12日銀前 5月12日、G7伊勢志摩サミット反対街頭記者会見の主催で「G7伊勢志摩サミット反対! 街頭記者会見に夜たちあがれ!」が日本銀行本店前で行われた。

 5月26~27日、G7伊勢志摩サミット首脳会議が行われ、約半年かけて関連会議を全国10カ所で開催する。仲間たちは、「サミットが大企業と金持だけが潤う世界の秩序と安定を目指し、テロの危機を叫びながらテロの原因となっている貧困と混乱を世界中にまき散らしてきた」と抗議し、フランスの労働規制緩和に反対する「夜たち上がれ」運動の「5月15日に世界中で夜に立ち上がろう」という呼びかけに応えて行動が行われた。
 
 小倉利丸さん(ピープルズプラン研究所)は、「G7は、『民主主義』を標榜しているが、ほとんど民衆の意志を無視して密室で物事を決め、あたかも国際公約であるかのように国内に持ち込み政策に反映させている。こういう反民主主義な手法は2008年の洞爺湖サミット以降も変わっていない。今回は、安倍政権による戦争法制定後のサミットであり、先進国の軍隊とともに対テロ戦争に参加していこうとねらっている。パナマ文書が公開され、世界の指導者、金持ちが税逃れをしていることが明らかになった。世界の人々は重税で苦しんでいるのに、大企業、金持ちはタックスヘイブンを使って税逃れをし、私腹を肥やし、欺瞞的なナショナリズムを煽っている。グローバル資本主義の末期症状だ。貧乏人は税金を払えないのだとつきつけ、抗議していこう」と訴えた。
 
 ATTAC Japan(首都圏)は、「2008年6月洞爺湖サミット後の九月にリーマンショックという世界的金融危機が起きた。さらにユーロ債務危機、緊縮攻撃、イスラム諸国に対する軍事介入、放射能被害者を放置したままでの原発再稼動・輸出、沖縄へのさらなる基地負担の押し付け、そしてアベノミクスという危機の先送りなどが続いている。フランスでは労働法改悪に反対する『夜たち上がれ』運動が展開され、全世界の仲間たちにむけて5月15日同時行動を呼びかけている。国際的な連帯を強め、サミットに反対していこう」とアピールした。
 
 G7茨城・つくばサミットを問う会は、「5月15日にG7茨城・つくば科学技術大臣会合への抗議デモを準備している(つくばセンターペディストリアンプラザ)。すでに学習会では『日本の反グローバリズム運動の16年』、『G7伊勢志摩サミットとは何か』、『科学技術と核・軍事体制を問う』をテーマにして行ってきた。共に闘おう」と発言。

 伊勢志摩サミットに反対する実行委員会(東京)は、「5・22伊勢志摩サミット反対・新宿デモへ!」の参加を呼びかけた。

 「対テロ戦争」と天皇制賛美のG7伊勢志摩サミット粉砕実行委員会は、「5月27日に志摩市・木場(きば)公園でG7サミット反対集会を行い、志摩市内サミット抗議デモを取り組む」と報告。

 仙台で開催するG7財務大臣・中央銀行総裁会合に異議あり!実行委員会の仲間から携帯中継で報告とアピールを受けた(5・20平和ビル前アピールと小倉利丸さん講演会)。

 最後に主催者から全国各地の反サミット行動スケジュールが紹介され、連帯し共同の取り組みを確認した。

(Y)