ロシア・プーチン政権のクリミア併合政策に反対するデモが、モスクワで行われました。注目を!

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ロシア:反戦デモに5万人

イリヤ・ブルドレツキス

2014年3月15日

 今日(3月15日)、モスクワの中心部で約5万人が「平和のための行進」に参加した。しばらくなかったほどの――少なくとも昨年はなかった――最大の結集だった。デモを組織したのはアレクセイ・ナバルニの進歩党など、リベラル野党勢力だ。多くの若者や中高年の参加者がウクライナとロシアの旗や平和を訴えるポスターを掲げ、モスクワの大通りを3時間にわたって行進した。


 集会の最後に、この行動のためにモスクワを訪れたウクライナ・マイダン(広場)運動の話し手が登場した。「子猫の反乱」のナディヤ・トロコニコバと、幾人かの著名なミュージシャンやジャーナリストたちである。


 この行動には、目につく形で最左翼も参加していた――ロシア社会主義運動、CWI(労働者インタナショナルのための委員会――イギリスに本拠を持つ左翼)グループ、アナーキスト、そしてLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の一団などだ。


 この反戦デモと同時に、「クリミアをロシアに」と訴える二つのデモが行われた。一部の極右勢力とロシア正教会原理主義派が組織したものだ。このデモの参加者は合計で約5000人だった。


 ペトログラード、エカテリノブルク、ニズニ・ノブゴロドなどでも反戦行動が行われ、エカテリノブルクではデモを支持する市長が参加して、発言した。


 これは、ロシア社会の政治的に活動的な層の中に、プーチンのウクライナ政策にはっきりと反対する人びとがいることを示している。

(「インターナショナル・ビューポイント」サイトより)