Russian_Socialist_Movement_logo ロシア社会主義運動は二〇一一年三月に二つの組織――社会主義運動フペリョード(前進)[第四インターナショナル・ロシア支部]と社会主義レジスタンス――によって結成された。ロシア社会主義運動は、二〇一一年と二〇一二年の不正選挙反対の抗議運動の中で作られた連合組織・「左翼戦線」の構成組織でもある。(「インターナショナルビューポイント」編集部)




声明:ウクライナとの戦争に反対する!


ロシア社会主義運動中央委員会

2014年3月1日


戦争が始まった。ロシアとヤヌコヴィッチ一派の支配領域における寡頭特権集団の資産を守り、増やすという目的で、ロシア指導部はウクライナへの侵略に乗り出した。この攻撃は、ウクライナとロシアの民衆、とりわけクリミア自治共和国とウクライナ南東部の工業地帯の住民に破局的結末をもたらす脅威である。

これはウクライナにとってはエスニック紛争のエスカレーションを、ロシアにとっては独裁権力の強化、弾圧、排外主義的錯乱の激化をも意味する。それによって支配的エリート集団は、深化する経済危機の情勢に対する大衆的怒りを抑えることが可能となる。われわれは、キエフの新政権の民族主義的傾向に対する、ウクライナ南東部住民の憂慮を共有する。

しかし、自由をもたらすのはプーチンの戦車ではなく、自主的組織化と自らの市民的・政治的・社会経済的諸権利のための民衆自身の闘いである、ということがわれわれの強固な確信である。

ウクライナ民衆が、自決権、完全な自治と独立の権利を持つことは言うまでもない。しかし現在われわれが見ているものは、大衆の民主主義的意思とは何の関係もない。それは、外国の領土を併合し、ウクライナをロシアの保護国に転換させることを狙ったロシア帝国主義の鉄面皮でシニカルな行為なのだ。

今や、ロシアの自由のための闘いとは、自らの目的のために機先を制して衝突を求める現政権の冒険主義的外交政策に反対して闘うことである。ロシア社会主義運動は、すべての誠実な左翼、民主主義組織に対して反戦の抵抗を組織するよう呼びかける。

われわれの要求は以下の通り、

●ロシア・ウクライナ戦争反対! ウクライナでの流血を挑発するな!

●ウクライナとロシアの民衆は相互の争いをやめよう。

●ロシアならびに他のいかなる国の軍隊も、クリミアの事態に介入するな!

●独裁的法令からの自由を、クリミア半島住民の平和的自決権を!

●寡頭支配と腐敗した当局に対するウクライナ労働者の闘い支持、エスニック紛争反対!



(「インターナショナルビューポイント」二〇一四年三月号)

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