配信:ウィメンズ 3月8日、ウィメンズマーチ東京2019は、国連大学前(渋谷)に450人が集合し、「差別や暴力のない誰もが生きやすい社会を目指して」ともに歩いた。この日は、国際女性デー。世界の仲間たちは、ジェンダー平等を求めるグローバルマーチに数百万人が参加する。ウィメンズマーチ東京もその一環として取り組まれた。

 マーチ出発前、主催者から今日の取り組みの意義、およびみんなで掲げる要求スローガンを以下のように提起した。

 ・憲法24条を含む憲法の改悪をやめること

 ・男女間の賃金格差を是正する措置をとること

 ・夫婦同姓強制および再婚禁止期間の撤廃を含む民法改正を行うこと

 ・優生保護法下における強制不妊手術について、国の責任を認め、被害者中心アプローチによる被害の回復を行うこと

 ・女性差別撤廃条約の選択議定書を批准すること

 ・「慰安婦」問題について被害者中心による解決を目指すこと

 ・朝鮮学校に対する「高校無償化」制度からの除外や補助金の停止等の差別的
な扱いを改めること

 ・現行の外国人技能実習制度を見直し、外国からの労働者も国内の労働者と同
じ保護・権利の下で働けるようにすること

 ・公人による性的少数者に対する差別発言を許さず、性的少数者の権利を確立
すること

 ・基地周辺における性暴力の現状を理解し、新たな基地建設を中止すること

 要求スローガンを全体で確認し、マーチへ。渋谷一帯に渡って「今日は国際女性デー わたしたちの声で社会を変えよう あなたの声で政治を変えよう」などのコールを響かせた。

 マーチ終了後、東京ウィメンズプラザでリレートーク。

 『週刊SPA!』の「ヤレる女子大学生RANKING」企画に抗議する「Voice Up Japan」、佐藤かおりさん(女性と人権全国ネットワーク共同代表)、林美子さん(メディアで働く女性ネットワーク代表世話人)、議会の男女同数を目指す元橋利恵さん、移住労働者と連携する全国ネットワーク(移住連)、レズビアンのためのスペース「れ組スタジオ・東京」、医学部入試における女性差別対策弁護団、YMCA、マイノリティー差別を取り組む堀あきこさん、柚木康子さん(均等待遇アクション21)が発言。

 女性差別、性的少数者抑圧社会について次々と告発、批判が続いた。

(Y)