虹とモンスーン

アジア連帯講座のBLOG

沖縄-反基地闘争

【沖縄報告2017.7.15】フォトレポート

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2017.7.8辺野古コミニティーセンターで開かれた学習会。北上田毅さんが「辺野古新基地建設の現状とこれから」と題して講演。
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2017.7.12キャンプ・シュワブゲート前座り込み。ブルーシートで作られた救急テント内にAEDなどが置かれている。

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2017.7.12キャンプ・シュワブゲート前座り込み。「道交法違反」だとしてテントを撤去する警察機動隊。
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2017.7.12キャンプ・シュワブゲート前座り込み。警官隊は3人がかりで座り込み参加者を排除する。
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2017.7.12キャンプ・シュワブゲート前座り込み。警察車両の囲いに拘束している間に、工事車両が進入。
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2017.7.13海上行動。カヌー14艇、抗議船3隻で防衛局の違法な埋立て工事に対し、終日監視と抗議。抗議船「美ら海」
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2017.7.13海上行動。カヌー14艇、抗議船3隻で防衛局の違法な埋立て工事に対し、終日監視と抗議。取り付け道路をガードレールで囲った。
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2017.7.13海上行動。カヌー14艇、抗議船3隻で防衛局の違法な埋立て工事に対し、終日監視と抗議。取り付け道路を囲い、塩ビ管を設置
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2017.7.13海上行動。カヌー14艇、抗議船3隻で防衛局の違法な埋立て工事に対し、終日監視と抗議。通称「ドクロ」の場所に作られた生コンプラント

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2017.7.14南部島ぐるみ会議合同学習会。海洋環境学が専門の湯浅一郎さん(辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会顧問)が訴え。「生物多様性国家戦略に基づき埋立を止めよう」
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2017.7.156月国連行動報告会に200人。山城博治さん、金高望弁護士、阿部岳記者、星野英一教授、親川裕子さん、島袋純教授が意見交換。
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2017.7.156月国連行動報告会に200人。国連人権理事会特別報告官、デビッド・ケイさんの報告書一部。
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【沖縄報告2017.7.8】フォトレポート

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2017.7.5キャンプ・シュワブゲート前テント。毎週水木曜日に救護体制をとると述べる民医連のメンバー

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2017.7.6座り込み3周年ゲート前集会。京都の「ブドウの木保育園」の子どもたち
35人が応援

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2017.7.6座り込み3周年ゲート前集会。勝つまで闘い抜く決意でガンバロー。

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7.66回公判に先立つ事前集会(城岳公園)で決意を述べる山城博治沖縄平和運
動センター議長

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2017.7.66回公判に先立つ事前集会(城岳公園)。団結ガンバロー。

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2017.7.7辺野古海上行動。朝からカンカン照りの中、松田ヌ浜を出るカヌーチー
ム。

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2017.7.7辺野古海上行動。取り付け道路をつくるための砕石投入現場で、フロー
トにへばりついて抗議するカヌーチーム

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2017.7.7辺野古海上行動。カンカン照りの暑さも、海の中に浸かると少し和らぐ

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2017.7.7辺野古海上行動。引き潮で完全に干上がった浜。固めた砕石の上で測量
中の作業員。

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2017.7.7辺野古海上行動。キャンプ・シュワブの米軍ビーチでは、ゴムボートを
使用して米兵たちが訓練中。

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2017.7.8ゲート前座り込み集会。北上田毅さんが埋め立て工事の現状と今後につ
いて説明。

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2017.7.8辺野古テント前。アイルランドに移住したウチナーンチュの女性が娘さ
んと共にあいさつ。
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【沖縄報告2017.7.1】フォトレポート

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①2017.6.25 高江座り込み10周年報告会。ヘリパッドいらない住民の会の安次嶺現達さんが開会あいさつ「7月からの闘いに結集を」
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②2017.6.28 水曜日のキャンプ・シュワブゲート前座り込み。都高教退職者会の14人が「辺野古に新基地つくらせない」とアピール
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③2017.6.28 キャンプ・シュワブ第1ゲート前で、「埋め立て工事やめろ」「海兵隊出ていけ」とデモ
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④2017.6.29 K1護岸予定地近くの仮設道路のための砕石投入現場で、カヌーチームが抗議行動
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⑤2017.6.29 干潮になり姿を見せた岩礁に留まるチュウサギ。埋立て工事で住処が壊されることに異議を申し立てているかのようだ
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⑥2017.6.29 海保のゴムボートに拘束されたカヌーメンバー。拘束されても抗議を止めない。
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⑦2017.6.29 キャンプ・シュワブのフェンスに張り付けられた横断幕。はがされてもまた新しい横断幕で埋め尽くされる
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⑧2017.6.29 干潮になると水深は膝くらいまで。カヌーから降りて砕石投入に抗議29_08

⑨2017.6.29 朝に比べると午後には大分投入された砕石の量が増えた。海岸への傾斜をショベルカーで固めている
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⑩2017.7.1 ゲート前のテントに設置された看板が新しくなった。座り込み1091日目。
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⑪2017.7.1 千葉県の「辺野古へカヌーをおくる会」のメンバーが、7.25へ向けてパドルと救命胴衣を準備すると報告
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⑫2017.7.1 午前の集会の締めに、全員でキャンプ・シュワブの海兵隊基地に向かって抗議のこぶし
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【沖縄報告2017.6.24】フォトレポート

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辺野古・大浦湾埋め立てに反対するシンポジウム「大浦湾は誰のもの?」。
講師の熊本一規教授と西銘仁正さん

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今年「平和の礎」に名前が刻まれた韓国の15人の碑の前で、ささやかな追悼会
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ゲート前座り込みに参加した大阪府堺市の人々。「辺野古の諦めない闘いに力を得た」
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ゲート前座り込み。機動隊の「ゴボー抜き」に備えて、ガッチリとスクラムを組む。
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ダンプの荷台に積まれているのは、護岸工事用の捨石。石というより大きな岩だ。
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ガマフヤー主催のDNA鑑定を求める集会に参加した韓国太平洋戦争被害者補償推進協議会のイ・ヒジャ共同代表
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国際反戦沖縄集会。国際女性ネットワーク会議に参加の韓国の人々が横断幕を掲げる。「海を越えた友情と連帯―私たちは共に立ち上がる、声をあげる、軍事主義に抵抗する」
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瀬嵩の浜一面を紫色に染めて咲くグンバイヒルガオ
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海上パレード。カヌー22艇、抗議船4隻が瀬嵩の浜に向かって「ジュゴンを救え」とアピール
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ゲート前座り込み集会。「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク会議」の海外代表が高里鈴代さん、糸数慶子さんと共に参加し連帯を訴え。
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ゲート前行動が長引き、テントの中で遅い昼食をとる参加者
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沖縄の美ら海と平和を守る座り込みを強制排除する機動隊員は何を考えているのか。
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【沖縄報告2017.6.17】フォトレポート

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 ゲート前座り込み。「ゲート前座り込みは初めて。静かな行動を続けていきたい」と述べる島ぐるみの女性。
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 ゲート前座り込み。辺戸岬から糸満市摩文仁まで平和行進を続ける日本山妙法寺やアメリカンネイティブ、支援者。
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ゲート前座り込み。毎週土曜日スタンディングをしている」と述べた愛知県からの参加者。
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ゲート前座り込み。ダンプが動きはじめたとの報に接し雨の中スクラムを固める。
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ゲート前座り込み。囲い込みの壁をつくる機動隊の装甲車両がゲート前に到着。
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ゲート前座り込み。米海兵隊キャンプ・シュワブの中から、機動隊が出動。
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沖縄恨之碑追悼会に60人余。ゲート前でゴスペルを歌う会の人々。
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沖縄恨之碑追悼会に60人余。はじめに知花一昌さんの読経。
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沖縄恨之碑追悼会に60人余。沖縄戦のすべての犠牲者のDNA鑑定を呼び掛ける具志堅隆松さんが舞台に。
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沖縄恨之碑追悼会に60人余。海勢頭豊さんと路沙さんの歌「月桃の花」など。
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沖縄恨之碑追悼会に60人余。平和の礎への朝鮮人犠牲者15人の刻銘を報告する沖本富貴子さん。
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報告:止めよう!辺野古埋立て 共謀罪法案は廃案に! 6・10国会大包囲

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報告:止めよう!辺野古埋立て 共謀罪法案は廃案に! 6・10国会大包囲

 6月8日、国会周辺(正門前、首相官邸前、衆参議員会館前)で「止めよう!辺野古埋立て 共謀罪法案は廃案に! 6・10国会大包囲」が行われ、1万8000人が参加した。包囲行動は、基地の県内移設に反対する県民会議、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の主催、共謀罪NO!実行委員会の協賛で取り組まれた。沖縄・辺野古キャンプ・シュワブ前では国会包囲に合わせて午前中、集会が行われ1800人が参加した。

 主催者あいさつが野平晋作さん(「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実)から行われ、「今なぜ共謀罪と辺野古埋立てに同時に反対するのか。長期勾留を強いられていた山城博士治さんによるとゲート前にブロックを積み上げたことに対する起訴状の中には、共謀という言葉が何度も出てきたそうだ。検察の尋問では、誰と共謀したのか明らかにせよと繰り返し迫られたそうだ。5月26日、キャンプ・シュワブ前で座り込みの準備を始めましょうと、集まっている人々に声をかけた仲間が、その場で機動隊員に抱えられ、身柄が拘束された。こうした沖縄の状況は、共謀罪の先取りだ。すでに沖縄は、戦争する国の最前線だ。今、起こっている人権侵害を許さない。法的正当性を与えないという思いで共謀罪法案を廃案に追い込もう」。
 「4月25日、日本政府は辺野古の埋め立て区域を囲む護岸工事に着手した。美しい海を殺す暴挙を許してはならない。翁長雄志沖縄県知事は、6月7日、沖縄防衛局が県の岩礁破砕許可を得ずに工事を進めるのは県漁業調整規則違反だとして工事の差し止める訴訟を起こすことを発表した。日本政府は、私たちが諦めないことを一番恐れている。決して屈しない、勝つまで諦めない、沖縄の闘いに連帯して共に頑張ろう」と訴えた。

 高田健さん(総がかり行動実)は、「安倍政権の暴走政治が続いている。共謀罪が強行採決されようとしている。安倍は、国政を私物化し、取り巻きのための政治を行っている。日米安保体制の下でトランプ政権に追随する安倍は、北東アジアの戦争の危機に対して無能力だ。朝鮮半島の危機をなんとしてでも回避することだ。そのために平和的な協議を行うことだが、安倍政権は対応できていない。韓国の民衆は、パク独裁政権を倒すことによって北東アジアの危機をなんとか平和的に回避していく道を選択した。韓国の民衆に学びながら、東アジアの平和を実現するために全国の闘いを盛り上げていこう。来週は山場だ。国会を包囲していこう」と発言。

 大城悟さん(県民会議事務局長)は、「2014年7月から辺野古の座り込みは、1070日目になる。沖縄の地方自治、民主主義を否定する安倍政権を許してはならない。先週から防衛局の工事は強行的になってきた。大型ダンプ、トレーラーが1日150台で資材を入れる状況になっている。不当な拘束は1時間から2時間だ。だが敗北するわけにはいかない。現場の行動によっておかしい政治を変えていこう。翁長知事も新たな決意で工事差止め訴訟に踏み切る。沖縄の平和を私たちの団結で作り上げよう」とアピールした。

 稲嶺進さん(名護市長、オール沖縄会議共同代表)は、「安倍政権による司法・立法・行政の総がかりで襲いかかってくる無謀な行為に負けず、頑張っています。抗議をしている市民は非暴力だ。権力は暴力で排除し、けが人が出ている。市民の安全を守るために働くはずの警察・機動隊が、逆に負傷者を出している。共謀罪が成立すると、全国民を対象に監視される社会になり、われわれは反対の意志さえ示させない社会となってしまう。昔、翼賛政治があったが、今、3分の2以上の議席を持っているからと憲法改悪、法律も自由に捻じ曲げて都合のいいように解釈するのが安倍政権だ」。

 「沖縄県民の意思は無視するのに、米には従順だ。嘉手納飛行場の海軍駐機場が民家のそばにあるために日本がカネを出して1月に移転した。しかしその駐機場をまた使いだした。これは日米合同委員会の合意違反だ。ところが昨日、稲田防相は、合意していないと言い出し、使わない駐機場を返せとも言わない。米に意見を言えず、密約があったのかもしれない。国民の生命・財産を守らないのが日本政府だ。戦後72年も虐げられた中で生活し、闘う方法を知っている。勝つまで絶対諦めない」と発言。

 続いて発言は、海渡雄一さん(共謀罪NO!実行委員会)、近藤昭一衆院議員(民進党)、笠井亮衆院議院(共産党)、糸数慶子参議院議員(沖縄の風)、西谷 修さん(安全保障関連法に反対する学者の会)、湯浅一郎さん(辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会)、篠田博之さん(日本ペンクラブ)、安田浩一さん(ジャーナリスト)、沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志、警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会、沖縄連帯の取り組みを行っている関東の仲間たちがアピール。

 安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会)は、「安倍政権と真っ向で対決しているのは沖縄だ。原発事故は福島だけではなく、あちこちで起きる。全国の皆で闘わなければならない。沖縄のように非暴力の抵抗運動、不服従の闘いで民主主義を発展させよう。翁長知事、稲嶺名護市長を支え、どんな弾圧があろうともはねかえしていこう。オール沖縄を全国に展開していこう」と訴えた。

 最後に参加者は、国会に向けて様々な横断幕、プラカード、旗を掲げ、シュプレヒコールを行った。(Y)

報告:今、宮古島では! 自衛隊配備に反対する6・4集会

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今、宮古島では!
 
自衛隊配備に反対する
64集会

 

 六月四日午後六時より、東京・文京区民センターで「今、宮古島では! 自衛隊配備に反対する6・4集会」が辺野古に基地建設を許さない実行委の主催で開かれ、一三〇人が参加した。

 

 辺野古実を代表して大仲尊さんが「宮古島自衛隊駐屯地ミサイル基地建設、工事八月着工と報道された。孤立させてはならない。辺野古・高江・伊江島・宮古島・石垣島とつながる線を断ち切れば、日米共同運営が出来なくなる」と指摘し、闘いの重要性を訴えた。次に木元茂夫さん(すべての基地にNO!ファイト神奈川)が最近宮古島に行き撮影してきたビデオを上映した。自衛隊宮古島駐屯地には巨大なレーダー基地があり、年々拡張されている姿がリアルに映し出され、自衛隊観閲式でのミサイル部隊の映像とともに、軍隊の本質を明らかにするものだった。

 

 自衛隊配備の問題を扱った宮古テレビのテレビ報道を放映した。下地市長は「民意がどこにあるか議会の判断が必要。それで足りるので住民説明会は必要がない」と言い、民意を無視する態度を貫いた。一方では用地取得に市側から働きかけるという、裏で誘致に向けた動きを進めた。これは石垣島での市長たち誘致派の動きとまったく同じである。

 

集会のメインである宮古島での反対運動を行っている清水早子さん(宮古島平和運動連絡協議会・共同代表)が報告した。

 

 「闘いの歴史から伝えたい。一九六五年、農民運動に対して騒乱罪が初適用された。一九六九年二・四ゼネストに対して屋良主席はストップをかけたが宮古はゼネストを決行した。今の自衛隊配備反対の闘いは、下地空港への自衛隊配備反対闘争が下地になっている。一九七九年に開港されたが軍事利用が懸念される。四〇〇回近く米軍ヘリが強行着陸している。米軍基地を自衛隊は共同使用している。パイロットの訓練飛行場として開港したがJALもANAも撤退した。二〇〇一年に基地誘致の動きが始まり、二〇〇五年、議会で誘致決議が挙げられた。この時伝説の動乱が起きた。夕方までに住民の過半数を集めたら撤回すると約束した。そこで三五〇〇人(人口五〇〇〇人)が集まり白紙撤回させた」。

 

 「GPS衛星『みちびき』が打ち上げられた。これは軍事目的を持っている。これから七基飛ばす。米軍の無人機に位置情報を送るものだ。宮古島に管理局がある」。

 

 「市長は議会が民意だと言うが選挙で争点になっていない。議会は民意を反映していない。市長選は三九六票差という僅差で敗れた。市長は特別警報が出た台風の時、宴会をしていたり、ゴミの不正処理問題など問題を抱えている。与党も分裂し、野党も分裂した選挙になった」。

 

 「国は宮古島に新たに、自衛隊の警備、地対空・地対艦ミサイル部隊七〇〇人~八〇〇人を配備しようとしている。宮古島は地下に水脈があり、すべての水をこれに頼っている。二〇一一年地下水保全条例が作られた。基地建設用地の大福牧場に対して、審議会はノーを出した。大福牧場の買収は撤回された。予定地の千代田カントリークラブの自治会が反対決議をあげた。千代田カントリークラブは三回も国に売り込みに行っていた。地下水審議会を開けと要求しているが開かれていない」。

 

 「レーダー基地は軍事要塞だ。地上波の盗聴施設だ。質問状を出している。奄美の馬毛島から与那国島まで、全体の司令部を宮古島の地下に置くことになっている。地下道を作り、ミサイルを移動させるとんでもない計画もある。二〇一六年一一月三〇日の日米共同訓練のヤマサクラでは、宮古島を戦場に見立てて訓練を行っている。一〇八億円だった予算を三五一億円にして、整備と土地の取得にあてている。五〇戸一八〇人の住民たちが基地に挟まれてしまう。強制移住の可能性もある。二〇一七年には野戦病院のための調査活動費が付けられた。四〇年も闘いが続いている。八月着工の新聞報道がされた。臨戦態勢を取らなければならない。宮古・石垣に攻撃がかけられている。全国の多くの人にこの事実を伝えてほしい」。

 

 集会実としてカンパの緊急アピールがあり七万二〇〇〇円余が集まり、宮古での闘いへ送られた。

次に、吉沢弘志さん(パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会・代表)が自衛隊の「南西シフト」何が問題なのか?と、題して報告を行った。「①自衛隊の「南西シフト」は、本土の自衛隊の再編とも完全にリンクしている、自衛隊の生き残り(=軍事予算確保、軍需産業育成)の要②宇宙空間をも含みこんだ日米軍事一体化の要でもある③特定秘密法保護法、安保法制、共謀罪が集中的に運用・適用されるのが琉球弧」とまとめた。

 伊波洋一さん(沖縄の風、参院議員)からメッセージが寄せられた。質疑応答の中では、下地幹郎(日本維新の会、衆院議員)の関連業界があり、その利権とも深くからんで基地建設が進められようとしている点なでも指摘された。石垣島・宮古島・奄美への自衛隊基地建設を阻止しよう。(M)

報告:辺野古への基地建設を許さない実行委 6.5防衛省申し入れ行動

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辺野古への基地建設を許さない実行委
6.5防衛省申し入れ行動


 六月五日午後六時半から、辺野古への基地建設を許さない実行委が防衛省への月例申し入れ行動を行った。この日は夕方から雷雨になる悪天候であったが仲間たちが元気に集まった。

 最初に、前日行われた宮古島への自衛隊配備に反対する集会報告と清水早子さん(止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会)が自衛隊配備に反対するアピールを行った。次に沖縄から安次富浩さん(ヘリ基地反対協)が電話でアピールした。

 「県警はゲート前座り込みに対して、暴力的対応をし道交法違反で逮捕している。くも膜下出血の病名がつくケガも負わせている。海上行動に対しても、ケーブルを反対派が切断したとして被害届を出すというフレームアップを行っている」。

 「宮古島、八重山諸島への自衛隊配備の強行、共謀罪の成立は基地闘争をつぶそうとする先取りだ。権力の横暴に負けてはいない。米政府は辺野古の滑走路が短すぎる。三〇〇〇m必要と言い始めている。しかし、沖縄に新しい基地は作らせない」。

 次に沖縄からやってきた沖縄学校事務労働者が報告を行った。 「私は週二回辺野古の座り込み、嘉手納空軍基地に対する出て行け行動、沖縄防衛局への週一回の抗議行動に参加している。防衛局は誰から誰を防衛しているのか。アベ防衛局だ。SACO合意では負担軽減を約束したのにほったらかしにしている」。

 「那覇から三〇〇㎞離れている南西諸島に自衛隊基地を配備しようとしている。これは辺野古・高江と一体化している。宮古島は飛行機でしか行けない。K9護岸工事を先週から始めてから弾圧が強化された。今までなら、座り込みを排除したら、機動隊は一度は退いたが、今では退かなくなりアルソックが出てきて座り込みの場を奪う。軍警は本土から来ているだろう。砕石を入れることは運動に対して諦めをつくることだ。今の工事は仲井真前知事が認めたものをやっている。これからは翁長知事の許可が必要だ。水曜日、土曜日は車両を止めているがその他は止められていない。悔しい、腹がたつ。トラックを止めることが大事だ。現場での座り込みが安倍に打撃を与える」。

 清水早子さん(止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会)と反安保労働者行動が防衛省への申し入れを行った。地域共闘交流会の仲間が沖縄現地行動の報告を行った後、6・10国会包囲行動の呼びかけ、辺野古実が今後の行動を紹介した。

6月20日午後5時半:西新宿大成建設本社前抗議行動
6月21日午前11時半:警視庁機動隊の沖縄派遣反対の訴訟第2回公判
6月22日午後6時半:MXテレビ・DHC抗議デモ、日比谷公園かごめ広場集合、サウンドデモ
6月27日午後6時:飯田橋五洋建設抗議宣伝
7月 3日午後6時半:防衛省抗議・申し入れ。

行動に参加しよう。(M)

【報告】石垣島の自衛隊配備に反対する5・30 現地からの報告会

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▲上原秀政さん(石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会共同代表、内科医・八重山地区医師会、会長)

 五月三〇日午後六時半から、東京・中野商工会館会議室で「石垣島の自衛隊配備に反対する5・30 現地からの報告会」が沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが主催して行われた。五月三一日、防衛省に対して、石垣島への自衛隊配備反対の署名を提出するためにやってきた石垣島の人たちの意見を聞くために急きょ開かれた。


 上原秀政さん(石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会共同代表、内科医・八重山地区医師会、会長)と藤井幸子さん(「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」事務局)が石垣島での闘いを報告した。


 上原さんは父親の中国戦線に従軍した経験、沖縄戦、自衛隊配備について、思いを語った。藤井幸子さんが反対運動の実情を報告した。


 「三月三〇日、一万一五七一筆、第二回一万三五六一筆の自衛隊配備反対の署名を提出してきた。個人参加の住民組織、石垣島への自衛隊配備を止める住民の会を立ち上げて反対してきた。二〇一五年、防衛省が警備とミサイル部隊五〇〇~六〇〇人の配備計画を明らかにした。島のどこにもいらないということで、三地区の公民館が反対決議をした。議会に対して、配備反対の陳情や請願をしたが否決された。本会議では与党の配備を求める案も、与党が分裂し否決された。昨年九月石垣島市議会で、自衛隊の配備を求める決議が採択された。この時、二〇〇人で抗議集会・デモを行った。おばあたちの会、女性団体、労組などが集まり、市民連絡会ができ、共同してやっていくことになった」。


 「二〇一六年一〇月二八日、公開討論会がやられた。七〇〇人が参加した。アンケートをとり、三〇〇人が回答。反対四六%、賛成二七%、その他二九%。基地反対は広がっている。月一回のアピール行動をやっている。市長が情報を出してこない。四つの地域で反対決議を出している。昨年一二月二一日、市長は菅官房長官と会い、一二月二六日、受け入れ表明した。四月一四日早朝六時半から市有地の調査を隠れて行った」。

「五月一七日、若宮防衛副大臣が施設配備案を初めて持ってきた。住民がまったく説明されていなかった訓練場・弾薬庫が数多く配置されていることが分かった。反対派の土地はほとんどはずし、賛成派のゴルフ場、市有地だ。測量の予算もつき、既成事実化が積み重ねられている。来年の二月、市長選がある。市長は争点にしたくない。その前にどんどん進めたがっている。止めるための行動をしたい。全国と連帯し、石垣のことは石垣市民が決める」。


 赤嶺政賢さん(共産党、衆院議員)が連帯のあいさつをした後、山口京子さん(与那国島「イソバの会」共同代表)が自衛隊配備後の与那国島について報告した。


 「自衛隊が配備され一年が経った。八月六日、町長選がある。議長と町長が分裂している。反対派はものを言いずらくなり、運動もなくなったり弱くなっている。自衛隊員が一六〇人入ってきているがひょっとしたら勝てるかもしれない。候補者を立てなければならない。八個ある公民館に自衛隊員が一五人ずつ配置されている。役員などには参加していないが祭りなどに参加してくる。過疎化が進み担う人が少ないなかでのことだ。住民の自治が弱体化している」。


 「国民保護法によって、敵の捕虜になる、どういうふうに逃げるのかの訓練が行われる。何の考えなく、軍が配備されることが怖い。与那国島の監視部隊配備はミサイル部隊の石垣島・宮古島で止められればつながらない」。


 東京在住の石垣出身者の発言の後、質疑が行われた。石垣島に作られた白保空港(新石垣空港)反対運動との関係や無関心の人にどう運動を広げていくかなど、熱心なやりとりがあった。「推進派の旗が畑にあるが、反対派は個人の家に掲げている。その旗が増えている。粘り強い対話で説得していくしかない」と藤井さんが答えた。(M)

 

上原秀政さんの報告から

 

 内科医を三六年やっている。二〇一〇年、海上保安庁の嘱託医をやっている時、尖閣列島付近で、逮捕された中国人漁船員を診察したことがある。その後、国外追放になった。これは民主党政権時のパフォーマンスだ。二〇一二年、石原都知事が尖閣を都として購入した。その後、国が国有化した。尖閣問題をこじらせ、あえて戦争に向かっているようだ。

 父親が日中戦争に従軍した。一九三七年一二月南京占領、三八年七月に従軍した。日本軍は調達と言って、中国の住民の食料を奪ったり、虐殺した。大きな石で殴り殺した。目に焼きついている。兵隊はひどいことをするものだと話してくれた。中国脅威論を言うが自分たちのやったことを反省していない。米軍が沖縄に上陸すれば、女は犯され、男は奴隷にされる。絶対に捕虜になるなと命令された。これは日中戦争の時、日本兵がやったことだ。従軍慰安婦問題も同じだ。

 石垣島は芸能が盛んだ。踊りの島。軍隊は絶対に似合わない。自衛隊配備が二年前に明らかになり、反対組織を結成した。「いやだ」、武器、軍事、危険なものが来ては困る。今は海保が警備している。中国も同じだ。それが自衛隊が配備されれば、中国も軍艦を配備するだろう。

 一九三七年の盧溝橋事件は、運命の一発と言って一発の銃声から始まり泥沼の戦争へ。軍隊はドンパチやって初めて仕事をしたことになる。尖閣の火種・発火装置をなぜ置くのか。失敗を肥やしとして新しい国際社会を作っていく。石垣島は亜熱帯気候で、自然が豊かだ。二万七〇〇〇前の旧石器人の骨が見つかった。

生物多様性に恵まれ、天体観測もできる。学術の島であっていい。島を守りたい。

 五月一七日、ハリス米太平洋司令官が与那国島の自衛隊基地を視察した。いわゆる第一列島線を防衛するということだ。南西諸島の空白を埋めるという。本当に中国が攻めてくるのか。七五歳以上の人はマラリアの怖さを知っている。沖縄戦で強制疎開にあい、マラリアにかかって死んだ。米軍に包囲され、物資が入ってこない。日本兵が入ってきて食料がない。それでマラリアにかかった。滑走路が三つ作られ、三月二六日特攻隊が最初の攻撃を行い一〇人死んだ。その後一〇回程飛び、三一人が死んだ。その内、石垣・沖縄県人は五人。軍神ではなく、戦争の犠牲者だ。本当にかわいそう。事実を忘れてはいけない。知れば知るほど、自衛隊配備を止めなければならない。(文責編集部、発言要旨)

報告:4・29反「昭和の日」行動

29デモデモ 4月29日、天皇「代替わり」と安保・沖縄・「昭和の日」を考える4・29反「昭和の日」行動は、千駄ヶ谷区民会館で知花昌一さん(沖縄読谷村僧侶)を迎えて「沖縄にとっての天皇制と日米安保 『日の丸』焼き捨てから30年、ゾウの檻から21年」をテーマにした集会を行い、150人が参加した。

 反「昭和の日」行動は、4・28をサンフランシスコ講和条約と日米安保条約の発効(1952年4月28日)がアメリカの世界戦略・戦争政策に日本が参入するとともに戦後沖縄を「本土」から切り離し米軍による沖縄への軍事支配を承認した日、4・29「昭和の日」を一切の植民地支配責任・侵略戦争責任をとることなく死んだ天皇裕仁の誕生日として賛美することを許さない日と一体的に抗議していくために取り組んだ。

 さらに朝鮮半島の軍事的緊張下、安倍政権の戦争準備態勢づくりに抗議し、天皇の代替わりのための「退位特別法」の制定や2020年の東京オリンピック開催までの「日の丸・君が代」の強制、学校・地域における動員と差別・排除、ボランティアの「強制」などの策動に反対していく陣形を構築していくことを確認した。

 主催者の開催あいさつ後、知花さんの「お話」が始まった(発言要旨別掲)。

 知花さんは、天皇制と「日の丸・君が代」の強制に抗議して、1987年の沖縄国民体育大会で読谷村のソフトボール会場に掲げられた日の丸を引き下ろし焼き捨てに決起した。権力、自民党、右翼などが一体となった弾圧、いやがらせに抗して果敢に闘い、全国連帯運動も広がった。また、米軍の楚辺通信所(象のオリ)の土地使用期限切れ(1996年4月)を迎え、その土地内にある知花さんの所有地の返還運動も取り組んだ。その後も読谷村議会議員に就任(1998年~2010年)し、反天皇制、沖縄反戦運動を行ってきた。2012年4月から読谷村で浄土真宗大谷派の僧侶として活躍している。

 実行委としての問題提起が天野恵一さんから行われ、続いて連帯アピールが、 基地・軍隊はいらない! 4・29集会、辺野古への基地建設を許さない実行委員会、安倍靖国参拝違憲訴訟の会、6・3天皇制いらないデモ実行委員会、東京オリンピックおことわり連絡会、共謀罪の創設に反対する百人委員会、自由と生存のメーデー実行委員会から行われた。

 集会後、デモに移り、渋谷一帯にわたって「『昭和の日』反対!天皇制賛美をしないぞ!『日の丸・君が代』反対!沖縄・辺野古新基地建設やめろ!共謀罪廃案!」のシュプレヒコールを響かせた。

(Y)
 
配信:知花昌一 ■知花昌一さんのお話

 沖縄では4・29は屈辱の日として抗議集会を続けている。三年前、安倍政権は、『主権回復の日』として式典を強行したが、その後、猛烈な抗議によって開催できていない。さらに忘れられない日として、島袋里奈さんがレイプされ、殺され、捨てられた日だ。追悼集会も行われている。しかし、その後も日米地位協定による米軍に対する優遇的処置によってなんら改善されていない。軍属の規定が変わっただけだ。日本政府は改定するつもりはない。

 沖縄の反天皇制は、沖縄戦に対する戦争責任と戦後責任を追及してきた。沖縄が常に天皇制に対して抗議してきた。富村順一の東京タワー事件(1970年7月)、皇居突入した沖縄青年たち(71年9月)、ひめゆりの塔火焔瓶投擲(75年7月)、そして天皇訪沖策動と「日の丸」強制に抗議して私は「日の丸」焼き捨てなどだ。

 現在、僧侶になって話をする機会がある。「過激派」が坊主になるということは、どういうことかと珍しがられている。その場で親鸞こそ革命家だと話している。宗教史上過酷な弾圧を受けてきた。仏教は平和と平等を追求するものだ。癒やしの宗教ではなく、私は闘う僧侶として頑張っていきたい。

 かつての時代よりも危うい状況に入っている。朝鮮半島をめぐって日本は米国と共に戦争の道に歩んでいこうとしている。若い人たちが少しずつ出てきた。団塊の世代からシールズが出てくるまで40年間かかった。私たちの世代で終ったのは内ゲバだった。マスメディアによって多くの批判が起こり、運動することが大変な時代だった。シールズに対する批判も聞いているが、やっと若い人たちが政治の場で主張しだした。

 沖縄も同じだ。キャンプシュワブの座り込みは、僕らの世代が中心だ。20代の機動隊に弾圧されながらも毎日やっている。若い人たちも見ている。訪沖した韓国の若者たちは驚いていた。私たちの世代が抵抗している姿を見せていくことは重要だ。昨年の高江の攻防では800人の機動隊が動員され、反対派は200人だった。この闘いはキャンプシュワブでも続いている。辺野古新基地の護岸工事が始まったが、翁長知事も含めて埋め立て取り消し、阻止に向けて闘っていきたい。

 沖縄返還5・15は、闘いの日だ。自民党政治の酷さに対して支持する勢力が宗教界も含めて多い。戦争法とかに本山は反対しているが、お寺の中では坊主の保身によってそのように現れていない。沖縄米軍基地被害に対して高橋哲哉さんたちによって本土で基地を受け入れようという主張がある。そこまでやらないと民衆はわからないからだろう。だが私は違和感があり、賛同することはできない。そこには沖縄差別に対する向き合い方に同情的なものがあるからだ。基地引き受けは、自分たちの懺悔の仕方のひとつであるが、同情的な面が見え隠れしている。

 僕は党派には属さなかったが、かつて中核派と運動を共にしてきました。一番よくないのは、自分の理論が正しい、絶対なのだと強く出すぎることだ。正義をふりかざすと、後は不正義だ。私たちが決める正義はない。そういうことで内ゲバに入っていったのではないか。自分の中にも間違いがあるということを理解した。一人一人の生き方を尊重し、緩やかな運動をやれればいいのではないか。

 三年前の6・23沖縄国際反戦集会で「ヤマトは沖縄におんぶに抱っこになっている。地域に帰って闘え。沖縄に来て自己満満足するな。ヤマトに帰れ」という主張があった。私は、「そこまで言うなら、自分たちがやってから言え」と野次った。現場を知らない人たちが好き勝手なことを言っている。沖縄辺野古新基地反対の現場では一人でも多くの人が来てほしいと願っている。一人でも多ければ勝つんです。水曜と土曜日は、結集日だということで工事車輌が入れない。それ以外の曜日は、人が少なくて車輌を止めることができない。権力と闘うものは、みんな同志だ。島ぐるみ会議の取り組みは、大きな力となっている。沖縄基金もたくさん集まっている。山城博治さんなどの保釈金にも使われている。沖縄の現状を見てください。皆さんと一緒に闘っていく。

(発言要旨、文責編集部)

4月20~23日辺野古ツアー報告

キャンプ・シュワブゲート前座り込み4月20~23日
7人で辺野古へ


 四月二一日午後六時過ぎに、那覇空港で合流。夕食をとり、いざ辺野古の民宿へ。ところが今回も辺野古に向かう高速の入口が分からず、同じ所をぐるぐる回る羽目に。何とか一般道を通り、高速で名護へ着いた。地図を書いてもらっていたが午後一一時が過ぎていて、真っ暗で分からない。電話をしても出ない。また、迷ってしまった。運よく民芸店に明かりが見え、そこで聞いてようやく民宿にたどり着いた。

 翌日は六時に起床し、ローソンで朝食を取り、キャンプ・シュワブゲート前に七時過ぎに到着。あいにくの雨だったが沖縄各地から座り込みの人が集まってきた。八時から抗議集会が始まった。この日は議員たちの集中行動日。地方議員たちがあいさつをした。そして各地の島ぐるみ会議の人たちの発言。昼近くになると二〇〇人近くの人々がゲートを埋めた。結局、この日工事車両は入らなく、機動隊もキャンプの中にいるだけで、手を出してこなかった。

 午後からは向かいのテントでの集会となった。集会は午後三時まで行われた。アピール、歌、コントと多彩なものであった。うるま市長選が日曜日投票ということもあり、この行動を終えて練り歩きに参加する人たちもいた。この集会にはカヌーチームの茨城出身の千葉さんが海での闘いを報告していた。千葉さんと昨年宿舎が同じで交流した中であったので、発言終了後握手をしに行った。熱い思いが伝わった。

 我々は宿舎に戻り、沖縄のOさんから沖縄戦や現地情勢について報告を受けた。

 米軍が上陸した読谷・北谷から日本軍の司令部が置かれた首里城までが最大の攻防戦であった。そこで敗北した日本軍の司令部の中で、ここで降伏するか、南部に撤退して戦争を続けるかと意見が分かれたが結局、大本営の指示に従い摩文仁に撤退し、南部に避難していた多数の住民を巻き込んで、一五万人とも言われる住民の犠牲者を出すことになってしまった。Oさんは日本軍司令部の無責任さを痛烈に批判した。六月二三日は慰霊の日。牛島司令官が自殺した日とされているが、なぜ牛島司令官はこの日に自殺したのか。二日前陸軍大臣と総参謀長から訣別電があった。

 そこで言われたことは二つ。一つは米軍のバックナー司令官が死んだということ。もう一つは、松代大本営がほぼ出来上がったので、沖縄戦の引き延ばしは必要なくなった、ご苦労ということ、だった。だからその二日後牛島司令官と長参謀長は死んだ。死ぬにあたって牛島司令官は、遺書を残した。遺書にある「任務完遂」とはそのことだ。また、自分は自決するが残された者は「祖国のために最後まで敢闘し生きて虜囚の辱めを受けることなく悠久の大義に生きよ」と指示した。その結果、九月七日のミズリー号での降伏文書調印まで、沖縄での戦争は続けられた。

 Oさんは「沖縄恨(ハン)之碑の会」に参加し、沖縄に強制連行され、沖縄戦で犠牲者になった朝鮮人を平和の礎に刻銘する問題に取り組んでいる。Oさんは沖縄、韓国、台湾、北朝鮮、中国、日本など東アジア規模での交流が重要なことを話してくれた。

 翌日、Oさんの案内でキャンプ・シュワブと新基地のための埋め立て予定地を見渡せる瀬嵩の海岸と高台に行った。砂浜にはサンゴの死骸がたくさん打ち上げられていた。カヌーを入れないためのフロートや埋め立て地の測量船、そしてキャンプ・シュワブの宿舎や辺野古弾薬庫が見えた。

 Oさんは花や植物についても、とても詳しい。展望台に行く道で自生している植物の名を教えてくれた。その中でツワブキという植物はえぐみがあるが、湯がくと食べられる。沖縄戦で食べ物がなくなるとこのツワブキが命をつないだという。敗戦後、住民が収容所に入れられた。収容所といっても住民の住居に押し込めた。最初は米軍が食料を配給したがそれが尽きると自活しろと放っておかれた。住民たちは辺野古の海で魚を捕まえて命をつないだ。

 キャンプ・シュワブの第二ゲートへ。先月も弾薬運び出しに対して、ゲート前で阻止行動が闘われたという。

 次に辺野古の浜のテントへ。二〇〇四年に辺野古の海を埋め立てて、新基地を作る計画が出された時に監視テントが作られ、維持されている。日本全国のみならず世界から人々がやって来るという。米海軍のオスプレイを運ぶ五万トン級の強襲揚陸艦ボノム・リシャールの写真が貼ってあった。この沖に来て、上陸訓練を行うという。テントに常駐している田中さんが詳しく説明してくれた。そして、浜辺へ。キャンプの有刺鉄線が海まで伸びていた。そこに反対の横断幕が括り付けてある。今日は付いていたが米軍によって撤去されてしまうので、常に攻防となっているとのこと。

カヌーチーム長の金さんの話を聞く 海で練習中のカヌーチーム一〇人近くのうち三人がカヌーで浜に帰ってきた。毎週日曜は訓練をするという。カヌーチーム「辺野古ブルー」の金さんから話を聞いた。「二〇〇四年に海を埋め立てて、新基地を作る計画が明らかになると、辺野古のオバーやオジーら六七人がテントを張り、抗議を始めた。竜神信仰があり、海は祖先や命を守る神様が宿る所。その海をつぶす新基地建設だけは許さないと立ち上がった。調査のやぐらが海上に作られ、調査を阻止する闘いが一年以上続き、結局この計画は中止となった。これで勝利と思ったが、計画を変更してキャンプ・シュワブ沖にV字滑走路を作ることになり、現在の攻防になっている」と運動の流れを話してくれた。

 昨年の二〇歳の女性が米軍属によって殺された事件に怒りを震わせていた。在日朝鮮人ということもあり、アジアの平和を求める運動でもあると力説して、我々がアジア連帯講座という名で活動していることに親近感を持ってくれた。もっと話を聞きたかったが時間ないので、カヌーチームの基地・浜のテント2を訪れた。

 Oさんはこの間、カヌーチームに参加している。「キャンプ・シュワブゲートの座り込みで工事車両を止める行動が最重要だが、海での闘いがあることによって、工事全体の動きが分かり、陸での闘いを励ますこととなる。カヌーチームはまだまだ人が足りない。初心者でも練習すればすぐできるようになる。期間は数日でも二~三週間でもできる範囲でいい。ぜひとも、全国に発信して仲間を集めて欲しい」と強く要望された。参加できる人は連絡して欲しい。今回も短期間の行動参加ではあったが直接現場に行き、闘いに参加し、沖縄の人々の気持ちや歴史を知ることが大切であることを改めて感じた。沖縄現地行動への参加を。

(M)

報告 : デマで沖縄への偏見をあおるMXニュース女子をゆるさない4.15新宿デモ

IMG_1838 四月一五日午後一時から、新宿駅東口アルタ前に集まり、「デマで沖縄への偏見をあおるMXニュース女子をゆるさない新宿デモ」が沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志の呼びかけに一二〇人が集まった。

 主催者がこの間の経過を報告した。

 「一月二日、MXテレビのニュース女子という番組で、沖縄高江のヘリパッド基地建設反対運動に対して、『テロリスト集団、日当をもらってやっている』などのデマと偏見にみちた放送を行った。これまで三カ月・一二回にわたる抗議行動を行ってきた。二回の質問状に対して、MXテレビはまともな回答をしていない。そればかり、再度の申し入れに対して直接受けとろうともしていない。今後も謝罪・訂正を求めて行動を行う」。

 ゆんたく高江の仲間は「高江のことが全然分かっていない。一〇年間非暴力の座り込みがなかったことのようにされてしまう」と批判した。元教員は、デマ放送は戦争法・共謀罪という戦争への道へつながると批判した。

 沖縄の泰真実さんが電話でアピールした。

 「普天間基地から三㎞の病院で働いている。病院の上を飛ぶことは禁止事項なのにオスプレイが飛んでくる。私は普天間基地、高江反対で座り込みに参加してきた。沖縄の民意は名護市民投票で基地反対が多数を占め、それ以後の知事・市長、国会議員選挙でもことごとく基地反対派が当選した。二〇一三年一月に沖縄の四一市町村のすべての議員や議長などが東京でオスプレイ配備反対、基地負担の軽減を求めて集会を開き、銀座をデモした。その時、『沖縄県民は沖縄から出ていけ。ゴキブリ、中国人の手先』とヘイトスピーチされた。沖縄県民はゴキブリでも中国人の手先でもない。デマは許せない」。

 「救急車を止めているのではなく、機動隊の暴力によって運ばれているのは反対派だ。親を米軍や日本兵に殺された人の生き残りだ。ウソと侮辱の放送を批判する声が東京・全国に広がることを。そして高江のヘリパッドは完成していないことを伝えたい」。

 その後、のりこえネットは「BPOの申し立てをした。しかし、これは当事者の問題で、話し合いで解決しろと言ってきている。私たちの所に様々ないやがらせが来ている。健康食品の申し込みを勝手に送りつけたり、脅迫状も届いている」とこの問題をめぐる根の深さも示す内容を報告した。

 差別と排外主義に反対する連絡会は「関東大震災時に朝鮮人・中国人の虐殺があったが、自警団が人々を守るために行動しただけだと居直る論調が最近とみに強まっている」と今回の問題が排外主義へとつながる危険性を指摘し、こうした流れに抗する集会を行うと話した。辺野古リレーは沖縄現地行動を報告し、沖縄行動への参加を訴えた。

 沖縄の歌も入り、新宿を一周するデモを行った。アジアからの観光客がたくさんいて写真を写す人を見かけた。新宿西口では共謀罪反対の宣伝を行っている人たちと連帯のコールを行った。

(M)

報告 : 辺野古の海の埋立て工事強行を許さない!4.19大集会

IMG_1860沖縄と全国の力を一つにして辺野古新基地建設を阻止しよう!
戦争法は廃止!共謀罪の新設反対!



 四月一九日午後六時半から、東京・日比谷野外音楽堂で「辺野古の海の埋立て工事強行を許さない!4.19大集会 ―沖縄と全国の力を一つにして辺野古新基地建設を阻止しよう!― ―戦争法は廃止!共謀罪の新設反対!―」が基地の県内移設に反対する県民会議、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の共催で開かれた。会場に入れなかった人も含めて三五〇〇人が参加した。

 野平晋作さん(「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会)が主催者あいさつを行った。

 「うるま市長選の野党候補の『給食費を無料にする』という公約に対して、古屋圭司自民党選対委員長が、『市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術』だと批判した。こうしたデタラメな批判は沖縄の闘いを弾圧してもよいという世論につながっていく。非暴力の直接行動をあざ笑うことを許せない」。

 「東京MXテレビ問題、共謀罪は運動を弾圧・萎縮させるものだ。山城さん弾圧は共謀罪の先取り。戦争法・共謀罪は戦争につながっている。辺野古埋め立ての護岸工事が強行されようとしている。あきらめることなく、決して屈しない」。

 沖縄からの訴えを山城博治さん(県民会議)が行った。

 「四月二〇日に護岸工事強行があるかもしれない。私の逮捕・勾留に対して、たくさんの激励をもらった。権力の幽閉に打ち勝った。ありがとうございます。不当弾圧は辺野古・高江基地建設にノーを言い続ける県民への弾圧だ。六つの容疑で取り調べがあり、共犯関係を聞かれたが、座り込みに弾圧が及ぶので耐えた」。

 「腹を決して、安倍の暴走、戦争への道を許さない。明日から屈せず、力強くはねのけ前進する。われわれの力で政治を変えよう」。

 発言の最後に大城さんの音頭で「今こそ立ち上がろう」を会場の参加者とともに大合唱した。

 次に立憲野党からのあいさつが行われた。

 近藤昭一さん(民進党、衆議院議員)。「軍事で平和は作れない。辺野古に基地は作ってはいけない」。小池晃さん(共産党、参議院議員)。「護岸工事を強行しようとしている。県民も知事も埋め立てを止めようとしている。断固支持し、固く連帯する。勝つ方法はあきらめないことだ」。

玉城デニーさん(自由党、衆議院議員)。「自民党政府はカネで沖縄を買収してきた。それに打ち勝ってきたのは正義であり真実だ。経済か平和かで、心の中まで闘いを押しつけた。それに対して『命こそ宝』の精神で闘ってきた。それがオール沖縄につながっている」。福島みずほさん(社民党、参議院議員)。「日本全国の機動隊が沖縄に襲いかかっている。沖縄を無法地帯にしている基地建設を許すな」。

糸数慶子さん(沖縄の風、参議院議員)。「自民党は沖縄の闘いを詐欺呼ばわりするが、これまでの沖縄の自民党議員は全員辺野古新基地建設反対だった。それを見事に裏切った。戦争につながるすべてに反対する」。

 次に辺野古問題に取り組んでいる団体からの発言。

 機動隊派遣への住民監査請求裁判について、東京の仲間が「五〇〇人以上機動隊が沖縄に派遣されている。全国で機動隊を派遣しないように住民監査請求を起こしたがすべて却下された。地方自治がちゃんと機能していない。裁判などで闘い、機動隊派遣を何とか止めていきたい」と発言した。

 土砂搬出問題について毛利たかえさんが「辺野古の滑走路は地上一〇メートルの高さになる。そのため大量の土砂が必要。福岡、長崎、熊本、鹿児島、奄美、徳之島などから土砂を削り運んでくる。すでに山が削られ、野積みされている。その土砂が海に流れ出し、海洋汚染を起こしている。埋め戻しに有害物質や核廃棄物を使うのではないかと危ぶまれている。戦争に使う土砂はない」と訴えた。

 共謀罪反対の訴え。共謀罪NO!実行委員会の中森けいさんは「衆院で実質審議が始まった。警察権限がますます強化され、監視社会を作ろうとしている。自由にものが言えなくなる。共謀罪を絶対に成立させてはならない」と話した。

 最後に高田健さんが「辺野古埋め立て反対の署名は一二一万筆になった。五月三日憲法記念日は五万から一〇万人の人が集まる。再び、山城博治さんにあいさつしてもらう。六月一〇日、国会包囲行動を行う」と提起した。そして高田さんは「大規模な米韓軍事訓練を実施し、米空母機動部隊カール・ビンソンが朝鮮半島に向かって航行している。一方北朝鮮は核実験やミサイル発射を行おうとしている。かつてなく朝鮮戦争危機が起きている。安倍政権はこの危機を平和的に解決する努力をするのではなく、トランプを支持している。戦争は沖縄を必ず犠牲にする。軍事的緊張を高める行動に強く反対する」と発言し、しめくくった。集会後、銀座・東京駅方向にむけデモ行進を行った。

(M)

報告 : サンゴをつぶすな!海を殺すな!

IMG_1829 四月八日午後六時半から、東京・文京区民センターで「サンゴをつぶすな!海を殺すな!辺野古新基地建設の強行を許さない4・8首都圏集会」が辺野古への基地建設を許さない実行委の主催により開かれた。四三団体が賛同し、二四〇人が集まった。

 沖縄の闘いの歌「座り込め!ここへ」「沖縄いまこそ立ち上がろう」を歌い、集会が始められた。吉田さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が「今からが本番です」という三月二五日キャンプ・シュワブ前集会での翁長知事の発言を紹介し、「岩礁破砕許可が切れたが、国は工事を行っている」ことを糾弾し、なおかつ普天間基地の五年以内の停止についても守っていないと批判し、翁長知事の埋め立て撤回を支持し、基地建設を止めよう」と主催者あいさつをした。

 次に安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会・共同代表)が沖縄報告を行った。

 安次富さんは「二〇年の闘いを振り返る。辺野古・高江……沖縄のいま」と題して、パワーポイントを使い、県知事から名護市長、すべての国会議員が基地に反対する議員で占められ、連日の辺野古基地建設に抗議行動を起こす力の源泉は何かを分かりやすく解き明かした。

 「翁長さんも最初は辺野古移設に賛成だったが、沖縄のあきらめない、不屈のものすごい時間をかけた闘いによって反対になった。これが沖縄の底力だ。そして、スーパー金平では新入社員が辺野古の座り込みの激励に来ている。こんな会社他にありますか。これが沖縄で起きていることです」。

 「私たちの目指すものは、沖縄差別を打破し、自己決定権の確立へ。◦非暴力不服従闘争による平和的生存権を獲得する。◦沖縄が日米両政府による侵略戦争の加害者側に立つことを拒否。◦東アジアの人々と共に、東アジアの平和的共同体を創る!」。

 続いて、首都圏の地域からの報告。神奈川「島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会」。「二〇一五年島ぐるみ会議全国キャラバンを受け入れて結成した。講演会やニュースの発行、神奈川県警帰れの申し入れ、沖縄現地派遣(二〇一六年五〇人以上)を行っている」。

 千葉「沖縄と千葉を結ぶ会」。「千葉県警帰れの住民監査請求を九一一人で起こしたが、却下されたので、発展的に結ぶ会を発足させた。発足集会には二〇〇人が参加」。

 パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委。「PAC―3が配備されて一〇年になる。今まで無駄に税金一兆六〇〇〇億円が投入されている。また、自衛隊木更津駐屯地をオスプレイ整備の拠点にしようとしている。日米の軍事一体化がより進められることに反対しよう」。

 東京「〈語やびら沖縄〉もあい練馬」。「『沖縄戦を考える練馬の集い』の枠を恒常的なものにするために、もあい練馬を作った。考える集いは毎年行っている。そして沖縄と東京北部を結ぶ集いや首都圏一六地域とのつながりで自治体への一斉請願・陳情も行っている。道の初めて出会う参加者とのつながりを大切に」。

 山城さん釈放時の映像も流された。

 後半は、沖縄と結ぶ各運動団体からとして以下の団体が発言した。「ゆんたく高江」、「一〇年間高江のことを伝えてきた。一六〇人しか住んでいない所での攻防だ。ヘリパッド工事はずさんであったため、八月まで延長されている。N4は完成し、民家から四〇〇メートルしか離れていない所で離着陸訓練が行われている。とても人が住める所ではなくなっている。厳しい現実を知ってほしい。連帯していきたい」。

 「Stop!辺野古埋立てキャンペーン」、「大成建設は戦前から基地建設を行ってきた企業だ。戦後は米軍基地や空港建設を行ってきた。今回辺野古の埋め立てに重要な役割をしている。抗議が来るのをいやがっている。昼休みのスタンディングや抗議デモを続けていきたい」。

 「基地のない沖縄をめざす宗教者の集い」は「三月一五日、山城さん釈放の宗教者一四〇〇人の賛同署名を提出した。この運動はニューヨークにも広がり九五人が日本の総領事館に署名を提出した。さらにマサチューセッツ州のマクガバン下院議員は、辺野古基地建設が環境に及ぼす影響を心配し、辺野古に行きたいと言っている」と紹介した。「辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク」「警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会」「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」と発言が続いた。

 最後に辺野古実の中村さんが「①ゲート前座り込みは少ない時もある。沖縄に行こう②4・19日比谷野音集会に参加しよう。山城博治さんも参加予定。4・29女性殺害一周年集会、5・1定例防衛省行動への参加」と行動提起した。豊岡マッシーさんの沖縄の歌で会場全体が一つにまとまった。

(M)

報告 : 4.3防衛省定例申し入れ行動

IMG_1817 四月三日午後六時半から、辺野古への基地建設を許さない実行委員会呼びかけの定例月初め、防衛省申し入れ行動が開かれた。突然の大雨と雷雨があり、冷たい陽気であったが元気に行動を行った。

 参加者の仲間たちが次々にスピーチ。MXテレビのデマ宣伝を抗議する仲間、「二月二九日に、回答を寄越したが訂正する意思を示さない不誠実なものであった。今後も訂正番組を求めて行動を行っていく。四月一五日午後一時新宿駅東口アルタ前広場集合、午後二時からデモへ参加を」と呼びかけた。

 神奈川機動隊の沖縄派遣の中止を求める住民監査請求運動の仲間、「監査請求は却下されたが住民訴訟はしない。県議会の中で追及していく」。「沖縄の元海兵隊員による性暴力・殺害から1年」基地・軍隊はいらない!4・29集会の呼びかけの後、三月二五日の沖縄県民集会に参加した花輪さんが報告した。

 「高江・辺野古に行ってきた。三月二五日の集会には三五〇〇人が集まり、山城博治さんが集会前に、力強いあいさつをした。翁長県知事が公式に参加し、公有水面埋め立てを撤回すると表明した。岩礁破壊許可取り消しについて、裁判も視野に入れている。計画の変更は知事の承認を求めなければならない。知事・市長の権限によって埋め立てを止めることが出来る」。

 「高江のオスプレイパッドは手抜き工事によって、まだ完成していないので使用できない状態だ。三月~六月までノグチゲラの繁殖期で重機を使えない。機動隊は撤収し、アルソックがゲートを警備している。N1テント前で監視行動を行っている。自然を再生させる。北部訓練場全体の返還を」。

 土砂搬出反対首都圏ネットの仲間が土砂採取による環境破壊問題を批判した。その後、沖縄から安次富浩さんが電話を通じてアピールした。

 「四月一日、岩礁破砕許可が切れた。雨の中、抗議行動にたくさんの人が参加した。県は調査船を出して、岩礁破壊をしていないか調べている。あらゆる手段をもって埋め立てを止めていくと知事が言明した。しっかり支えていく。県警による座り込みに対してごぼう抜き排除が進められている。工事を止められるはたくさん人が集まるかどうかにかかっている。決してあきらめない。現場での闘いを行う。どんなに厳しくても不屈の精神で闘う」。

 「森友学園、南スーダン自衛隊日誌隠しなど、安倍政権は法を無視している。沖縄で起きていることと同じだ。反核、反原発、共謀罪との闘いは沖縄とつながっている。安倍を倒そう」。辺野古実が行動提起した後、防衛省に向けて抗議のシュプレヒコールをあげた。今回申し入れは「ピースニュース」が行った。次回は五月一日午後六時半から、防衛省正門前。

(M)

報告 : 「岩礁破砕の期限は切れた 辺野古埋め立ては違法だ」3.31新宿デモ

IMG_1796 三月三一日午後六時半から、東京・新宿駅東口アルタ前広場で「岩礁破砕の期限は切れた 辺野古埋め立ては違法だ 米軍基地建設、即時中止せよ」新宿デモが沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの主催で開かれ、冷たい雨の中一八〇人が参加した。

 大仲尊さんが主催者あいさつを行った。

 「辺野古新基地建設に必要な辺野古・大浦湾の岩礁破砕許可権限を沖縄県知事が持っている。前知事が許可した期限が三月三一日で切れる。翁長知事はそれを認めないと表明している」。

 「安倍政権は、名護漁協が漁業権の一部を放棄したとして(漁業法3条)、岩礁破砕許可の再申請をせず、工事を強行しようとしている。しかし、漁業権放棄があっても県の許可がなければ実行できないので、国は県の許可が必要という今までの見解を変えてしまった。これは沖縄差別であり民意を踏みにじるものだ。強く抗議する」。

 「日本政府の方が違法行為を行っていくことになる。三月二五日、翁長知事は初めて埋め立て許可を撤回すると表明した。すると菅官房長官は、県知事個人に対して損害賠償を行うと記者会見した。しかし、こうしたことができるという条項はない。これは県民に対するどう喝だ。来年の一月名護市長選、年末に知事選がある。辺野古埋め立ての重要な局面を迎える。辺野古へ行こう。スクラムを組もう」。

 次に宮平真弥さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が、国が見解を変えた法的中味について説明して批判した。

 「水産庁が法的見解を変えた。沖縄はどこの国だ。法律を適用しなくてもよいのか。知事個人への損害賠償請求について、実は悪しき前例がある。それは昨年一二月一五日、元国立市長の上原ひろ子さんに対して、三〇〇〇万円の損害賠償を認める最高裁判決があった。景観を壊すとして、市長が建設を認めなかったマンション建設に対して、業者が市を訴え勝訴した。市は元市長を訴えそれを裁判所が認めた。国策に従わない知事や市長を黙らせるスラップ訴訟だ」。

 「今後、翁長知事が埋め立てを撤回する。そして仮差し止めを一緒に提出すると工事は止まる。国は執行停止を申し立てる。すると裁判になり、争っている間は工事が止められる。しかし、今の裁判では負けるだろうから、時間稼ぎに過ぎない。闘いによってしか工事は止められない」。

 次に、辺野古・抗議船に乗る闘いを行ってきた加藤さんが報告した。

 「三月五日から一六日まで辺野古・高江に行ってきた。四日間船に乗って抗議活動を行った。二日目に汚濁防止膜を張る工事をやった。カヌー隊一六双ほどが抗議行動をしたが、規制線の中なので見ていることしかできなかった。今では枠を作ってそこにブロックを落としていたがそんなことを無視してどんどんやっている。キャンプ・シュワブゲート前での闘いは、朝方は人数もそろいがんばって工事車両を止めているが、昼休みや午後になると人が減り、五分で排除され悔しい思いをしてきた。みんなでがんばろう」。

 沖縄から、大城悟さん(平和運動センター事務局長)が電話でアピールした。

 「今日で岩礁破砕許可が失効する。国は許可の手続きを取らず工事を続行する予定だ。すべて違法工事だ。これは沖縄差別だ。四月一日大規模な抗議集会を行う。必ず辺野古の基地建設を止めていく。共にがんばろう。山城さんが保釈になりうれしい。必ず三人の無罪を勝ち取っていきたい。添田さんの一刻も早い釈放を求める。ボーリング調査も終えていない。闘いによって止めている。辺野古には全国の仲間が集い行動している。本当の平和と真の民主主義、真の地方自治を確立するために闘う」。

 三年前に辺野古住民となり闘っている日本山妙法寺の黒柳さんが沖縄、福島原発、共謀罪とのつながりを指摘し、連帯のあいさつをした。そしてMXテレビのデマ放送との闘い、辺野古実から今後の取り組みについて発言があり、新宿伊勢丹を通り、新宿ゴールデン街までデモ行進した。

(M)


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案内 : 自衛隊配備で「沖縄戦」を繰り返すな!4.1官邸前アクション

 【沖縄戦開始の日に】
南西諸島に軍事基地はいらない
自衛隊配備で「沖縄戦」を繰り返すな!4.1アクション


4月1日(土)14時〜 永田町・首相官邸前にて

呼びかけ:琉球弧自衛隊配備反対アクション
TWITTER : https://twitter.com/nobase_ryukyuko
090-1219-4519 栗原

4月1日は、沖縄本島および宮古島沖で「沖縄戦」が始まった日です。
当初から「本土決戦のための持久戦」として位置付けられて、「日本を守るため」として民間人・子どもまで根こそぎ動員した「沖縄戦」は十万人の民間人の死者を出しました。
また、奄美大島・徳之島・宮古島・石垣島・西表島など、日本軍の基地が置かれた島ほど「標的」となり手ひどい攻撃を受けたことも「沖縄戦」の大きな教訓であるべきです。

この2月に陸上自衛隊は、米カリフォルニア州にて、米日軍合同で「離島奪還訓練」を行いました。
テレビニュースでも流された「離島奪還」と称した訓練が、市街地戦闘訓練も含まれていることに、南西諸島の人々は少なからず衝撃を受けたと伝えられています。
「人の住む市街地が戦場になる」ということを前提としている時点で、いま押し進められている自衛隊配備は決して南西諸島の人々を守るためのものではないことを、政府と自衛隊は自らあきらかにしています。

自衛隊配備は「南西諸島の人々を守る」ためなどではなく、南西諸島を戦場にする準備です。
隣国を挑発して軍事的リアクションがあっても、南西諸島を戦場にして「本土」に累が及ばないようにするのが、自衛隊配備の本質です。

また、来年編成されようとしている陸自の「水陸機動団」は、米海兵隊と同じ性格を持ち、「戦争をやらない」はずの日本に必要ありません。
それを「中国の脅威」をでっち上げて煽りながら「離島奪還」訓練を重ねて、実質的には侵略戦争の尖兵として強化しようという思惑も透けて見えます。

3月28日で、与那国島で新しい陸自基地が運用されて一年になります。基地は海自・空自のミッションにも使われて、与那国島は軍事的緊張の最前線に投げ込まれてしまいました。また、基地は今も大雨の度に赤土を流出させて、美しい海を破壊し続けています。

平和な島々の生活に自衛隊基地はいりません。
また、南西諸島の島々は日本=ヤマトのためにあるわけでもありません。
強化すべきは、軍事力でなく平和的に解決するための外交力です。

4月1日、「沖縄戦」の教訓をかなぐり捨てた自衛隊配備に、共に反対の声をあげましょう。

報告 : 山城博治さんらを返せ 辺野古工事を止めろ3・17新宿デモ

17新宿-2 三月一七日午後六時半から、東京・新宿駅東口アルタ前に集まり、「山城博治さんらを返せ 辺野古工事を止めろ3・17新宿デモ」が辺野古への基地建設を許さない実行委の呼びかけによって行われ、二〇〇人が参加した。

 実行委の青木さんが「山城さんが逮捕されてからちょうど五カ月目の今日、第一回の公判が那覇地裁で開かれた。裁判所は運動しないようなら保釈を認めると発言した。とんでもないことだ。不当弾圧を許すな」と主催者あいさつを行った。続いて、弁護士の内田雅敏さんが二月二三日に山城さんと面会した時の様子を語った。「韓国で、大統領弾劾が盛り上がっていることが話題になり、一九一九年三・一独立運動、一九六〇年四・一九李承晩打倒革命の抵抗の精神が憲法の前文に書かれている。そうした歴史を引き継いでいること。山城の不在が運動の結びつきを強めているというなど運動の話をしながら元気づけた。保釈の条件に運動をしないことなどとんでもない。保釈は権利だ」。

 沖縄から安次富浩さん(ヘリ基地反対協)が電話でアピールした。

 「山城さんら三人の第一回公判が午前一〇時からあり傍聴した。三つの罪名で起訴された。三人は運動の壊滅をねらったものだと批判し無罪を主張した。検察のビデオ検証が行われた。完全な不当勾留であり、釈放を求めていく。リーダーが現場にいなくとも私たちの手で闘いをつくっていく」。

 「三月末で岩礁破砕許可が切れる。政府は県の許可なしに工事を強行しようとしている。これに対して、県は新たに埋立撤回の訴訟を起こす用意をしている。三月二五日、ゲート前三〇〇〇人の集会を予定している。許可なしに工事をすることに現場で徹底的に闘う。名護市教育委員会は辺野古岬の埋蔵文化財の調査をする。政府が思うようには工事は進まない。来年一月の名護市長選、来年一一月の県知事選の勝利に向けて奮闘しなければならない。うるま市長選(四月二三日投票)で、山内末子さん(オール沖縄、県議)の勝利に向けて声掛けを。絶対にあきらめない。不屈の精神で自己決定権・平和生存権を実現する。新しい基地を作らせない。普天間基地を即時閉鎖せよ」。

 日韓ネット、オスプレイの横田基地配備反対運動、警視庁機動隊の沖縄派遣をさせない住民訴訟、MXテレビ批判行動がそれぞれアピールした。今後の行動が提起された。3・31新宿デモ(沖縄反戦地主会・関東ブロック)、4・3防衛省前行動(辺野古実)、4・8文京区民センター集会(辺野古実)、4・15新宿デモ(MXテレビ抗議)。シュプレヒコールを行い、新宿駅南口に向けてデモを行った。

(M)

報告 : 埋め立て工事を強行するな!山城博治さんらの即時釈放を求める3.13官邸前抗議行動

313官邸前 三月一三日午後七時から、「埋め立て工事を強行するな!山城博治さんらの即時釈放を求める3・13官邸前抗議行動」が主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックで行われ、二五〇人が参加した。

 最初に、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの仲間が主催者あいさつをした。

 「山城博治さんはようやく、奥さんとの二〇分の面会が実現した。アムネスティインターナショナルは釈放の国際キャンペーンを行っているが、良心の囚人に認定しようとしている。それほど山城さんらの長期勾留は政治的弾圧だ。今、共謀罪を成立させようとしているが、これが先取的に行われているのが沖縄だ。何としても釈放を勝ち取ろう」。

 「米国はベトナム侵略戦争の時、沖縄を拠点にしてベトナムへ爆撃を行った。沖縄は戦争に加担させられた。沖縄の人の基地反対は加害者になりたくないという意識も強い。辺野古に新基地を作らせない」。

 次に、伊波洋一さん(参議院議員、沖縄の風)と福島みずほさん(参議院議員、社民党)が連帯のあいさつを行った。伊波さんは「三月一〇日、国連人権委員会で、山城さんらの長期勾留が人権侵害だと指摘された。山城さんらの即時釈放を勝ち取ろう。三月四日、辺野古ゲート前で議員行動を八〇人の参加で行った。全国と連帯しながら思いを一つにして取り組みたい。勝つまであきらめない」。

 警視庁機動隊の沖縄派遣を止めさせる住民訴訟の第一公判(3月8日)の報告があった。都は「機動隊に対して、どこにいてもカネは払うのだから違法ではない」という答弁書を出してきた。沖縄問題をまったく無視するもので許せないと話した。

 MXニュース批判行動の仲間たちは週一回木曜抗議行動を続けているが三月一九日午後六時から文京区民センターで集会を持ち、今後は各週で持続的に抗議していくと発言した。沖縄の闘いと連帯する東京東部実行委の活動報告、日本山妙法寺は二月一六日に山城さんら釈放のために宗教者共同声明を出したこと報告した。

 沖縄の大城悟さん(沖縄平和センター)が「辺野古ではダンプを止める行動をしているがそれを完全には実現できない厳しい状況が続いている。それでも思いをひとつにして、揺るぎない闘いをつくっていく。埋め立てを止めるため、子どもたちに基地を残さないたに」とメッセージを寄せた。

 その後、全国土砂搬入反対連絡会、戦争・治安・改憲NO!霞が関デモの仲間たちが発言し、練馬の公園で「土人・シナ人差別などをもじった差別落書き」が相次いでいることについての抗議声明を読み上げた。最後に辺野古実が今後の3・17新宿デモ、4・8首都圏集会への参加を訴え、五月から本格的工事が開始されるという情報も伝えられる中で、さらに闘いを進めようと訴えた。

(M)

報告 : 1.14「南西諸島に自衛隊基地はいらない」アクション

IMG_20170114_1449041月14日、「琉球弧自衛隊配備反対アクション」が永田町・首相官邸前で行われた。2016年から通算5回目の行動となる。


南西諸島における自衛隊配備は、辺野古・高江における米軍基地建設の策動のさらに陰に隠れるようにして、政府によって推し進められている。


16年12月には、石垣島の中山市長が自衛隊配備・基地建設の詳細も政府からあきらかにされていないにもかかわらず、「容認」を表明するという暴挙に出た。しかも、「予定地」にされている四地区の住民と話し合いの場を持つという約束を反故にしての「容認」表明だ。


この中山市長の態度には、四地区の住民はおろか、石垣島全体から怒りの声が上がっている。12月27日には市役所前で抗議行動が打たれ、1月29日には「ミサイル基地反対大集会」が開催される。


情報開示がないままに市長が自衛隊新基地建設を受け入れているのは、宮古島も同様だ。当初有力だった「大福牧場案」は水源地の真上になるという問題が指摘されて、計画は政府から明確には示されていないにもかかわらず、昨年6月に下地敏彦市長が「新基地容認」を表明する、という暴挙に出た。10月には「候補地」の千代田カントリークラブのある野原地区で防衛省が説明会を開催したが、住民たちは会場に「自衛隊基地反対」と書かれた大垂れ幕と大横断幕で飾り、説明会はさながら防衛省を糾弾する集会となった。


このような動きの中で、宮古島での市長選挙と市議補選をほぼ一週間後に控えた14日のこの日に「配備反対アクション」は開催された。参加者は20人。


時折雪がちらつく寒風の中、最初にシュプレヒコールをあげ、主催の栗原学さんから趣旨説明。


「いま小学館のコミック雑誌で連載されている『空母いぶき』のような『中国による南西諸島侵攻』を描く荒唐無稽な作品が、『リアリティがある』などと持ち上げられて、中国脅威論が娯楽と一体になって浸透している。作中ではすでに与那国島が戦場になっているが、このような政府の国策を後押しし、地域の住民の恐怖を煽る作品は許されない。日中の経済協力が進んでいるなかで、中国脅威論などまさにマンガだ。私たちは、どんなに荒唐無稽であっても、軍備増強を正当化しようとする脅威論に反論していく必要がある」


「12月にオスプレイが沖縄で墜落したが、一週間もしないうちに飛行が再開された。陸自がオスプレイを購入すると伝えられているが、いまの新配備計画が全部まかり通れば、北は馬毛島から宮古・石垣まで米軍と自衛隊のオスプレイが南西諸島を覆い尽くすことになる。先日、自衛隊習志野基地で米軍が訓練を行ったが、米軍-自衛隊一体化の中に辺野古の基地建設と自衛隊新基地計画が位置づけられている。それは日本が『アジアの軍事的盟主』の足がかりとして、南西諸島を支配しようとするということだ。絶対に許すわけにはいかない」


宮古島出身の20代の若い人からアピールもあった。


「市長選は4人の候補のうち、自衛隊基地絶対反対は奥平一夫候補一人だ。社民党と社大党が、党利党略で基地反対を明言しない候補を推す形になってやきもきしていたが、翁長知事が批判を振り切って奥平さんを推す形になってよかった。『オール沖縄が割れる』なんて批判もあるようだが、軍事基地に反対しないなら『オール沖縄』に何の意味があるのか。しかし、ヤマトの基地押しつけが、どこでも住民を引き裂いている。ヤマトで闘って、ヤマトで計画を止めていきたい」と訴えた。


アピールでは、宮古島に戦時中に17か所もの「慰安所」があり、このことを記憶にとどめる「祈念碑」が現在の空自レーダー基地と「候補地」の千代田カントリークラブのほぼ中間にあることが紹介され、「自衛隊配備の問題は、72年前の侵略の責任の清算と直結しているということを祈念碑は訴えているかのようだ。『領土』や『防衛』なんて考え方が、平和という概念と対立している。必要なのは、隣国との緊張を高める軍備などではなく、軍備放棄という憲法九条の精神の完全実現なのではないか。アジアの平和を展望しながら、自衛隊配備を阻止していこう」ということも語られた。


最後に「南西諸島に自衛隊基地を作るな」、「軍事による自然破壊をやめろ」、「ミサイル基地はいらない」、「軍隊は住民を守らない」、「軍備より平和外交を」などとシュプレヒコールをあげて、この日の行動を終えた。


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