IMG_1331 八月五日午後六時半、新宿駅東口アルタ前に集まり、「辺野古・高江の基地建設強行許すな 沖縄への弾圧やめろ」とリレートークを行い、新宿駅南口に向けてデモでアピールした。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが主催し、四〇〇人が集まった。

 沖縄高江でのヘリパッド建設工事の再開に向けた動きが七月一二日から始まり、七月二一日から二二日にかけて攻防が続いた。本土からの機動隊も含む五〇〇人がテントや自動車で工事車両が入れなくしていたものを強制的に排除し始めた。

抵抗した人たちに暴力をふるった。そして、N1裏のテントを八月五日までに撤去するように勧告した。基地建設反対側は八月五日に高江に集まるように檄を発した。高江には一〇〇〇人を超す仲間たちが集まり、強制排除を阻止する体制を整えた。またこの日、「県が辺野古の埋立て取り消しへの是正指示に従わないのは違法」と、違法確認訴訟を国が起こし、その第一回口頭弁論が行われ、翁長知事が埋立て取り消しの正当性を訴えた。

 最初に、木村さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が高江の攻防、違法確認訴訟について、沖縄振興予算の削減などについて報告し、国の基地建設強行を批判し、沖縄で闘う仲間との連帯を訴えた。続いてリレートークに入った。総かがり行動の筑紫さんは運動のつながりが必要だとし、9・22に反原発で大きな集会を予定していると話した。習志野で基地反対の運動をやっている仲間は「高江に動員されている千葉県の機動隊についての情報開示を行ったがほとんど黒塗りだった。千葉県からの派遣に二八〇〇万円支出されている。来年一月からオスプレイ整備基地として千葉県の自衛隊基地が使われる。許せない」と報告した。

 高江から電話での訴えが行われた。大城悟さん(沖縄平和運動センター)。「N1裏テント前集会で集会をやっている。安倍は北部訓練場の一部返還と言いながら、高江にヘリパッドを建設している。こうした基地の強化を許さない。ヘリパッドは米軍の訓練を激化させるものだ。七月二二日、N1ゲートを開けられた。悔しい思いをした。N1西ヘリパッド建設を止めるために一〇〇〇人以上が集まっている。高江には一%の人口しかいないがこれ以上の基地を許さない。辺野古基地建設、高江オスプレイパッドは沖縄の未来を押しつぶす。政府の暴力に断固闘っていこう。全国から五〇〇人の機動隊が配置され、厳しい状況になっているがあきらめない。さらに運動を広げていこう。必ず高江・辺野古は止めてゆく。平和で基地のない沖縄を作っていく。安倍の暴走、戦争する国を止めていこう。現地でがんばる。共にがんばろう」。

 高江住民の会の宜保さん。「N1裏のテント前から。防衛局が八月五日までにテント撤去の要請をしている。それに対して泊まり込みをする予定だ。七月二二日、一四年間見張り続け、守り続けたゲートがこじ開けられた。悔しく悲しい思いをした。警察の暴力、しみじみと権力の恐さを知った。あきらめていない。ヤンバルの自然を守るため活動を続けていく。皆さんの力を貸して下さい。畑は荒れ、草ぼうぼうとなっている。これで木がはえれば畑はおしまいだ。生活を大事にしながらやっていこうと思う。高江には基地賛成の人は一人もいない」。

 リレートークで、滝さん(全石油昭和シエル労組)は「沖縄現地を見てほしいという思いで全国大会を沖縄で行った。高江の工事強行を心の底から許せない。現地に行く、カンパをする」と話した。ストップ辺野古埋め立てキャンペーンは「高江工事を請け負っているのは沖縄の企業の本部造園。二億二千万円で来年の九月までの工期。工事を中止するように抗議しよう」と訴えた。京極さん(バスストップから基地ストップへ)が「昨日まで沖縄に行っていた。七月二二日朝、高江に行った。雨除けのブルーシートが張ってある。朝の八時から一〇時に砂利を運ぶトラックが入ってきた。一台のトラックに警察車両が三から四台ついてくる。プラカードを掲げ、寝転がりトラックを止めた。現地では雨が降ると工事が止まるので喜んでいる。東京で見知った人もたくさんいた。愛知、大阪、東京、神奈川などの県警を見た。自分の所に呼び戻してほしいと言っていた。口で伝えていくことが重要だ」と報告した。

 リレートーク後、新宿南口に向けてデモを行いアピールした。解散した所で、高江の攻防のビデオが映し出され、山城博治さん(沖縄平和センター議長)が「今日の高江には一〇〇〇人以上が集まった。二〇〇人以上が泊まり込み、肩を寄せ合い、明日の攻撃にそなえ決意を固めている。大行動に多くの仲間が全国から来てくれている。防衛局の工事の強行を許さず勝利を勝ち取るまでがんばる。現地は元気である。共にがんばろう」と熱いメッセージを寄せた。辺野古実が八月八日月曜日、防衛省に緊急抗議行動を行うと提起し、全体でシュプレヒコールを行い、行動を終えた。

(M)