虹とモンスーン

アジア連帯講座のBLOG

沖縄-反基地闘争

案内 : 自衛隊配備で「沖縄戦」を繰り返すな!4.1官邸前アクション

 【沖縄戦開始の日に】
南西諸島に軍事基地はいらない
自衛隊配備で「沖縄戦」を繰り返すな!4.1アクション


4月1日(土)14時〜 永田町・首相官邸前にて

呼びかけ:琉球弧自衛隊配備反対アクション
TWITTER : https://twitter.com/nobase_ryukyuko
090-1219-4519 栗原

4月1日は、沖縄本島および宮古島沖で「沖縄戦」が始まった日です。
当初から「本土決戦のための持久戦」として位置付けられて、「日本を守るため」として民間人・子どもまで根こそぎ動員した「沖縄戦」は十万人の民間人の死者を出しました。
また、奄美大島・徳之島・宮古島・石垣島・西表島など、日本軍の基地が置かれた島ほど「標的」となり手ひどい攻撃を受けたことも「沖縄戦」の大きな教訓であるべきです。

この2月に陸上自衛隊は、米カリフォルニア州にて、米日軍合同で「離島奪還訓練」を行いました。
テレビニュースでも流された「離島奪還」と称した訓練が、市街地戦闘訓練も含まれていることに、南西諸島の人々は少なからず衝撃を受けたと伝えられています。
「人の住む市街地が戦場になる」ということを前提としている時点で、いま押し進められている自衛隊配備は決して南西諸島の人々を守るためのものではないことを、政府と自衛隊は自らあきらかにしています。

自衛隊配備は「南西諸島の人々を守る」ためなどではなく、南西諸島を戦場にする準備です。
隣国を挑発して軍事的リアクションがあっても、南西諸島を戦場にして「本土」に累が及ばないようにするのが、自衛隊配備の本質です。

また、来年編成されようとしている陸自の「水陸機動団」は、米海兵隊と同じ性格を持ち、「戦争をやらない」はずの日本に必要ありません。
それを「中国の脅威」をでっち上げて煽りながら「離島奪還」訓練を重ねて、実質的には侵略戦争の尖兵として強化しようという思惑も透けて見えます。

3月28日で、与那国島で新しい陸自基地が運用されて一年になります。基地は海自・空自のミッションにも使われて、与那国島は軍事的緊張の最前線に投げ込まれてしまいました。また、基地は今も大雨の度に赤土を流出させて、美しい海を破壊し続けています。

平和な島々の生活に自衛隊基地はいりません。
また、南西諸島の島々は日本=ヤマトのためにあるわけでもありません。
強化すべきは、軍事力でなく平和的に解決するための外交力です。

4月1日、「沖縄戦」の教訓をかなぐり捨てた自衛隊配備に、共に反対の声をあげましょう。

報告 : 山城博治さんらを返せ 辺野古工事を止めろ3・17新宿デモ

17新宿-2 三月一七日午後六時半から、東京・新宿駅東口アルタ前に集まり、「山城博治さんらを返せ 辺野古工事を止めろ3・17新宿デモ」が辺野古への基地建設を許さない実行委の呼びかけによって行われ、二〇〇人が参加した。

 実行委の青木さんが「山城さんが逮捕されてからちょうど五カ月目の今日、第一回の公判が那覇地裁で開かれた。裁判所は運動しないようなら保釈を認めると発言した。とんでもないことだ。不当弾圧を許すな」と主催者あいさつを行った。続いて、弁護士の内田雅敏さんが二月二三日に山城さんと面会した時の様子を語った。「韓国で、大統領弾劾が盛り上がっていることが話題になり、一九一九年三・一独立運動、一九六〇年四・一九李承晩打倒革命の抵抗の精神が憲法の前文に書かれている。そうした歴史を引き継いでいること。山城の不在が運動の結びつきを強めているというなど運動の話をしながら元気づけた。保釈の条件に運動をしないことなどとんでもない。保釈は権利だ」。

 沖縄から安次富浩さん(ヘリ基地反対協)が電話でアピールした。

 「山城さんら三人の第一回公判が午前一〇時からあり傍聴した。三つの罪名で起訴された。三人は運動の壊滅をねらったものだと批判し無罪を主張した。検察のビデオ検証が行われた。完全な不当勾留であり、釈放を求めていく。リーダーが現場にいなくとも私たちの手で闘いをつくっていく」。

 「三月末で岩礁破砕許可が切れる。政府は県の許可なしに工事を強行しようとしている。これに対して、県は新たに埋立撤回の訴訟を起こす用意をしている。三月二五日、ゲート前三〇〇〇人の集会を予定している。許可なしに工事をすることに現場で徹底的に闘う。名護市教育委員会は辺野古岬の埋蔵文化財の調査をする。政府が思うようには工事は進まない。来年一月の名護市長選、来年一一月の県知事選の勝利に向けて奮闘しなければならない。うるま市長選(四月二三日投票)で、山内末子さん(オール沖縄、県議)の勝利に向けて声掛けを。絶対にあきらめない。不屈の精神で自己決定権・平和生存権を実現する。新しい基地を作らせない。普天間基地を即時閉鎖せよ」。

 日韓ネット、オスプレイの横田基地配備反対運動、警視庁機動隊の沖縄派遣をさせない住民訴訟、MXテレビ批判行動がそれぞれアピールした。今後の行動が提起された。3・31新宿デモ(沖縄反戦地主会・関東ブロック)、4・3防衛省前行動(辺野古実)、4・8文京区民センター集会(辺野古実)、4・15新宿デモ(MXテレビ抗議)。シュプレヒコールを行い、新宿駅南口に向けてデモを行った。

(M)

報告 : 埋め立て工事を強行するな!山城博治さんらの即時釈放を求める3.13官邸前抗議行動

313官邸前 三月一三日午後七時から、「埋め立て工事を強行するな!山城博治さんらの即時釈放を求める3・13官邸前抗議行動」が主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックで行われ、二五〇人が参加した。

 最初に、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの仲間が主催者あいさつをした。

 「山城博治さんはようやく、奥さんとの二〇分の面会が実現した。アムネスティインターナショナルは釈放の国際キャンペーンを行っているが、良心の囚人に認定しようとしている。それほど山城さんらの長期勾留は政治的弾圧だ。今、共謀罪を成立させようとしているが、これが先取的に行われているのが沖縄だ。何としても釈放を勝ち取ろう」。

 「米国はベトナム侵略戦争の時、沖縄を拠点にしてベトナムへ爆撃を行った。沖縄は戦争に加担させられた。沖縄の人の基地反対は加害者になりたくないという意識も強い。辺野古に新基地を作らせない」。

 次に、伊波洋一さん(参議院議員、沖縄の風)と福島みずほさん(参議院議員、社民党)が連帯のあいさつを行った。伊波さんは「三月一〇日、国連人権委員会で、山城さんらの長期勾留が人権侵害だと指摘された。山城さんらの即時釈放を勝ち取ろう。三月四日、辺野古ゲート前で議員行動を八〇人の参加で行った。全国と連帯しながら思いを一つにして取り組みたい。勝つまであきらめない」。

 警視庁機動隊の沖縄派遣を止めさせる住民訴訟の第一公判(3月8日)の報告があった。都は「機動隊に対して、どこにいてもカネは払うのだから違法ではない」という答弁書を出してきた。沖縄問題をまったく無視するもので許せないと話した。

 MXニュース批判行動の仲間たちは週一回木曜抗議行動を続けているが三月一九日午後六時から文京区民センターで集会を持ち、今後は各週で持続的に抗議していくと発言した。沖縄の闘いと連帯する東京東部実行委の活動報告、日本山妙法寺は二月一六日に山城さんら釈放のために宗教者共同声明を出したこと報告した。

 沖縄の大城悟さん(沖縄平和センター)が「辺野古ではダンプを止める行動をしているがそれを完全には実現できない厳しい状況が続いている。それでも思いをひとつにして、揺るぎない闘いをつくっていく。埋め立てを止めるため、子どもたちに基地を残さないたに」とメッセージを寄せた。

 その後、全国土砂搬入反対連絡会、戦争・治安・改憲NO!霞が関デモの仲間たちが発言し、練馬の公園で「土人・シナ人差別などをもじった差別落書き」が相次いでいることについての抗議声明を読み上げた。最後に辺野古実が今後の3・17新宿デモ、4・8首都圏集会への参加を訴え、五月から本格的工事が開始されるという情報も伝えられる中で、さらに闘いを進めようと訴えた。

(M)

報告 : 1.14「南西諸島に自衛隊基地はいらない」アクション

IMG_20170114_1449041月14日、「琉球弧自衛隊配備反対アクション」が永田町・首相官邸前で行われた。2016年から通算5回目の行動となる。


南西諸島における自衛隊配備は、辺野古・高江における米軍基地建設の策動のさらに陰に隠れるようにして、政府によって推し進められている。


16年12月には、石垣島の中山市長が自衛隊配備・基地建設の詳細も政府からあきらかにされていないにもかかわらず、「容認」を表明するという暴挙に出た。しかも、「予定地」にされている四地区の住民と話し合いの場を持つという約束を反故にしての「容認」表明だ。


この中山市長の態度には、四地区の住民はおろか、石垣島全体から怒りの声が上がっている。12月27日には市役所前で抗議行動が打たれ、1月29日には「ミサイル基地反対大集会」が開催される。


情報開示がないままに市長が自衛隊新基地建設を受け入れているのは、宮古島も同様だ。当初有力だった「大福牧場案」は水源地の真上になるという問題が指摘されて、計画は政府から明確には示されていないにもかかわらず、昨年6月に下地敏彦市長が「新基地容認」を表明する、という暴挙に出た。10月には「候補地」の千代田カントリークラブのある野原地区で防衛省が説明会を開催したが、住民たちは会場に「自衛隊基地反対」と書かれた大垂れ幕と大横断幕で飾り、説明会はさながら防衛省を糾弾する集会となった。


このような動きの中で、宮古島での市長選挙と市議補選をほぼ一週間後に控えた14日のこの日に「配備反対アクション」は開催された。参加者は20人。


時折雪がちらつく寒風の中、最初にシュプレヒコールをあげ、主催の栗原学さんから趣旨説明。


「いま小学館のコミック雑誌で連載されている『空母いぶき』のような『中国による南西諸島侵攻』を描く荒唐無稽な作品が、『リアリティがある』などと持ち上げられて、中国脅威論が娯楽と一体になって浸透している。作中ではすでに与那国島が戦場になっているが、このような政府の国策を後押しし、地域の住民の恐怖を煽る作品は許されない。日中の経済協力が進んでいるなかで、中国脅威論などまさにマンガだ。私たちは、どんなに荒唐無稽であっても、軍備増強を正当化しようとする脅威論に反論していく必要がある」


「12月にオスプレイが沖縄で墜落したが、一週間もしないうちに飛行が再開された。陸自がオスプレイを購入すると伝えられているが、いまの新配備計画が全部まかり通れば、北は馬毛島から宮古・石垣まで米軍と自衛隊のオスプレイが南西諸島を覆い尽くすことになる。先日、自衛隊習志野基地で米軍が訓練を行ったが、米軍-自衛隊一体化の中に辺野古の基地建設と自衛隊新基地計画が位置づけられている。それは日本が『アジアの軍事的盟主』の足がかりとして、南西諸島を支配しようとするということだ。絶対に許すわけにはいかない」


宮古島出身の20代の若い人からアピールもあった。


「市長選は4人の候補のうち、自衛隊基地絶対反対は奥平一夫候補一人だ。社民党と社大党が、党利党略で基地反対を明言しない候補を推す形になってやきもきしていたが、翁長知事が批判を振り切って奥平さんを推す形になってよかった。『オール沖縄が割れる』なんて批判もあるようだが、軍事基地に反対しないなら『オール沖縄』に何の意味があるのか。しかし、ヤマトの基地押しつけが、どこでも住民を引き裂いている。ヤマトで闘って、ヤマトで計画を止めていきたい」と訴えた。


アピールでは、宮古島に戦時中に17か所もの「慰安所」があり、このことを記憶にとどめる「祈念碑」が現在の空自レーダー基地と「候補地」の千代田カントリークラブのほぼ中間にあることが紹介され、「自衛隊配備の問題は、72年前の侵略の責任の清算と直結しているということを祈念碑は訴えているかのようだ。『領土』や『防衛』なんて考え方が、平和という概念と対立している。必要なのは、隣国との緊張を高める軍備などではなく、軍備放棄という憲法九条の精神の完全実現なのではないか。アジアの平和を展望しながら、自衛隊配備を阻止していこう」ということも語られた。


最後に「南西諸島に自衛隊基地を作るな」、「軍事による自然破壊をやめろ」、「ミサイル基地はいらない」、「軍隊は住民を守らない」、「軍備より平和外交を」などとシュプレヒコールをあげて、この日の行動を終えた。


(F)

報告 高江オスプレイ・パッド、辺野古新基地の建設を許さない!12.10東京集会

IMG_1668最高裁は沖縄の民意に応える判決を!

 一二月一〇日午後一時半から、東京日比谷野外音楽堂で、「―最高裁は沖縄の民意に応える判決を!―高江オスプレイ・パッド、辺野古新基地の建設を許さない!東京集会」が主催:基地の県内移設に反対する県民会議、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会で開かれた。一段と冷え込む寒い一日であったが会場は沖縄と連帯しようとする人々で埋め尽くされ、三九〇〇人が集まった。

 寿によるオープニングコンサートの後、主催三団体があいさつした。

仲本興真さん(基地の県内移設に反対する県民会議)が沖縄の思いを語った。

 「今日、沖縄でも七〇〇人で抗議集会を開いている。四年前の九月、オスプレイ配備に反対する一〇万人県民集会を行ったが、一〇月一日普天間基地に一二機が降り立ち、その後二四機体制になった。吊り下げ訓練や伊江島でパラシュートが落下する事故が起きている。二〇一三年一月建白書を持って日比谷集会を行っ
た。復帰四〇年経つが沖縄は占領地のごとくふるまわれている。日本の国家のあり方が問われている。SAKO合意後二〇年が経つが負担軽減どころか、米軍の機能強化、新基地建設が行われようとしている。断固抗議する」。

 「一九九五年に米兵による少女暴行事件が起き、一〇万人の怒りの集会を行った。今年四月には、女性暴行殺害事件が発生した。涙と怒りでいっぱいだ。被害女性の父親は、基地のない沖縄をと訴えた」。

 「高江ヘリパッドを年内に完成させると県外五〇〇人、県内三〇〇人の機動隊を動員して工事が強行されている。人権侵害、違法無法が繰り返されている。沖縄平和センターやヘリ基地反対協の事務所に違法捜索を行い、これまで五〇人を超す逮捕が行われ、現在も六人が拘留されている。オール沖縄の運動の広がりに委縮をねらったものだ。一日も早い釈放を。警察庁に強く抗議する。機動隊は沖縄から出ていけ」。

 「福岡高裁那覇支部の判決は司法の堕落だ。最高裁は法の番人として歴史に耐える見識を示せ。アメとムチにも関わらず、翁長知事、稲嶺名護市長が誕生した。これは皆の力だ。民意はくだった。伊江島でのF35ステレス戦闘機用の拡張工事、高江ヘリパッド、辺野古新基地建設は一体のものだ。基地にしばりつけようとしている。断じて許せない。弾圧の強化は追い詰められているからだ。法を犯している者に未来はない。希望をもってがんばろう」。仲本さんの提起に会場からは同意する拍手が何回も起きた。
 
 次に青木はつ子さん(「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会)が「高江の弾圧は許しがたい。怒りが増してくるばかりだ。オスプレイの危険な吊り下げ訓練をやっている。『土人、シナ人』発言を容認する大阪府知事、差別ではないと内閣決定をした。断じて許せない。翁長知事に対するゆさぶりを行っているが、敵が誰かを見据えて運動していかなければならない。東京の地から沖縄の声を発信していこう」と力強くあいさつした。

 高田健さん(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)は「今日、三三都道府県、三七カ所で沖縄連帯行動がやられている。トランプの差別と排外主義、大資本の手先の手法は世界的に蔓延している。これは決して外国のことではなく、安倍も危険な潮流のひとつだ。沖縄はこれと真っ向から刃向かっている。来る総選挙では野党が連携すれば六〇選挙区が逆転するとされている。沖縄と連帯して安倍を倒す運動をつくりだそう」と訴えた。

 続いて、政党からの連帯あいさつがあった。初鹿明博さん(民進党、衆院議員)、笠井亮さん(共産党、衆院議員)、又市征治さん(社民党、参院議員)、糸数慶子さん(沖縄の風、参院議員)。各議員とも沖縄の闘いへ連帯することの重要性と野党共闘で安倍政権を打倒しようと、訴えた。

 武田真一郎さん(成蹊大教授)が辺野古埋め立てを認める判決を下した福岡高裁那覇支部の判決を分かりやすく批判した。

 「判決の誤りは二つある。一つは審理の対象を誤った。翁長知事のやったことを審理すべきなのに、仲井真前知事の埋め立て承認を審査した。埋め立てについて翁長知事は第三者委員会をつくり、その結論は埋め立て承認が違法であるという結論であった。その結果、翁長知事は埋め立てを取り消した。これが争われた。翁長知事の職権取り消しが違法かどうかをどうかを審査しなければならなかった。裁量行為と非裁量行為があるが、埋め立ては裁量行為で、政策的判断ができる。裁量権は取り消せない。仲井真前知事の裁量権の所を審査し、埋め立ては認める判決を出した。翁長知事が仲井真前知事の埋め立てを取り消したのを審理すれば逆転判決の可能性がある」。

 「二つ目は普天間基地の移設先は辺野古しかないという判決。どのような証拠によって判断したのか。海兵隊は沖縄に置く必要がないという森本元防衛相の発言、海兵隊移転は日本政府が拒否したという米政府関係者の発言がある」。

 「なぜ、高裁判決が出たのか。裁判所は世論の動向を気にしているが、政府の方も見ている。安倍は軍隊、軍事が好きのようだ。われわれを戦争に巻き込むことをやめてくれ。裁判所に頼らない方がよい。闘いが重要だ。福岡高裁判決の破棄を」。

CzTmCkcUoAAeIGF 佐高信さん(評論家)のユーモアあふれる発言の後、福本道夫さん(第9次横田基地公害訴訟原告団)が「六つの基地、七つの原告団で闘っている。横田には来年後半から、一〇機のオスプレイを配備しようとしている。これまで横田に七五回、厚木に九〇回飛来している。そのうち、六回ぐらい機体の不良だろうが怪しい動きをしている。オスプレイや戦闘機で事故が相次いでいる。沖縄にも横田にもオスプレイはいらない」と報告した。

 佐藤なみ子さん(木更津・オスプレイ来るな・いらない住民の会)が「木更津の自衛隊基地をオスプレイの整備拠点にしようとしている。騒音被害や墜落したら大変なことになる」と配備に反対する報告を行った。弾圧抗議声明、集会アピールを採択した。「高江・辺野古NO!新基地」のプラカードを掲げるパフォーマンスを会場いっぱいで行い、銀座・東京駅方面へデモを行い、沖縄連帯・基地撤去を訴えた。

(M)

報告 : 11.7 辺野古実防衛省定例申し入れ行動

IMG_1578高江にヘリパッドを作るな 辺野古に新基地作るな

 一一月七日午後六時半から、辺野古への基地建設を許さない実行委の呼びかけで、毎月第一月曜日防衛省申し入れ行動が行われた。

 最初に日韓ネットの尾沢さんが韓国の闘いを紹介し、沖縄反基地闘争との連動した意義を訴えた。

「一一月五日パク・クネ大統領退陣を求める二〇万人のデモがソウルで行われた。チェ・スンシルゲートという口きき、利得を求めるもの、そして大統領演説草稿を見ているなど国家機密が流れた。民衆の怒りはパク大統領の独裁的手法・支配に対するものでもある。民主労総は二度のゼネストを決行して闘っている。さらに、サード配備問題、日韓軍事協定保護協定の締結に向けた協議の開始、沖縄周辺での日米韓軍事演習を行っている。これらは沖縄での軍事基地強化・拡大の動きと連動してる。韓国民衆と沖縄の闘いの連携を作り出そう」。

 横田行動実行委は「一一月二七日、福生でオスプレイ横田基地配備に反対して集会とデモを行う。米空軍のCV22オスプレイが二〇一七年一〇月~一二月の間に横田基地に配備される予定になっている。これに特殊作戦コマンドの訓練も含まれる。このコマンド部隊は高江ヘリパッド建設が完了すれば連携して使うことになる」と指摘し、横田基地への闘いの重要性を語った。

 「高江 森が泣いている」上映実行委の全国一般全国協東京労組が高江の闘いの様子を報告し、映画上映を紹介した。宮古島自衛隊配備に反対する実行委の若者は「宮古島へ帰省してきた。宮古島には航空自衛隊の基地がもともとあり、レーダーの建物が一つあったが目立つものではなかった。今回は新たなレーダー基地など様々な建物が建設されていた。地元は反対の意志を表明している。内地の人々が宮古島に寄り添うようになってほしい。今月の二〇日に宮古島で自衛隊基地建設反対の大集会を開く。石垣島や宮古島の予定地自治会はみんな反対している。支援の声を届けてほしい」と切々と訴えた。

 次に沖縄平和センター事務局長の大城悟さんが電話でアピールした。 「高江でヘリパッド工事が強行されている。政府は年内完成の号令をかけている。一日七〇~一〇〇台のトラックが入っているが計画がずさんだ。環境に配慮してモノレールを作って伐採を最小限とする工事にするとしていたが道路を作り違法な伐採をして工事をやっている。厳しい状況だが排除されながらもまた立ち上がり阻止行動をしている」。

 「山城議長が逮捕・拘留されている。弾圧を怒りに変えて、必ず跳ね返していく。沖縄差別を許さず、民主主義・平和を取り戻す。共にがんばろう」。

 警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会は「警視庁機動隊が沖縄に何人行っているのか、何をやっているのか教えてくれない。不当な行為を税金を使ってやっている。これに対して住民監査請求で、機動隊を東京に戻したい。一一月一五日、中野産業振興センターで北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会)と高木一彦さん(弁護士)を講師に勉強会をやるので参加してほしい」と話した。

 日本キリスト教協議会(NCC)女性委員会と平和・核問題委員会が防衛省に申し入れを行った。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが「福岡高裁那覇支部が行った、辺野古埋立て容認の判決の破棄を求める最高裁行動(11月11日、20日午後6時、キャンドル集会、20日8時~9時情宣 10時~署名提出・要請行動正午~午後1時昼休み集会)」への参加を呼びかけた。

最後に、辺野古実が11月27日(日)午後2時新宿アルタ前、沖縄連帯集会・デモ、12月5日午後6時半(月)定例防衛省行動の行動を提起し、全員で防衛省に向けて「高江ヘリパッド建設、辺野古新基地建設阻止、宮古島・与那国島など自衛隊配備反対」のシュプレヒコールをあげた。日本キリスト教協議会の司会を務めた平さんが「神奈川県の牧師さんが高江での行動の件で、教会に踏み込まれて逮捕された」ことを報告し、戦前の警察のやり方だと批判した。沖縄連帯の連続行動に参加しよう。

(M)

報告 9.28 沖縄連帯日比谷野音集会

IMG_14529.28日比谷野音で二五〇〇人が結集
辺野古・高江工事強行許すな
9.16不当判決に抗議する


政府は沖縄を侮辱するな

 九月二八日午後六時半から、東京・日比谷野外音楽堂で「翁長知事への提訴 辺野古の工事再開 高江の工事強行を許さない! 9・28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会」が主催:「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会で開かれ、二五〇〇人が集まった。

 野平晋作さん(ピースボート共同代表)が「九月二六日の臨時国会で安倍首相が所信表明演説で、任務を遂行する海上保安官、警察官、自衛隊員に対して敬意を表わすとして、一斉に拍手した。暴力的に基地建設をしていることに対する敬意であり、これは沖縄を侮辱する行為だ」とまず批判した。そして、基地建設阻止のためにあらゆる手段で闘うと表明し、「沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」を開始すると主催者あいさつをした。
 
今や高江は無法地帯だ

 次に、大城悟さん(沖縄平和運動センター事務局長)が沖縄からの訴えを行った。

 「高江、厳しい闘いが続いている。参院選直後の七月二二日から高江で工事を始めた。N1ゲートで阻止のテントや車が排除されたことに悔しく、悲しい思いをした。すでに六カ所のヘリパッドのうち二カ所が完成している。残り四カ所の建設が全国から機動隊を動員して強行されている。機動隊を全国から五〇〇人、沖縄から三〇〇人動員。闘う側は二五〇人~三五〇人。排除されながらもがんばっている。四カ所のうち二カ所でヘリパッドの形ができている。ヘリパッドのHとGには陸路で運べないので、自衛隊のCH47ヘリ二機を投入して搬入をしている。民間地上空を飛行している。日米軍事優先の安倍政治を許してはならない」。

 「高江は無法地帯だ。作業員を警察車両が運んでいる。警察は一〇メートル間隔で検問を行い、三~四時間も違法な規制をしている。大型ダンプを二~三台の機動隊車両が守って走っている。警察のやりたい放題だ。本来なら、沖縄の公安委員会が警察庁に要請してから、動くものだがすでに、要請前から警察庁は出動に向けて準備してきた。決してあきらめることはない。水・土曜に集中しながら三五〇人が集まっている。辺野古から一時間半かかる。朝三時に起きて六時にたどりつく。簡単に資材を入れることができない、また日によっては入れられないこともある。現地・高江に結集してやんばるの森を守っていこう」。

 「希少種の繁殖期が来年の三月から六月にやってくる。そうなると工事ができないので、今年いっぱいか延びて一月までが本当の勝負だ。工事のためにやんばるの森で違法な伐採が行われている。沖縄の未来を踏みつぶす基地建設を許さない」。

 「9.16辺野古埋立て違法確認訴訟判決は司法と官邸が判決を書いたのだろう。どうしても納得できない。沖縄県は上告して闘っている。翁長知事を支援して必ず高裁判決をひっくり返す行動をとっていく。判決によって運動が止まることはない。翁長知事はあらゆる方法を使って基地建設を止めていく、と表明している。高江を終わらせて、辺野古に向かうだろう。辺野古での基地建設準備は二年余り経っているがボーリング調査さえ終わっていない。三年は工事が遅れている。命をかけて止めていく。辺野古が作られると沖縄の未来はつぶされる。普天間基地機能を止めることもできた。高江・辺野古に来てください。大きな世論をつくろう。勝利するまであきらめない」。
 
ジュゴン保護勧告を無視し続ける政府

  照屋寛徳さん(社民党衆院議員)、糸数慶子さん(参議院議員、沖縄の風)が駆けつけ、大城さんと三人で手を大きく掲げて、闘う意志を現わした。

 続いて、三村昭彦さん(ジュゴン保護キャンペーンセンター)がIUCN世界自然保護会議の報告を行った。

 「九月一日~一〇日、ハワイで第六回世界自然保護会議が開かれた。今までジュゴン保護の三度の勧告が出されている。さらに、辺野古基地建設のために一七〇〇万トンもの土砂を沖縄県外から運び込むことに対して、侵略的外来種問題があり到底許せない。持ち込み反対の決議に対して、日米両政府は棄権した。日本政府にとってハードルが高いものであり、計画変更をせまるものだ」。

 次に、平和フォーラム、全労協、安保破棄中央実行委が連帯のあいさつを行った。白藤博行さん(専修大学教授)が「不作為違法確認訴訟」判決について、分かりやすく批判する講演を行った。

 「九月一六日の判決は民主主義・地方自治をあざ笑うようものだ。法治国家が泣く。①仲井眞前知事の埋立て承認処分が適法かどうかでやった。県知事には裁量権があり、正しい判断をした。違法ではない。これを取り消したから違法だ、という論法だ。②国防・外交は国の専権事項。責任ある立場に沖縄県にはない。口を出すな。③基地負担の軽減になるのだから、沖縄の民意に反しない。とんでもない認識だ。④最初に司法に行くのでなく、国地方係争処理委員会で話し合うとしていたのに、国はこれを無視して協議に応じなかった。沖縄の自治の問題は日本の自治の問題で、生き死にの問題でもある。法律家として最後まで闘う」。

 集会アピールを採択し、団結ガンバローを行い、銀座・東京駅方面に向けてデモ行進を行った。沖縄・全国署名を成功させよう。

(M)

報告:高江へのヘリパッド建設強行を許さない!安倍政権は辺野古新基地建設を断念せよ 9.11新宿デモ

9.11新宿デモ 9月11日、辺野古への基地建設を許さない実行委は、「高江へのヘリパッド建設強行を許さない!安倍政権は辺野古新基地建設を断念せよ 9・11新宿デモ」を行った。


 前段集会が新宿アルタ前で行われ、次々とアピールが続いた。


 主催者あいさつが実行委から行われ、「高江現地は緊迫した状態が続いている。メディアはまともに高江の事態を取り上げないなかで毎月の新宿デモによって少しでも連帯の意志を広げていきたい。7月22日、政府は翁長知事の辺野古『埋立て承認取り消し』に対して出した「是正指示」に従わないのは違法だと福岡高裁那覇支部に訴えた。9月16日に高裁判決が出る。この日に『9・16辺野古・違法確認訴訟判決 工事再開許さない行動』(18時30分/衆議院第二議員会館前)を行う。


さらに9月28日に『止めよう!辺野古埋め立て』国会包囲実行委員会主催の『日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会』(18時30分/日比谷野外音楽堂)が呼びかけられている。ぜひ参加していこう」と呼びかけた。


 9月5日から9日まで高江ヘリパッド工事建設阻止闘争に参加した仲間(沖縄一坪反戦地主会・関東ブロック)から現地闘争の報告が行われ、「現地は多くの機動隊と警察、車両で埋め尽されている。指揮しているのは警視庁などだ。しかし、私たちは阻止のための車を並べたが、機動隊に四時間も囲まれた。民間ヘリコプターで資材を運んでいた。7日の集中行動には、200人が集まり阻止行動を行った」と報告した。


 沖縄パンフレット作成委員会(辺野古ゲート前テント村、海上行動/高江連絡会/伊江島「わぴあいの里」/普天間ゲート前抗議行動/嘉手納ゲート前抗議行動)からパンフレット「あなたの行動が“沖縄の民意”を支える」を紹介し、多くの人々に頒布を広げていこうと訴えた。


 日本音楽協議会の「ふるさと」 「座りこめ ここへ」 の歌のアピール。


 国際自然保護連盟(IUCN)に関わる仲間から「国際自然保護連合は、8月31日、日米両政府に対し、名護市辺野古を含む沖縄本島の外来種侵入防止対策の強化を求める勧告案を決議した。日米政府に対して勧告を守ることを強く迫っていこう」と報告した。


 大城悟さん(沖縄平和運動センター事務局長)は、「ウチナンチューは決して権力に負けない。辺野古の工事は、いまだにボーリング調査さえ終えることができていない。沖縄と全国の仲間の闘いの成果だ。3月の和解で工事は止まっているが、9月16日に高裁判決を迎える。政府の弾圧は繰り返されているが、新たな動きが始まるかもしれない。最高裁の闘いも含めて辺野古の闘いは続く。高江の厳しい闘いが続いている。警視庁含めて多数の機動隊が襲いかかってきている。オスプレイの着陸帯が作られようとしている。これ以上の基地機能強化を許さない」と糾弾した。


 最後に行動提起が行われ、デモに移った。新宿一帯にわたって「辺野古新基地建設をやめろ!高江ヘリパッド建設反対!」のシュプレヒコールを響かせた。


(Y)

報告 : 8・5辺野古・高江の基地建設強行許すな 沖縄への弾圧やめろ新宿駅デモ

IMG_1331 八月五日午後六時半、新宿駅東口アルタ前に集まり、「辺野古・高江の基地建設強行許すな 沖縄への弾圧やめろ」とリレートークを行い、新宿駅南口に向けてデモでアピールした。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが主催し、四〇〇人が集まった。

 沖縄高江でのヘリパッド建設工事の再開に向けた動きが七月一二日から始まり、七月二一日から二二日にかけて攻防が続いた。本土からの機動隊も含む五〇〇人がテントや自動車で工事車両が入れなくしていたものを強制的に排除し始めた。

抵抗した人たちに暴力をふるった。そして、N1裏のテントを八月五日までに撤去するように勧告した。基地建設反対側は八月五日に高江に集まるように檄を発した。高江には一〇〇〇人を超す仲間たちが集まり、強制排除を阻止する体制を整えた。またこの日、「県が辺野古の埋立て取り消しへの是正指示に従わないのは違法」と、違法確認訴訟を国が起こし、その第一回口頭弁論が行われ、翁長知事が埋立て取り消しの正当性を訴えた。

 最初に、木村さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が高江の攻防、違法確認訴訟について、沖縄振興予算の削減などについて報告し、国の基地建設強行を批判し、沖縄で闘う仲間との連帯を訴えた。続いてリレートークに入った。総かがり行動の筑紫さんは運動のつながりが必要だとし、9・22に反原発で大きな集会を予定していると話した。習志野で基地反対の運動をやっている仲間は「高江に動員されている千葉県の機動隊についての情報開示を行ったがほとんど黒塗りだった。千葉県からの派遣に二八〇〇万円支出されている。来年一月からオスプレイ整備基地として千葉県の自衛隊基地が使われる。許せない」と報告した。

 高江から電話での訴えが行われた。大城悟さん(沖縄平和運動センター)。「N1裏テント前集会で集会をやっている。安倍は北部訓練場の一部返還と言いながら、高江にヘリパッドを建設している。こうした基地の強化を許さない。ヘリパッドは米軍の訓練を激化させるものだ。七月二二日、N1ゲートを開けられた。悔しい思いをした。N1西ヘリパッド建設を止めるために一〇〇〇人以上が集まっている。高江には一%の人口しかいないがこれ以上の基地を許さない。辺野古基地建設、高江オスプレイパッドは沖縄の未来を押しつぶす。政府の暴力に断固闘っていこう。全国から五〇〇人の機動隊が配置され、厳しい状況になっているがあきらめない。さらに運動を広げていこう。必ず高江・辺野古は止めてゆく。平和で基地のない沖縄を作っていく。安倍の暴走、戦争する国を止めていこう。現地でがんばる。共にがんばろう」。

 高江住民の会の宜保さん。「N1裏のテント前から。防衛局が八月五日までにテント撤去の要請をしている。それに対して泊まり込みをする予定だ。七月二二日、一四年間見張り続け、守り続けたゲートがこじ開けられた。悔しく悲しい思いをした。警察の暴力、しみじみと権力の恐さを知った。あきらめていない。ヤンバルの自然を守るため活動を続けていく。皆さんの力を貸して下さい。畑は荒れ、草ぼうぼうとなっている。これで木がはえれば畑はおしまいだ。生活を大事にしながらやっていこうと思う。高江には基地賛成の人は一人もいない」。

 リレートークで、滝さん(全石油昭和シエル労組)は「沖縄現地を見てほしいという思いで全国大会を沖縄で行った。高江の工事強行を心の底から許せない。現地に行く、カンパをする」と話した。ストップ辺野古埋め立てキャンペーンは「高江工事を請け負っているのは沖縄の企業の本部造園。二億二千万円で来年の九月までの工期。工事を中止するように抗議しよう」と訴えた。京極さん(バスストップから基地ストップへ)が「昨日まで沖縄に行っていた。七月二二日朝、高江に行った。雨除けのブルーシートが張ってある。朝の八時から一〇時に砂利を運ぶトラックが入ってきた。一台のトラックに警察車両が三から四台ついてくる。プラカードを掲げ、寝転がりトラックを止めた。現地では雨が降ると工事が止まるので喜んでいる。東京で見知った人もたくさんいた。愛知、大阪、東京、神奈川などの県警を見た。自分の所に呼び戻してほしいと言っていた。口で伝えていくことが重要だ」と報告した。

 リレートーク後、新宿南口に向けてデモを行いアピールした。解散した所で、高江の攻防のビデオが映し出され、山城博治さん(沖縄平和センター議長)が「今日の高江には一〇〇〇人以上が集まった。二〇〇人以上が泊まり込み、肩を寄せ合い、明日の攻撃にそなえ決意を固めている。大行動に多くの仲間が全国から来てくれている。防衛局の工事の強行を許さず勝利を勝ち取るまでがんばる。現地は元気である。共にがんばろう」と熱いメッセージを寄せた。辺野古実が八月八日月曜日、防衛省に緊急抗議行動を行うと提起し、全体でシュプレヒコールを行い、行動を終えた。

(M)

【報告】8.1防衛省申し入れ行動 高江ヘリパッド工事を即時中止しろ

IMG_1315 八月一日午後六時半から、辺野古への基地建設を許さない実行委員会が防衛省に対して「高江ヘリパッド工事を即時中止しろ」と申し入れ行動を行った。高江でヘリパッド工事が再開された。全国から機動隊五〇〇人以上が集められ、反対派の車両の撤去や反対者に対して暴力的に排除する攻撃が行われている。これに対する抗議行動として取り組まれた。

 最初に現地の攻防に参加した平田さん(辺野古実)が報告した。

 「全国から動員された五〇〇人の機動隊が制圧している。七月二一日に一六〇〇人、二二日に二〇〇人で座り込み闘い抜いた。ゲートのテント前で、元気に毎日抗議行動を続けている。『友だち一〇〇人できるかな』という歌を三〇〇〇人に替えて歌い、渦巻きデモを行っている。八月五日夕方、結集を呼びかけている」。

 次に、七月二一日~二二日の攻防に参加した仲間が「機動隊の暴力がエスカレートしている。多くの人が集まっている。ぜひ高江に行こう」と訴えた。

 ウチナンチュの方が「ずっと怒っている。米兵による酔っ払い運転、逆走事故などが相次いでいる。嘉手納基地は犯罪基地だ。髙江の工事の強行、裁判の開始、全部だまし討ち的に強行している。最後まで闘う」と怒りの発言をした。七月三一日に行われた沖縄全国交流集会は会場を溢れるたくさんの人が参加し、成功裏に行われたことが報告された。そして、防衛省の職員が米兵の飲酒運転などの対策のため六〇人がパトロール隊として派遣されたが、実はその職員らはいま髙江で工事再開に向けた反対派の排除を行っていることが明らかになった。防衛省に向けてただちに弾圧をやめろとシュプレヒコールで抗議した。

 七月の参院選・沖縄選挙区で当選した伊波洋一さんが初登院を終えて駆けつけた。

 「この防衛省行動は髙江に基地はNOの闘いに連帯していることを実感している。糸数慶子さんと『沖縄の風』という会派を立ち上げ、外交防衛委員会に入ることとなった。米軍に追随し戦場を呼び込むより、憲法九条に基づく平和を求める。米政府の要求を飲み、オスプレイのヘリパッド建設、辺野古で新基地建設を行っている。基地はつくらせないという声が政府に届いていない。国民はきっと理解するだろう。あきらめないで行動する。変化を作り出していく。これからも連帯し、国会の場で現地でがんばっていく。共にがんばろう」。

 池田さん(福島みずほ議員の秘書)が高江の攻防を報告し、封鎖している自動車撤去期限とされる明日(八月二日)に、参院議員会館講堂で集会をやると報告した。続いてジュゴン保護キャンペーンが防衛省に申し入れ行動を行った。沖縄一坪反戦関東ブロックの大仲尊さんが「ヘリパッド建設工事阻止高江現地集会」が八月五日午後六時から、N1裏テント前で開催される。沖縄防衛局が八月五日の期限を切って車両および物件の撤去を求めているため、早ければ翌六日早朝からの強制撤去の動きが予想される。そのためこの日は泊まり込みの闘いになる。

そして同日には、違憲確認訴訟第一回口頭弁論があり、翁長知事も出廷する。こうした闘いに連帯するため、午後六時半に新宿東口アルタ前に集まり、デモを行う」と参加を呼びかけた。そして、同じ日には神奈川では沖縄に機動隊を派遣している神奈川県警に対する抗議行動も行われる。

最後に辺野古実の中村さんが高江工事強行に抗議して、来週月曜日にも防衛省抗議行動を行うので参加してほしいと訴えた。「高江工事強行をやめろ、機動隊は暴力をやめ、ただちに引き返せ」とシュプレヒコールを行った。沖縄現地と連帯するさまざまな行動が連続して行われている。ぜひ参加を。

(M)

報告 高江ヘリパッド建設強行許すな、機動隊の暴力に抗議 7.23新宿デモに400人

IMG_2182 安倍自民党政権は、参院選の開票が終わったわずか一〇時間後の七月一一日から、沖縄の東村高江のヘリパッド(オスプレイパッド)工事強行のための資材搬入を開始した。全国から五〇〇人もの機動隊を動員し、わずか一五〇人の人口しかない高江部落を制圧に乗り出したのだ。

 七月二二日早朝にはついに、座り込む住民を暴力的に排除して車両などで作ったバリケードを撤去し、六か所にヘリパッドを建設する工事を強行した。同じ二二日、政府は翁長沖縄県知事が辺野古新基地建設のための埋立て承認取り消し処分の撤回を行わないのは違法だとして、地方自治法に基づく違法確認を求める訴訟を福岡高裁那覇支部に提訴した(本紙沖縄からの報告参照)

 こうして安倍政権は、参院選で「島ぐるみ候補」の伊波洋一さんが現職閣僚の島尻安伊子候補に一〇万票以上の大差で圧勝したことの報復であるかのように、高江ヘリパッド工事強行、辺野古埋立て承認取り消し撤回訴訟、そして辺野古基地建設陸上部の再開という攻撃を露骨に進めているのである。この高江ヘリパッド工事再開にあたって五〇〇人の機動隊を「ヤマト」から動員するというやり方は、一八七九年の琉球処分が明治政府の軍事力によって強行されたことになぞらえる声も聞かれるほどだ。



 七月二三日、辺野古への基地建設を許さない実行委は、この高江ヘリパッド強行と、辺野古への新基地建設に向けた動きに抗議する集会を午後五時から新宿駅東口アルタ前で行った。高江ヘリパッド建設強行の暴挙が伝えられる中、都知事選の最中にもかかわらず四〇〇人の労働者・市民・学生が参加した。

 集会ではまず、米国の正面作戦に呼応した、県知事への「違法確認訴訟」、高江ヘリパッドの建設、そして辺野古新基地建設の陸上部分再開への怒りが表明され、全国から五〇〇人、そして沖縄県警三〇〇人を動員した「高江への襲撃」に怒りが表明された。

 続いて高江現地行動連絡会の仲村渠(なかんだかり)さんが現地の模様を電話で報告した。機動隊の暴力的排除による負傷をはじめリアルな状況が伝えられる。仲村渠さんはこの事態で、ヤマトに対する沖縄の「自立」を促す意識が広がっていくことを語りかけた。

 続いてVAWW-RAC(「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター、辺野古リレー、そして花輪伸一さん(沖縄環境ネットワークから、今回の政府への暴挙への怒りが語られた。

 辺野古リレーの仲間は、初心に帰って家族や、親しい仲間にこの暴挙を語り、新しい仲間を増やし、一人でも多くの人が現地に出向くことの重要性を訴え、花輪伸一さん(沖縄環境ネットワーク)は、政府が「北部訓練場の返還によって基地負担が軽減する」と述べていることのウソを強調し、高江の集落が「オスプレイパッド」によって取り囲まれることの危険性を訴えた。最後にピースボートの野平晋さんから七月三一日の全国交流集会への案内を受けて新宿デモに出発した。

 デモではヤンバルの豊かな自然を破壊する高江ヘリパッドへ建設や辺野古新基地建設への抗議が呼びかけられ、また新宿センタービル前では、同ビル内にある基地建設で儲ける大成建設本社に向けた怒りの声が響いた。

(K)

「怒りは限界を超えた」~ 沖縄県民大会(2016年6月19日)フォトレポート

みなさん。

たいへんご無沙汰していました。6.19県民大会の様子を写真でお届けします。

名称は「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」。当初の目標は5万人でしたが、参加者は主催者発表によると6万5千人でした。会場となった奥武山陸上競技場のトラックの内側の芝生部分だけでなく、トラックの外側の木陰を中心に人々が密集しました。何年か前の読谷の10万人集会に劣らない迫力でした。沖縄の人々の悲しみ、怒りの意思表示はとどめようなくあふれ出しています。

自民・公明・維新は参加しませんでした。そして自分たちが参加しなかったから、超党派でなく一部の勢力による集会だと理屈をこね、県民大会の意義を低めようとしています。彼らは沖縄の太く大きな民意の黒潮のような流れから脱落したのです。たとえ現在いくつかの議席を県議会に占めていたとしても、今後の県民の自立に向けた歩みの妨害物にしかならないでしょうし、県民の多数から振り向かれなくなるでしょう。


①2016.6.19 県民大会。集会開始は午後2時。正午過ぎからのぼりを持って集まりだしました。
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②2016.6.19 県民大会。どこかの取材陣でしょう。初めから終わりまでクレーンの上で撮影していました。お疲れさま。
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③2016.6.19 県民大会。梅雨もあけて真夏の太陽の光がさんさんと降り注ぐ中、じっと我慢です。追悼の意を表すため何か黒いものを身につけるよう事前に連絡がありました。黒のかりゆし、ズボン、帽子、それから黒い傘も目に付きました。
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④2016.6.19 県民大会。集会は古謝美佐子さんの「童神~天の子守歌」のあと、黙祷。
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⑤2016.6.19 県民大会。この頃には会場はぎっしりです。主催者を代表して、オール沖縄会議の4人の共同代表(稲嶺進名護市長、呉屋守将金秀グループ会長、高里鈴代基地・軍隊を許さない行動する女たちの会代表、シールズ琉球の玉城愛さん)が発言しました。
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⑥2016.6.19 県民大会。トラックの外側の木陰に集まっている人々。
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⑦2016.6.19 県民大会。トラックの外側の木陰に集まっている人々。
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⑧県民大会。トラックの外側の木陰に集まっている人々。若者のメッセージはシールズ琉球の4人が行ないました。
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⑨2016.6.19 県民大会。全員でプラカードを掲げてアピール。「海兵隊は撤退を」
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⑩2016.6.19 県民大会。全員でプラカードを掲げてアピール。「怒りは限界を越えた」
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⑪2016.6.19 県民大会。外側の木陰の人々も並んでアピール。
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⑫2016.6.19 県民大会。年配の人々ともに、子供連れ、家族連れ、若いカップルが多く目に付きました。
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⑬2016.6.19 県民大会。子どもや孫たちに平和で安全な沖縄を伝えたいとの思いなのでしょう。
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⑭2016.6.19 県民大会。琉球新報、沖縄タイムスはさっそく号外を出し配ります。新報、タイムスとも3万部の号外を刷ったそうです。
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⑮2016.6.19 県民大会。テレビ取材の中継車。東京のテレビ局もたくさんいました。取材のヘリコプターは合計5機、上空を飛んでいました。騒音が気になりました。
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⑯2016.6.19 県民大会。各地から大型バスをチャーターして結集しました。集会が終わっても混雑してなかなか全員が戻ってきません。待機中です。
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⑰2016.6.19 県民大会。私たちが乗ったしまぐるみ八重瀬の会のバス。定員54人満席でした。
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なお、県民大会を報道した琉球新報を入手希望の方はご連絡ください。
沖縄の新聞はすごいですよ。一読の価値アリ。

O・Y

報告 : 怒りと悲しみの沖縄県民大会に呼応するいのちと平和のための6.19行動

IMG_1280怒りと悲しみの沖縄県民大会に呼応するいのちと平和のための6.19行動

●スローガン「怒り!海兵隊は全面撤退せよ」「許さん!女性殺害」「戦争法案今すぐ廃止」「安倍内閣退陣」「参院選勝利」


 六月一九日午後二時から、国会を包囲する形で、「怒りと悲しみの沖縄県民大会に呼応するいのちと平和のための6・19行動」が主催:『止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会で開かれ、一万人が集まった。

 沖縄で同時刻に行われ六万五〇〇〇人が集まった、米軍属女性暴行殺人事件に抗議する「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)に、連帯する行動であった。国会こうした連帯行動は日本の三二都道府県四〇カ所で行われた。

 最初に、一分間の沈黙をもって殺された女性へ追悼の意を表した。外間みえ子さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が主催者あいさつをした。

 「一九七二年沖縄返還協定の日に、沖縄の青年がオートバイで国会正門にぶつかり憤死する象徴的出来事があった。一九四五年の三月米軍が沖縄に上陸し、地上戦が始まり、六月二三日に地上戦は終わったとされるが、戦争は終わったのか?

 沖縄は二七年間違う道を歩んだ。戦後七一年とは何であったのか。六〇年前、米兵によって六歳の女の子が拉致され、凌辱され、ゴミ置き場に捨てられた。そうした過去とともに生きてきて、翁長知事を誕生させた。政府はそうした米政府に何一つ文句も言わずにきた」と歴史を振り返り、今回の事件が米軍基地の存在にあること、それを容認している安倍政府の責任を明らかにした。

 次に大城悟さん(沖縄平和運動センター事務局長)があいさつした。

 「二度と繰り返されない、海兵隊の徹底を求める県民大会が沖縄で行われている。そして全国で連帯集会が開かれている。それに感謝したい。今回の殺人事件は本当に許しがたい。一九五五年に六歳の少女が拉致され、殺害される悲しい事件があった。復帰後も変わらない。怒りが頂点に達して押えることができない。二一年前、少女暴行事件を糾弾し、八万五〇〇〇人(離島も含めると一〇万人)の県民大会を開いた。自民党県連は今回、海兵隊の撤退が入っていることを理由に参加していない。情けない限りだ」。

 「米軍は綱紀粛正や夜間パトロールの強化など対策を打ち出しているが何の問題解決にもならない。日米地位協定の抜本改定、海兵隊の撤退こそが命を救う道だ。地元紙は一〇〇人の顔写真を載せて、彼女は私だったかもしれない、と訴えている。一九四五年から、強姦・強盗・殺人など凶悪事件が五七一件起きている。全部の事件について詳しく報道している。命・尊厳を踏みにじらせない」。

 「辺野古への新基地建設を強行しようとしている。基地の過重負担は沖縄差別だ。がまんの限界だ。アベ政治と対決し、未来のため、基地のない、平和な沖縄を作る。外交・防衛問題はウチナンチュだけでは解決できない。全国の人々いっしょになって取り組んでいきたい」。

 続いて、初鹿明博さん(民進党、衆院議員)、田村智子さん(日本共産党、参院議員)、吉田忠智さん(社民党、参院議員)がそれぞれ今回の女性殺害を糾弾し、「海兵隊の撤退、基地はいらない」と訴え、米政府と一体となって軍事基地の強化を進める安倍政権を批判し、七月参院選での野党の勝利を訴えた。

 沖縄出身者の島袋みね子さん、青木はつ子さんが、米兵による過去の残虐な事件についてふれ、「黙っていられない。絶対に負けない、勝つために闘う」と力強く訴えた。

 沖縄県民大会の翁長知事の発言が国会包囲行動に同時中継された。

 「卑劣な犯罪を断じて許せない。殺害現場に行き、花をたむけ、『守れずに、ごめんなさい』と手を合わせた。二一年前も二度と繰り返さないと誓ったにもかかわらず今回の事件だ。痛恨の痛みで申し訳ない。米軍基地があるゆえにこうした事件が起きる。G7で日米首脳会談を行ったにもかかわらず、新基地建設問題や日米地位協定の改定問題を話し合わなかった。心を一つにしてこの壁を突き崩す。全力で闘っていく」。

 「沖縄の怒りは限界にきている。生命と財産を守り、安全・安心の沖縄をつくる。二度とこうした事件を起こさせない。日米地位協定の改定、海兵隊の撤退、新基地建設は阻止する」。

 翁長知事の発言に対して、沖縄の会場の地鳴りのような拍手と指笛が伝わった。国会前も大きな拍手で応えた。落合恵子さん(作家)、山岸良太さん(日弁連)、清水雅彦さん(日本体育大学教授、憲法学)、小田川義和さん(憲法共同センター)がそれぞれの立場から沖縄問題、戦争法の問題を指摘した。最後に、総がかり行動の高田健さんが「諸悪の根源は安倍内閣であり、何としてでも参院選で野党共闘を応援し、勝たせよう。そのために今までにないような全力をつくそう」と訴え、コールを国会に行った。昨年来の戦争法をめぐる攻防、憲法改悪の攻防が国会選挙という場で審判されることになる。七月一〇日、参院選投票で、安倍政治に終わりを!

(M)

沖縄情報:現場の写真(2016年5月28日)

みなさん

5月28日(土)、女性暴行殺人・死体遺棄事件の現場に行ってきました。

恩納村安富祖から金武町に抜ける県道104号線沿いの雑木林です。

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実は私はこの道を5月2日に通りました。

そのときはまだ事件が明るみに出ていませんでしたが、女性はすでに殺されて山中に捨てられていたのです。

今沖縄の野山のあちこちに咲き誇っているテッポウユリを3株手向け、手を合わせました。

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同じ時間、バイクに乗って若者がやって来て手を合わせていました。

現場の道路や雑木林の入口には、女性が好きだったというピンク色の花束や生前の写真、飲物、お菓子などがたくさん供えられています。

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これまで数百、数千と重ねられてきた基地あるが故の悲劇はもう繰り返したくない!

県民の気持ちは一つです。

6月19日(日)那覇市のセルラー球場で県民大会が開かれます。

3万5千人の収用定員を大きく上回る県民の怒りの爆発の場となるでしょう。

O・Y

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沖縄情報(2016年5月20日)

沖縄情報2016.5.23 その2 
米軍属の女性暴行殺人・死体遺棄事件に抗議する5.20嘉手納基地前抗議行動

①2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 朝7時半から150人が集まりました。
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②2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 赤信号で停車する米兵の車両(Yナンバー、Aナンバー、Eナンバー)の前でいっせいに抗議。「CLOSE ALL BASES」
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③2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 米軍人・軍属の車の運転席に駆け寄り、訴えます。
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④2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 抗議団の激しい抗議に県警が出動しました。ゲート入口付近はもみ合いで混乱。
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⑤2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 女性が涙ぐんで訴えます。「DON'T RAPE OKINAWA」
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⑥2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 米軍の車両の前に立ちふさがる人々。
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⑦2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 警官隊との攻防。人々の怒りが強く簡単に規制されません。
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⑧2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 ゲート入口付近にたむろする軍警(米軍に雇われた民間人警備員)
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⑨2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 上空を飛ぶF15イーグル戦闘機。連続して離陸し訓練を行なっています。
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⑩2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 ゲート入口付近の米軍専用ゴルフ場。米兵がカートに乗ってプレイしていました。
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⑪2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 正午に開かれた抗議集会。嘉手納基地爆音差止訴訟団と中部地区労の共催。200人以上参加しました。
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⑫2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 マスコミの注目も大きく、たくさんのテレビカメラが取材しています。
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⑬2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 前に立つ主催者のメンバーたち。向かって左から3人目は、伊波洋一さん。
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⑭2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 第1ゲート前の歩道と左折用車道は人でいっぱいです。
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⑮2016.5.20 嘉手納基地第1ゲート前 辺野古海上チームの仲間たち。「基地があるから米軍の犯罪がおこる。辺野古に基地はいらない。沖縄から基地をなくそう」と訴えました。
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沖縄情報(2016年5月15日)

みなさん

沖縄情報を二つお届けします。

その1 5.15平和行進のニュースです。

①5.12 平和行進全国結団式。700人集まりました。山城博治平和運動センター議長が発言しています。
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②5.13キャンプシュワブゲート前テント。座り込み677日。
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③行進に先立ち決起集会。第1ゲートの前で行進出発式をしました。黄色の旗は30人参加した韓国からの訪問団のもの。
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④5.13 発言しているのは韓国訪問団のキム・ヨンハンさん。赤い服と赤のクバ傘は高里鈴代さん
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⑤東コースの行進。山城博治さんも行進。キャンプ・シュワブからキャンプ・ハンセン、嘉手納基地を回ります。
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⑥辺野古集落の国道をゆっくり行進。台湾からの参加者もいます。
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⑦韓国からの代表団は30人が参加。横断幕を手に行進。基地村の女性保護の活動をしている団体や米軍の犯罪をなくそうとしている団体などが参加しました。
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⑧会場の新都心公園は人並みでぎっしりと埋まりました。ここは元は米軍基地(マチナト住宅地区)、その前はシュガーローフに代表される日米の激戦地。復帰後返還され、沖縄の新しい顔として姿を変えました。
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⑨5.15右翼の街頭宣伝車が5~6台。最近右翼の活動が盛んです。体制が危機に陥っている証しなのでしょう。
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⑩チェジュ道のカンジョン村から婦人会会長はあいさつ。カン・ムンシンさん「ともに集い、共に歩き、共に叫ぼう!沖縄の平和!カンジョンの平和!」
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⑪チェジュ道からの参加者も横断幕と共に参加。「軍事基地のない東アジアの平和のため連帯しましょう」
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⑫東、西、南の各代表が壇上に上がり平和行進の総括。暑い中、たいへんお疲れさまでした。
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【沖縄】東村高江現地緊急集会(4月27日)

みなさん、お久しぶりです。


この間の動きを少しまとめてお伝えします。

 

まず、427日、東村高江現地で開かれた緊急集会の様子です。

    7時からの集会は、防衛局のテント・車撤去の恐れがあるということで、緊急に開かれました。
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発言をしているのは、高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会の間島孝彦さん。
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ヘリパッド反対住民の会の伊佐真次さん。逮捕・裁判にもめげず、10年近く闘い続けています。前回の選挙で、東村議会議員に当選しました。
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広島の被爆者、米澤鉄志さんも参加しました。『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』の米澤さんは「戦争で地獄を見た広島、長崎、沖縄はつながっている」と、辺野古、高江で連帯を訴えています。
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⑤ 国頭村島ぐるみの人々。この日は北部の国頭、大宜味、東の
3村の島ぐるみが結集しました。
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⑥ 大宜味村島ぐるみの人々。マイクを握っているのは平良啓子さん。沖縄戦で、アメリカの潜水艦の魚雷攻撃に
より沈んだ学童疎開船・対馬丸の生き残り生存者のひとり。証言活動を続けています。
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⑦ ベトナム友好協会の人々もバスツアーで参加しました。
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⑧ 車の隣のトタンの塀の向こうに、ヘリパッド建設予定地の
N1に至る道があります。6月まではノグチゲラなど営巣活動の保護のために重機を使った大掛かりな工事はできませんが、防衛局はその後行動に出てくるでしょう。県道の管理者である県を使って、テントや車の撤去をさせようと画策しています。
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O・Y

 

【転載】抗議声明:大阪府警公安三課による事実無根の不当弾圧に断固抗議します!

抗議声明

大阪府警公安三課による事実無根の不当弾圧に断固抗議します!


 五月二日。大阪府警公安三課は米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会/近畿連絡会に参加する団体・個人の事務所や個人の自宅など一六カ所への強制捜索を一斉に行いました。事務所五カ所、個人宅など一一カ所におよぶ大規模な弾圧です(現在までには逮捕者は出てませんが、予断を許しません)。

 大阪府警は被疑者を「××ほか二名」とし、捜索の容疑を「詐欺容疑」だとしていますが、まったくの事実無根です。そもそも、いつどのような行為が「詐欺」にあたるのか、「ほか二名」が誰なのかさえも具体的に明らかにされていないのです。このような強制捜査は、大阪府警が何と言おうとも違法なものであり、押収したすべての物品はただちに返却されるべきです。私たちは、このあからさまな不当な弾圧を徹底して弾劾し、弾圧がさらに拡大していくことを絶対に許さない闘いを断固進めていきます。

 今回の弾圧の主要な性格は、昨年六月四日~五日の「道路運送法違反容疑」での不当逮捕・不当弾圧(その後不起訴処分)に引き続き、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会/近畿連絡会を標的にした弾圧だと推測できます。その狙いは、弾圧によって運動を萎縮させ、現地の住民との間を分断しようとすることにあると私たちは捉えています。米軍Xバンドレーダー基地反対運動は、新しく立ち上がった反基地運動ですが、地元住民と結びつき、現地闘争を軸に近畿・全国からの結集によって闘い続けられてきました。そして、沖縄・辺野古をはじめ全国の反基地運動、さらに韓国の反基地運動との国際連帯をも推進してきました。きたる六月五日には京丹後現地総決起集会(主催・実行委員会)を予定しています。

 国家権力は、東アジアにおける米国のミサイル防衛(MD)システムの要であり、日米軍事一体化の象徴でもある京丹後の米軍Xバンドレーダー基地に対する反対運動がさらに発展することを恐れ、THAADミサイルの日本配備をも展望して、この反基地運動をおしつぶそうとしているのです。しかし、京都連絡会/近畿連絡会の闘いは、非暴力直接行動として取り組まれ、権力につけいるスキを与えてきませんでした。そのために大阪府警公安三課は、昨年は「道路運送法違反容疑」、今回は詳細不明の「詐欺容疑」なるものをねつ造して弾圧を加えてきたのです。私たちは無実であり、事実無根のこの不当弾圧を絶対に許すことはできません。また、今回の弾圧は伊勢志摩サミットの直前であることや押収物から、サミット反対運動への事前弾圧という性格もあわせ持つものだと推測できます。

 不当な弾圧に対して、米軍Xバンドレーダー基地反対京都連絡会/近畿連絡会は、弾圧を受けた当該として先頭に立ち、正面から断固とした反撃を組織していきます。一人でも多くの人々が弾圧に怒り、声をあげ、立ちあがっていくならば、権力がこれ以上弾圧を維持し、拡大していくこともできなくなります。五月一二日の緊急の判断厚保集会への皆さんの参加を呼びかけます。そして、六・五京丹総決起集会を多くの人々の結集で大成功させ、大阪府警のもくろみを共に打ち砕いていこうではありませんか。東アジアの平和につながる反基地運動の前進を共に切り拓いていきましょう。

 二〇一六年五月五日

 米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会


請願書
大阪府警本部長 樋口真人 殿

 大阪府警の市民運動への不当な弾圧の中止を求める請願書


 五月二日、大阪府警公安三課は米軍Xバンドレーダー基地反対運動に参加する個人の自宅や団体の事務所など計一六カ所への強制捜索を一斉に行った。実に、個人宅など一一カ所、事務所五カ所におよぶ大規模なものである。

 大阪府警公安三課は、被疑者を「××外二名」とし、捜索の容疑を「詐欺容疑」だとしている。しかしそれはまったくの事実無根である。そもそも公安三課は、いつどのような行為が「詐欺」にあたるのか、「外二名」が誰なのかさえ具体的に明らかにしていないのだ。このような強制捜索は、公安三課が何と言おうとも違法なものであり、市民運動を標的にしたあからさまな弾圧である。われわれは、この不当で違法な強制捜索を徹底して弾劾する。そして、大阪府警に対して、押収したすべての物品をただちに返却するとともに、市民運動への不当な弾圧を中止することを求める。

報告:4.10普天間返還合意から20年 運用停止カウント・ダウン! フェンスを取り払おう!とり戻そう普天間大集会

28普天間 4月10日、宜野湾市大山の友交園(フレンドシップ・パーク)で「普天間返還合意から20年 運用停止カウント・ダウン! フェンスを取り払おう!とり戻そう普天間大集会」(実行委員会主催)が行われ、200人が参加した。集会を呼びかけたのは、建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議・ぎのわん。

 1995年 9月4日の米兵3人による少女暴行事件を契機に沖縄民衆の米軍基地撤去・事件糾弾の怒りが爆発した。日米政府は、民衆の怒りをなんとか抑えつけるために当時の橋本首相とモンデール駐日大使が普天間基地を「五年から七年以内に返還する」と合意したことを発表した(96年4月12日)。しかし、すでに20年も過ぎるというのに運用停止さえも行っていない。島ぐるみ会議・ぎのわんは、オール沖縄の建白書(オスプレイ撤去・普天間閉鎖・辺野古断念)を再確認し、日米両政府の沖縄差別を許さず、繰り返される女性暴行、凶悪犯罪、無法な虐待をなくすために集会を行った。

 集会は、伊波洋一さん(同会議・ぎのわんの共同代表)の開催あいさつから始まった。

 「96年普天間基地返還合意を沖縄県民は喜んだ。ところが県内移設の条件付だった。あれから20年もたっているが、普天間はあれからはるかに危険になっている。2003年の最終期限に宜野湾市長に就任した。過去のデータを調べてみたら、96年には飛行回数が2倍も増えていた。海側はヘリ等の旋回はなかったが飛ぶようになった。しかも防音対策をしないエリアだったにもかかわらず、騒音がひどくなっていた。政府は、一刻も早く危険除去と言っていながら、危険を拡大しているのが現状だ。この間の米韓軍事演習では、宜野湾市内全域が夜中の11時までオスプレイ、ヘリが飛び回っていた。米国は、辺野古移設まで暫定的に使っていると言っている。辺野古を止め、フェンスを取り払おう!とり戻そう普天間を再度確認しよう」。伊波さんはこう訴えた。

 安富次浩さん(沖縄・ヘリ基地建設反対協議会共同代表)は、つぎのように語った。

 「普天間基地の県内移設に集約されていくのは、日本政府の思惑が入っていることだ。海兵隊が様々な地域に展開していき、新しい基地を作り、日本政府がカネを出すということは、自衛隊をそこに入れ込もうというのがねらいだ。2度と戦争被害を出さないために基地反対を取り組んできた。普天間基地を即時閉鎖せよ、辺野古に新しい基地を作るなを言い続けなければならない。米国は、国内の基地の縮小を行っているが、ならば沖縄米軍基地を持って帰れと言いたい。国内の基地を減らして沖縄に基地を作るのか。この論理矛盾を突いていこう」。

 「今回の県議選、参議院選挙は、非常に重要なポイントになってきている。20年かかってオール沖縄が実現している。普天間基地閉鎖、オスプレイ撤去、新しい基地を作らせないことは、オール沖縄の到達点だ。安倍政権は、『辺野古が唯一の解決策だ』と言い続けている。『和解工作』が続いているが、現場の闘いは続いている。新しい政権を登場させるために県議選、参議院選挙に勝ち、安倍政権を打倒していこう。沖縄の基地を撤去させよう。がってんならん」。

 桃原功市議(島ぐるみ会議・ぎのわん事務局長)は経過報告し、「実行委員会は佐喜真淳宜野湾市長、23自治会長にも招待状を送った。普天間基・オスプレイ撤去のために座り込みを行ったが、佐喜真市長は排除をさせた。人権侵害を許さない」と発言した。

 リレートークに移り、安保関連法に反対するママの会@沖縄、シールズ琉球、宜野湾市民、ダグラス・ラミスさん(名護市)、辺野古支援弾丸ツアー(大阪)などが発言した。

 最後に集会決議(①普天間基地ピーター・リー司令官は、国際法違反の居座り、憲法違反の人権侵害を止めろ!②宜野湾市は日米政府に対し、辺野古(県内移設)を条件としない普天間基地の閉鎖変換を求めよ!)を参加者で採択した。集会後もミュージックライブが続き交流を深めた。

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報告 : 沖縄ツアー(4月8日~10日)キャンプ・シュワブゲート前デモと沖縄戦跡地めぐり

IMG_1062  実体験することの重要性

  新時代社呼びかけで、四月八日~一五日まで、沖縄現地闘争参加ツアーを組み、五人の仲間が参加した。四月八日~一〇日について報告する。

  那覇空港に着くと軍民共用のため航空自衛隊のF15戦闘機など軍用機が目に入った。しょっぱなから「沖縄の現実」が突きつけられた。空港には沖縄のAさん、Bさんが迎えに来てくれた。トヨタのハイブリッド車をレンタル。運転経験があるというので、私が運転することにした。しかし、マニュアル車を月一回運転するのみという私にとって、オートマ車の最新式を運転するということで、インターネットで運転の仕方を調べておいたが不安と緊張でいっぱいだった。

 スーパーイオンで今後の打ち合わせをした。するとCさんが三〇年前に運送の仕事をしていたことが明らかになり、一一日以降は彼が運転することになった。私はすぐにここから彼に運転を交代してもらった。運転技術は私をはるかに上回り上手であった。しかし、彼は最新のハイブリッド車の扱いをまったく分からなかった。

 Bさんから名護行きの高速に乗るように言われて別れたが、カーナビがうまく作動することができず、高速の乗る場所を過ぎて迷ってしまった。交番で入り口を聞き引き返した。この時、すでに雨が降り始め暗くなっていた。何とか入り口を見つけて入ったがそれが名護に向かっているのか確認できなかった。しばらく走って、名護方向と分かり一安心した。それから雨が激しくなった。ワイパーを使おうとしたが手で固定していないと数回動いて止まってしまう。いろいろやってみたが操作が分からない。危ない走行が続いた。ドライブインで車を止めて操作を確認すると下側に動かすことができ連続して動きだした。

 Aさんと合流し、「辺野古の家」についた。「辺野古の家」には先に利用する男女がいた。相変わらず夜は雷も鳴り激しい雨が降り続いた。
 
2日目
 
 朝、コンビニに行き朝食。「辺野古の家」に寄ってキャンプ・シュワブゲート前に行こうとしたが、「辺野古の家」近くまで来ているのに、車でぐるぐる回ってみたが分からない。結局下りて、カラオケ店の店を聞き、すぐ近くであることが分かった。ゲート前から八分くらいの所であるが、この一帯はかつてスナックやバーがたくさんあったようで、今は廃屋になったふるぼけた建物の外にペンキの薄い店名を表わしたローマ字が見える。また、たくさんの空き地が目立つ。新基地をこの地を選んだ理由が分かるようだ。原発立地がそうであったように。

IMG_1064 徒歩でゲート前へ。テントがずらりと並び、旗がなびいていた。キャンプを囲む金網には機動隊の暴力的な弾圧を示す写真や辺野古新基地建設反対のスローガンを書いた横断幕が張ってあった。座り込みは六四三日目だ。朝から雨ということもあり、テントに集まった人数は三〇人ぐらい。九時半過ぎからゲート正門前でシュプレヒコールとデモを繰り返した。

 その後、参加者による集会が行われた。この日の行動のリーダーが「東京から派遣された機動隊は帰った。制限区域内のフロートが一部撤去されている。工事用機械のレンタル料は一日数十万円もかかり、人件費も必要だ。こんな無駄な税金の使われ方はない。和解というなら、工事前にすべて戻せ」と訴えた。うるまの九条の会代表、国公労(平和運動センター)の方、千葉から来た年金者組合の方、北谷からきた元高校教員、茨城の辺野古ブルーのメンバー、稲嶺市政を支える女性の会などがアピールした。そして、東京から私たちから連帯のあいさつをした。

 午後二時から、辺野古総合大学(生きる力を与える、闘いの日に備えて。キャンプ・シュワブゲート前集会場にて。4月5日~4月30日、午後2時から3時まで)が開かれた。今回は「基地と経済」と題して前泊博盛さん(沖縄国際大学教授)が講演し、一二〇人が集まった。前泊さんは琉球新報に勤めた後、大学教員になったというだけあって話がうまい。

 米軍機の事故は、嘉手納基地が四四九件なのに普天間基地は一五件である。嘉手納の方がより危険だ。危険の除去というなら、まず嘉手納基地の閉鎖を行うことだ。基地内にあるプール、野球場、テニスコート、映画館などを民間活用すべきだ。普天間基地の閉鎖と辺野古新基地建設はまったく別の問題で、新たな巨大な基地建設は新たな危険を作り出すものでありえないと断言した。

 前泊さんは嘉手納基地の二本の滑走路のうち一本を民間に開放して軍民共用してはどうかと提案した。それに対して、質疑の中で、嘉手納爆音と闘っている女性が「基地撤去に向けた闘いのひとつとしてそういう要求の仕方もあるかもしれないが、軍用機でも民間機でも爆音は変わらない。基地はいらない」と語った。また、別の男性は嘉手納基地撤去闘争の重要性が分かった。来週金曜日から嘉手納基地撤去のために座り込みをしたいと発言した。

 講演後、沖縄のDさんの案内で嘉手納基地が見える展望台と読谷にあるチビチリガマを見に行った。嘉手納基地は広大であったが戦闘機は一機も見えなかった。 いくつも格納庫が開いていたので飛び立っているものと思われる。夕方五時をまわり小雨も降っていたので暗くなっていた。チビチリガマは目印が小さくて何度も捜すこととなった。三里塚闘争に何回も参加して訴えていた金城実さん(彫刻家)の制作した慰霊のモニュメントがあり、言葉が残されていた。Dさんが経過を説明してくれた。

 「米軍が四月一日に読谷の海岸から上陸を開始した。中国戦線で住民を虐殺した日本軍を知っていた看護師が『米軍に捕まったら強かんなどひどいことをされる』と話した。そこに米軍が攻めてきた。ガマに逃げ込んだ住民は子どもを殺し、自らも命を絶っていった。一四〇人のうち八三人が亡くなった。この事実は三〇数年後になってやっと明らかになった」。なんとむごい話だ。

 夕食の食材は金秀スーパーで買った。金秀は翁長県政を支える有力企業で、利益の一%を辺野古闘争のためにカンパしているという。夕食を取りながら、先客の二人と交流した。原発の話やカヌー隊の攻防の話で盛り上がった。この夜から朝方にかけて猛烈な雨と雷があり、稲妻と雷の落ちる音で不安な夜を過ごした。

3日目

 Aさんに案内してもらい、南部の摩文仁の丘にある平和祈念の公園、資料館、平和の礎に行った。まず駐車場について、目についたのは大きな韓国人慰霊塔公園と書かれた石塔であった。一万人とも言われる強制連行されて犠牲となった韓国人たちを慰霊するものだ。当時の朴正熙大統領によって建てられた。韓国各地から石を持ち寄って、韓国式の大きな円墳が作られた。

IMG_1073 その後、平和資料館の常設館に入り、沖縄戦のビデオや写真、再現したガマを見て回った。すごい迫力で、沖縄戦の姿が浮かび上がり、ガマの再現の前では体がすくんだ。展望台に上ると海や平和の礎が一望できた。平和の礎には沖縄戦で亡くなったすべての人の名前が刻まれていた。かつて平和の火が灯されていた噴水場の敷地には東アジアの地図が示されていた。平和のアジアをめざす願いが込められているという。それから、師範学校の教員・生徒たちが亡くなった健児の碑を見た。

 そして数キロ先の轟の壕に、ヘルメットをつけて入った。一昨日からの雨で、ガマを下りていくと川の水が濁流となり、激しく流れていた。滑って川に落ちれば命が危ないと思われるような所であった。こんな深いガマに八〇〇人から千人もの住民が逃げてきた。食料がなく、赤ちゃんから先に死んでいった。日本兵がガマの入り口に陣取って、住民が逃げないようにしていたという。たまたま一人の住民が川を泳ぎ外に出て、米兵にガマにいるのはほとんどが住民であることを伝え、ウチナーグチで出てくるように呼びかけると住民は安心して、投降して命が助かった。

 今回の沖縄の旅は辺野古基地建設問題と沖縄戦という歴史をこの目で、肌で感じることができる貴重なものであった。案内役をしていただいたAさん、Bさん、Dさんに感謝したい。

(M)
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