DSCF1391オスプレイ沖縄配備許すな
防衛省前に響く抗議の声
沖縄の怒りを共有しよう


 九月二八日午後六時半から、防衛省前で「沖縄へのオスプレイ配備を許すな!緊急抗議行動」が主催:オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク(「沖縄県民大会と同時アクション」改め)で行われ、多くの参加があった。

 九月二六日、防衛省沖縄防衛局は沖縄県、宜野湾市などに対し、米軍岩国基地に駐機中の海兵隊のオスプレイについて、早ければ二八日にも、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への移動を開始すると通告した。沖縄では二六日から連日、普天間基地ゲート前で座り込み・抗議集会などが開かれ、絶対にオスプレイを配備させない闘いが続けられている。こうした沖縄の闘いに連帯するために防衛省行動が取り組まれた。


基地ゲート前で座り込み行動

 木村さん(沖縄一坪反戦地主会関東ブロック)が司会を行い、沖縄現地の動きを報告した。「本日にも岩国から普天間基地へオスプレイを配備したようとしていたが、台風の沖縄への接近で延期になった。防衛省は県に対して電話一本でオスプレイ配備を通告した。こんな失礼な態度はあるか。沖縄では二六日から連日ゲート前で座り込み闘争が行われている。午前七~八時まで国会議員、県会議員、自治体の首長など、八時以降は市民や労組などが担っている。県警やガードマンの排除に対して身を挺して闘っている。沖縄では大きな共感の声が上がっている。配備が延期されたのは台風の影響のみではない。闘いの大きな成果だ」。

 続いて参加者からのアピールが行われた。基地のない平和な沖縄をめざす会の大久保さんが「危険なオスプレイ配備を許さない闘いを」と訴えた。神奈川ピースニュースの松本さんが「九・九オスプレイ配備反対国会包囲行動の前には駅頭で署名活動を行った。八月末、大和でオスプレイ配備反対の神奈川集会が開かれた。九月二五日、横須賀で米空母ジョージ・ワシントンの母港化四周年抗議集会が開かれ、オスプレイ配備にも反対していこうと一五〇〇人が集まった」と報告した。辺野古への基地建設を許さない実行委、全労協全国一般東京労組の発言が続いた。

 ふぇみん婦人クラブからは「昼間に参院議員会館で、「『領土問題』の悪循環を止めよう!日本市民アピール」の集会・記者会見が開かれた。このアピールには短期間にも関わらず、一二七〇余人の個人が賛同した。沖縄八重山の女性から中国を敵視する偏狭なナショナリズムを『恐い』と感じる。領土問題を平和的に解決してほしい、という魂の叫びが届けられた。尖閣問題とオスプレイ配備反対と通じている」と報告した。次に、九月二四日に発表されたオスプレイ配備に反対する学者・文化人声明が読み上げられた。

連続闘争に起ち上がれ

 神奈川県央共闘の仲間は、「二月八日に厚木基地の艦載機が大きなパネルを落下させ、乗用車に当たる事件があり、また厚木基地兵士による強かん事件が起きている。沖縄と同じことが起きている。オスプレイの日本本土での訓練にあたり、厚木基地を中継基地として使うだろう。オスプレイは航続距離の長いヘリなのでハワイやグアムにおいても使える。沖縄に配備する理由がない」と指摘し、全国でオスプレイ配備に反対する闘いを作ろうと訴えた。

 9・9意見広告運動の仲間は「九月七日の東京新聞に全面意見広告を出した。国会包囲の時この新聞を持っている参加者を何人も見かけた。少なからず運動に貢献している。これからも続けたい」と発言した。上原成信さんが個人の意見と前置きして「沖縄では米軍基地ゲートでしっかりともみあっている。防衛省のゲートをふさぐことも必要と思う。防衛省はいらない」と訴えた。参加団体の要請文が読み上げられ、防衛省に渡された。

 最後に今後の闘いの予定が紹介され、シュプレヒコールが行われた。九月三〇日、岩国で一〇〇〇人規模の集会が開かれ、一〇月一日にも申し入れ行動が行われる。一〇月一日、防衛省正門前、一〇月四日、首相官邸前行動。行動に参加しよう。     (M)