14 (2) 森友・加計疑惑と公文書改ざん問題、防衛省のイラク日報隠し、財務省の福田事務次官のセクハラ発言など問題が次々と明らかになるなか、4月14日、国会正門前で安倍政権の退陣を求める大行動が行われた。この日の集会は戦争させない・九条壊すな!総がかり行動実行委員会、未来のための公共、スタンドフォートゥルースの共催で実現した。そして怒れる3万人の市民が国会前を埋めつくした。

 「腐り切った安倍政権を必ず倒そう!今すぐ退陣!みんなの力で政治を変えよう!」怒りの大コールが響き渡るなか集会が始まった。総がかり行動実行委員会を代表してあいさつを行った福山真劫さんは「安倍を絶対に許さない。国家権力を私物化して政治と官僚を腐らせた。ウソと悪事があふれ出して、もう隠しきれなくなっている。それでも延命を図ろうとしている。しかし原因のすべてが安倍にある。ただちにやめてもらおう!世論は安倍の退陣を求めている」とアピールした。
 
 続いて国会議員から発言を受ける。立憲民主党の長妻明議員は「自民党は『追究はやめて防止策をつくろう』と言ってきている。しかし問題はすべてのウミを出しつくすことだ。証人をすべて出せばすぐにでも真相は究明できる。また自衛隊の日報隠し問題はシビリアンコントロールの重大な危機だ」と発言した。

 共産党の志位和夫議員は「森友問題は背後に圧力がなければできなかったこと
だ。加計問題は愛媛県にウソをつく動機がない。ウミは安倍首相自身だ。防衛省による日報隠し問題は、自衛隊が戦場に行っていたことを隠そうとしたのではないか。安倍が『ない』と言うものはだいたいある。市民と野党の共闘で安倍首相をやめさせよう!日本の民主主義を取り戻そう!」と訴えた。

 社民党の又市征治議員は「権力は腐敗する。政治倫理もあったものではない。安倍自身がウミだ。やめてもらおう!いま必要なのは行政と政治の信頼を取り戻すことだ。ウソつき安倍内閣を一日も早く打倒しよう」と発言した。
 
 その後リレートークが続き、セクハラ問題、改憲問題、オスプレイ配備問題、署名活動などの発言が行われた。立教大学特任教授の金子勝さんは「公文書改ざん問題は統治機構が崩壊しかねないという深刻な問題だ。自衛隊の日報隠し問題は証拠を何とでもできるようになるということで、情報を隠蔽するなどして何でもやりたいことがやれるということになる。社会の民主的な部分が破壊されるということだ。安倍は歴代の首相のなかで最悪だ」と訴えた。

 その後もトークが続けられ、沿道から人々があふれ出すように国会前の道路は
人で埋めつくされた。皆が皆、安倍政権に対して怒りの拳を振り上げる。今度こそ腐敗しきった安倍を退陣に追い込もう。

(R)