611osaka【大阪】集まろう!中之島へ、届けよう!原発やめての声を。原発いらん!関西行動(第二弾)が6月11日大阪中之島剣先公園に4000人を集めて開かれた。早朝までの大雨はウソのように止み、集会にふさわしい日和となった。四月一六日に次ぐ第二弾の集会は、ストップ・ザ・もんじゅ、美浜・大阪・高浜原発に反対する大阪の会、若狭連帯行動ネットワークなど大阪、京都、滋賀、和歌山、奈良で活動する反原発10団体の呼びかけで開かれた。

 池島さん(ストップ・ザ・もんじゅ)は主催者あいさつで、関西の114団体が賛同したこと、福島原発事故は三ヶ月たった今も少しも収束していないこと、福島からメッセージをもらっていること、四月の行動では22万円のカンパが集まり経費を差し引いた15万円を福島の子どもたちを守るためにカンパしたことを述べ、新たにカンパを訴えた。また集会と並行して関電への申し入れを行うことを報告し、脱原発社会のための運動を継続しようと訴えた。

 若狭から参加した中島哲演さん(若狭ネット)は、「大きいことは良いことだのかけ声の下、大量生産、大量輸送、大量消費、そして大量投棄。その結果の自然破壊。その象徴が巨大原発群だ。若狭の原発は四〇年間に四五万人もの被曝労働者を生み出した。政府・電力会社は第二、第三の福島原発事故を引き起こすつもりか。もういい加減に原発は止めようではないか。安心して若狭の海で泳ぐことができるよう、安心して若狭の海の幸を関西の台所に届けられるようにしてほしい。若狭市議会は脱原発を国に求める決議を全会一致で可決した。関西の皆さん、若狭の原発を止めても本当に大丈夫なのだということをもう一度調べて証明してほしい。関西圏の消費電力の55%は若狭の原発によってまかなわれている。もんじゅ・ふげん以外の若狭の11の原発の生産する年間電力量は620億キロワット時だが、現地の住民が消費した電力は六億キロワット時にすぎない。関西の消費電力の需給関係の実態を調べ上げてほしい。若狭から30キロメートルの距離にある関西の水甕、琵琶湖の水を守ろう。避難所にもなる緑地帯を増やしていこう。最後に、国のシステムを変えていく眼目の一つに、自衛隊を軍事的な組織から災害救助隊へ、憲法九条にふさわしい組織につくりかえていこう」と、僧侶の服装で訴えた。

  「原発事故から子どもたちを守る福島ネットワーク」からのメッセージを美浜・大阪・高浜原発に反対する大阪の会が代読した。メッセージは、学童疎開の一大国民運動を訴えていた。

 続いて、集会アピール(福島原発のような事故は今後どこでも起こりうる、福島原発事故は現在進行形であることを関電はきちんと受け止めよ、電力各社、政府は責任を自覚せよ、脱原発を目指して闘い、原発のない社会を目指そう)が読み上げられ、拍手で確認された。


 
  最後に、国会議員の宮本猛さん(共産)、服部良一さん(社民)があいさつをし、辻恵さん(民主)と山本太郎さん(俳優)のメッセージが紹介され集会を終えた。そして、順次御堂筋デモに移り、約六キロの道のりを三時間かけてなんばまでデモを敢行した。(T・T)