の米軍Xバンドレーダー基地に対する反対運動がさらに発展することを恐れ、THAADミサイルの日本配備をも展望して、この反基地運動をおしつぶそうとしているのです。しかし、京都連絡会/近畿連絡会の闘いは、非暴力直接行動として取り組まれ、権力につけいるスキを与えてきませんでした。そのために大阪府警公安三課は、昨年は「道路運送法違反容疑」、今回は詳細不明の「詐欺容疑」なるものをねつ造して弾圧を加えてきたのです。私たちは無実であり、事実無根のこの不当弾圧を絶対に許すことはできません。また、今回の弾圧は伊勢志摩サミットの直前であることや押収物から、サミット反対運動への事前弾圧という性格もあわせ持つものだと推測できます。

 不当な弾圧に対して、米軍Xバンドレーダー基地反対京都連絡会/近畿連絡会は、弾圧を受けた当該として先頭に立ち、正面から断固とした反撃を組織していきます。一人でも多くの人々が弾圧に怒り、声をあげ、立ちあがっていくならば、権力がこれ以上弾圧を維持し、拡大していくこともできなくなります。五月一二日の緊急の判断厚保集会への皆さんの参加を呼びかけます。そして、六・五京丹総決起集会を多くの人々の結集で大成功させ、大阪府警のもくろみを共に打ち砕いていこうではありませんか。東アジアの平和につながる反基地運動の前進を共に切り拓いていきましょう。

 二〇一六年五月五日

 米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会


請願書
大阪府警本部長 樋口真人 殿

 大阪府警の市民運動への不当な弾圧の中止を求める請願書


 五月二日、大阪府警公安三課は米軍Xバンドレーダー基地反対運動に参加する個人の自宅や団体の事務所など計一六カ所への強制捜索を一斉に行った。実に、個人宅など一一カ所、事務所五カ所におよぶ大規模なものである。

 大阪府警公安三課は、被疑者を「××外二名」とし、捜索の容疑を「詐欺容疑」だとしている。しかしそれはまったくの事実無根である。そもそも公安三課は、いつどのような行為が「詐欺」にあたるのか、「外二名」が誰なのかさえ具体的に明らかにしていないのだ。このような強制捜索は、公安三課が何と言おうとも違法なものであり、市民運動を標的にしたあからさまな弾圧である。われわれは、この不当で違法な強制捜索を徹底して弾劾する。そして、大阪府警に対して、押収したすべての物品をただちに返却するとともに、市民運動への不当な弾圧を中止することを求める。

報告:4.10普天間返還合意から20年 運用停止カウント・ダウン! フェンスを取り払おう!とり戻そう普天間大集会

28普天間 4月10日、宜野湾市大山の友交園(フレンドシップ・パーク)で「普天間返還合意から20年 運用停止カウント・ダウン! フェンスを取り払おう!とり戻そう普天間大集会」(実行委員会主催)が行われ、200人が参加した。集会を呼びかけたのは、建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議・ぎのわん。

 1995年 9月4日の米兵3人による少女暴行事件を契機に沖縄民衆の米軍基地撤去・事件糾弾の怒りが爆発した。日米政府は、民衆の怒りをなんとか抑えつけるために当時の橋本首相とモンデール駐日大使が普天間基地を「五年から七年以内に返還する」と合意したことを発表した(96年4月12日)。しかし、すでに20年も過ぎるというのに運用停止さえも行っていない。島ぐるみ会議・ぎのわんは、オール沖縄の建白書(オスプレイ撤去・普天間閉鎖・辺野古断念)を再確認し、日米両政府の沖縄差別を許さず、繰り返される女性暴行、凶悪犯罪、無法な虐待をなくすために集会を行った。

 集会は、伊波洋一さん(同会議・ぎのわんの共同代表)の開催あいさつから始まった。

 「96年普天間基地返還合意を沖縄県民は喜んだ。ところが県内移設の条件付だった。あれから20年もたっているが、普天間はあれからはるかに危険になっている。2003年の最終期限に宜野湾市長に就任した。過去のデータを調べてみたら、96年には飛行回数が2倍も増えていた。海側はヘリ等の旋回はなかったが飛ぶようになった。しかも防音対策をしないエリアだったにもかかわらず、騒音がひどくなっていた。政府は、一刻も早く危険除去と言っていながら、危険を拡大しているのが現状だ。この間の米韓軍事演習では、宜野湾市内全域が夜中の11時までオスプレイ、ヘリが飛び回っていた。米国は、辺野古移設まで暫定的に使っていると言っている。辺野古を止め、フェンスを取り払おう!とり戻そう普天間を再度確認しよう」。伊波さんはこう訴えた。

 安富次浩さん(沖縄・ヘリ基地建設反対協議会共同代表)は、つぎのように語った。

 「普天間基地の県内移設に集約されていくのは、日本政府の思惑が入っていることだ。海兵隊が様々な地域に展開していき、新しい基地を作り、日本政府がカネを出すということは、自衛隊をそこに入れ込もうというのがねらいだ。2度と戦争被害を出さないために基地反対を取り組んできた。普天間基地を即時閉鎖せよ、辺野古に新しい基地を作るなを言い続けなければならない。米国は、国内の基地の縮小を行っているが、ならば沖縄米軍基地を持って帰れと言いたい。国内の基地を減らして沖縄に基地を作るのか。この論理矛盾を突いていこう」。

 「今回の県議選、参議院選挙は、非常に重要なポイントになってきている。20年かかってオール沖縄が実現している。普天間基地閉鎖、オスプレイ撤去、新しい基地を作らせないことは、オール沖縄の到達点だ。安倍政権は、『辺野古が唯一の解決策だ』と言い続けている。『和解工作』が続いているが、現場の闘いは続いている。新しい政権を登場させるために県議選、参議院選挙に勝ち、安倍政権を打倒していこう。沖縄の基地を撤去させよう。がってんならん」。

 桃原功市議(島ぐるみ会議・ぎのわん事務局長)は経過報告し、「実行委員会は佐喜真淳宜野湾市長、23自治会長にも招待状を送った。普天間基・オスプレイ撤去のために座り込みを行ったが、佐喜真市長は排除をさせた。人権侵害を許さない」と発言した。

 リレートークに移り、安保関連法に反対するママの会@沖縄、シールズ琉球、宜野湾市民、ダグラス・ラミスさん(名護市)、辺野古支援弾丸ツアー(大阪)などが発言した。

 最後に集会決議(①普天間基地ピーター・リー司令官は、国際法違反の居座り、憲法違反の人権侵害を止めろ!②宜野湾市は日米政府に対し、辺野古(県内移設)を条件としない普天間基地の閉鎖変換を求めよ!)を参加者で採択した。集会後もミュージックライブが続き交流を深めた。

(Y)


報告 : 沖縄ツアー(4月8日~10日)キャンプ・シュワブゲート前デモと沖縄戦跡地めぐり

IMG_1062  実体験することの重要性

  新時代社呼びかけで、四月八日~一五日まで、沖縄現地闘争参加ツアーを組み、五人の仲間が参加した。四月八日~一〇日について報告する。

  那覇空港に着くと軍民共用のため航空自衛隊のF15戦闘機など軍用機が目に入った。しょっぱなから「沖縄の現実」が突きつけられた。空港には沖縄のAさん、Bさんが迎えに来てくれた。トヨタのハイブリッド車をレンタル。運転経験があるというので、私が運転することにした。しかし、マニュアル車を月一回運転するのみという私にとって、オートマ車の最新式を運転するということで、インターネットで運転の仕方を調べておいたが不安と緊張でいっぱいだった。

 スーパーイオンで今後の打ち合わせをした。するとCさんが三〇年前に運送の仕事をしていたことが明らかになり、一一日以降は彼が運転することになった。私はすぐにここから彼に運転を交代してもらった。運転技術は私をはるかに上回り上手であった。しかし、彼は最新のハイブリッド車の扱いをまったく分からなかった。

 Bさんから名護行きの高速に乗るように言われて別れたが、カーナビがうまく作動することができず、高速の乗る場所を過ぎて迷ってしまった。交番で入り口を聞き引き返した。この時、すでに雨が降り始め暗くなっていた。何とか入り口を見つけて入ったがそれが名護に向かっているのか確認できなかった。しばらく走って、名護方向と分かり一安心した。それから雨が激しくなった。ワイパーを使おうとしたが手で固定していないと数回動いて止まってしまう。いろいろやってみたが操作が分からない。危ない走行が続いた。ドライブインで車を止めて操作を確認すると下側に動かすことができ連続して動きだした。

 Aさんと合流し、「辺野古の家」についた。「辺野古の家」には先に利用する男女がいた。相変わらず夜は雷も鳴り激しい雨が降り続いた。
 
2日目
 
 朝、コンビニに行き朝食。「辺野古の家」に寄ってキャンプ・シュワブゲート前に行こうとしたが、「辺野古の家」近くまで来ているのに、車でぐるぐる回ってみたが分からない。結局下りて、カラオケ店の店を聞き、すぐ近くであることが分かった。ゲート前から八分くらいの所であるが、この一帯はかつてスナックやバーがたくさんあったようで、今は廃屋になったふるぼけた建物の外にペンキの薄い店名を表わしたローマ字が見える。また、たくさんの空き地が目立つ。新基地をこの地を選んだ理由が分かるようだ。原発立地がそうであったように。

IMG_1064 徒歩でゲート前へ。テントがずらりと並び、旗がなびいていた。キャンプを囲む金網には機動隊の暴力的な弾圧を示す写真や辺野古新基地建設反対のスローガンを書いた横断幕が張ってあった。座り込みは六四三日目だ。朝から雨ということもあり、テントに集まった人数は三〇人ぐらい。九時半過ぎからゲート正門前でシュプレヒコールとデモを繰り返した。

 その後、参加者による集会が行われた。この日の行動のリーダーが「東京から派遣された機動隊は帰った。制限区域内のフロートが一部撤去されている。工事用機械のレンタル料は一日数十万円もかかり、人件費も必要だ。こんな無駄な税金の使われ方はない。和解というなら、工事前にすべて戻せ」と訴えた。うるまの九条の会代表、国公労(平和運動センター)の方、千葉から来た年金者組合の方、北谷からきた元高校教員、茨城の辺野古ブルーのメンバー、稲嶺市政を支える女性の会などがアピールした。そして、東京から私たちから連帯のあいさつをした。

 午後二時から、辺野古総合大学(生きる力を与える、闘いの日に備えて。キャンプ・シュワブゲート前集会場にて。4月5日~4月30日、午後2時から3時まで)が開かれた。今回は「基地と経済」と題して前泊博盛さん(沖縄国際大学教授)が講演し、一二〇人が集まった。前泊さんは琉球新報に勤めた後、大学教員になったというだけあって話がうまい。

 米軍機の事故は、嘉手納基地が四四九件なのに普天間基地は一五件である。嘉手納の方がより危険だ。危険の除去というなら、まず嘉手納基地の閉鎖を行うことだ。基地内にあるプール、野球場、テニスコート、映画館などを民間活用すべきだ。普天間基地の閉鎖と辺野古新基地建設はまったく別の問題で、新たな巨大な基地建設は新たな危険を作り出すものでありえないと断言した。

 前泊さんは嘉手納基地の二本の滑走路のうち一本を民間に開放して軍民共用してはどうかと提案した。それに対して、質疑の中で、嘉手納爆音と闘っている女性が「基地撤去に向けた闘いのひとつとしてそういう要求の仕方もあるかもしれないが、軍用機でも民間機でも爆音は変わらない。基地はいらない」と語った。また、別の男性は嘉手納基地撤去闘争の重要性が分かった。来週金曜日から嘉手納基地撤去のために座り込みをしたいと発言した。

 講演後、沖縄のDさんの案内で嘉手納基地が見える展望台と読谷にあるチビチリガマを見に行った。嘉手納基地は広大であったが戦闘機は一機も見えなかった。 いくつも格納庫が開いていたので飛び立っているものと思われる。夕方五時をまわり小雨も降っていたので暗くなっていた。チビチリガマは目印が小さくて何度も捜すこととなった。三里塚闘争に何回も参加して訴えていた金城実さん(彫刻家)の制作した慰霊のモニュメントがあり、言葉が残されていた。Dさんが経過を説明してくれた。

 「米軍が四月一日に読谷の海岸から上陸を開始した。中国戦線で住民を虐殺した日本軍を知っていた看護師が『米軍に捕まったら強かんなどひどいことをされる』と話した。そこに米軍が攻めてきた。ガマに逃げ込んだ住民は子どもを殺し、自らも命を絶っていった。一四〇人のうち八三人が亡くなった。この事実は三〇数年後になってやっと明らかになった」。なんとむごい話だ。

 夕食の食材は金秀スーパーで買った。金秀は翁長県政を支える有力企業で、利益の一%を辺野古闘争のためにカンパしているという。夕食を取りながら、先客の二人と交流した。原発の話やカヌー隊の攻防の話で盛り上がった。この夜から朝方にかけて猛烈な雨と雷があり、稲妻と雷の落ちる音で不安な夜を過ごした。

3日目

 Aさんに案内してもらい、南部の摩文仁の丘にある平和祈念の公園、資料館、平和の礎に行った。まず駐車場について、目についたのは大きな韓国人慰霊塔公園と書かれた石塔であった。一万人とも言われる強制連行されて犠牲となった韓国人たちを慰霊するものだ。当時の朴正熙大統領によって建てられた。韓国各地から石を持ち寄って、韓国式の大きな円墳が作られた。

IMG_1073 その後、平和資料館の常設館に入り、沖縄戦のビデオや写真、再現したガマを見て回った。すごい迫力で、沖縄戦の姿が浮かび上がり、ガマの再現の前では体がすくんだ。展望台に上ると海や平和の礎が一望できた。平和の礎には沖縄戦で亡くなったすべての人の名前が刻まれていた。かつて平和の火が灯されていた噴水場の敷地には東アジアの地図が示されていた。平和のアジアをめざす願いが込められているという。それから、師範学校の教員・生徒たちが亡くなった健児の碑を見た。

 そして数キロ先の轟の壕に、ヘルメットをつけて入った。一昨日からの雨で、ガマを下りていくと川の水が濁流となり、激しく流れていた。滑って川に落ちれば命が危ないと思われるような所であった。こんな深いガマに八〇〇人から千人もの住民が逃げてきた。食料がなく、赤ちゃんから先に死んでいった。日本兵がガマの入り口に陣取って、住民が逃げないようにしていたという。たまたま一人の住民が川を泳ぎ外に出て、米兵にガマにいるのはほとんどが住民であることを伝え、ウチナーグチで出てくるように呼びかけると住民は安心して、投降して命が助かった。

 今回の沖縄の旅は辺野古基地建設問題と沖縄戦という歴史をこの目で、肌で感じることができる貴重なものであった。案内役をしていただいたAさん、Bさん、Dさんに感謝したい。

(M)

4・6キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前緊急県民抗議集会(沖縄情報2016年4月6日)


たいへんご無沙汰しています。「沖縄情報」をお伝えします。

4月6日の動きです。

①2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  米軍の横暴・弾圧を許さない緊急県民抗議集会。緊急の呼び掛けにもかかわらず、数百人の人々が結集した。
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②2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  ゲートを封鎖。米軍車両の出入は完全にストップ。
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③2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  座り込みの向こう、基地の中に翻る星条旗と日の丸。
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④2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  ずらりと並んだ軍警備員。「車が通ります。道を開けてください。歩道に上がってください」と集会の間中、マイクで叫び続けていた。
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⑤2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  並んで翻る星条旗と日の丸が現在の基地の島・沖縄を象徴しています。
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⑥2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  「米軍は謝罪しろ」。不当な拘束を繰り返す米軍を糾弾!
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⑦2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  発言する目取真俊さん。右横は山城博治沖縄平和センター議長。
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⑧2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  集会も終わりに近づいた時、機動隊が排除を始める。
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⑨2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  ゲート前は大混乱。
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⑩2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  この車1台を通すために20分かかった。この車には基地の司令官が乗っていたとのこと。
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⑪2016.4.6 キャンプ・フォスター米軍司令部ゲート前  米軍は後に6~7人並んで監視。抗議行動に対する前面に立つのは県警や民間人ガードマン。
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⑫2016.4.6 普天間上空  住宅の上、変換モードのオスプレイ。プロペラが斜めになっています。「変換は住宅上空では可能な限りしない」との言葉は空約束です。
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⑬2016.4.6 普天間上空  ヘリモードになって、普天間基地へ。
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引き続き、この間の情報をお送りします。

O・Y

報告 : 沖縄地上戦開始71年の日に-自衛隊配備反対!琉球弧の「捨て石」化を許さない4.1アクション

IMG_10414月1日、「琉球弧自衛隊配備反対アクション」の呼びかけで、ほぼ3回目の自衛隊配備アクションが国会前衆議院第二会館前で行われた。参加者は30人。

この日は沖縄戦開始71年目の日ということもあり、「自衛隊配備は沖縄戦を繰り返す道」という意味合いも込めて、行動が企画された。

まず主催の栗原学さんから、自衛隊配備をめぐる近況の報告。3月28日の与那国島での強い反対を押し切った自衛隊基地運用開始に際して、与那国町が副町長を防衛省から招聘したいとする案を防衛省が承諾した件について、「琉球処分の"処分官"や明治政府が"県令"をヤマトから配置したことを思い起こさせる。自衛隊配備はヤマトによる軍事支配そのものではないか。このような住民自治破壊・地方自治破壊は許せない」として、行動の最初に、与那国基地運用開始に抗議するシュプレヒコールを全体であげた。

そして、与那国基地の運用開始に際して、中国政府が「地上に置かれたものはいつでも撃滅できる」とコメントしていることに触れて、「私たちは、元々"尖閣問題"というものは、日本政府による国有化という挑発によって緊張が高められたことを思い出すべきだ。さらに言えば、"尖閣"は日清戦争のどさくさで日本政府が勝手に編入したものだ。自衛隊配備は、さらに中国を挑発して緊張を高めている。私たちは日本の侵略史を知ることで、日中友好・アジア友好の道を探らなければならない」と訴えた。

宮古島や石垣島の仲間とともに与那国島から東京に来て抗議行動を行ってきた「与那国イソバの会」の稲川宏二さんからもアピールがあった。

「自衛隊が与那国に来て、島の雰囲気は一変してしまった。生活していて、中国の脅威なんて感じたことはない。中国が攻めてくるなんて100%ありえない。安倍政権は、戦争をやりたいから人為的な"脅威論"を煽って戦争法を通し、与那国に自衛隊配備を強行した。私たちにとっては、中国よりも安倍政権のほうがよほど脅威だ。基地は作られてしまったが、私たちは諦めない。東京からも引き続き注目してほしい。共に安倍政権を倒しましょう」と力強いアピールがあった。

宮古島出身の参加者からは「自分は宮古での基地建設に断固反対するとともに、与那国も奄美も見棄てたり切り離すようなことは絶対にしない。琉球は一つと思って闘う」という決意表明がなされた。

マイクを回してのアピールでは、「沖縄戦では本島の地上戦の悲惨さはよく語られるが、宮古や西表島、徳之島など、基地が置かれたり要塞化された島ほど攻撃された。まさに"基地があるから戦場になった"だ。自衛隊配備は戦時中の愚を繰り返すものだ」というものや「与那国の基地運用に際して、中谷防衛相が"どこまでが南西諸島か"などと発言したが、基地を押し付けて島の人々を賛否で引き裂いておいてなんという言い草か。基地問題では賛成した人々だって傷ついている。なのに押し付けた当事者が他人事だ。これが現代の植民地主義者というものか。絶対に許せない」等の訴えが続いた。

最後に全体でシュプレヒコールを上げて、行動を終えた。与那国・宮古・石垣の「上京団」の防衛省への抗議要請や28日での安保法廃止集会への参加とアピール、30日の屋内集会などの闘いで、自衛隊配備問題の周知は広がっている。引き続き、「辺野古」と並行させて、島の人々の生活と美しい自然・海を破壊する自衛隊配備反対の行動も広げていこう。

(F)

報告 : 宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう! 3・30集会

IMG_1035 三月三〇日、東京・京橋プラザ区民館・多目的ホールで「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう! 3・30集会」が同東京集会実行委員会の主催で開かれ二〇〇人が参加した。

 東京行動参加団体(とめよう自衛隊配備!東京行動宮古島実行委員会と石垣島への自衛隊配備を止める住民の会)の七人は、三月二六日に石垣島、宮古島同時開催で「自衛隊配備反対」の市民集会を開き、二九日、「戦争法施行」に抗議する国会包囲行動にも参加し発言した。そして三〇日には東京・防衛省への要請行動を行った。 

 最初に、清水早子さん(宮古運動連絡協議会)が東京行動の報告を行った。

 「石垣島から五人、宮古島から四人が上京した。昨日、戦争法が施行されたのに反対する国会包囲行動に参加し、戦争につながる基地はいらない、先島諸島への自衛隊配備反対を訴えた。宮古には自衛隊基地建設に向けた一〇八億円の予算がついた。離島で何が起きているか全国の皆さんに知ってほしい。昨日は歴史的な日になった。このことを広げたい」。

 「本日、沖縄選挙区選出の野党の衆議院議員四人と参院議員の糸数さんが防衛省交渉に参加してくれた。①宮古での防衛省の説明では中国が脅威であり、その抑止力のために自衛隊の基地を作ると説明したが今回は中国脅威論の立場に立っていないと発言した。何のために自衛隊を配備するのか②宮古島では地下水を飲み水として使用している。地下水の上に基地が作られれば、生活に重大な影響が出る。この問題をどうするのか③石垣島への自衛隊配備についての情報の公開。これらについて、防衛省は情報を明らかにしていない。三月二八日、与那国島に自衛隊が配備された。戦争法の施行と重なり、実際の戦場に近くになった。こう
した状況とどう闘うのか」。

 宮古テレビの自衛隊基地建設をめぐる攻防を扱ったビデオが上映された。

 上里清美さん(「止めよう自衛隊配備!東京行動宮古島実行委員会」)が三月二六日の宮古島での集会での決議文「宮古島への自衛隊配備計画の撤回を求める要請」を読み上げた。

 宮古島での自衛隊基地建設を国・防衛省が計画し進めているのに、あたからも宮古島側から「防衛省に基地建設をお願い」するような形で進められた。自衛隊を誘致する会が作られ、陳情を議会にさせ、それを保守派の議員たちが数にものを言わせて「自衛隊早期配備要請」採択(二〇一五年六月二九日、総務財政委員会)、七月八日市議会本会議最終日に一九対六で陳情を採択した。こうした議会の流れを受けて、民意は議会によって示されたとして市長が容認へと動いている。しかし、一度も宮古島への自衛隊誘致を争点として選挙はしていない。民意は示されていないのだ。

 宮古島からきた人たちは「毎月のように抗議行動、闘いを行っている。そこに若いママさん、お医者さんなどが参加し、自衛隊誘致にノーという声があがっている。流れは変わった。三月二六日には、石垣・宮古で同時集会を開き、三〇〇人が参加した。二〇〇五年三月、伊良部島町に自衛隊配備を行うとしたが、島民五〇〇〇人のうち三〇〇〇人が集まり直接交渉し、誘致派の議員たちをつるしあげた。議員たちは白紙撤回した。今回も自衛隊配備させない。どうしても止めたい」と力強く語った。

 下野栄信共同代表(石垣島への自衛隊配備を止める住民の会)と仲座初枝共同代表が石垣島での闘いを報告した。

 「防衛大綱を二〇一三年一二月に閣議決定した。二〇一五年五月に左藤防衛副大臣が来て、石垣市長と会った。民間調査会社が基地予定地を七カ所に決めていた。市長は、安保・防衛問題は国の専権事項だとして協力を約束した。配備推進協議会を作り、議会に請願を出した。私たちは反対する市民団体を設立し運動してきた。署名・アピール行動、地域懇談会。二〇一五年一二月、防衛局に撤回を求め要請した。撤回請願も出した。三つの候補地区が断固反対の決議をあげた。二月、市長・市議会を三二〇人で人間の鎖・ヒューマンチェーンで囲み撤回を求め、大成功した」。

 「誘致計画には行動パターンがある。中期防衛力整備計画で空白地帯に自衛隊を配備すると明らかにする。指定された所では混乱が起きる。すると公共事業が増える、人口が増え過疎化を防げるなどとメリットがあると吹き込む。それぞれの防衛協会がつくられ推進の請願をする。地方議会で配備推進協議会がつくられ、請願を充分な情報がなくても採択する。これが民意だと推進する。防衛省は自治体からお願いしているから作るといいのける。防衛省のシナリオ通りに進んでいる」。

 「石垣・宮古の自衛隊基地建設は辺野古米軍新基地建設とつながっていて、共用基地となる。石垣だけでは荷が重い。全国の方々、協力応援してほしい」。

  「沖縄本島に基地は集中している。石垣島で米兵による事件が一度もない。平和だから本土から移住してくる人も多い。日本一の幸せの島にしていかなければならない。今回、二万枚のチラシをつくり、まききった。ネット署名や宮古のワッペンも作った。協力してほしい」。

 稲川宏二共同代表(与那国島の明るい未来を願うイソバの会)が与那国島での闘いを報告した。

 「三月二八日に、自衛隊基地の運用が開始された。鉄カブトの自衛隊が来た。与那国島が日本軍に占領されたような思いがした。住民を巻き込んで奪還する作戦をしている。島は周囲二七km、人口一五〇〇人。そこに自衛隊員一六〇人が配置され、家族九四人が移住してくる。二年前に建設が決まり、悔しく悲しい。自衛官の発する空気は恐ろしい。中国の脅威なんか感じていない。町長も脅威なんて感じていないと言う」。

 「武器輸出三原則を破棄し、戦争できる、欲する国にする。先島諸島で自衛官、住民が殺されれば反戦平和の声をつぶす。日米同盟が強化され、辺野古基地が重要な役割を果たす。フクシマのこともふっとぶ。沖縄を本当につぶそうとしていることを肌で感じる。沖縄を捨てる。先島の声が届いていない。本気で安倍政権に立ち向かおう」。

 この後、吉沢弘志さん(パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動委員会)、フォーラム平和・人権・環境、安保破棄中央実行委員会、中原道子さん(戦争と女性の人権博物館)、在京の沖縄出身者、赤嶺政賢さん(日本共産党・衆議院議員)がそれぞれ自衛隊配備強化に反対するアピールを行った。最後に元山仁士郎さん(SEALDs RYUKYU)が音頭をとり、自衛隊配備反対、戦争法反対、辺野古基地反対のシュプレヒコールを行った。

(M)

ネット署名をやっています。全国から署名に協力を!

●石垣島への自衛隊配備反対のネット署名
名前:
キャンペーン · 内閣総理大臣安倍晋三様、防衛大臣中谷元様: 石垣島への自衛隊配備計画と調査を止めてください!

●宮古島への自衛隊配備反対ネット署名
名前:キャンペーン ·
宮古島への自衛隊ミサイル部隊配備を止めてください!

集会決議 

宮古島への自衛隊配備計画の撤回を求める要請


 昨年2015年5月11日、左藤防衛副大臣が来島、下地敏彦宮古島市長に「新たな陸自ミサイル部隊800名の配備計画」を説明しました。すでに「大福牧場」と「千代田カントリーゴルフ場」の2か所が配備候補地として特定されています。

 防衛省の資料では、候補地2か所に800名の実戦部隊が地対空・地対艦ミサイルとともに配備され、弾薬庫、実弾射撃訓練場、着上陸訓練場、通信設備、指揮所、隊庁舎などが建設される計画になっています。集落の近隣、農場、牧草地やサンゴ礁の海岸線が基地になるだけではなく、地下水に頼る宮古島民のいのちの水である飲料水の地下水源流域の上にも計画されています。

 宮古島は、人口5万数千人の農漁民と観光のサンゴ礁の島です。東アジアの「緊張」に対する「抑止力」のため、「防護の空白」地帯である宮古島にミサイル部隊を配備するということが、新基地建設の根拠の一つとして語られていますが、島で生活を営む私たち島民は、陸でも、海でも、何一つ「緊張」も「脅威」も実感していません。

 むしろ、宮古海峡に向けてミサイルを配備することこそが近隣諸国への緊張を生み出し、危険なことだと考えます。

 海に隔てられた離島ですから、何らかの理由で衝突が起こり、「攻撃」を受け、空港と港湾が閉鎖されたなら、私たち島民はどのように避難することができるでしょうか? 宮古島市の国民保護計画でも、島民の具体的な避難計画はありません。たった一度の危機でも、離島では全島民が犠牲になりかねません。

 また、宮古島では全島の飲料水は地下水に頼っています。その地下水源は一度でも汚染されたなら回復困難な特殊な地形をしています。その水源流域への基地建設計画は島民のいのちを危険に陥れるものであり、絶対に認められません。

 地上に川はなく、地下に水脈の流れる特殊な地形の宮古島では島のどこに基地を建設しても汚染の危険性があり、看過できません。

 私たち宮古島島民は、自治としての充実した防災計画と自立した産業の育成による地域振興をこそ目指しています。

 陸海空の統合された新部隊の配備や、宮古島市上野新里に新たに建設された準天頂衛生局の宇宙空間の軍事化により、宮古島が軍事要塞化され、戦争が引き寄せられることに私たちは反対します。

 宮古島への自衛隊配備計画を撤回されるよう、ここに強く要請します。

防衛省・中谷元防衛大臣殿

 2016年3月16日

 3・26「いのちの水を守ろう―自衛隊配備反対」市民集会参加者一同

報告:戦争法発動反対!戦争する国許さない 3・29閣議決定抗議!国会正門前大集会

29国会 3月29日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は、「戦争法発動反対!戦争する国許さない 3・29閣議決定抗議!国会正門前大集会」を行い、国会正門前・南庭・北庭前、並木通りなどを37000人で埋め尽した。

 安倍政権は、29日、戦争法施行を強行した。米軍とともに自衛隊をグローバル派兵するための戦争法施行を糾弾する。戦争法は、平和安全法整備法(自衛隊法、周辺事態法、船舶検査活動法、国連平和維持活動協力法、武力攻撃事態法、米軍行動関連措置法、特定公共施設利用法、海上輸送規制法、捕虜取り扱い法、国家安全保障会議設置法を一括改悪)と国際平和支援法(他国軍とともに参戦する恒久法)で構成している。

 とりわけ集団的自衛権の行使は、「他国への攻撃で国民の生命が根底から覆される明白な危険がある」場合を政権の「総合判断」と称して「存立危機事態」と称して手前勝手に認定し武力行使を可能とした。さらに重要影響事態法は、周辺事態法を改悪し、米軍の戦争に参戦するために地理的制約をとっぱらってしまった。国際平和支援法でも、これまで参戦するケースごとに特別措置法を制定しなければならなかったが、この改悪によって他国軍支援を名目に世界のいつでもどこでも武力参戦することができるのだ。

 国連平和維持活動(PKO)は、「駆け付け警護」任務を加え、治安維持活動のために妨害者に対して武器使用を可能とした。米軍行動関連措置法は、兵站部門を担うことで参戦し、米軍に対し輸送、補給などの支援をする。戦争下では戦闘部隊の維持を損なうために兵站部門が優先してせん滅対象になる。このように戦争法は、いつでもどこでも「人を殺し、殺される」軍隊への踏みだしだ。


 すでに自衛隊・米軍の共同実戦化は、頻繁な共同軍事演習、自衛隊員の「研修」という米軍への軍事訓練参加、戦争図上演習などを行ってきた。例えば、米陸軍特殊作戦部隊のヘリ着艦失敗(沖縄うるま市沖、15年8月12日)事故で陸自隊員2人(中央即応集団「特殊作戦群」所属)が参加していたことで発覚したが、氷山の一角でしかない。中谷元・防衛相は、「準備作業、教育訓練を実施したい」と述べ、自衛隊の「部隊行動基準」(行動できる地理的範囲、武器の使用方法)の策定作業に入っていることを明らかにした。だが参院選前に事件発生、争点化を避けるために南スーダンPKO(国連平和維持活動)派遣部隊への「駆け付け警護」などの任務追加は秋に先送りにした。つまり、民衆にひた隠して日米安保の飛躍的強化を策動し、これまでの軍事訓練の「成果」を追認的に打ち固めていくプロセスだと言える。

 安倍首相は、「日本を守るためには、助け合うことのできる同盟となった。それは間違いなく、絆を強めた」と強がり、野党の安保法廃止法案の審議を不当にも拒否しながら「安全保障法制を廃止すれば、日米の絆は、大きく毀損される」と居直った。即座にアメリカ国務省は、「同盟を強化し、国際社会の安全保障においてより積極的な役割を果たそうとする日本の努力を歓迎する」と持ち上げグローバル戦争の共同実戦軍として自衛隊を動員していくことを表明した。日米の野望を許してはならない。

 国会周辺では、戦争法に反対する仲間たちの座り込みと抗議の声が響き渡っている。全国でも35都市で戦争法施行反対集会・デモが行われている(毎日新聞の集計)。集会は、「戦争法の施行反対!戦争法の発動を止めよう!戦争法は今すぐ廃止!」のシュプレヒコールから始まった。

 枝野幸男衆院議員(民進党幹事長)、山下芳生参議院議員(共産党書記局長)、社民党の吉田忠智参議院議員(社民党党首)、玉城デニー衆院議員(生活の党幹事長)が戦争法施行糾弾と野党共同で提出した安保法廃止法案の審議を強く求めていることを報告し、共闘を強め参議院選挙に勝利し安倍政権を打倒していこうと訴えた。

 主催団体の発言では福山真劫さん(「戦争をさせない1000人委員会」)、高田健さん(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)、長尾ゆりさん(憲法を守り・いかす共同センター)が「戦争法の廃止を求める2000万署名」(3月段階で500万筆集約)を友人、家族、街頭など草の根署名運動(集約日は、4月25日)を粘り強く行い、参院選では野党とともに奮闘していこうと呼びかけた。

 上里清美さん(止めよう自衛隊配備!東京行動宮古島実行委員会)は、「島民は、地下水を飲料水としている。自衛隊は、水源の上にミサイルを配備し、射撃訓練場を設置する。命の水を守らなければならない。戦争の犠牲になることを断固拒否します」と発言。

 下野栄信さん(石垣島への自衛隊配備を止める住民の会共同代表)は、「安倍政権は、南西諸島に自衛隊配備を強めている。石垣では政府と賛成派が一体となって誘致運動を繰り広げているが、島の環境と命を守るために反対運動を取り組んでいる。米軍基地、自衛隊基地もなかった平和な島だった。自衛隊を踏み入れさせないために辺野古基地反対とともに皆さんの力を貸してください」とアピールした。

 さらに山口二郎さん(安全保障法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)、本間信和さん(シールズ/自由と民主主義のための学生緊急行動)、川上詩朗さん(日弁連憲法問題対策本部事務局長)から発言。

 最後に宇田川敬介さん(憲法を守り・いかす共同センター)が行動提起した。

(Y)

報告 : 辺野古の海を埋め立てるな!3.27新宿デモ

IMG_1016山城博治さんが参加し熱烈にアピール
大成建設本社ビルへ抗議

 三月二七日午後二時から、東京・新宿駅東口アルタ前に集まり、「辺野古の海を埋め立てるな!」(辺野古への基地建設を許さない実行委主催)とアピールし、新宿駅東口から西口、南口を一周するデモを行い、大成建設本社ビルへ工事から手を引けとシュプレヒコールを轟かせた。

 アピールの前に金城吉春さんとその仲間たちによる三線と太鼓・エイサーによって沖縄民謡や「沖縄を返せ」を歌い、闘う雰囲気を盛り上げた。今回は山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)が昨日の脱原発代々木大集会への参加に引き続き、新宿行動に参加した。山城さんは火の出るようなアピール、シュプレヒコールあり、手拍子ありで体全体の歌と踊りで参加者を闘う意志で一体化させ、会場は完全に山城パフォーマンスに包まれた。
 山城さんは次のようにアピールした。

 「この国は末期症状だ。人々が苦しんでいるのにリーダーは理解しない。放射能が飛んでいるのにブロックされていて、二〇mSv以下だから帰れという。昨日の集会三万五〇〇〇人だったが五万、一〇万人集まり安倍をぶっ倒せ。東京オリンピックなんかいらない。原発を廃炉に。原発輸出をやめろ。めげないで怒りをも
って抗議しよう」。

 「七月参院選で徹底的にやっつけろ。党利党略ではなく、人々の命のことを考えろ。辺野古はノーの民意は沖縄の国政から自治体選挙で何度も示されている。それなのに安倍首相は辺野古が唯一という。屁理屈、居直りだ。警視庁機動隊を派遣し、ゲート前で二五人の逮捕者を出しても抗議行動はやまない。さらに大きくなっている。沖縄は七〇年間闘ってきた」。

「今、和解という工事中止に追い込んだ。和解条項には最高裁の判決に従えという項目があるが、沖縄は黙れない。そんなものに従えない。一つ一つ国家の犯罪を問う。辺野古移設が違法で許せないものであることを天下に示そう。反対運動は拡大している。そこに正義があるからだ。未来・希望があるからだ。語らい、歌・笑顔がある。自分たちの未来は自分たちでつくる。辺野古は必ず勝つ」。

そして、まなかしんやさんの作った「辺野古の海に杭は打たせない」を全員で合唱した。

 主催者あいさつの後、高江ヘリパッド建設反対の訴えがあり、「四月一六日(土)【沖縄やんばるの森に米軍オスプレイパッドはいらない! 本当の世界自然遺産をめざそう】@文京区民センター☆14時」への参加が呼びかけられた。辺野古現地で船に乗っているNさんが現地で何人かの写真家による闘いの写真を一万円で貸し出すので、ぜひ写真をやってほしいとの呼びかけがあった。そしてストップ埋め立てキャンペーンは大成建設の入社式に、工事業者として撤退を呼びかける訴えを行うと発言。四月一七日全水道会館で、新崎盛暉さんらを呼んだ集会への参加を。

沖縄一坪反戦地主会・関東ブロックから「“政府へ全国へ訴え、全国行動”宮古島、石垣島への自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会、午後六時半~東京・京橋プラザ区民館・多目的ホール 発言:東京行動参加団体●とめよう自衛隊配備!東京行動宮古島実行委員会●石垣島への自衛隊配備をとめる住民の会」への参加が呼びかけられた。

この後、元気よくデモを行った。(M)

案内 : 沖縄地上戦開始71年の日に-自衛隊配備反対! ~琉球弧の「捨て石」化を許さない4.1アクション~

【拡散&ご参加を】

 沖縄地上戦開始71年の日に-自衛隊配備反対!
~琉球弧の「捨て石」化を許さない4.1アクション~

4月1日(金)19時~ 衆議院第二議員会館前にて
呼びかけ : 琉球弧自衛隊配備反対アクション



日本(ヤマト)が、琉球弧の人びとを「捨て石」として扱い、莫大な犠牲と苦難を強いた沖縄戦から71年。
日本(ヤマト)が、またもや琉球弧の人びとを「捨て石」として扱おうとしています。

沖縄戦が明らかにした「基地があるから戦場になる」「軍隊は住民を守らない」という構造は、2016年の今も全く変わりません。
今回の南西諸島へのPAC3配備、および琉球弧の島々(与那国島、石垣島、宮古島、奄美大島、徳之島)の恒久基地化計画。
そこに透けて見えるのは、琉球弧を「捨て石」にして構わないという、大日本帝国から変わらない日本(ヤマト)の態度です。

沖縄に米軍基地はあってはならない。それだけではなく、沖縄に自衛隊基地もあってはならない。
沖縄戦が本格開始された4月1日、ヤマト-東京からも声を上げ続けましょう。



報告:2.29官邸前緊急行動 「日本政府は代執行訴訟裁判を直ちに取り下げ沖縄の民意に従え!」

IMG_0852 二月二九日午後六時半から、首相官邸前で、「日本政府は代執行訴訟裁判を直ちに取り下げ沖縄の民意に従え」の行動が沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが主催して行われた。昼間と打って変わって、強い北風が吹きつける寒い中での行動であった。

 木村さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が経過説明し、大仲さんが(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が主催者あいさつをした。

 「代執行訴訟にオール沖縄会議が呼びかけ裁判所前に一〇〇〇人以上が集まり激励行動をした。辺野古の現地と法廷行動は不可分の関係にある。現場の闘いが重要だ。三月一七日、不服審査の判決、四月一三日に、行政代執行の判決が出る。地方自治、翁長知事の権限をはく奪するな。負けるわけにはいかない。水・木集中行動に加えて火曜日も大行動を起こす。三日間工事車両をストップさせる。警視庁第四機動隊そして第七機動隊を使い弾圧している。絶対にゆるせない。ヤマトの中で、第七機動隊に対する抗議行動が取り組まれた。埋め立て土砂が県外から持ち込まれる計画になっているがそれを阻止する闘いが全国に広がっている。辺野古現地に行こう」。

 内田雅敏さん(戦争をさせない一〇〇〇人委員会事務局長)がかけつけあいさつした。

 「どうすべきかはなかなか言えないことがあるが、どういうことをしてはいけないかは分かる。米軍の基地を新たに作ること、武器輸出を国家戦略とすること。想像力を働かせることだ。高市総務相はマスコミを規制しようとしている。戦争の準備が始まっている。太平洋戦争下における様子を書いた『暗黒日記』(清沢冽著、ちくま書房)を読んでいる。あの時代に何が行われていたのか詳しく書いている。暗黒の時代であった。持続的に闘いを継続することが大切だ。沖縄に連帯しよう」。

 次に沖縄から、山城博治さん(沖縄平和センター議長)が電話でアピールした。「二月二一日の国会包囲が二万八〇〇〇で成功したことに感激している。今日の裁判闘争には一五〇〇人が集まった。ゲート前はガラガラだ。堂々たる闘いを現地、裁判所で行う。勇気を持って見守って下さい。裁判所の二つの和解案が出された。新たな基地を建設し三〇年使用してから協議する根本的和解は断固拒否する。暫定的和解案は工事の中止をして協議をするとしている。県は前向きに検討するとしているが和解にならないだろう。両案から和解にならない。裁判長は逃げるな。裁判で堂々と闘う。今後工事を進めるには変更申請が必要だ。翁長知事はすべてノーという。そうすればすべて訴訟に発展する。国がすべて勝てるわけではない。例えば、一つでも県側が勝利すれば工事は中止になる。ゲート前、火曜行動を決めた。那覇島ぐるみ会議、労働組合そして全国の仲間たち、県庁前にバスを五~六台用意する。私はこれから全国を回り結集を訴える。辺野古の闘いに勝利しよう」。

 次に参加者が次々に発言した。郵政ユニオンの土屋さん。「今日、郵政本社行動やJAL支援行動を行った。この行動には三人で参加した。二月二五日~二八日に一〇人で現地に行ってきた。五〇〇人が参加していた。木曜日は二〇〇人が行動。機動隊は時間をずらして押しかけてきた。だましうちをしないと工事ができない。今後定期的に行く体制をつくる」。東京労組の平田さん。「五人で参加した。現地は朝六時から集まり座り込み。第一回のゴボウ抜きをされ、それが四回繰り返された。船とカヌーはフロートを越えて拘束される、それが日課となっている。金曜日はまったくこなかった。ペースが乱れている」。

 加藤弁護士が現地から裁判の報告を行った。「審理は終結したが和解協議は継続したいと裁判官が発言した。今後は不透明だが県が闘いの旗を下げることはない」。沖縄出身の遠山さんがシュプレヒコールで自らの思いを吐き出した。辺野古リレーは機動隊の暴力を厳しく批判した。最後に辺野古実の中村さんが三月七日月曜日午後六時半から定例防衛省行動、三月二七日午後二時から新宿アルタ前に集まり、三時からのデモに参加を呼びかけた。辺野古アクション武蔵野の三月一二日の武蔵野公会堂での集会も呼びかけられた。

(M)
 

本日の辺野古(2016年2月25日)

225日の動きです。


650分。木曜日にかかわらず、機動隊登場。座り込みは200人ほど。

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657分一人ひとり抱えて排除。約15分でゲート前の人々を排除し、作業員の乗った車8台を基地の中に入れた。
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③排除。こんな風に排除されます。

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④警視庁機動隊。一体何を考えているんでしょうか。

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812分頃。排除されたらまた座り込む。そのくり返しです。

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⑥フロート。抗議船の船長をしている牧志治さんの操縦する「平和丸」に乗って海へ。この日、波と風が強くリーフの先は高い波。防衛局が張り巡らしたフロート。

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⑦海保。こちらの動きをうかがっている。

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ODBとは沖縄防衛局。英語の頭文字らしい。ゴムボート、漁船、いろいろな船がある。

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⑨第一ゲート前のデモ。200人が「埋め立てやめろ」と叫んだ。

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⑩米軍に抗議。米軍車両の前に立ちはだかって抗議。米軍は諸悪の根源だ。

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2.25勉強会。夜、那覇市のてぃるるで「ゼネコンに関する緊急勉強会。報告をしているのは、Stop!辺野古埋め立てキャンペーンの加藤宣子さん。
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O・Y

本日の辺野古(2016年2月24日)

みなさん

たいへんご無沙汰していました。

あわただしくて情報発信に取り掛かる気持ちの余裕がありませんでした。今回は2回分まとめて、お送りします。


224日のキャンプ・シュワーブゲート前の動きを追いました。


12.24早朝。座り込み開始から598日目。

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②早朝からの座り込み。キャンプ・シュワーブの通称資材搬入ゲート前では、朝の6時過ぎからすでに人々がたくさん集まっている。
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752分。今日は水曜日の集中行動日。集まったのは450人。機動隊も出てこない、工事車両の出入もない。

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④本土からの代表団。2.21国会包囲行動に参加した全国の代表団100人がゲートの反対側に座り込む。「フォーラム平和・人権・環境」など。
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⑤-1 820分ごろ第2ゲート。その後第2ゲートまで行進して、第2ゲート前で集会。
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⑤-2 第2ゲートの集会。機動隊の警戒が物々しい。この第2ゲートは辺野古弾薬庫に直結している。

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⑥第1ゲートの米軍車両。第1ゲートでは、米軍の装甲車が数台列をなして出てくる。ゲート前で数人が抗議の声をあげる。

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9時、第一ゲート。重装備の海兵隊員。

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⑧走り去る米軍車両。キャンプ・ハンセンの方向に国道を走り去った。

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⑨踏み跡。第2ゲート向かいのキャンプ・シュワーブの山手にある踏み跡。最近発見された。この山が平らに削られ、米軍宿舎30棟が建設されると共に、削り取られた土砂が大浦湾の埋め立てに使用されるという。
⑨踏み跡


現場は緊迫している。


O・Y

報告:2.26琉球弧自衛隊配備反対アクション

edited_DSC_2967(写真は「琉球弧自衛隊配備反対アクション」のツイッターから)

2月26日、二回目の琉球弧自衛隊配備反対アクションが防衛省前で行われた。参加者は20人。

まず主催の栗原学さんから、自衛隊配備をめぐる直近の動きの報告。

「前回1月30日の配備反対アクションで防衛省敷地内でのPAC3配備に抗議したが、あの後に南西諸島で配備されたのは、宮古島と石垣島だった。結局、無駄・無意味としか言いようがない配備だったが、日本政府は危機感を煽って自衛隊配備の露払いにしている。他国のロケットを撃ち落とすこと自体戦争行為であり、もし島にミサイル基地など配備したら先制・報復攻撃の対象になるだろう。まさに『基地があるから戦場になる』ということだ。沖縄戦の愚を繰り返させないためにも、自衛隊配備反対の動きを強めよう」と訴えた。

また、現地の動きとして「与那国島では、基地建設で発生した土砂が大量に流出して海が汚れ、サンゴが破壊されている。また、作業員が釣りなどをしてゴミを海に撒き散らかしていることが問題になっている。このようなことは、基地を作ればどこでも繰り返されるだろう。日本政府は、与那国島の住民が起こしている差し止め訴訟を無視して、3月28日に基地運用開始を強行しようとしている。絶対に許せない」と語った。

反対運動の動きについて、石垣島と宮古島で本格化しつつあり、宮古島では2月22日から市役所前で平日は毎日「配備反対」のスタンディングが開始されていることが報告され、また、沖縄選出の糸数慶子議員や仲里利信議員が「石垣島自衛隊配備反対」の立場から、国会で質問主意書を提出していることが紹介され、とりわけ仲里議員は沖縄保守派系出身であり、「オール沖縄」が自衛隊配備反対で固まりつつあることに注目するべき、とした。

参加者から、辺野古実の中村利也からアピール。「PAC3配備に際して、防衛相の中谷が"先島に常備したい"などと語っている。『離島防衛』の既成事実化ありきの姿勢は許せない。また今回のように『北朝鮮脅威論』が煽られて、島々を軍事化していく策動が繰り返されるだろう。脅威論そのものを批判していかなければならない。辺野古の問題と自衛隊配備の問題を結んで反対し、安倍政権に迫っていこう」と訴えた。

宮古島出身の下地さんは「軍隊があるから『有事』があっても住民が守られるという思考の前提がおかしい。戦争になれば誰だって自分の身を守ろうとする。実は軍隊も同じだ。だから、沖縄戦で集団自決や日本軍の住民虐殺が引き起こされた。『有事』を起こさないことが政府の役割であって、決して自衛隊を配備することではないはずだ。政府は『領土』としてしか琉球を見ていない。『日本を守る』と安倍は言うが、現実は沖縄が犠牲になるだろう。本土の人も一緒に自衛隊配備に反対してほしい」と語った。

植松青児さんは「政府は中国脅威論を煽るが、1949年に中華人民共和国が成立した時点で沖縄には基地があり、アジアを見据えていた。アジアの緊張を作り出してきたのは、常に米日政府だったではないか。この上に、琉球に自衛隊配備しようなどということは許されない。今回の自衛隊配備計画は、北海道の部隊がソ連の崩壊で浮いてしまっているから、その埋め合わせに過ぎないのではないか。組織を守る論理のために、島の人々の生活を踏みにじる自衛隊配備に絶対反対だ」とアピールした。

最後にシュプレヒコールを上げて、次回行動は「沖縄戦」が開始された4月1日に行うことが確認された。

(F)

報告: 「止めよう!辺野古埋立て」2.21国会包囲行動

IMG_0786 二月二一日午後二時から、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲行動が「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委の共催によって行われ、二万七〇〇〇人が参加した。

 司会者が一昨日、野党五党によって戦争法廃止法が衆院に提出された。そうしたことを受けて今日の行動は全国一四カ所で行われていると紹介した。主催者あいさつを野平晋作さん(「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委)と鎌田慧さん(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委)が行った。

野平さんは「野党五党の四点合意の中には辺野古は明文化されてはいないが、一月二六日民主党岡田代表が本会議で辺野古の工事をただちに止めろと発言したように、野党の合意はできる。今日の行動は総かがり行動と共催している。キャンプ・シュワブ基地前での工事阻止行動が拡大していけば、工事が一〇年から二〇年に延びる。そうなれば業者は悲鳴を上げてできない。工事を進めさせないために、全国の市民が辺野古へ行こう」とあいさつした。

鎌田さんは「苦しい闘いを強いられているが、国会包囲の行動の人数は増えている。犠牲を沖縄に押しつけている。その現実を見る時、人間の感性が問われている。苦しみを共にしなければならない。沖縄でいっしょにピケをはろう」とあいさつした。

 沖縄からの報告を稲嶺名護市長、沖縄選出国会議員、宜野湾市議が行った。

 稲嶺さんは次のように語った。

 「辺野古しかないということで埋立て工事をしようとしている。その件で三つの裁判闘争が行われている。県と国が争うという異常な事態が起きている。埋立て承認を県知事は法的瑕疵があると取り消したのに対して、国は取り消し代執行も行おうとしている。プレイヤーと審判が同じというやり方を国交省はやってきた。こんなことがあるか! 代執行裁判で二月二九日、被告席に立たされる。正義と道理は我々にある。私は不誠実さと法律の乱用をせめたい。法廷外の応援団があることでしっかり審理しろ、どこが法律を守っているか訴える」。

 「憲法を解釈で変えてしまうような政権があってはならない。断じて許されない。機動隊や海保は暴力をふるい、弾圧している。それでもめげず支援が広がっている。沖縄ではその勇気をもらいがんばっている。これからも力を貸してください」。

 「闘いは日本中、世界に広がっている。届かないのは国会だけだ。ドアを開けて声を聞いてほしい。野党五党の新しい動きが始まった。それをしっかりと支え、参院選では全国に輪を広げよう。辺野古NO! 美ら海埋め立てるな」。

 安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会・共同代表)は「唯一の解決策は普天間基地の即時閉鎖であり、基地は米国本土に持ち帰れ。沖縄は野党共闘ができている。参院選一人区で共闘ができるかだ。戦争法、原発再稼働、反TPPで共闘を拡大しよう。私たちの手で安倍を倒すことができる」と訴えた。

 玉城健一郎さん(宜野湾市議)は宜野湾市長選では敗北したが六月県議選、参院選では勝利をと、話した。

沖縄選出の五人の衆参国会議員がそろって決意を述べた。

赤嶺政賢さん(衆院議員、共産党)。「世界一危険な普天間基地を撤去しよう。オール沖縄の闘いをオールジャパンとし安倍を追いつめよう」。

照屋寛徳さん(衆院議員、社民党)。「誇りと尊厳をかけ絶対に負けられない」。

玉城デニーさん(生活の党と山本太郎と仲間たち)。「怒る時は怒りましょう。怒りの声は連帯の声となる」。

仲里利信さん(衆院議員、無所属)。「沖縄の自民党を代表して発言したい。四一市町村長が建白書を出した。保守革新ではなく沖縄の声だ。辺野古移設に屈服するわけにはいかない。北海道から佐賀まで演説して回っている。いっしょにがんばろう」。

糸数慶子さん(参議院議員)。「日本は人権で三流国と言われている。沖縄の問題だけではない。沖縄の民意を無視させない。安倍に断念させる。参院選の勝利を」。

 次に白藤専修大教授が辺野古代執行裁判での国のやり方を批判し、地方自治の大切さ、沖縄にはそれが適用されていないと批判した。続いて野党の代表たち(民主党、共産党、社民党)が決意を語った。続いてフォーラム・平和・人権、全労協、安保破棄中央実行委が発言し、地域の闘いを船橋市議会で、辺野古推進決議をあげようとしたのを本会議で不採択にしたと報告があった。

 愛媛から土砂運搬を止める闘いを行っている阿部悦子さんが報告した。「辺野古への埋立て土砂の搬入を止めさせる全国協議会が昨年結成され、現在八県・一七団体がそれに参加している。小豆島、山口県黒髪島、熊本県天草などから土砂を運んでこようとしている。二一一〇万立粒のうち一七〇〇立粒が沖縄県外から運ばれることになっている。こうした島では過疎が進み、そこに放射能廃棄物や自衛隊の基地を作ったりしようとしている。加害者になりたくない。環境破壊、ふるさとの破壊を許さない。二つの署名運動をしている。戦争する砂は一粒たりともない」とアピールした。

沖縄シールズのコールと三線の元気のよい音頭にのり、沖縄から参加した名護市長や国会議員らと参加者が国会専門前の横断歩道で、沖縄辺野古基地建設反対の訴えを繰り返した。歌と踊り、コールと大いに盛り上
がった行動だった。

司会者が参加者二万七〇〇〇人を発表すると大きな歓声と拍手が上がった。辺野古現地に行こう。沖縄・全国での闘いに参加しよう。

(M)

【案内】与那国・石垣島・宮古島・奄美大島・徳之島 ~琉球弧自衛隊配備反対!2.26アクション

与那国・石垣島・宮古島・奄美大島・徳之島
 琉球弧自衛隊配備反対!2.26アクション


呼びかけ:琉球弧自衛隊配備反対アクション
Twitter:https://twitter.com/nobase_ryukyuko/
(連絡先:栗原 090-1219-4519、植松090-7831-3383)

■2月26日(金)19時から市ヶ谷防衛省前にて
★1月30日に続いて2回目の自衛隊配備反対アクション

~基地があるから戦場になる~

日本政府は他国のロケット打ち上げを一方的に「ミサイル」と見なして、迎撃ミサイルPAC3を宮古島と石垣島に配備しました。

自衛隊基地建設のための露払いの実効性のないパフォーマンスとしか言いようがありませんが、他国の打ち上げたものをもし攻撃などしたら「戦争行為」と見なされても仕方ありません。
その場合の報復攻撃の対象は、もちろん軍事基地。

今回の南西諸島へのPAC3配備、および琉球弧の島々の恒久基地化計画は、「基地があるから戦場になる-なりうる」ということをあらためて示しています。そこには「軍隊は住民を守らない」、「琉球弧の島々を"捨石"にした日本」という「沖縄戦の教訓」など、微塵も生かされていません。

しかし、「沖縄戦」でも、基地が置かれた島々こそが攻撃された歴史事実を忘れるわけにはいきません。

基地建設は、まず島の人々の生活と環境を破壊します。すでに与那国島の基地建設の現場では海への大規模な赤土流出が引き起こされて美しい海が破壊されています。このようなことは、基地を作れば今後も引き起こされるでしょう。

また、宮古島高野のサンゴの砂浜が上陸強襲訓練のための演習地にされようとしています。
ジュゴンとマンタとサンゴの海を殺した未来には人間も生きていくことはできません。

21世紀も十年以上が過ぎた今、「軍事」が島の人々の日常も残されるべき自然も破壊するあり方をいいかげん変えていきましょう。

米軍基地も自衛隊基地もいらない。誰にも犠牲を押し付けたくない。
ヤマト-東京からも声を上げ続けましょう。

報告:1.30琉球弧自衛隊配備反対!防衛省前アクション

P10507951月30日、北は奄美群島から、宮古島、八重山諸島まで大規模な自衛隊配備と新基地建設の策動を推し進める防衛省に対して、自衛隊配備と基地建設の中止を求める抗議行動が行われた。呼びかけは「琉球弧自衛隊配備反対アクション」。20人が参加した。

最初に、主催の栗原さんから琉球弧における自衛隊配備の状況が説明された。

「いま、日々辺野古での基地建設の強権的かつ暴力的なやり方が伝えられているが、さらにその陰に隠れるように、琉球弧の各地で自衛隊基地建設が推し進められようとしている」として、与那国島では住民を賛否に二分しながら、150人規模の沿岸警備隊が配備されたレーダー基地が3月28日にも新たに開設されようとしている、とした。

「また、石垣島には500~600人規模、宮古島には700~800人規模の陸自基地が計画され、ともに対地空・対地艦ミサイル基地も建設され、どちらかにヘリ基地を置くことが検討されていることが伝えられている。政府・防衛省は情報公開もしないまま勝手に予定地を決め、石垣島では"予定地"にされた三つの地区で反対決議が上がり、宮古島でも福山地域自治会で反対決議が採択された。宮古島では美しい砂浜が上陸訓練用の演習場にする計画もある。辺野古の海と同じように琉球弧のどこの美しい海も軍事のために潰すようなやり方をぜったいに許さない」とアピール。

また、奄美大島では、世界遺産登録をめざす森が「予定地」にされていて、希少動物であるアマミノクロウサギの生存を脅かすだろう。徳之島では、「地元の誘致」という体裁で配備索道が進んでいるが、自民党議員が次々と島に乗り込んで「国防の重要性」なるものをアピールして、住民を懐柔しようとしている。「基地が作られた場合、司令部は地下に置く計画だと伝えられている。基地建設は攻撃されることも込みということだ。沖縄戦では、基地がある島が攻撃された。かつて捨石とした琉球弧を再び戦場にしようとする日本政府のやり方に対して、ヤマトからも『歴史を繰り返させない』と抗議を続けよう」と訴えた。

参加者からは、宮古島出身者が「すでに新自由主義で島の農業はかなり破壊されてしまった。実家はサトウキビの収穫だけでもはや生活できない。しかもTPPでとどめを刺されるだろう。この上に自衛隊基地が来ようとしている。島を貧しくさせて、自衛隊で活性化なんて夢物語を見せようとする日本政府のやり方を許せない」と訴えた。

また、与那国島によく行くという参加者からは「賛成と反対で島の人々が二分されて、隣の家と口を利かなくなったなんて話を目の当たりのしている。日本政府は島の人々を引き裂いて何をしたいのか。また、レーダー基地の電磁波による被害が起こらないなんて、どうしてわかるのか。島の人々は、現在自衛隊基地の工事の差し止め訴訟を行なっている。日本政府と裁判所は、この反対の声を受け止めてほしい」と訴えた。

最後に「米軍基地も自衛隊基地もいらない」の声とともに、「領土より平和を」「基地建設より平和外交を」とシュプレヒコールを上げて、この運動を継続していく意思を示した。また、この行動では、前夜に迎撃ミサイルPAC3が防衛庁敷地に配備されたことに対しても抗議し、撤去が要求された。

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