虹とモンスーン

アジア連帯講座のBLOG

【転載】救援会声明 10・22天皇即位式反対デモでの3名不当逮捕を許さない

救援会声明 
10・22天皇即位式反対デモでの3名不当逮捕を許さない
早期奪還への支援と救援カンパをお願いします!!


■天皇即位式のための厳戒態勢のなかでの不当逮捕

 2019年10月22日、新天皇ナルヒトの即位式が皇居で行われました。台風の被害もつづくなか、世界各国からの400人もの招待客を招き、莫大な税金を費やし、2万6千人の警察官が厳戒態勢をつくりあげるなかで強行された即位式でした。高御座から即位を告げるナルヒトとそれに応える万歳の声は、主権在民と政教分離を破壊する、まさに天皇制にふさわしい儀式でした。

 「終わりにしよう天皇制!『代替わり』反対ネットワーク(おわてんねっと)」は、この日、新橋から銀座にいたる「10・22天皇即位式反対デモ」を決行しました。500名をこえる参加者は、「祝わない」「税金かえせ」「即位式中止を!」などと書いたプラカードを手にして抗議の声を上げました。デモカーからは歌が流れました。

警視庁は、20年ぶりに設置されたという「最高警備本部」による弾圧態勢を背景に、この日のデモへの敵対的妨害を露骨におこないました。デモを両側から規制する重装備の機動隊は、参加者に手をだして腕をつかみ、押し、耳元で「早く進め!」と大声を張り上げるなどの妨害をくりかえしました。

逮捕弾圧は立て続けに起こりました。機動隊の妨害に「触るな」と抗議していた仲間3名が、突然「公妨!」「確保!」のかけ声とともに機動隊に体を押さえ込まれ、地面に引き倒され、逮捕されてしまったのです!白昼の不当逮捕です。デモ参加者は弾圧抗議の声もあげつつ、最後まで即位式反対デモをやり抜きました。

■弾圧とともにはじまったナルヒト天皇制

10月22日の新たな天皇制弾圧は、ナルヒト天皇制もまた、暴力と弾圧とともに歩むことを鮮明に示しました。「即位恩赦」の一方で3名の仲間を捕らえ、他にも何件もの即位弾圧がかけられるなか、即位式がおこなわれたのです。

天皇制が弾圧とともにあったのは戦前のことだけではありません。政治的自由が憲法で保障された戦後においても、天皇制反対者に対するでっちあげ逮捕や、尾行などの人権侵害、そして右翼テロが繰り返されてきました。

世界から不当弾圧と歴史の改ざんを少しでも減らすために、日本天皇制は一刻も早く廃止しなくてはなりません。

■救援カンパを!抗議を!天皇制廃止を!

3名の仲間は、築地署、湾岸署、大井署に分散留置され、「取り調べ」と称した警察の嫌がらせを受けています。突然日常生活から切り離され自由を奪われ、不安でいっぱいだと思います。孤独な獄中での闘いには、たくさんの皆さんがこの天皇制弾圧を自分のこととして受けとめて、支援を寄せてくださることが何よりの力になります。

弁護士費用、反撃のための救援カンパを寄せてください。警察に抗議電話をかけてください。救援会が呼びかける行動に参加してください。そして天皇制廃止のための道のりをともに歩みましょう!

弾圧粉砕!警察は仲間を今すぐかえせ!天皇制の即時廃止を!

2019年10月24日 「10・22天皇即位式弾圧救援会」

◆救援カンパの送り先→【郵便振替00100-3-105440】 「救援連絡センター」あて 
※共用の宛先です。「10・22天皇即位式弾圧救援カンパ」と必ずご明記ください

◆抗議電話先→ 築地署03-3543-0110 大井署03-3778-0110 湾岸署03-3570-0110 (番号前に「184」をつけて非通知に)

◆救援会の情報は、「おわてんねっと」のブログ(http://han.ten-no.net/)、
ツイッターアカウント「おわてんねっと」で御確認ください。

【おわてんねっと今後の行動】

11月14日 大嘗祭反対!@トーキョー・ステーション 18:30 東京駅丸の内駅前広場

12月7日  終わりにしよう天皇制2019大集会・デモ 午後 千駄ヶ谷区民会館

報告 「日の丸・君が代」強制反対!10.23通達撤回!学校に自由と人権 を!10.20集会

配信:10.20「日・君」反対 10月20日、学校に自由と人権を!10・20集会実行委員会(10・23通達関連裁判訴訟団・元訴訟団 /13団体)は、日比谷図書館文化館で「憲法を変えさせない! 誰も戦場に送らせない! 『日の丸・君が代』強制反対! 10・23通達撤回! 学校に自由と人権を! 10・20集会」を行った。

 2003年、石原都知事が新自由主義と国家主義教育推進に向けて東京教育委員会
が10・23通達(卒業式・入学式などで「日の丸・君が代」を強制)を強要してから16年がたった。都教委は、「君が代」斉唱時の不起立・不伴奏等を理由にのべ483人の教職員に対して処分を強行してきた。小池都政も都教委路線を継承し、卒
業式で不起立を理由とした処分を行っている。「日の丸・君が代」強制は、都立看護専門学校や首都大学東京にも拡大しようとしている。安倍政権による学習指導要領改悪による小中学校の「道徳」の教科化、高校の科目「公共」の創設、教育勅語の教材化容認等と連動したものだ。

 集会は、10・23通達関連訴訟団結・元訴訟団が大同団結し、10・23通達撤回!「日の丸・君が代」強制に反対し、「憲法を変えさせず、誰も戦場に送らせない」運動を広げるために設定した。

 実行委員会の近藤徹さん(「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 )が開会あいさつを行い、「都教委は、減給処分を取り消された18人の現職の都立学校教員を再処分(戒告処分)するという暴挙を行った。2013年3月の卒業式以降、最高裁判決(累積加重処分の歯止め)に反し、不起立四回以上の特別支援学校、都立高校の教職員を減給処分にした。被処分者に対する『再発防止研修』を質量ともに強化している。被処分者・原告らは16年間、、都教委の攻撃に屈せず、法廷内外で学校現場で粘り強く闘いを継続している」と発言した。

 各訴訟団が紹介された。紹介メッセージには、裁判闘争の報告と今後の闘いに向けた決意表明。なかでも「東京・教育の自由裁判をすすめる会」はメッセージの結びとして、「政府は、閣議で、天皇の即位を内外に宣言する『即位札正殿の儀』で各省庁が祝意を表わすため国旗を掲揚することを決め、自治体、学校、会社で国旗掲揚への協力を求めています。これは国民主権と相容れず、憲法の定める『国事行為』とは異なる政治的意図に利用されており反対です」と強調している。

 望月衣塑子さん(東京新聞記者)は、「民主主義とは何か?安倍政権とメディア」をテーマに講演した。

 冒頭、望月さんの原案である映画「新聞記者」(若手新聞記者と若手エリート
官僚の格闘を描き、権力の闇を暴き出そうとする社会派サスペンス)、望月さんを追った森達也監督の「i新聞記者ドキュメント」を紹介。

 続けて、「表現の不自由展・その後」補助金不交付問題と菅官房長官とのやり
などを通して安倍政権と首相官邸の強権化の推移を明らかにした。さらに萩生田文書(公平・公正・中立な報道を/2014年11月)と首相官邸をクローズアップし、報道に対して萎縮効果を狙った恫喝や記者会見時での望月質問圧殺策動の実態などを批判した。

 そのうえで「権力とどう向き合うか。安倍政権中枢は、裸の王様だ。そもそも
メディアの役割とは、権力の監視、チェックだ。戦争をさせないことだ」と結論づけた。

 浪花の歌う巨人・パギやん(趙博)のライブ&トーク。

 渡辺厚子さん(元アイム89組合員、東京「君が代」裁判原告)は、「ILO・ユネスコ勧告『日の丸・君が代』強制にNO!―教育の自由、教員の自由、子どもの自由―」をテーマに特別報告を行った。

 渡辺さんは、「皆さん、とってもうれしいニュースについて報告します」とあ
いさつし、「『日の丸・君が代』強制に対する是正勧告が、国際労働機関(ILO)と国連教育科文化機関(ユネスコ)双方で承認・採択され、公表された(2019年6月)。国際機関から『日の丸・君が代』強制への是正勧告が出されたのは、初めてのことである」と強調した。

 「勧告は、①教職員の市民的不服従の権利を認めた ②懲戒のしくみ、懲戒審査期間への同僚教員・教員団体の関わりを促している。 ③再発防止研修への警告として懲罰手段として研修を用いるな、と戒めている。 ④障がい児の人権を『その他の検討事項』として特設し、『教員と障がいをもつ生徒にとって困難を生じる状況が発生しかねないと憂慮する』『愛国的式典に関する要件を再検討すること』と勧告した」と紹介した。

 「だが文科省は、勧告を和訳せず、関係の地方自治体にのみ英語のまま勧告を
伝える。ユネスコは日本の国内法を理解せず勧告を出した、などと不誠実対応を続けている。文科省の居直りを許さず、勧告の実現に向けて市民運動をつくり出そう。天皇代替わりの行事に関しても、よりいっそう国家主義的な『日の丸・君が代』強制がまかりとおっている。今回の勧告を貴重な武器にして、再び天皇制公教育に支配されるような教育をさせないように力をつくして止めていこう」とアピール。

 最後に集会アピールを採択し、都教委に対する「10・23通達撤回」などの「請願行動」が呼びかけられた。

(Y)

案内 : 宮古島のミサイル弾薬庫建設を中止させよう 11.3官邸前アクション

宮古島のミサイル弾薬庫建設を中止させよう 11.3官邸前アクション
〜「戦争法」に反対した人はぜひ南西諸島の自衛隊配備に反対の声を〜

11月3日(日) 首相官邸前 16時~

呼びかけ・琉球弧自衛隊配備反対アクションhttps://twitter.com/nobase_ryukyuko/

090-1219-4519 栗原

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戦争法強行採決から、4年。
「戦争できる国づくり」「壊憲」は進んでいます。
その最先端が南西諸島=奄美大島、宮古島、石垣島などの島々です。

4年前、「戦争法」に反対したすべてのみなさま、「壊憲」に反対したすべてのみなさま、南西諸島の自衛隊配備に反対してください。
関心を寄せてください。

9条改憲を目論む人たちは、中国の軍事脅威を強調します。
そして、南西諸島の自衛隊が「日本を守るために」必要不可欠だ、自衛隊を合憲化すべしと強弁します。

しかし、自衛隊配備が「日本を守るため」「南西の島々を守るため」「中国の脅威に日米共同で備える」というのは、すべて偽りの説明でしかありません。

安倍政権は、アメリカの軍事戦略のため、そして9条改憲のために南西諸島の島々を軍事要塞にしようとしているのです。

軍事緊張を先に仕掛けたのはアメリカです。中国に対する海洋封鎖戦略を仕掛けました。
中国も海洋封鎖されないように軍備増強で対応する、それを日米が「中国の脅威」と危機を煽ってさらなる軍拡を目論む、9条改憲を煽る…それが本当の構図です。

もし、南西諸島近辺で「小競り合い」を起こして「中国の脅威」を煽りまくれば、多くのマスメディアも9条改憲派になだれ込んでいくでしょう。
安倍政権はそこまで計算しているはずです。

南西諸島の自衛隊の問題に関心を持ってください。現地で、たいへんな想いで抵抗している人々に心を寄せてください。
今、宮古島では、保良 (ぼら) 地区での弾薬庫建設計画に抗う住民の方々がおります。
宮古島では今年春に駐屯地が開設されましたが、弾薬庫 (ミサイルの保管場所) がなければミサイル部隊の配備は行なわれません。
ですから、弾薬庫建設を阻止すればミサイル配備を止められるのです。

9条を守るためにも、南西諸島の自衛隊配備・増強を阻止していきましょう。
もちろん、島々の人々にこれ以上苦しみを強いてはいけません。そのためにも、ヤマトに住む私たちが立ち上がり、阻止していきましょう。

案内 : 一般社団法人三里塚大地共有運動の会 12.1 第2回総会記念集会

_20191019_203619一般社団法人三里塚大地共有運動の会
12.1 第2回総会記念集会

〇日時:12月1日(日)午後1時30分開場・午後2時開始/資料代 500円

〇会場:東京・文京シビックセンター4階シルバーホール(後楽園駅・春日駅/
地図裏)
   
総会記念集会


・主催者挨拶・総会報告  山口幸夫さん(代表理事)

・三里塚から  加瀬勉さん(元三里塚大地共有委員会代表

〈2〉)
・三里塚から  柳川秀夫さん(三里塚芝山連合空港反対同盟)

・法人活動報告 三里塚大地共有運動の会

・三里塚現地報告 山崎宏さん(横堀)

・講演  大道寺毅さん(羽田空港を監視する会)
「首都圏空港機能拡張は何を突きつけているか—羽田空港から考える」

       
・連帯発言

主催:一般社団法人三里塚大地共有運動の会
共催:三里塚芝山連合空港反対同盟(柳川秀夫代表世話人)
   三里塚空港に反対する連絡会

連絡先▼東京都渋谷区初台1-50-4-103 TEL03-3372-9408 FAX03-3372-9402
                  https://kyouyu-undou-no-kai.blogspot.com/
                           

              第2回総会記念集会へ

 一般社団法人三里塚大地共有運動の会は「三里塚闘争に連帯し,三里塚大地共有運動を継承し発展させることを目的」に、1966年からの三里塚一坪共有運動、83年からの再共有化運動を受け継いで、2018年10月に設立されました。

 成田空港では2018年3月、夜間発着時間拡大など空港機能強化が決定され、田村明比古成田空港社長の第3滑走路運用開始目標の2020年代半ばへの前倒し表明など、移転を強いられ、騒音被害を受ける住民を無視した空港拡大が続いています。同時に「所有者不明土地対策」を口実とした共有地取り上げの法制化の動きが進められています。

 この1年、三里塚大地共有運動の会は全国の共有者に呼びかけ、法人への登記変更に着手し、三里塚現地共有者会議の開催、台風被害カンパ、三里塚現地でのイベント・行動に取り組んできました。設立1年を迎え、第2回総会の記念集会を12月1日に開催します。

        羽田空港新飛行ルートの人権無視・環境破壊

 また、集会では大道寺毅さん(羽田空港を監視する会)から「首都圏空港機能拡張は何を突きつけているか—「経済活性化」が人々を押しつぶす時代への舞い戻り—羽田空港から考える」をテーマに講演をしていただきます。

 国交省は、首都圏空港機能強化政策として成田空港機能強化とセットで羽田空港の新飛行経路の運用を開始(2020年3月29日)し、国際線を年間約3・9万回増便を決定しています。新ルート下の住民は、人権無視・環境破壊だとして抗議を表明しています。羽田空港機能拡大の問題を探っていきましょう。

 12.1記念集会にご参加ください。

報告:10.1 香港の民衆と連帯し闘おう 新宿駅頭でアピール行動

配信:香港新宿②暴力で民主主義はつぶせない

 10月1日、中国の「建国記念日」にあたる「国慶節」のこの日、香港では中国・香港政府に反対する大規模な市民デモが行われた。「反送中」(法律に違反したとされる市民を逮捕して、強制的に中国に連行することを可能にする弾圧法撤回を求める運動)がメインテーマだ。香港の警察はデモに対して実弾を発射し、18歳の高校生が重傷を負った。なんとか一命を取りとめたとはいえ、こうした暴力的弾圧のエスカレートにわれわれは強く抗議する。

 この日、東京・新宿では香港の自由と民主化を求め、中国・香港の両政府によ
る暴力的弾圧に抗するアピール集会が、呼びかけられた。題して「Stand with Hong Kong @TOKYO 1001」。この間、7月と9月の二回にわたり香港でのデモに参加してきた仲間も呼びかけた。

 午後七時からのアピール行動には、40人が参加。香港から東京に来ている若者たちのグループも参加し、広東語で連帯を訴えた。

 集会では最後に、労働組合活動家による連名の連帯アピールを松元ちえさん
(新聞通信合同ユニオン)が読み上げた。

 香港では、警察の弾圧がエスカレートしている。民主主義と自由のために連帯
を広げよう!    

(K)


アピール
連帯よ永遠に 香港の市民とともに立つ


 私たちは日本における草の根の労働運動活動家のネットワークです。香港で歴史を紡ぐ行動に深く動かされ、この声明を、香港の労働組合やワーカーセンター、市民団体、また労働組合に関りがなくても声をあげている仲間のみなさんに送ります。そして、声を上げたことで解雇された香港の仲間と深く連帯し、解雇した企業に対して強く抗議します。

 私たちは自由意志に基づいて考え行動する権利があること、そしてそれは決し
て侵害されてはならない権利だということを、いまこそともに再確認するときです。声をあげる自由は基本的人権だということを考えるときです。私たちは一人ひとり生まれながらにして、大切にされ尊重される権利があり、力があります。香港の仲間の行動に突き動かされ、今あらためてそのことを思い返し、再確認しようではありませんか。

 職場でもコミュニティーでもそれぞれの国でも、世界中どこにいても、つなが
ることで私たちは強くなるのです。

 香港の仲間たちが解雇され、暴力を受けたり、表現や言論の自由を奪われているのを見て、悲しみに暮れると同時に怒りに震えます。暴力による解決はありません。私たちは、支配よりも連帯を選び、あらゆる暴力を否定します。

 私たちは離れていますが、国境により分断されることはありません。私たちは
ひとつです。労働者と社会の連帯は永遠に。

2019年9月

アジア・ワーカーズ・ソリダリティ・フォーエバー

報告 9.28-10.4 宮古島弾薬庫建設に反対して2週連続アクション

EGCPVPrU4AEYNeT(画像は琉球弧自衛隊配備反対アクションのツイッターから)

今年4月に陸上自衛隊基地が千代田地区で開設されたばかりの宮古島に、さらに平安名岬にほど近い保良(ぼら)地区で、ミサイル弾薬庫を主目的とする基地の着工が、急ピッチで進められようとしている。

政府・防衛省は、保良地区の旧鉱山地権者との交渉もまとまっていない現段階において、既成事実つくりのために早ければこの10月早旬にも、基地建設工事に着手しようとしている。

19-10-04-repo01そのアリバイのために、防衛省は10月3日に城辺保良の公民館で「説明会」の開催を強行。しかし、住民の多くは参加を拒否し、政府側の説明車より少ない12人の参加に留まった。さらに、公民館前では、宮古島住民たちが結集して、力強い集会が勝ち取られたことが報道されている。

また、このかんの宮古島下地島空港における海自機の使用(「屋良覚書」で軍事的な使用はしないと取り決めた空港)、あるいは奄美大島における日米共同訓練「オリエント・シールド19」とそれにともなう軍用機の空港使用や市街地封鎖の日常化、また住民投票を求める市民の声を無視し続けて強行されている石垣島での基地建設など、日本政府の南西諸島における軍事的で先制的な諸々の動きにも抗議するために、琉球弧自衛隊配備反対アクションが9月28日と10月4日に「2週連続アクション」に取り組んだ。

9月28日は、首相官邸前での行動。司会の植松さんからは「自衛隊配備の問題は日本政府のしていることであり、その政府を許してしまっている私たちの問題だ。現地に任せるようなことではだめだ。4年前の戦争法に反対するような結集で闘わなければならないテーマのはず。改憲を止めるためにも、今後も頑張りましょう」とあいさつ。

主に埼玉で自衛隊配備問題の街頭宣伝に継続的に取り組んでいる「島々スタンディング」の仲間たちは、歌を交えて「自然を壊さないで、島の平和を壊さないで」とアピールした。

宮古島出身の仲間は「弾薬庫建設は、自民党支持層からも憂慮の声を聞く。しかも、地下型ではなく地上型にしようという計画などだから、当然というほかない。10月にお台場でPAC3を持ち出しての訓練をやるとのことだが、宮古島や南西諸島各地ではすでに日常化しつつある。南西諸島の軍事化も『本土』の軍事化にも反対していくことが問われていると思う」と訴えた。


参加者からは「沖縄で、またも自衛官による性暴力事件が引き起こされた。数年前に自衛隊が来たら必ず性暴力事件が引き起こされると言った市議が猛烈なバッシングにさらされたが、まったくその通りになっている。誰も責任を取らない。いま、世界中で気候温暖化を止める若者の闘いが広がっている。海、ジャングル、マングローブ、サンゴを守るのは、温暖化を止める闘いの核心の一つだ。与那国島での自衛隊基地建設は赤土を流出させて、サンゴの海を大規模に破壊した。奄美大島でも。辺野古と同様に、自衛隊新基地反対の闘いは、海と地球を守る闘いとしても、もう一度位置付けたい」と声を上げた。

10月4日は、国会正門前での行動。

主催からは「私たちは、7月にホルムズ海峡派兵反対の集会を行った。この9月に「有志軍構想」をけん引したボルトン国務長官がトランプから罷免されて危機が遠のくかと思ったら何者かによるサウジ油田への攻撃があり、まったく予断を許さない状況だ。すでに、アフリカへの派兵のための自衛隊軍用機は沖縄島から飛び立っている。安倍政権は改憲成就前に海外で戦争をできる体制の完成をもくろんでいて、そのために南西諸島を踏みにじっている。自衛隊の新基地が完成して改憲が成就すれば、米軍が沖縄からアジア・中東に展開したように、今度は自衛隊が南西諸島からジブチ基地をもステップにして、海外でグローバルに展開する軍隊になろうとしている。日本を再び軍事大国にさせない、侵略国家にさせない、そのために南西諸島自衛隊配備に反対していこう」と訴えた。

2回の行動で、のべ35人の結集。次回は11月3日16時から首相官邸前で行われる予定だ。

(F)

【第四インター声明】われわれの未来を取りもどせ、気候変動ではなくシステムの変革を

_20191005_231405(アフガニスタンでの金曜気候ストライキ運動 9月20日)

声明

われわれの未来を取りもどせ、気候変動ではなくシステムの変革を

2019年9月26日 第四インターナショナル執行ビューロー

 九月二〇日の金曜日に始まった動員の一週間は、歴史的な規模を持つものだった。すでに一五六カ国で四〇〇万人がデモに参加し、五〇〇〇以上のイベントが行われている。数十万人の若者たちが何か月にもわたって学校や大学の外に出て、気候ストライキを行っていたが、今週はさらに大規模なものとなった。それは多くの場合、グレタ・トゥンベリの呼びかけに応えたものだった。現に進行中の気候破局を回避しようとする新しい世代が、地球上のすべての大陸で広がっている。

 二〇一九年七月は、これまでの記録の中で最も暑い七月だった。何ものにも代えがたい何十万ヘクタールものアマゾン流域の森林が灰燼に帰し、かつてなかった森林火災がグリーンランド、シベリア、アラスカで猛威をふるった。ハリケーン「ドリアン」がバハマを、台風ファクサイ(日本での呼称は台風15号)が日本を襲い、スペイン南部では滝のような豪雨が降り注いだ……。このリストはさらに長く続き、この一世紀半をかけた平均気温の一・五℃上昇の劇的な影響を示すものとなっている。

 摂氏二度は、安全のリミットだなどとは全く言えない。最大限でも一・五℃以下にとどめることがパリ協定で示されている。それは気候問題での大衆運動と、最初に海面水位上昇に脅かされる諸国からの圧力によるものだった。しかし二〇一五年以後、温暖化ガスの排出は増え続け、摂氏七度上昇にも達するという予測も出されている。

 今週、ニューヨークで国連気候行動サミットが開催されている。すでに四年前になされた極めて不適切な約束にも達していないにもかかわらず、国連事務総長は、これら諸国に「二〇五〇年までの炭素ガス排出ゼロを達成する計画」「化石燃料に代わるエネルギー源をどうするか」、「炭素税」、「二〇二〇年以後、新しい石炭火力発電所を稼働させない方法」を問うている。われわれは、この何度目か分からないサミットからは何ものも生まれないこと、資本主義は気候犯罪を続けるだろうことを、すでに知っている。

 気候を変動させないためには、システムを変えなければならない。われわれの希望は、変わったことの中にある。それは若者たちが主導するグローバルな結集である。われわれは労働者運動、女性運動、LGBTQ運動、略奪的資本主義によって直接虐殺された先住民族、グローバルな反レイシスト・反ホモフォビア(同性愛忌避に対する闘い)運動に、すべての人が生きることのできる惑星をめざす、この根本的な闘いに結集することを呼びかける。

 ストライキや気候行進が九月二七日、二八日の週末に、再度行われる。この行動を強化し、社会的公正と気候正義をめざす国際的で大規模のラディカルな運動を共に作り出そう。

報告:9.20 グローバル気候マーチ 私たちの未来を奪うな

配信:気候マーチ 9月23日から始まる国連気候行動サミットを前に、9月20日、全世界で地球温暖化を止める「グローバル気候マーチ」の取り組みが行われた。スウェーデンの高校生グレタさんが「地球温暖化」の危機を訴えて開始したこの行動は、全世界に波及した。今年も全世界で約400万人が参加する、文字通り「グローバル環境アクション」となった。「グローバル・ストライキ」というスローガンは、文字通り環境危機に対する直接行動を示すものだ。

 日本でも26都市で5000人が参加したと報じられている。

 この日の夕方、東京・渋谷の国連大学前には約2800人が集まり、温暖化の危機を止める意思を明らかにした。高校生など若い人たちの姿が目立ち、外国人の参加者が半数近い、フレッシュでジェンダーバランスの取れたユニークな行動となった。

 全労協系の各労組も、宣伝カーの手配などで協力していた。若者たち、女性た
ちの発言と、行動への参加は、新しい社会的・政治的アクションへの可能性をはっきりと示すものとなっている。

 日本では諸外国に比べて地球温暖化への関心が低いと報じられている。確かにそうだろう。しかし、この日の行動を契機に、温暖化STOP!の意識が広がることを期待したい。 

(K)

案内 09.28/10.04 宮古島自衛隊基地の拡張許さない2週連続アクション

2019.09.28/10.04 
〜宮古島自衛隊基地の拡張許さない〜
保良地区弾薬庫建設反対! 2週連続アクション


9/28(土)首相官邸前14時
10/4(金)国会正門前19時


呼びかけ・琉球弧自衛隊配備反対アクション
https://nobase-ryukyuko.hatenablog.com/
https:// twitter.com/nobase_ryukyuko/
090-1219-4519 栗原

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今年2019年4月に、陸自宮古島駐屯地が発足したばかりの宮古島にかねてより言われていた、
宮古島保良地区への「弾薬庫」建設計画が、ついに現実味を帯びてきています。
新聞報道によれば、この10月にも着工かと言われています。

宮古駐屯地と言えば、駐屯地の発足直後に住民への説明なく「誘導弾」が置かれ、それを島外に搬出したという発表が沖縄防衛局よりありましたが、しかし住民が本当に搬出されたのかの確認を防衛局は拒否しています。

与那国駐屯地でも、「弾薬庫」を「貯蔵庫」と説明し、その後「当たり前だから説明しなかった」と住民に対し誠意のない"釈明"を行っています。

また、奄美駐屯地では今、日米合同訓練「オリエント・シールド19」が行われ、自衛隊だけでなく米軍までが一緒に演習を行い、軍用機が飛び回っている様子が現地より報告されています。

こうして事前には説明せず、後から見えないところで基地というものは肥大化していきます。
そして、表向きは「自衛隊」基地であっても、米軍も共同で使用しその逆もまたしかりです。

さらに宮古島では9/1に防災訓練と称し、空自のC2輸送機があの下地島空港を使用しました。
下地島空港と言えば、あの「屋良覚書」で軍事利用はしないという取り決めをした空港です。

沖縄県は「応戦や戦闘訓練での使用は許されないが、人命救助が目的ならば問題はない」としていますが、はたしてこれは許されるのでしょうか?

軍用輸送機は災害救助での利用であっても軍用輸送機でしかなく、人命救助は本来それを専門とする組織を置けば十分であるはずです。

災害救助専門の部隊を置かず、それを自衛隊に肩代わりさせることで住民を慣れさせていく、
防災訓練での自衛隊の参加が目立つ最近は、そうした流れにも特に反対していくべきではないでしょうか。

保良に弾薬庫をつくるな!
石垣への基地建設をやめろ!
自衛隊は宮古・与那国・奄美から自衛隊基地を撤去しろ!
日米共同訓練反対!
必要なのは軍隊よりも災害救助隊だ!

ぜひ、みなさんも一緒に、声を上げていきませんか?

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青年戦線第195号(2019.9.23)ができました。

配信●青年戦線195表紙1・表紙4青年戦線第195号(2019.9.23)ができました。

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日本共産青年同盟「青年戦線」編集委員会
東京都渋谷区初台1-50-4-103 新時代社気付
電話 03-3372-9401
FAX 03-3372-9402


目次

◆終わりにしよう天皇制 4.27—5.1反天WEEK 1p

◆オリンピック災害おことわり! 
     「東京五輪」1年前「返上」アクション 8p

◆「2020年東京五輪に反対する18の理由」 16p

アジア連帯講座:公開講座

◆反自衛隊連続講座1
反基地運動から見えてきた自衛隊の今/池田五律さん 17p

◆反自衛隊連続講座2
自衛隊の南西シフト 戦慄の対中国・日米共同作戦の実態/小西 誠さん 21p

◆フランス「黄色いベスト」運動を学ぶ/湯川順夫さん 27p

◆参院選・統一地方選の結果をどう見るか? 大阪からの視点/寺本 勉さん 45p
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