index(バングラディッシュの貧困地域に届けられたESSFのカンパ物資 2020年5月)





アジアの仲間にカンパを!
「かけはし」編集部
【送り先】◦新時代社 郵便振替 00290=6=64430
(アジアカンパと明記して下さい)


 6月1日付の『かけはし』に掲載されているように、ESSFはコロナ危機の中で奮闘するアジアの仲間たちへのカンパを呼びかけています。私たち『かけはし』編集部は全国の仲間たち、『かけはし』読者のみなさんがこの呼びかけに心から応えて、日本からカンパを送るために協力してくださることを強くお願いしたいと思います。

 呼びかけのなかでは、先住民族に食糧支援とコミュニティによる感染防止・衛生向上への支援を提供しているフィリピンの仲間、生計手段を失った日雇い労働者とその家族に食糧援助を提供しているパキスタンの仲間、失業中の女性労働者と家族に食料を提供しているインドネシアの仲間、貧困層の居住地域で食料を配布して衛生管理を支援しているバングラデシュの仲間たちの活動が紹介されています。

 現在は絶対量として世界的に食糧が不足しているわけではありません。タイ米の国際相場は1トン・600ドル弱で、1キロ・60円ほどです。しかし問題は、貧困層の人々はそれを購入することができないことです。国連の世界食糧計画と児童基金は、学校の休校などによって給食を提供されなくなった3億人を超える子供たちが深刻な影響を受けるだろうと警告しています。また、2年ほど前から東アフリカで発生したバッタによる穀物被害は現在、パキスタンとインドにまで拡大していて、それによってもたらされる深刻な食糧危機は今後、数年間は続くだろうと指摘されています。

 食糧危機ばかりではなく、コロナ危機も社会的な弱者にその影響が最も集中しています。現在米国で爆発し、ヨーロッパを始めとして全世界に拡大しているBLM運動のうねりの根源にあるものは、差別と抑圧そして耐えきれないまでに拡大した経済格差への怒りの爆発です。世界中の人々が、平等で自由で連帯して暮らしていける平和な世の中をつくろうとする挑戦を始めたと言っても過言ではないでしょう。

 そろそろ政府による個人への10万円給付が届くころだと思います。これを何に誰のために使うのか真剣に検討していただきたいのです。コロナ危機による経済的な影響がほとんどなく、比較的生活に余裕のある人は全額を、なんとかやっていける人は半分を、生活が苦しい人もアジアの仲間たちへの連帯の気持ちを込めて一~二万でもカンパしてくださることをお願いします。

 第一次集約を7月末として、私たちが責任をもってESSFに送金します。集約結果は随時『かけはし』紙上で報告します。
 
 6月15日 『かけはし』編集部