P7168038 陸上自衛隊第1普通科連隊による情報・伝達訓練が強行され、その監視抗議行動が東京北部地域や、都内各地の労働者市民によって取り組まれた。
 
 情報・伝達訓練とは練馬駐屯地の陸場自衛隊第1普通科連隊がが、7月16日夜から17日にかけて、都内各地で偵察・情報収集そして練馬駐屯地との間での情報伝達訓練(無線機を使って指揮命令系統を確立する)を行うというもので、迷彩服、ヘルメット姿で都内各地の区役所に進出し、当初は16日夜に都内全ての区役所で宿泊訓練を行う事を目論んでいた。
 
 自治体の災害訓練に自衛隊が参加するというものではなく、自衛隊が独自に行うものであり、「災害対処」とは名ばかりの治安出動訓練であることは論をまたないだろう。災害が起こった時に、自衛隊が都内各地に進出し、独自に指揮命令系統を確立した上で、自治体との連携に入るのである。
 
 16日当日、有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会の呼びかけで、都内各地から駆けつけた労働者市民65名が部隊が出動する、南門前に6時45分結集し、8名から十数名の部隊で他内各地に徒歩で出動する部隊を監視し、抗議の声をあげた。また、練馬区役所では地域の仲間が約20名で監視行動を行った。
 
 南門では練馬、目黒、墨田、豊島など各地で区に対して抗議、申し入れ行動を行ってきた仲間が次々にマイクを握り報告を行った。
 
 南門前には「隊友会」ののぼり旗と日の丸を掲げたチンピラが十名ほど登場し、抗議行動に敵対し、妨害してきた。「お前ら、今日は代々木とこっちで2回も日当がもらえて良かったな!」「世界の植民地を解放したのが日本軍だ!、歴史を勉強しろ!。」といったレベルのどうしようもない連中であったが、自衛隊警務隊に守られながら最後まで、抗議行動への妨害を行った。
 
 予定では8時25分には全ての部隊が出動を終える予定であったが、9時過ぎまで大きくずれ込んだが、最後まで監視・抗議行動を貫徹した。
 
 行動のまとめでは北部実の仲間が「今回の訓練では米軍との伝達訓練も行われたとの情報もあり、また、隅田川で海上自衛隊がボートによる遡上訓練を行ったとの情報もあり、当初考えられていたよりも、規模の多きな訓練であったと考えられる、今後その全容を解明していかなくてはならない。」と結び、この日の行動を終えた。       

(板)