6西警察署2大阪府警による同志の不当逮捕に抗議する
JRCL関西地方委員会


大阪府警は6月4日、「道路運送法違反」(いわゆる「白バス」行為)なる容疑で、京都・大阪の反戦・市民運動の活動家の自宅・事務所など十数箇所の家宅捜査を行い、わが同盟の同志1名を含む3名を令状逮捕した。

経過については別掲の「6.4不当弾圧に抗議し、早期仲間の釈放を求め、共に闘う会(仮称)」の声明に書かれている通りである。

翌日(5日)には関西新時代社や労働組合の事務所にも家宅捜査が行われた。今回の弾圧は、関西における米軍Xバンドレーダー基地に反対する闘いへの弾圧であるだけでなく、集団的自衛権と戦争法案に対する労働者・市民の闘い、辺野古基地建設に反対する沖縄の人々の闘いが日々拡大し、重要な局面に入っているタイミングで仕組まれたものであり、わが同盟はこの弾圧を京都・大阪の市民運動や労働組合運動の仲間と共にはね返し、3人の即時釈放と不当弾圧の責任追及を求めていく決意を明らかにする。

われわれはまた、別掲の声明に指摘されているように、警察がマスコミを使って、あたかもわが同盟や他の「極左団体」が市民運動を使って資金稼ぎをしているかのような悪質なフレームアップを行っていることを看過できない。これは市民運動のイメージダウンを直接の狙いとし、また、市民運動に分断を持ち込むことを意図した悪質な企てであり、それに積極的に加担したメディアの責任は重大である。

さらに、不当逮捕されたわが同盟の同志を「関西共同行動の代表」として表記したABCニュースの報道は単なる誤報ではなく、意図的なものであると考えられる。関西共同行動は、さまざまな分野で継続的な活動を行っている無党派市民活動家を中心とするネットワークとして、30年余にわたる活動の実績を持ち、そのようなネットワークとして常に関西の大衆運動に不可欠の存在となっている。

そのことはメディア関係者も知っているはずである。わが同盟は、多くの政治党派によるセクト主義や利用主義、引き回しの否定的な教訓から、そのようなネットワークが必要とされてきた経過にふまえ、この運動に個人の資格で、個人の責任において参加しながら、常にこの運動の大衆性を尊重してきた。わが同盟の同志が「関西共同行動の代表」であったことはない。それは報道の前に取材すればわかることである。

大阪府警による今回の弾圧が京都・大阪の反戦・市民運動への恫喝と運動の分断を意図していたとすれば、その意図は完全に粉砕されている。ごく短時間の間に広範な救援体制ができ、6日に緊急に呼びかけられた西警察暑への抗議行動に市民団体やユニオンネットなどの百数十人の仲間が、活動分野や党派の違いを超えて集まったことがそのことを示している。

弾圧をはねのけて集団的自衛権と戦争法案に対する闘い、辺野古基地建設反対の運動に連帯する行動をさらに拡大しよう! 全国で続いている一連の弾圧に抗議の声を! そして、3人の仲間の即時釈放を!

2015年6月6日