虹とモンスーン

アジア連帯講座のBLOG

【6.27パキスタン大使館申し入れ行動】 パキスタンでの獄中弾圧をやめろ ババ・ジャンらの政治囚を即時釈放せよ!

パキスタンでの獄中弾圧をやめろ ババ・ジャンらの政治囚を即時釈放せよ!
6・27パキスタン大使館申し入れ行動へ

 
baba-jan1(中央のマイクがババ・ジャン)

 いまパキスタンは、アメリカの対テロ戦争の主戦場となっています。米軍は無人飛行機による爆撃で「テロリスト」と見なした一般市民をも無差別に殺害してきました。

 米国のアフガニスタン戦争に協力し、民衆の自由や権利を「非常事態」宣言で弾圧したムバラク政権は打倒されましたが、代わって登場した人民党政権もまた相次ぐ汚職・腐敗によって住民の支持を失っており、軍部・治安機構の実権が拡大しています。他方、イスラム原理主義勢力の影響も強まり、武力衝突・テロも頻発しています。こうした中で、労働者・民衆の生活と権利を求める闘争も大きく広がっています。しかし政府・軍部、そして司法権力は、労働者民衆の闘いに徹底的な弾圧を加え、長期投獄・獄中での拷問などあらゆる人権侵害をほしいままにしています。

 2010年にファイサラバードで繊維労働者の賃上げ要求ストを指導した6人の労働運動活動家に対して、昨年11月に合計490年の投獄という重刑判決が言い渡されました。「工場に放火したテロ犯罪」というでっち上げによるものです。しかしこの「工場への放火」なるものは、経営者に雇われた暴力団によることが明らかであり、その被害も、事件翌日から工場が完全に操業を開始している事実によって信憑性が疑われています。その後、逮捕が拡大し、この事件で投獄されている労働者は9人に増えています。

 他方、北部の山岳地帯でも住民運動への警察による弾圧に抗議した活動家たちが、逮捕・拷問を受け、長期にわたって投獄されています。事件の経過はこうです。

 2010年7月にフンザ峡谷で起こった土砂崩れで家を失った住民たちが補償支払いを求め、2011年8月に行動を起こしました。この中で2人の住民が警察に射殺され、怒った住民たちが行政・警察機関を占拠しました。この事件を口実に警察当局は数十人の住民や活動家たちを逮捕し、パキスタン労働党のババ・ジャンなど5人が長期投獄を受けています。

 この間、獄中で食事も満足に与えられないなどのひどい待遇に抗議したババ・ジャンたちは、連れ出されて拷問を受け、ババ・ジャンは手の指をへし折られました。獄中での虐殺の危険性も報じられています。

 このファイサラバード、フンザでの弾圧に対してパキスタンの人権委員会なども問題の深刻性を取り上げ、ババ・ジャンらの釈放を求める訴えを発しています。アジア諸国や欧州でも「弾圧・拷問をやめろ、ババ・ジャンら5人、ファイサラバードの9人の即時釈放を訴える行動が6月20日から27日にかけて国際的に展開されます。



 私たちもパキスタンの労働者民衆と連帯し、「フンザ・ファイブ(5)」「ファイサラバード・ナイン(9)」の釈放を求めて、パキスタン大使館への申し入れ行動を行います。

 ぜひ参加ください。



6月27日(水)午後4時 パキスタン大使館前(港区南麻布4-6-17)
 
午後3時45分 東京メトロ日比谷線広尾駅1番出口(天現寺方面)を上がったところで集合。
 
呼びかけ/新時代社 労働者の力社

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